来た道を、北方向と反対方向へ走ればよいと思っていたのですが、ちょっと心配になって、途中の商店で聞いてみます。
「わっはっは、九份か!! 5分も走れば着いちゃうよ、頑張れよ!!」(おそらくそう言った)
ということで、陽気なお父さんに元気づけられ、走るとすぐ・・・。
おぉ、九份に入るぞ。
ここからあっという間に九份の町の中。
自転車を停めた展望台には、観光客がウジャウジャいます。
あまりにも人が多すぎて、少しイヤになる
写真を撮ってもらおうと思いましたが、めんどくさくなって、景色だけ撮りました。
九份のメインはどこか・・・・。とりあえずここは一番高いところのようなので、階段を見つけて下に降りてってみます。
すぐ下に展望台を見っけ!! 誰も居ないので、セルフタイマーです。
でも、歩いても歩いても、それらしき町並みは現れて来ないので、仕方なく地図を広げると・・・・・・あっ
あの展望台の脇にあった老街がそれだったのか・・・・・
入り口を目の前にしながら、階段をひたすら下りてしまった
九份に行って、感想を一言。「普通の老街です」
いや、風情という面では大渓や平峡のが上ですね。
観光地化された商店街に近い。なんでここがそんなに有名なのか、理解に苦しみます。
例によって、かき氷を食べます。
途中の喫茶店のかき氷は500円くらいしましたので、ぼったくりです。
マンゴーピン、約200円ちょっと。少し味が薄いけど、ウマい!!
終点まで歩きましたが、結局やっぱり商店街でしたね。
ただ終点の雑貨屋さんのグッズのオリジナルの絵がすごくかわいくて、家族のお土産はここで買いました
終点ちょっと手前に並ぶ喫茶店。
お茶を飲みながら絶景が満喫できます。
せっかくなので、入ってみました。
暑いけどベランダの席へ。 外が好きなんですよ!
しかも、頼んだのはロイヤルミルクティーのホット(熱っ!!)
飲み物も注文してあっという間に出てきたし、一人なので、せいぜいねばっても15分くらいです。
それでも少し落ち着きました。
せっかくなので、何か食べます。
ソーセージですね、定番です。
下の写真の真ん中の茶色いのがボクの買ったヤツ。
注文してから焼くので、時間がかかりますが、焼き立てです~
お味の方は・・・・やはり日本のモノのように調味料の味はしませんが、おいしいです~
今写真を見て気付いたのですが、魚肉ソーセージだったようです。
もう一つの定番、トウモロコシ発見!
お祭りのときには必ず食べる、ボクの大好物です。
一本注文してから値段を聞いてびっくり!!
こんなちっちゃいのでも、400円くらい。
日本でも安いとこだと300円で食べれるし、さっきのソーセージが150円くらいだったことを考えると、かなり高級な食べ物です。
もしかしたら、値段も聞かずに買ったので、ぼったくられた・・・・?
味は・・・・・なんだか甘い味噌味で、想定外。
トウモロコシ自体も粒が小さくて、おいしくない・・・・
九份ではもう一つ何かどら焼きみたいなお菓子を買いましたが、いつかおやつに食べようと、カバンの中へ。
台湾で最も有名な観光地の一つ、九份。
一話完結、しかも食い物の話ばかりでした