goo blog サービス終了のお知らせ 

はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

激走!!自転車in台湾 58 基隆

2012年01月30日 04時41分58秒 | 自転車

九份を出て、次の目的地の基隆(キールン)に向かいます。 

基隆には砲台跡や仏教洞窟があります。

まず、洞窟好きのボクのこと、洞窟に仏様がたくさん祭ってある「仙洞」にどうしても行ってみたい。

暑い・・・、道に迷いながらも基隆到着。

仙洞は港のすぐ近く、物々しい海軍の基地の脇を通っていきます。

駐車場に自転車を停めて、「さすがにこの中には持って行けないなぁ・・・」と、自転車に鍵をかけていると、脇の売店?屋台?の方がなにか話しかけてきます

どうやら、自転車は見ててあげるから、安心していって来い、と言ってるようです

ありがたいです、、、でも、一応は鍵をかけます。

安全なのは日本だけ。外国では地面に置いたものは誰のものでもない、それは台湾でも例外ではありません。

「謝謝」と言って洞窟の中に入ります。

すずしい・・・・

壁に仏が掘られていますが、もう気持ちよくてそれどころではありません

奥まで行くと、ご本尊が・・・。手を合わせます(作法がよく分からないので・・・とりあえず)。

ふと見ると、横に隙間があって、鉄格子がはまっています。

洞窟好きのボクのこと、例のごとく奥に何があるのか覗いてみると、真っ暗で何も見えません。

その代わり、その隙間から冷たい空気が吹き出してきてます

こ、、、これは、、、、 キモチイイ

その場に座り込んで、体を冷やします。

後から来た参拝者が話しかけてきたので、おそらく「そこで何してんの?」と聞かれていると(勝手に)推測し、「冷、冷」と答えていると、近寄ってきて、「あぁ」とにっこり笑って去って行きました。

おそらく分かってもらえたのだと思います

すっかり涼んで外に出ると、売店の人が話しかけてきます。

日本語が少し話せるタクシーの運ちゃんが居て、なんだか楽しい会話が始まってしまいました。

運ちゃんによると、店のおばちゃんは昔はそれはキレイで、みんなのアイドルだったらしい。

今でもキレイですよ~

そうこうしていると、お持ち帰りで食べ物を買いに来た方も話に入ってきました。

この方も日本語が話せます。妹さんが日本に住んでるらしい。

こんなところで日本語で会話できると思っていませんでした・・・・

楽しかったし、自転車のお礼の意味も込めてアイスクリームを頼むと・・・・

お持ち帰りの方が一緒にお金を払ってってくれました ありがとうございます!!

その後、郵便局の場所を聞こうとして四苦八苦。

適当に話してるときは問題ないのに、正確な情報を得ようとするとこんなに苦労するのか・・・・

まず郵便局が分かりません、これを説明するのにかなり時間がかかりました。

台湾では「郵局」というらしい。

場所はタクシーの運ちゃんに地図まで書いてもらったのですが、曲がり角の目印が無い。

「右に曲がって、左に曲がって・・・」と教えてもらったのですが、どこで曲がるかが分からないまま、4時半に閉まるから、とせかされて、急いで出発しました。でも楽しかったです~

途中、おもしろいものを発見しました。

防空壕ですね。水が溜まったりしていて、あまり良い状態ではありません。

戦時中の遺構なのに、観光地としても、もっと大事にすればいいのに・・・・・

と思っていたのですが、今考えてみると、これって現役? なのかな?

 

道草の後、地図の通りに走りましたがやはりよくわからないので、消防署で郵便局の場所を聞くと・・・・

外にまで出てきてくださって「そこだよ」と教えていただきました。

目の前の交差点の反対側に「郵局」が・・・・ すみません、気が付きませんでした。

あの何の目印も無い簡単な地図・・・まんざらでもなかったということですね・・・・ありがとう、運ちゃん

 

郵便局で、後ろに積んでいる荷物が重いので、買った使わない本を日本に送ろうと思ったのですが・・・・

意外と送料が高かったのですね~ 買った本の値段よりかは安いのですが、送っても多分使わないしなぁ

ということで、本は送るのをやめて、今日の最終目的地、金山(ジンシャン)を目指します。

・・・目指していたはずなのですが、道に迷い、地図とにらめっこ、人に尋ねて、ウロウロしているうちに、気付いたらなぜかまた基隆の繁華街に戻ってきてしまいました・・・・

かなり走ったので、このショックはものすごく大きくて、落胆の度合いは量りしれないものがあります

うむむ、、、この時間でここにいるということは、もうここで宿を探した方が良さそうです・・・・

さて、どうしようか・・・・ さっきのとは違うデカイ郵便局の前で途方に暮れていると、何やら話しかけてくる人がいます。

「我是日本人(ウォシーズーペンレン)」(最近は、この言葉だけはきちんと発音できるようになってきました)と言うと、今度はその人、日本語で話します

「どうしたの? どこ行くの? 何か困ったことある?」

渡りに船とはこのことか・・・・ なんで台湾の人はこんなに親切なのか、なんで困っていると、頼んだりもしてないのに颯爽と現れて助けてくれるのか・・・・

事情を話したら、知り合いの宿があるから紹介してくれると言います。

バイクについて行くのは一苦労ですが、台湾の人の例にもれず、予算額を聞いてくれるので、ものすご~く立派なホテルに入って行った時もあまり気後れせずについて行けました。

交渉してもらいましたが、あいにく予算内には入らずあきらめました。

次のところはそんなにきれいじゃないがいいか? と聞くので、全然構いませんとお願いすると・・・・

そこから少し離れたところのホテルに行って再交渉、すぐにまとまりました。

一泊2500円くらいで、十分予算内です

ほんとにありがとうございました~

荷物を置いて、一旦は見るのをあきらめた砲台のある公園に急げ!! まだ間に合う!!!

