現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

鯉の竜の背に乗って

2010-05-01 18:11:16 | カエルの歌

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「カエル君、もうどのくらいの滝を登ってきたのだろう。」

「もう少しだ。がんばれ。」

「そろそろ疲れちゃった。」「自分で立てた目標じゃないか。百の滝をの登って竜になりたいといいだしたのは」

「簡単にあきらめられるのか。」「それにしても、カエル君。鯉(人)のことなのになんで真剣になれるの?」

「お前さんが、竜になったら、竜の背中に乗った最初のカエルになれるじゃないか。私にも目標があると言うことだょ。」

「そうか、それじゃ。もうチョットがんばらなくちゃ。」

「そうだよ。こいのぼりには負けていられないだろう。」

「鯉の竜の背に乗って~。」「どこかで聞いたような節回しの歌だなぁ。」「細かいことは気にするな。集中。集中。俺が変身する所をしっかり見届けてやるから、・・・・・・。」