ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

よぉ!三代(台)目。

2012年08月25日 | 感じたこと
 私の愛車であるスバル・サンバー・ディアス・クラシックの三代目がようやく届き、一昨日から快調に走り出している。

 実は、18年前に先輩の有機八百屋に移動販売仕様の中古トラックを譲ってもらって始めたのだが、専用車のほろを広げたまま発車して主軸の枠が歪んでしまい商品管理が難しくなったため廃車することになり、八百屋を続ける車を探していて偶然目に留まったのが、スバル・サンバー・ディアス・クラシックの緑色の新古車だったのである。

 一目ぼれのごとく、その車が自分を呼んでいる様に感じた私は、早速ほぼ新車のディアスを手に入れて、やおやガリバーの名を英語でリアウインドウに入れて、毎週明るく元気に仕事人として稼業にいそしみだしたのであった。

 それ以来、やおやガリバーの営業車としてだけでなく、私個人のプライベートカーとして愛用していたので、多くのお客さんだけでなく、友人知人たちも町を走る緑色のサンバーディアスを発見すると、「あ、ガリバーや」と気付いてくれる様になったのでした。

 しかし、その当時は同じ仕様のディアス・クラシックのグリーンが私が知る限りでも近くで4・5台は走っていたために、たまには仏壇屋さんの車と間違われたりして、「ガリバー、走っていたやろ」と言われたりして、否定したり苦笑いしたりと、それでも町を走っていて、とても快適で個性アル自家用車として喜んでいました。

 しかし、愛車として約10年16万キロを超えた頃のクリマスイブに4WD仕様を過信しすぎたためもあって、住宅街の雪道でスリップしてぶつけてしまい、やむを得ず前面の修理に多額の支出が必要だとの推測で、初代のディアスを諦めて二代目は中古車をインターネットで探し出して、愛知県は尾張旭市まで現物を取替えに一泊二日で行って、約8万キロを既に走っていた中古車でしたが、同じ仕様の緑のディアスに乗り換えたのでした。

 それ以来約6年しっかりと走った昨年の暮れ、もう少し頑張ってほしいとの願いを込めて車検を受けた直後から、車の調子が悪くなり何度も整備工場のお世話になったり、部品を替えたりと努力とお金も使いましたが、お盆前の金曜の夜遂に暑さで熱中症にやられてダウン、つまり動かなくなってしまったのでした。

 我が愛車のディアスは疲れ果て遂に重体になってしまったために、JAFにお願いしてレッカー移動という形で自宅に帰った挙句、その後はスバルの整備工場でチェック診断を受けて、とうとうほぼ死に体状態で、故障箇所を修理してもいつ何時止まるかもしれないという症状で、もう限界だと告げられてしまい、諦めて次の中古車を探すこととしました。

 それからが大変だったのですが、八百屋のお盆休みの一週間を含む約10日間に、次の愛車となる営業にも使える軽のワンボックスタイプの中古車をと、値段と機能性と色も含めて希望の車を見つけようと必死のパッチで、中古車展示場やネットで情報を集めては問い合わせしてたりして大忙しでした。

 そして先週末にたどり着いた結論は、多種多様な候補車の中から、やはりガリバーのイメージとして定着してしまっている緑のディアス・クラシックで、当然中古車しかありませんから、性能や走行距離を気にせずに4WDでマニュアル駆動の5速車をと願ったところ、唯一福井の自動車屋さんに一台だけ見つかりました。

 平成5年、1993年製で既に11万5千キロを走った中古車でしたが、外見も内装も比較的綺麗な車と感じたので、京都まで陸送していただくことを条件に電話とFAXで依頼し、購入することに決めたのでした。

 時間が無いで京都で登録と車検をすることとし、京都南インター付近の駐車場を受け取り場所として車の到着を待ち、待望の三代目のディアス・クラシックと漸く対面することができました。

 本当にいろんな人たちにお世話になって、結局原点に戻った感じの我が愛車サンバー・ディアス・クラシックの3代目は、とても快調に美しく走り出しので、大変嬉しく感謝の気持ちと共に、なんともいえぬ「縁」や「絆」すら感じる思いが一杯で、これからも我が相棒として走り続けたいと願う日々となりました。
コメント (1)
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