明日、パオをクルマ屋に引き取ってもらうことになりました。
いいクルマでした。
持って行くのはパオを多く手がけているショップで、部品取りにしたりせず、治して売るということでした。
誰か気に入った人が乗ってくれるというのが、救いです。
乗ってて楽しかったですね~ 確かにスポーツカーでもないし、足周りはフニャフニャだし、運転が面白いクルマではなかったですが、友達と一緒にいるような感覚です。
助手席に乗っていてもほのぼのとできたし、駐車場に停めていても高級車に負けない存在感がありました。
外見もそうですが、内装もスイッチ一つ、レバー一つとっても、きっちりとデザインされています。
高級車なら、どれだけでもおカネをかけられますが、たかだか1000ccのクルマには、採算性を考えたら無理ですね~。
これほどデザインが統一・完成され、しかも遊び心のあるクルマは、もう出てこないでしょう。
ボクの中では、パオは日本車の歴史に残る名車だと思います。
パオとフィガロ、イギリスやフランスに持って行ったら、ものすごい高値で売れるでしょうねぇ・・・
これからはランティス。
イイクルマですが、なんだかんだ言っても普通のクルマです。
旧いので修理代もかさむでしょう。
すぐに慣れるのでしょうけどね・・・・・