はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

激走!!自転車in台湾 53 金瓜石1

2012年01月21日 14時53分43秒 | 自転車

九份への別れ道、登るべき道を見ながら愕然とします。

これ登るの?

 ← 写真ではそれほどでもなさそうに見えますが、川の向こう岸を見るとなんとなく・・・

でも行かないわけにはいかないし

ちょっと登ってみてすぐに息があがりました。

これは無理です

自転車初心者が通る道ではなかった・・・・・・と、今更言ってみたところでどうにもなるわけでもなく、行くしかありません

ヒイヒイ言いながら、滝まで来ました。

地図で言うと、まだスタート地点。

早くもバテバテ状態で水分を補給・・・・・・・・・・「あっ」

 
み、、、水がない!!

常に500mlのペットボトルを3本は持っているようにしているのですが、2本目が既に無くなりかけています。

あと一本か・・・・

ヤバいです。ホントに

途中のコンビニで買おうと思っていたのですが、そういえば一軒もなかったですね・・・。

かといって、今更降りて町まで行く気力は残されていません

「滝の水を飲もうか。。。。。。」と本気で考えました。 が、さすがにやめときました。

それからはもう延々と登り坂。

しかも半端な角度ではありません

ギアを一番軽いので息切れします。

道はにはガードレールが無く、ブロックみたいのが点々と置いてある感じ。

右手の谷の向かいに見える切り立った山がなんだかヨーロッパの山道を彷彿とさせます。

1960年代にモンテカルロのラリーで大活躍したミニもこんな道走ってたのかな・・・・、などと感慨にふけっている

心の余裕などあるはずもなく、ひたすらペダルを踏み続けます。

そうこうしているうちに、道はヘアピンカーブがいくつも繋がっているつづら折れに。

あまりにも急過ぎてカーブの内側はほぼ90度(少し誇張しています)。

登るのは車でも無理!!

大回りになりますが、角度が緩やかな外側を走るしかないんですが、それでももうもたなくなってきました。

歩きます。

自転車乗りなのに

でもいいんです。別に本格的にやってるわけもないし、別にそんなところにはこだわりはないのだ。

気にせず歩いてやる。

ちょっとはずかしいだけ

ただ・・・・・バスが来たときだけは、さすがにカッコ悪い気がして、自転車に跨がります。

といっても、漕ぐわけではなく、あたかもバスが来たので安全のため脇に避けている、といった風に止まっているだけですが・・・

このまま歩いて着くのかと思いましたが、まだ午前中だし、2時間歩けば5kmくらいは進むので、まぁなんとななるはずです。

そしてなんとかつづら折れを克服

但し歩いてですが・・・・

それからは一応自力で走れるくらいの角度でしたので、一応自転車に乗っていきます。

(つづく)