現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

「やたら漬け、ノリ梅混ぜて、お茶かけて」

2021-06-04 17:24:59 | 台所実験室の発想
 カテゴリーは台所実験室の発想になっていますが、実際のところは食卓上のことですね。
 
 「半丁の 豆腐や当てて 晩の酌」

 「晩酌に 柔か梅を 一つ入れ」

 標題には注釈が必要でしょう。やたら漬けとは北信地方の漬物のことです。ボタンこしょうに何種類かの野菜を入れた漬物のことです、ノリ梅とは柔らかく漬けた梅をノリの佃煮の中に崩して居れたもののことです。少々アミノ酸系の特殊な出汁をいれましょうか(ズルズルが気にならなければ、鰹節でもよい。今日はそのいずれも省略)。それらをごはんの上に乗せお茶を注いだお茶漬けをすすっています。