(つづく・・・)

 


激走!!自転車in台湾 57 九イ分

2012年01月26日 00時26分18秒 | 自転車

来た道を、北方向と反対方向へ走ればよいと思っていたのですが、ちょっと心配になって、途中の商店で聞いてみます。

「わっはっは、九份か!! 5分も走れば着いちゃうよ、頑張れよ!!」(おそらくそう言った)

ということで、陽気なお父さんに元気づけられ、走るとすぐ・・・。

おぉ、九份に入るぞ。

ここからあっという間に九份の町の中。

自転車を停めた展望台には、観光客がウジャウジャいます。

あまりにも人が多すぎて、少しイヤになる

写真を撮ってもらおうと思いましたが、めんどくさくなって、景色だけ撮りました。

九份のメインはどこか・・・・。とりあえずここは一番高いところのようなので、階段を見つけて下に降りてってみます。

すぐ下に展望台を見っけ!! 誰も居ないので、セルフタイマーです。

でも、歩いても歩いても、それらしき町並みは現れて来ないので、仕方なく地図を広げると・・・・・・あっ

あの展望台の脇にあった老街がそれだったのか・・・・・

入り口を目の前にしながら、階段をひたすら下りてしまった

九份に行って、感想を一言。「普通の老街です」
いや、風情という面では大渓や平峡のが上ですね。

観光地化された商店街に近い。なんでここがそんなに有名なのか、理解に苦しみます。

例によって、かき氷を食べます。

途中の喫茶店のかき氷は500円くらいしましたので、ぼったくりです。

マンゴーピン、約200円ちょっと。少し味が薄いけど、ウマい!!

終点まで歩きましたが、結局やっぱり商店街でしたね。

ただ終点の雑貨屋さんのグッズのオリジナルの絵がすごくかわいくて、家族のお土産はここで買いました

 

終点ちょっと手前に並ぶ喫茶店。

お茶を飲みながら絶景が満喫できます。

せっかくなので、入ってみました。

暑いけどベランダの席へ。 外が好きなんですよ!

しかも、頼んだのはロイヤルミルクティーのホット(熱っ!!)

飲み物も注文してあっという間に出てきたし、一人なので、せいぜいねばっても15分くらいです。

それでも少し落ち着きました。

 

せっかくなので、何か食べます。

ソーセージですね、定番です。

下の写真の真ん中の茶色いのがボクの買ったヤツ。

注文してから焼くので、時間がかかりますが、焼き立てです~

お味の方は・・・・やはり日本のモノのように調味料の味はしませんが、おいしいです~

今写真を見て気付いたのですが、魚肉ソーセージだったようです。

 

もう一つの定番、トウモロコシ発見!

お祭りのときには必ず食べる、ボクの大好物です。

一本注文してから値段を聞いてびっくり!!

こんなちっちゃいのでも、400円くらい。

日本でも安いとこだと300円で食べれるし、さっきのソーセージが150円くらいだったことを考えると、かなり高級な食べ物です。

もしかしたら、値段も聞かずに買ったので、ぼったくられた・・・・?


味は・・・・・なんだか甘い味噌味で、想定外。

トウモロコシ自体も粒が小さくて、おいしくない・・・・

九份ではもう一つ何かどら焼きみたいなお菓子を買いましたが、いつかおやつに食べようと、カバンの中へ。

 

台湾で最も有名な観光地の一つ、九份。

一話完結、しかも食い物の話ばかりでした


激走!!自転車in台湾 56 金瓜石4

2012年01月24日 23時49分54秒 | 自転車

神社跡にあったのは、2つの灯篭と、その後ろに立つ無数の柱・・・・

こんな形で残っている神社というものを見たことが無かったので、ちょっと呆気にとられてしまいました。

なんで柱だけ残っているのでしょうか・・・・
壊すのが面倒だった??
見ようによっては、ギリシアのパルテノン神殿のようにも見えなくもありません。

でも柱だけでも残されてて良かった・・・

この柱群の向こう側に、大きなコンクリートの四角い穴が開いていて、お賽銭が投げ込まれています。

大きさからいうと、穴と言うよりかは部屋と言った方が近いかも。

中に入ってみましたが、何の用途で使用されていたかは分かりません。

柱群が、多くの神社にある舞台みたいな建物だったとすると、丁度この穴の辺りに本殿があったのでしょうか?

それとも柱群が本殿だったのでしょうか?

