現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

「なぁ、なんでこんなに聞いてもらえ無いだろうか」とこぼし始めたので、・・・。

2016-05-08 17:44:54 | 学びのチャンス
「人はそれほど聞く耳を持ち合わせていないと思っていた方が無難でしょうな」と返した。

よほど困っていなければ、自らの命題には遡上してこないらしい。自らも何回かそんな現象に出くわしてきた。

自分が騙されていることでさえ気が付かないという現象すら起こってしまうらしい。

あるいはきずかされないようにシナリオを作成しているようですね。

オレオレ詐欺やお母さん助けて詐欺もそうである。

ときには「借りたお金のことだけど」とメールしてくる。貸すほどの余裕はないのに、不思議な世界があったものだ。

兄弟間でちょいのまにお金の貸し借りはあるけど、・・・。我が家では自分たち銀行を開設してあります。いわゆる「へそくり」という範疇になるでしょう。

「借りているお金のことだけど」は黒ヤギさんからのメールでしょうね。一切、反応しないことにしましょう。

そのうちに「法的云々」と言い出すでしょうね。きっと、・・・。「訴状がとどいていませんのでコメントは差し控えることにさせていただきます」と、・・・。

つまるところは、それらを開封しないに限るでしょうね。シロヤギさん的対応です。読まずに食べちゃう手立てでしょう。

迷惑メールに仕分けしながら、・・・。




「まず、皆様に質問したい事があります」(ソフラテス的弁証法)

2016-04-09 16:44:27 | 学びのチャンス
価値はみんな違うのでしょう。それなりに、・・・。

それらの間に共通項を見出す事ってできるのでしょうか。ねぇ。

「(a+b)二乗の展開式は」と、・・。aをあなたに、bを私に変換してみましょう。

「あるいはプライオリティを付けるんだよ」と言われているようですね。

標題のフレーズを使いながら華昇りさせるスベがあるらしいけど、・・・。ソフラテスが現代社会によみがえってきたらしい。

先代はかなりきつく質問してまわったようですけど、・・・。




エンジンて少々の雨の方が快調だけど。どうしてだ。

2015-07-27 16:44:32 | 学びのチャンス
どうして坊やの血ががさわぎだしちゃったらしい。友人のことである。「そんなこと専門外の俺に聞いてくるかなぁ」と思うけど、吾輩はエンジニァーじゃありませんので、・・・。

軽飛行機の事故のニースでも見たのでしょう。

「昔の空母艦載機には、発艦するときに水蒸気をエンジン内部に噴射する装置がつけられていたような記述が残されているけど、どうしてだ。本来、水って燃料にはならないだろう」

「現在の飛行機ってどんなエンジンを使っているのさ」と聞き返してみた。

「それに、航空燃料って何を使っているのさ」と付け加えて、「ジーゼルじゃなかったけ、・・・。」

「小型機は」「そこまでは解らない」(からきしボタンを決め込んじゃったらしい。)と、私もわかりませんね。「そんなことまで知らなくてもよさそう」ということにしてあります。)

「ジーゼルエンジンなら水も燃料になっちゃうかもなぁ。空を飛ぶ物体にまで使えるかどうかはわからないぞ」(そらみろ。専門外の人に聞いてくるから、…。)

「船や車には応用してもよさそうだが、ある種の手立てを講じなくちゃならないはずだ」「その手立てって確立されているのか」(どうして坊やはかなりしつこい。)

「水は活性水素水として、数パーセントの植物油を混ぜなくちゃなぁ。オレイン酸とか、オルレイン酸とかいう種類の」(それで水蒸気がと言い出したのかとは聞かれていません。)

「これだけ原油価格が低ければそんなこと先送りしておいた方がよさそうだぞ」

「なんでだ」

「コストを含むプライオリティーにかかわることだ」

若い頃の記憶

2009-05-23 12:46:08 | 学びのチャンス

 商社に勤めていた頃のことである。競合他社の営業に比べてかなり広い範囲を担当していた。もちろん、それなりに仕事はこなしていると自負していたが、あるスーパーの現場責任者から「お前なんかだめだ。」と何回も言われた。ほとんど御用聞きの状態で通り越さなければならなかったのである。

他社の営業はそんな広い範囲をカバーしていなかったらしい。スーパーの陳列やら、自社製品を並べたりして手伝ってくる。

私の場合は

長野市
の外側のエリアをすべてカバーしていた他に、北は飯山又は木島平、時として野沢温泉までを一日で、もう一日は
須坂市
の一部から現在の篠ノ井、松代までカバーしたことになる。

