はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ドナドナド~ナ~

2009年03月27日 01時21分38秒 | クルマ

さよなら、パオ・・・・・

今日は会社を無理やり休んで、パオをクルマ屋に置いてきました。

なんでわざわざ会社を休んだかと言うと、最後のドライブに出掛けたかったので。

今週末はバイクでツーリングなので、3月中に引き渡そうと思うともう日が無かったのです。

市役所で印鑑証明をもらって、一路、山へ

グニャグニャの山道をひたすら登る、上る、、、、がんばるパオ。
2速で回転数を上げながらゆっくりゆっくり登ります。

すると途中から雪が!!
山頂に着くと、3月と言うのに猛吹雪・・・

それでも果敢に外に出て山頂までの遊歩道にチャレンジ!!
雪にまみれながら雪中行軍していくと・・・・

一瞬なにやら「グルル・・・」という唸り声を聞いたような・・・・

クマのことはそれまで一応頭にあったのですが、子供が大声ではしゃいでいるし大丈夫だろうと思っていました。

「オオカミ?」一瞬考えましたが、ニホンオオカミはすでに絶滅していてもういませんし、クマはこんな唸り声出すのかなぁ、なんか別のものの音かなぁ、気のせい?、、、などと考えながら歩き続けていると、後ろでヨメが「何かいるぅ!」と言ったので、そのまま踵を返しました。

一体何だったんでしょうねぇ~ あの声は。
知りたい・・・・ でも一生知ることはできない、そう思うと胸を掻きむしりたくなるくらい口惜しい気持ちになります。

それから公園を目指しますが、この雪では当然遊べないので通り過ぎ、下界に降りてくると全く雪はなく、普通のちょっと寒い春の日でした。

山を下りてくると、リアから異音が・・・・。
ブレーキを踏むとキイキイ鳴ります。多分ブレーキが無くなったですね。
パオがすねているのかなぁ、、、

クルマやバイクって、売ると決めると事故したり、故障したりします。
きっとすねているのです。

元気でやってくれよ~



クルマ屋からは電車で帰ってきました。

パオとランティス2台で行ってクルマで帰ってきても良かったのですが、最後に家族みんなで乗って行きたかったし、置き去りにされ新しいクルマで家族が帰っていくのを見送るのはパオにとって辛いのではないかと思ったから


さよなら、パオ・・・・