柱群の建物に床が張ってあったようには見えないのですが、そういうのって日本の神社ではあまり見かけませんね・・・。

謎ばかりで想像は尽きません。

気持ちの良い風と、景色もあいまって、なかなか下りることができないまま、ずるずると時間が経っていきます。

ここは観光客なんてだ~れも来ないですが、台湾に行ったら、日本人なら是非行ってみて頂きたいところです。

日本中のどこよりも、日本人であることを実感する場所だと思います。

 

さて、お次は採掘現場の見学です。

周りは家族連れか、カップルばかりで、オッサンひとりで入るのにはちょっと勇気がいりますが、十份の鉱山博物館もパスしてしまったので、意を決して入ってみます。

実は、こういうの大好き

鍾乳洞なんか、絶対見逃しません。

ただ・・・・みんなで連れだって説明を受けながらぞろぞろ歩くのはちょっと・・・・

イギリスの鍾乳洞もそうでしたが、一人で勝手に歩くのでないと、せっかくの「未知の洞窟探検」気分がまったくありません。

従って、例のごとく写真を取りながらだんだん最後尾に移動し、さらに遅れて・・・・なぜか一人になってしまいました

あとは自由にのんびり見学です。

どっちみち説明を聞いてもわかりゃあしないんだから、一緒に居なくてもいいよねぇ。

 

坑道から這い出すと、お昼過ぎの太陽が照りつけていました。

「メシ食わないと・・・・・」

来る途中にあった小洒落たスパゲッティー屋のスパゲッティーがなぜか無性に食べたくなって(しかも日本では絶対食べないホワイトソース系)、少々高いし、台湾まで来てイタ飯?というココロの声も無視して、勇気を出して入ってみました。

日本人らしき、でっかいカメラを吊り下げた男性が一人、会計を終えて出て行きました。

台湾に来てまでイタ飯かよ・・・・でもボクも・・・ 今日は大目にみましょう。

椅子に座って注文しようとすると、、、、なんと店員さんがいません。

うむむ、この稼ぎ時にどこに行ってしまったのか・・・・・

しばらく待っても全然帰って来ないので、少し迷っていたのもあったし、イタ飯はやめにしました。

向かったのは、普通の食堂。すし屋の隣です。

メニューの名前だけではどんなのかさっぱり分からない、かといって尋ねても何言ってるかわからない。

なので、なんとなく「炒麺」 150円くらい。激安。

量が少ないとお思いか?! 

侮る勿れ、ちょっとでかいソフトボールくらいの塊ですが、中は隙間なくギッシリ麺だらけでかなりの重さがあり、食べた感じではUFO焼きそば(大)の1.7倍くらいのボリュームがありますね。

日本ならご飯をプラスするのですが、台湾では絶対やっちゃいけません せめて青菜の炒めものくらいです。

もう味がどんなだったか忘れてしまいましたが、見た通りの味で、間違いなくおいしかったです~

お腹がいっぱいになったところで、出発!

日本家屋の前には相変わらず行列があり、もういいや、って感じで通り過ぎます。

黄金博物館も、次の目的地九份が呼んでいるので飛ばしました・・・・

自転車に乗って走りだすと・・・・・・コビトの町が現れました。


この台湾旅行の中でも最大の見どころである九份、もうすぐです


激走!!自転車in台湾 55 金瓜石3

2012年01月24日 00時43分44秒 | 自転車

いろいろ見るところがありそうなので、黄金博物館は後回しです
昼飯を食べるところを物色しつつ歩いて行くと、太子賓館(タイツーピンクァン)がありました。
青桐にありましたねぇ、工事中で見れなかったので丁度よろしい、見せていただきましょう。
早速入ってみると、日本家屋と日本庭園が。


ちょっと違うぞ・・・と思うところもあるものの、まぎれもない日本の家。
日本人が統治していた場所に、威張りくさった日本人の偉い人のために建てられた迎賓館。
なんだかちょっとピンとこない感じです。
が、間違いなく、日本人がここに来て自分の国として治めていたのです。
日本の占領政策については、歴史では習ったことはありましたが、宗教や言語を強制したとか、あまり良いイメージはありませんでしたし、
戦時中のほんの一時的な期間だと思っていたので・・・・
50年間もの長い間統治していたということを知り、こんなに分かりやすい形でその痕跡を見られるとは。
今の日本人でこの事実をはっきり認識している人がどれだけいるでしょうか。
台湾の人はほぼ全員が知ってるのに
日本人にとって幸いなことに、台湾の方たちの多くは日本の統治についてあまり悪い印象は持っていないようです。
むしろ良かったと思っていただいている方も多い。
日本人ももっと自分の民族の歴史について、悪いことをした、と目をつぶるのではなく、もっとしっかりと事実を認識しないといけないな~と感じました。


裏に回ると弓道場が。


ここ金瓜石は有名なお隣の九份と同様、金の鉱山で発展した町。
その紹介の立て札はこのとおり。
錆び錆びです。
台湾の、こういうところがかわいくて好きです・・・(自分っぽい)


採掘した岩石を運んだトロッコでしょう。
線路のまま残っています。


採掘跡のトンネルにも入れるみたいですが、ここでまず行ってみたいところがあるのです。

日本統治時代にあった神社の跡。
鳥居や灯篭が残っているみたいです。
案内の標識に従い、山の方へ山の方へ・・・・

階段だらけです。


角を曲がったら、灯篭がありました。さらに階段はつづく・・・・


しばらく登ると、青い空と山をバックに、そびえたつような鳥居と、その守護神の様な灯篭が見えてきました。
なんだか神々しく見えます。


すでに汗だくヘトヘトで、ここで休憩です
くるりと反転して階段に腰を下ろすと、今度は下の町と、登ってきた道と、海が見えました。

あんなに高く見えたモンテカルロ(?)の山が、あんなに下の方に見えます。
登ってきたんですね・・・・

山の風に吹かれながら、こんな風景を見ていると、昔の人がなぜここに神社を建てたのかが、なんとなく分かる気がしました。
あくまでも気がするだけですが、神がいる場所に近い気がするのです。
高い場所全てがこんな感じを受ける訳ではありません。
でもここはそうです。
きちんとした神社で感じるすがすがしさというか、清涼感というか、そういうのがある気がします。
もしかしたら逆かもしれません。
神社の建物は無くなってしまったけど、ここにはまだ神様がいるのかも・・・・

ガイド本に載っていたのはこの鳥居でしたが、実は神社跡はまだこの奥。
階段を右に曲がった先です。

それを目にした時、少なからず度肝を抜かれました。
なんじゃこれは・・・??
(つづく・・・)


激走!!自転車in台湾 54 金瓜石2

2012年01月22日 22時45分15秒 | 自転車

なんとかつづら折りを克服(歩いてですが・・・・)しましたが、まだ行程の半分くらい

んなのに、既に水が残り少なくなってきてて、非常に心細い感じです

果たして最後までもつのだろうか?ちょっと飲むのをセーブした方が良いのでしょうか?