何回も「だめだ。だめだ。」と言われるので休日の二時間くらい手伝いに行くことで解決したが毎週いったわけじゃない。「だめだといわれるのでつい来たくなる。案外へそ曲がりにできているのでよろしくお願いします。」といいながら、・・・・。

月二回くらいマネキンといわれる女性販売員(会社と契約していた販売促進員)を振り向けて対応した。彼女たちが行っているときはいく必要がない。

それ以後は「だめだ。」と言わなくなったけれど、単なる批判ととるかアドバイスととるかは受け取る人の感性の問題だろう。

その頃、私のアパートから妹を

長野市
の高校へ行かせていた(寝坊しなくて済むということのほかに食事の課題が解決できるじゃないか。)ので食材などは行ったついでに買ってくればよかった。今にして思えば、この行為が案外認められたのかもしれないけれど、・・・・。

お得意さんのポケットにわずかばかりのポケットマネーを投げ込んでくるということになるが、賄賂という性格のものではない。その後、エルマー・ホイラーの書籍を紐解くと同じようなことが記載されていた。

今でもすべてのお得意さんじゃないけれど、この教訓は実行している。完璧にはなっていないけれどギブアンドテークの精神である。

それ以前に、何人かの先輩たちから「お前、ほめたり、おだてたりする人より、耳障りなことでも言ってくれる人と付き合うようにしろ。」「お前の分を上げてくれるかもしれないぞ。」とアドバイスされていたことを忠実に実行したまでのことである。


母親の知恵

2009-02-12 19:02:07 | 学びのチャンス

(もう一つのブログ「知恵比べ」分校時代の記憶の後に投稿すべき記事です。)

 かなり昔のことである。私はまだ小学校の分校に通っていたころのことである。弟はまだ就学前の話である。おやつにゆで卵を食べたのだが、当時は冷蔵庫も無く籾殻の中にたまごを保存していたので新鮮な状態ではなかったと考えられる。

ゆでたものを冷やして殻をむいたものを私と弟に一個ずつよこしたのだが、私は自分のやつを食べて、もう一個を弟に渡した。そのたまごは剥き方が悪かったのと、ちょうどへこんだ部分につめの跡がついていて傷が残っている状態であった。今思えば、相当かけた状態であったと判断できる。「母ちゃん、兄貴はオレの卵を引っかいて食べてからよこした。」とけんかになってしまい、母親に泣きながら訴えた。

あの状態ならば、弟が怒り出しても仕方がないかもしれない。私のやつが残っていれば其れと取り替えれば済むことであるが既に胃の中に納まってしまっている。お袋がいくら説明しても頑として受け付けないので母親は剥いた殻を捜すのだが、うまく見つからなかった。其れもそうだ、ふたつ以上のたまごの殻が混ざってしまっていることになる。それ以外のごみも一緒に捨ててしまっている。

仕方がないのでもう一個ゆでて、弟に直接渡して自分で剥かせることで、「ここは、たまごさんが生きていくのに呼吸しなければならないので空気をためておく場所だよ。」と説明しながら解決したと記憶している。現在ならパソコンで検索すればすぐに解決する課題であるし、卵は殻を通して呼吸しているがここでは取り上げないことにする。

この頃、まだ玉を拾う屑篭の知恵は習得していなかったので、記録して置かなかった。かすかな記憶を手繰り寄せている。家庭教育の素晴らしい所はこの行為が愛情に満ちた知恵を教えているということである。

近年、塾通いをしている子供たちが多くなったが、塾は学校教育の延長線上のものであり知識を得るためのものではないだろうか。知識と知恵は基本的には違うのである。どこかで重なっている部分もあるが、どれかのブログで触れているので参考にしていただきたい。この知恵を教えるという行為が、生活しながら考えるという行為がすっかり欠落してしまっているのではないかと考えさせられることが頻繁に起こっているような気がする。

受験競争の中では無理なことなのか知れない。理論上は理解できているが、どう応用するかと言うことは問題の外になってしまっているのではないでしょうか。どこかで学ばなければ成らない事柄であるような気がする。

   【知恵深き母の言葉に諭されつ遠き過程や創造の道】【歌創造学より】

   【参考文献、佐賀のがばい婆ちゃん 島田洋七著、特に人生の教科書に関する事柄で生きていくうえでの知恵を教えていると思われる。】