現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

慣れるまで しばらく待とう ほととぎす

2021-06-13 17:56:23 | 時間の管理学、他
 何のことをさしているんでしょう。学習も習慣の領域に達すると偉大な力を発揮する。

 慣れなければい幾つかのミスを誘発するという事につながりやすい。かつて、新規参入した業者に依頼して大変な目にあったことがある。

 ごく基本的なことだったはずだが、同じ様な事は様々な所で起きうる。

 

タイムイズマネーとは

2009-04-05 19:23:43 | 時間の管理学、他

 タイムイズマネーは「時は金なり」と訳されていて、時間の大切さを教えてくれるけれど、本当は、タイム【時間】プラス エフェクティブ アクション【効果的な行動】イコール メーク ザ マネー。となっている。省略してしまって本当の意味が正しく伝わらないという現象が起きてしまっている。時間はいっぱいあったとしても「何をするか。」ということが課題になってくる。因果の法則【因果律】ということになるのだろう。原因と結果の間に横たわる、切っても切れない関係ということである。夢のナビノートはもともと行動計画書でもある。時間や価値他を含んだものになっています。下記に因果律の図式を書き込んでおきましょう。

原因結果の法則。

過去           現在         未来(時系列)

以前考えて実行したことが良くも悪くも現在の姿。

(良い点、悪い点等の価値に基づいて反省、価値の因果律)

  総括の結果を踏まえて行動したことが将来の姿。(事実の因果律)

「余った時間で何をするか。」というコンセプトになってくる。もう25年以上も前の話である。竹村健一氏が書籍の中で言っていたことなのか、ラジオ番組の中で言っていたことなのかは不明である。この頃、私も忙しかったので「耳学方法論」を採用していた時期である。おそらく、後者だと思っている(なぜこんな古い情報があるかといえば、玉を拾う屑篭とその手法、情報の集め方、耳学方法論はまだ投稿していない。参照)。

コンコルドという旅客機についてのコメントである。「早いのは良いけれど、おそらくそんなには普及しないだろう。」と予測していた。彼の指摘したとおりそんなに売れたという旅客機ではないし、日本の航空会社で採用したということも聞かれなかった。

その理由に挙げていたのは「マッハ3で飛べるのは良いとしても、パリやニューヨーク間を1時間30分で飛んでしまうし、パリと東京ですら5時間くらいで飛んできたところで節約した時間をどうするのだ。」というものであった。「ビジネスマンにしても夕方8時にパリをたっても東京に真夜中についてしまう。相手先を訪問(日本の会社を想定していたものと思う。)するにしても会社か開くまで待たされることになるし、飛行機の中で寝るにしては時間が短すぎるじゃないか。」「これじゃ、からだが休まらないだけじゃない。燃料は他の航空機に比べて余分にかかるし、離着陸するにしても滑走路は長くなければならない。」(3500メーター~4000メートルいるようなことを言っていたと思われる。)

コンコルドを開発するときに余った時間までは、その使い方までは考慮されていなかったのかもしれない(利用する人たちのことまでは考えていなかったのかもしれない。)。

その後、航空機の開発傾向はどちらかといえばジャンボやトライスターといわれる大型機で乗客を一度に大量に運ぶことを目的にしたものであった。現在もその傾向が求められているのだろう。

実際、コンコルド旅客機を採用した航空会社はそれほど無かったと記憶している。就航したのはパリとニューヨークの間だけだったと思われる。フランスの大統領専用機にはしたようだけれど、・・・・。開発費他はペイしたかどうかは知らない(イギリスと共同開発だったのかもしれない。)。

早いということは一つの価値ではあるがそればっかり追求するとこういうことが起きてしまうという良い実例ではないでしょうか。

 注 夢ナビノートの中には何種類かの因果律を求めている箇所がある。「それはあなたや家族にとって本当に価値のあることなのか。」という問いかけである。

 追伸「タイムイズマネー」で「夢の計画書2」トラックバックいただきまして有難うございます。コメントの変わりとして投稿しています。「時間の管理学」はいずれ、投稿しなければならないと考えていた事柄です。