結局飲む量は決まっていて、早くに飲むか後に飲むかだけの違いかなぁ?

いやいや、一気に飲むと、潤沢に水があると体が勘違いして、汗をたくさん出すけど、セーブしておけばそもそも出すものがないんだから、あまり飲まないようにした方がいいのかもしれません

途中で車に自転車を積んだカップルが無表情な顔で追い越していきます。

ガンバレとか声をかけてくれれば、せめて多少なりとも笑いかけたりしてくれれば、水を分けて貰おうと思っているのに、みんなボクを見る顔が一様に無表情なのは何でだ?

ボクのただの被害妄想でしょうか・・・?

かなり登っての来たところで、前方に工事現場が!

まさか通行止めじゃないよな

クルマも何台か上っていってるし、いや、この国の場合、時間帯通行止がある(日本にもあるけどね)。

一日のうち何時間かだけ通行可能になる。ヤバイぞ・・・

しかし、ドキドキしながら工事現場を無事通過。

ホッと一息、あっ・・・・工事の人に水を分けて貰えばよかった・・・・。まぁいいか。

自転車乗りには一人も会いません。

山の上の方に出てきました。

遠くに見える小さない家みたいなのは、お墓ですね。

でもウチの子供だけはなぜか、台湾にはコビトさんがたくさん住んでいて、山の上にはコビトの町があると信じています・・・・

頑張ってひたすら漕いで、やっと鉱山博物館に到着!

ホッとしました~ なんとか登って来れた。

水ももってくれたし、よかったよかった

敷地内に入ろうとして、自転車持ってっていいのか分からなかったので、門番の人に聞いてみました。

オッケーです。

中に入ると、なんと親切に給水機があるではありませんか!

 

ホントにタイミングいいなぁ、と思いながら、一口飲んで・・・ウガッ!

熱かった!

いくらタダとはいえ、今この時温かいのはちょっと・・・

出来れば冷たいのが飲みたいなと思います。

さて、博物館受付までいって、自転車を預かってとお願いしたら、自転車は上に駐車場があるので、そこに停めるように言われてしまいました

ウムム、話が違うぞ、と思いながら、自転車をおいてきました。

で、博物館に入る前に水分補給を、と思い、その先へ歩き出したら、なにやら行列ができています。

なにかと思ったら、日本統治時代の日本家屋でした

こんなのウチの家と変わらないただの古い家なのな・・・と、思いつつ、ちょっと覗いて見たくなりますね~

並んで観るのにどれくらい時間がかかるか分からないので、とりあえず後回しです。

歩いてすぐの角に売店でスポーツドリンクを購入。

原住民風の無茶苦茶元気でキレイなおねーさんが、ボクが自転車で来たのを確認すると、ちょっと待って!と、奥にはいって持ってきてくれたのは、超キンキンに冷えたのでした

ホントにこういう心遣いって、うれしいですよね~

どうやら博物館を含めたこのエリア全体が一つの観光エリアみたいになってるようです。

そうと知っていれば自転車持って来れたのになぁ・・・

(つづく)


激走!!自転車in台湾 53 金瓜石1

2012年01月21日 14時53分43秒 | 自転車

九份への別れ道、登るべき道を見ながら愕然とします。

これ登るの?

 ← 写真ではそれほどでもなさそうに見えますが、川の向こう岸を見るとなんとなく・・・

でも行かないわけにはいかないし

ちょっと登ってみてすぐに息があがりました。

これは無理です

自転車初心者が通る道ではなかった・・・・・・と、今更言ってみたところでどうにもなるわけでもなく、行くしかありません

ヒイヒイ言いながら、滝まで来ました。

地図で言うと、まだスタート地点。

早くもバテバテ状態で水分を補給・・・・・・・・・・「あっ」

 
み、、、水がない!!

常に500mlのペットボトルを3本は持っているようにしているのですが、2本目が既に無くなりかけています。

あと一本か・・・・

ヤバいです。ホントに

途中のコンビニで買おうと思っていたのですが、そういえば一軒もなかったですね・・・。

かといって、今更降りて町まで行く気力は残されていません

「滝の水を飲もうか。。。。。。」と本気で考えました。 が、さすがにやめときました。

それからはもう延々と登り坂。

しかも半端な角度ではありません

ギアを一番軽いので息切れします。

道はにはガードレールが無く、ブロックみたいのが点々と置いてある感じ。

右手の谷の向かいに見える切り立った山がなんだかヨーロッパの山道を彷彿とさせます。

1960年代にモンテカルロのラリーで大活躍したミニもこんな道走ってたのかな・・・・、などと感慨にふけっている

心の余裕などあるはずもなく、ひたすらペダルを踏み続けます。

そうこうしているうちに、道はヘアピンカーブがいくつも繋がっているつづら折れに。

あまりにも急過ぎてカーブの内側はほぼ90度(少し誇張しています)。

登るのは車でも無理!!

