現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

「あの出願は審査請求したのか」と聞かれましたので、・・・。

2016-02-23 11:51:54 | 特許上の公知ということ
「審査請求はしていないので、公知ということになっているだろうな」

【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
あくまでも、従来の甘酒の形態が本発明を実施する上で最良の形態であるであるが乾燥粉末として実施例に示した素材を配合して健康食品としてもよい。
【実施例1】
【0020】
紅麹菌を神麹(シンギクと読む。)に変えても良いし、何%か配合しても良い。その場合は既に何種類かの漢方酵素製剤が混ざっているので機能性から見ても幅が広がる。(日本では食品である。)
【実施例2】
【0021】
本発明の物に粉剤の状態のものであれば、(極端に味を損なわない限り、)広範な生活習慣病の各々の予防効果が高まる。(胡桃の粉、黄な粉、ゴマの粉、お茶微粉末、プロテイン、キノコ類微粉末又は抽出エキス、シナモン粉末、粉末ヨーグルト等で、)配合する素材によって商品のバリエイションが広がり機能面で幅が出来ることになる。
【実施例3】
【0022】
冬場にくず粉、ショウガエキス等を添加したものは体を温める作用と少々の体調不良が解消できる飲料となり、とろみ食品になるので嚥下障害者にも使いやすい甘酒が出来る。
【実施例4】
【0023】
基本的配合の乾燥粉末としたものにコンキオリンアミノ酸、はと麦抽出物、グルコサミン、海洋性コラーゲン、ヒアルロン酸等を添加したものは吸収及び機能の点からも優れた健康食品となる。(自然由来成分でも配合、製造方法により機能の優れたものが出来る。)
【実施例5】
【0024】
【表1】


【実施例6】
【0025】
ビタミンB12(1~3mcg)及び葉酸(400mcg)は1日の所要量以内とする。(自然素材の明日葉エキスを使用すれば、ゲルマニウム、カルコン類も摂取できる。)
玄米のイノシトール、紅麹菌のコリン、ビタミンC、乳酸菌生成物質のビオチンなどと相乗的に働くことで吸収及び効果がアップしたものになる。

知りすぎたのね

2010-06-21 13:40:53 | 特許上の公知ということ

誰のどんな歌の中にあったのかは知らない。「知りすぎたのね。」というフレーズがある。

特許上では「公知」ということになるでしょう。具体的にはかけません。

公知の中でももう何年も前から多くの人が理解している事柄である。皆さんが知ってしまっていることなので、それ以上には応用されないのかもしれない。先の歌のフレーズになってしまっているが、利用用途変更しただけですばらしいものになる。

利用用途変更でも権利化は出来るでしょう。安く作れたり、良いものになれば、・・・・・。

そしてそちらのほうが普及しやすいということになるでしょう。

商品開発のコンセプトに関わる事柄です。

長い間、商品開発と販売の現場に携わってきたことが役立っています。