大回りになりますが、角度が緩やかな外側を走るしかないんですが、それでももうもたなくなってきました。

歩きます。

自転車乗りなのに

でもいいんです。別に本格的にやってるわけもないし、別にそんなところにはこだわりはないのだ。

気にせず歩いてやる。

ちょっとはずかしいだけ

ただ・・・・・バスが来たときだけは、さすがにカッコ悪い気がして、自転車に跨がります。

といっても、漕ぐわけではなく、あたかもバスが来たので安全のため脇に避けている、といった風に止まっているだけですが・・・

このまま歩いて着くのかと思いましたが、まだ午前中だし、2時間歩けば5kmくらいは進むので、まぁなんとななるはずです。

そしてなんとかつづら折れを克服

但し歩いてですが・・・・

それからは一応自力で走れるくらいの角度でしたので、一応自転車に乗っていきます。

(つづく)

 


激走!!自転車in台湾 52 福隆5

2012年01月16日 00時06分36秒 | 自転車

久しぶりに台湾の話しです。

まだまだ続きます。

さて、福隆をでて海沿いを走ります。

でも太陽が高くなるにつれ暑くなってくるし、すぐ脇を大型トラックがものすごい勢いで通りすぎて行くので、走るのが辛くなってきました。

せっかく海沿いを走ってるし、海で遊んでいくことにします。

とは言うものの、海は世界中どこに行っても海な訳で、日本と比べてどこか違うところがあるかというと、そんなことはありません

岩があって、水があって、波があって・・・

でも海はどこに行っても楽しい

ツーリングに行った時も、家族で旅行しているときも、海にいくと長くなります。

例に漏れずここも・・・・・・

最初は生き物が見当たらなかったのですが、岩の上をピョンピョン飛び歩いていっると、見つけました。

カニです。写真は死骸です。

一つ見付けたら次々みつかりました。

←生きてるカニ

南国だけあっている魚は熱帯魚ですね、きれいです。

でもとても食べれそうにはありません。

ふと見上げると、愛車が。

この辺りは山が海の際までせまってきていて、かなりの迫力です。

こうやってみると、なんだかハワイの景色にも似ている気がしますね

次の目的地は九分、山の上です。

どれ程の登りになるのか・・・・一応標高はわかるのですが、その標高に達するまでにどれくらいの距離があるかによって、上る角度が決まります。

烏來(ウーライ)に比べると、九イ分は極端に距離が短い。

つまり角度がメチャメチャキツイということです

ウムム、どうなることやら・・・・


激走!!自転車 @家の近所 14 パンクした!

2012年01月09日 18時32分30秒 | 自転車

今日もコースに行ってしまいました。

子供と遊ぼうにも、冬休みの宿題が鬼のように溜まっていては、遊ぶどころではありません。

もっと早くからやっておけばこんなに最終日にバタバタしなくてすむのに...

そんな訳で、子供を置いて走りに行ってしまったのですが・・・・・

2回ほどコースを走った後、別の場所に行こうと遊歩道を押して歩いて、再び跨って走り始めた途端違和感を感じました。

パンクです・・・・

これからって時に、、、、

でもそんなにすぐに抜ける訳ではなく、ペコペコではありません。

出発前に必ず空気圧はチェックしますので、空気が減ってるのは明らかなのですが、パンクならすぐにペシャンコになりそうなものですが?

ヨメに電話して、軽トラで空気入れを持ってきてもらいました。

待つ間・・・・寒い

走って暑くなることを想定して、かなり薄着で来ているうえに、汗で濡れて凍えそうです

待っている間に、完全に空気が抜けました。

完全に冷え切ってじっとしていられず、ぴょんぴょん飛んでいると、ヨメが到着。

空気入れで空気を入れてみました。 自走して帰れないかと思って・・・

軽トラに乗っけて帰ればいいものなのですが、荷台でガタガタ振動が自転車に悪さしないか心配で・・・

結果、、、、、空気はすぐには抜けなさそうなので、ヨメについててもらって、途中2回給気(?)しましたが、そのまま走って帰れました。

ふう、ひとまず助かった

この空気の抜け方はムシが悪いのかと思って交換してみましたが、どうやらそうではなさそう。

むむむ、、、来週は会社の若い衆と走りに行こうと話していたので、このまま放置するわけにはいきません。

自分で治すか・・・・・ でも、やったことないし・・・

自転車屋までは、おそらく2回ほど給気しないとたどり着けないのですが、これ以上ヨメに頼むこともできないので、軽トラに載せて運ぶしかありません。

いずれは距離的に離れたところまで自転車を運んで、現地で走りたいと思っているので、軽トラに載せるノウハウも必要だと思ってチャレンジです。

悪いのは振動なので、基本は宙に浮かすことと、動かないように固定すること。

物置にあった発泡スチロールの箱を持ってきました。

まず軽トラの荷台カバーをはずさず、その上に自転車を載せます。

これだとハンモックみたいになって、振動が自転車に伝わらないとおもって・・・・

あと3か所に発泡スチロールの箱をあてがって固定しました。

ゆっくり走れば紐でしばったりせずとも大丈夫そうです。

無事自転車屋に到着。

どうやら「リム打ち」だそうです。「リウマチ」ではありません

空気が抜けた状態で走って、衝撃を受けたときにチューブが潰れて地面とリムに挟まれて2ヶ所穴が開くそうです

でも修理するところをしっかり見て学習してきたので、次回からは自分でできそう

しかし、今回は近場だったので良かったですが、遠くへ行くときはやはり工具や替えのチューブは必要ですね。

ちょっと勉強しました


激走!!自転車 @家の近所 13

2012年01月08日 23時30分46秒 | 自転車

近所のコースをまた走りに行ってきました

今年の初走りです。

先日走ったので、勝手は分かっています。

コースも大体頭に入っているので、最初から調子に乗って飛ばしたら、なんだか調子が違う・・・

最初の登りでかなり辛かったものの、その後は基本下りで、調子良くいってたのですが、途中の急な登りで上りきれずに自転車を降りて押してのぼったら、胸が苦しくなって危険な状態に・・・・

しばらくゼイゼイ言いながら、休憩です。

以前はなんともなかったのに、どうしたんでしょうか?

台湾でつけた体力を使い果たしてしまったか、正月太りのせいか・・・・・

ウムム、、、、とにかく無理は禁物です。もう若くはないんだからね

走ってて気付いたことがあります。

以前と比べて、コースの様子がかなり変わっていたのが気になりました。

こんなに木の根っこが出てなかった気がします・・・・

走りにくくて・・・・、ガタガタ振動はもちろんのこと、ツルツル滑るし、下りで前輪が引っ掛かったりするとひっくり返りそうになります

一番困るのが、道の真ん中にある切り株です

乗り上げる訳にいかないので避けようとするのですが、前輪はうまくいっても後輪は引っ掛かけてバランスをくずしたりします

難易度がいっそう上がったみたい。

そろそろ自己流ではなくて、ちゃんとした乗り方を勉強しないといけない時期に来たような気がします・・・・


激走!!自転車 @家の近所 12

2011年12月18日 00時34分12秒 | 自転車

いつもの記事だと思いますよねぇ

確かにいつものコースですが、今日はちょっと違います。

なんと、今日は一人ではありません。

会社の若い衆がマウンテンバイクを兄弟から貰ったらしく、10年以上前のモデルですが、一緒に走ろうということになった、というよりかは、一緒に走るために貰ってきたという方が近いかもしれません。

彼はダート(未舗装路)を走るのは初めてですが、実は川沿いのお気に入り道は、ママチャリでも走行可能ですので、まず大丈夫です

そして今日はスペシャルメニューが

先日バイクで一人で行った紅葉寺の上にある展望台に登って、その後旧い町並みにあるカフェでお茶をして帰ろうという計画です。

昼過ぎに出掛けて、いつものお気に入りの階段で休憩して、寺に到着。

8kmほど走って体は適度に暖まってましたが、同行の若い衆はなぜか汗だく。暑がりなんでしょうか・・・・

それから階段を登って、境内へ、さらに山道を登って展望台に向かいます。

30分も上ったのでさすがに景色はきれい

ずーっとかなり遠くまで見渡せます。

下にいた頃は今にも暮れそうだった太陽も、また高さを取り戻したようです。

風に当たっていたら、さすがに寒くなって来ました。

次の目的地を目指して山を降ります。

ところが、目的のカフェは、夕方からのライブの準備で早々に閉店していました

このまま帰るのも寂しい感じでしたので、帰りがけにあった別のカフェに入ってみました。

悪くはなかったですが、太陽が黄色くなってきてるので、早々に出発、河原の道を目指します。

その途中で、太陽は地平線の上に積もった雲の中に隠れてしまい、残念ながら夕陽は見れませんでした

ごめんよ、若い衆。。。。と思っていたら、石がごろごろしていてかなり走りにくいエリアで、「これ、おもろいわ・・・」と呟きながら、ボクを追い抜いて行きました・・・・ それまでボクの後ろをおとなしくついてきてたのに。

相当楽しかったみたいですね~

次回はマウンテンバイクのコースです。これはこれで楽しいんです。楽しみ~


激走!!自転車in台湾 51 福隆4

2011年12月06日 00時32分55秒 | 自転車

今日のお宿。

 

悪くはありません。

とうとう日焼けの皮が破れました。

おまけに、ウェストバッグも破れました。

景品でもらった安モノに、一眼レフカメラは荷が重すぎる(文字どおりですね)か・・・・?

朝、自転車を階段から降ろす時・・・・壁にタイヤが当たったら、タイヤの跡がついてしまいました。

昨日自転車を3階まであげるのに難色を示していたのは、このせいかも・・・・・ごめんなさい

キーを返そうと、ロビーのカウンターの裏を覗いたら・・・・・自分のヘルメットが置いてありました・・・・

そういえば、昨日部屋を確認してかき氷食べて・・・・覚えていない。

よかった・・・・親切なお宿でした。お詫びとお礼で宿の代金にちょこっとプラスして置いてきました。

近くのコンビニで例のごとくおにぎりを買って、海で食べます。

やっぱり海はいいですねぇ~ こころが落ち着きます。

海沿いに整備されたサイクリングロードを走ります。

朝早いし平日なので、誰もいません。爽やかで気持ちがいい

でも、やはり路面が悪くて、後ろの荷物が気になります。自動車路の方が走りやすい・・・・。

ところが、その自動車路・・・・・。

サイクリングロードが終わって、国道に入ったら、道が狭くて、大型トラックがすぐ脇をものすごい音で追い抜いていきます。対向車がいて追い抜けないと、ボクのスピードで後ろをついてきますので、これがかなりのプレッシャーに・・・ ごめんなさい~

道路の脇にはたくさんゴミが溜まっていて、端に寄りすぎるとパンクも心配です 

しかも陽が昇るにつれ、暑くなってきました。山と違って木陰はないし、直射日光もキツイ気がします。

うむむ・・・・山に自転車乗り達が集まるのが分かる気がします・・・・

 

そこに、なにやら見覚えのあるものが・・・・・

灯篭が並んでいます。神社の名残かも・・・

でも、神社や日本っぽいものは特に何もなく、それらしいものといえば石碑くらい。何も書かれていない、もしくは消えてしまっていました。

 そうそう、本日の目的地です。

本日の目的地は、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったことでも有名な九份(チュウフン)です


激走!!自転車in台湾 50 福隆3

2011年11月29日 23時37分23秒 | 自転車

やっと海水浴場の町、福隆(プールン)に到着。

大きな駐車場の脇にあるインフォメーションセンターに寄って、今日のお宿を探します。

安いところを何件か教えてもらいました。

一番近いところにある宿は、1Fの売店が受付。

←写真は翌朝撮ったものです。

きれいで流暢な英語のおねーさん、これまで話した方は相手も自分と同程度の英語力の方ばかりだったので、自分の英語も捨てたもんじゃないような気になっていたのですが、早口で話しかけられて聞きとれず、自分の力の無さを思い知らされて凹みました・・・

それはさておき、案内されたのは写真奥の建物の地下にある部屋。

確か800元くらいで安くはあったのですが、階段を下りた途端にものすごい湿気

いくら節約といっても、ここで寝たら気持ち悪いし、疲れも取れないし、なによりこころが侘びしくなるような気がしたので、1000元くらいの部屋にグレードアップしました。

別の建物の3階は狭いけど、まあまあの部屋だったのでここに決めました。

自転車は一階のロビーに置くように言われたのですが、玄関に鍵がかからないので、部屋に入れさせてもらえるようお願いして、なんとか了解を得ました 

手続きが終わったら、その場で念願のかき氷を注文!

中に入れるモノを2つ選べます。

さっき別のお客さんが頼んでいたのが無性に食べたくなった、そのモノとは・・・・!?

プリンです。そう、普通のぷっちんプリン。それにあずき。練乳をトッピングでプラス。

うまい!!

これは絶品です!

とろとろのプリンに黒糖のシロップと練乳が絡み合い絶妙のハーモニーを奏で、あずきが出しゃばることなくメロディーを歌いあげます。

暑くて疲れていたのもありますが、こんなにシンプルでうまいかき氷は最初で最後でした。

また食べたいなぁ~  でも、これなら家でもできそうですね・・・

 

福隆は「福隆弁当」で有名です。 弁当は日本語の名残り。

晩ごはんは一番有名な店の弁当を買って海で食べる、最初から決めています。

お店に入って注文、、、、でも、ほかのメニューのおいしそうで目が泳ぎますが、強い意志で持って「福隆弁当」を注文。

ここで食べるか、箱に詰めるか聞かれるので、箱詰めをお願いします(弁当なのに、どこの店でも必ず聞かれるので、もう慣れっこ。何を言ってるか分かりませんが、とりあえず箱を指差して理解してもらえます)。

海に向かって歩いて行くと、海水浴帰りの人とすれ違う。今から海に行く人はいません。

「あ、、、、、」

駐車場から海に行く途中に検問所があって、どうやら入場料がいるらしい・・・・・100元くらいだったか・・・?

海で泳ぐ訳でもなくただ晩ごはん食べるだけなのですが、お金が要るか・・・。ただの海を探すか?

でも、アツアツの弁当がボクを呼んでいたので、癪に障りますがお金を払おうとしたら、係の人が「いい、いい、行け、行け」と手を振ってくれました よかった~

海に到着、目の前に川があって、その上に立派な橋がかかっています。

海水浴客はこの橋を渡って向こう岸の砂浜で泳いでいます。

景色の良い場所に座って、さっそく弁当を・・・・・

どれどれ・・・・

うまそー!!

豚肉の煮たのが2種類、はんぺんや煮玉子、ソーセージ、どれもうまくて、ガツガツかき込みます。

うまい!! うまいなぁ~

量的にも丁度よく、お腹がいっぱいになりました。

ふぅ~ やっと落ち着いた感じです。

宿を決めない旅や、野宿旅行は、その日泊まるところが決まらないとどうも落ち着きませんよね。

暮れゆく景色を眺めていたら、電話がかかってきました。

「??・・・・もしもし?」

子供からでした

「ぱぱ今どこ?なにしてんの?」

「おぉ、いまプールンっていうところの海で、雲を眺めてる」

「雲? なんで雲?」

「雲きれいやぞ」

「ごはん何食べた?」

「プールン弁当、おいしかった~」

「かき氷食べたの」

「おお、食った食った、プリン入りの。むっちゃおいしかった」

「ずるいなぁ」

普段は絶対しないような、とりとめのない会話。

ちょっと胸がジーンとしました。やっぱりさびしいのかなぁ・・・。

いつまで話してんの、お風呂はいりなさい! はーい! じゃあね」

ヨメの声に、心温まるひと時はかき消され、波の音だけが残りました

 あの時パパが見ていた雲を、帰ったら子供に教えてあげようと思って写真を撮りました。

日は暮れて、夜の闇が迫ってきます。

そろそろ帰るか・・・・

この街は夜市も無さそうだし、もう宿に帰って寝るだけですね・・・・

砂浜に木が・・・かっこいいです。

 


激走!!自転車 @家の近所 12

2011年11月28日 00時46分41秒 | 自転車

今日は自転車三昧。MTBのコースに初めて行ってみました

なんだこの坂は・・・・

木の根っこがゴツゴツ出てるし、こんなの自転車で行こうとするのが間違ってる・・・

 

と、初め思いましたが、、、、これは楽しい!!

 基本最初は登りで、あとは下りがメインですが、途中でもかなりのアップダウンがあります。

登りは頑張るだけですが、ギアの選択を間違えると難しい。

軽過ぎても重すぎても登れません

こんな狭いところや

 

 こんなおそろしい崖みたいなところや

 

こんなキノコまで・・・・

 

一回目はさんざんですが、2回目になるとコツを掴んで、足を着かずにいけるようになりました。

下りも後ろのブレーキと前のブレーキを使い分けながら、かなりのスピードで駆け下りる

これは、なんという楽しみ・・・・

あちこち走りまわって、すっかりお昼の時間を過ぎてしまいました

その後は行きと別の道を通って帰ります。

こんな近くにこんな場所があるなんて、全然知りませんでした。

さんざん走りまわってみっちり楽しみました。

昼からは、薪を集めに行って全て回収してきました~

とりあえずこれで安心です。

続いて・・・・・暗くなる前に、いつもの河原へ

お気に入りの土手でボーっとして、寒くならないうちに帰ります。

今日も夕焼けがきれい。

なんだかおいしそうな色です。

今日はたくさん走って満足しました。

といっても、合わせて3時間くらいですけどね。


激走!!自転車in台湾 49 福隆2

2011年11月25日 18時32分02秒 | 自転車

ふと見ると、自転車の書いてある看板があります。

こ、、、これが噂の自転車道か!?

なんだかよく分かりませんが、楽しそうです。

しかし、この道はいったいどこに行くのか・・・?

熱くて単調だけど、広いクルマ通りの少ない国道を行けば、最短最速であることは間違いないのですが、敢えて道をそれて路頭に迷うリスクを冒すのか!?

はい、冒します~

ちょっと躊躇しましたが、面白そうなので行ってみたら、涼しげな川沿いに出ました。

国道に比べたら、それはそれは楽しそうな道!!

とりあえず、国道と平行に走る方向へ進みます。

 そのつもりだったのですが、道は川に沿ってグニャグニャと。

しかも交差点がいたるところにあって、地図はありません。

これではどこに出るのかさっぱり・・・・・

気持ちはいいのですが、ちょっと心配でなんだか落ち着きません。

路面の状態もよろしくなく、ガタガタで、後ろに重い荷物を載せているせいもあり、ちょっと快適とは言えません。

そんなわけで、国道に戻ることにしました

しばらくいくと町に出ました。曲がり角を曲がった時、ガリッと足にイヤな感触が伝わってきました。

やはりチェーンが外れています。

まぁ、治すのはそれほど手間ではないのですが、治るまではやっぱりドキドキします。

もしチェーンが切れてたらどうしよう、とか、引っかかって取れなくなってたらどうしようとか、考えてしまう

治るとホッとします。

そんな困難を乗り越えて再び力強く漕ぎだしたボクの前に、またもや試練が待ち構えていました。

道路が通行止めです・・・・

それで急にクルマが少なくなったのか・・・・・

福隆には行けないのか、まさか十份まで戻らないといけないなんてないよね・・・・?

不安を胸に、クルマが多い通りまで戻ります。

なんだか古そうな家がありましたので、写真に撮っておきました。

 

クルマの流れに沿って走っていくと、川を渡り、工事現場を迂回して、もとの国道に戻りました。

よかった。。。。。

途中で休憩していたら、向かいの鉄橋を電車が通りました。

特急列車も通ります。

福隆まで、行程の半分くらいでしょうか、まだまだあります。

ひたすら続く直線。。。

また登りになりました。が、景色がとってもきれいで、疲れは感じません

と、登り始めは思ったのですが、いつ終わるともしれない坂を登るにつれ疲労はピークに

ここでしばらくダウン・・・・30分ほど呆けていました。

ここはどこ?あとどれくらいで着くの? ナビでもあれば、現在地が分かってもっと気は楽なんでしょうね・・・・

 


激走!!自転車in台湾 48 福隆1

2011年11月25日 00時54分08秒 | 自転車

福隆(プールン)までおそらく30kmくらい。

今近所をふらふら走って20kmくらいなので、今思えば大した距離では無かった気がするのですが、かなりの登り坂があるのと、重い荷物を持っていたので、あんなに遠かったのでしょう・・・・

いつ降るやもしれない夕立を警戒しながら(具体的には、いつザーッときても大丈夫なように常に雨宿りする場所を探しながら)、えっちらおっちら登っていきます。

そして長いトンネルをくぐると・・・・・

はるか下界を見渡せる景色が広がっていました。

道はずーっと下り。

快適に風を切って走ります。走る走る、漕がなくても走るし、漕いだらどんどん加速します。

 しかし楽しい時間は過ぎるのが速い、あっという間に下り坂は終わり、平地になりました。

多少下っているかもしれませんが、炎天下でクタクタとペダルを踏みしめるボクの脚には、そんな楽さ加減はこれっぽっちも伝わってきませんでしたね!

せめてきれいなレンコン畑を見ることができて、ホッと一息。

きれいでした・・・・