猛暑、熱帯夜が続いた今年の異常な夏にも、やっと翳りか見えたといってもいい感じで、朝晩の気温も25度を下回り、朝方のお布団でタオルケットを手繰り寄せて、体を包んでしまうほどの寝心地の良い、今日この頃となった。
日中はまだ「残暑」と言うべきか、30℃を超す暑さが残っているが、さすが37度、38度に慣らされた私たちにとっては、とっても快適とでも言うべきか、汗もさほどかかないし、日中の外歩きの営業職にとって欠かせなかった「ペットボトル」の500CCの持参のお茶も残る様になったことでも、いかに過ごしやすくなったかが明確である。
今日は、9月15日で「中秋の名月」も近付いているのだが、今年の「満月」は、来週の半ばの「秋分の日」の夜であり、さぞ「秋の名月」にふさわしい月を愛でることができそうである。
また「秋の七草」と称される萩、芒(ススキ)、葛、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔が咲く季節とされているが、朝顔に木槿(むくげ)や昼顔を当てる節もるらしいが、春の七草がもっぱら「七草粥」として親しまれているのに比べると、秋の七草は観賞用として、草花の風情を楽しんだり、「中秋の名月」と共に活けたりするのである。
ところで、秋を感じる季節になってきたが、仕事帰りに立ち寄ったコンビニで小さな本を手にしたところ、「だいじょうぶ」と題した「南風椎」氏の作品があることを知った。
私も日常的に「大丈夫!」と、何気に妻の言葉に返答していたりして、「あなたの大丈夫は大丈夫じゃない」なんて言われたりすることがあるのだが、この「南風椎」さんという作者の著書「だいじょうぶ」は、とっても素敵な言葉が埋まっていて、多くの読者を魅了しているみたいである。
「南風椎」と書いて、「はえ・しい」と読むらしいのだが、本名「長野眞」という名前の1948年生まれのおじさんであり、上智大学卒業後、新聞記者、コピーライターを経て、シカゴに留学され、帰国後小学館から出版された「日本国憲法」を共同編集されたことがきっかけで、本をつくる楽しさを知って、自ら「フライ・コミュニケーションズ」を設立し、多くの書籍の企画、編集、執筆にたずさわって、言葉と映像のコラボをも探っている方である。
現在は横浜の小さな森の中で、自然と共に暮らしながら、「心からありがとう」、「元気ですか」、「いつまでも友だちでいたい」、「あなたがそばにいてくれてうれしい」「あなたに会えてよかった」「夢をかたちにしてください」などの作品を世に送り出している。
「だいじょうぶ」には、「雨が降っても大丈夫、ずぶ濡れになるのも気持ちいい」とか、「寂しくなっても大丈夫、あなたには私がいるから」などの、とても心に響き、温かくなる言葉が綴られていて、多くの女性たちに人気があるらしい。
南風椎さんの「森の日記」というブログもあり、ジョンレノンや小野ヨーコさんらの訳本もあるし、新井満さんの「千の風になって」とは異なる「1000の風」という訳本も出されている。
秋になっても「だいじょうぶ」である。
日中はまだ「残暑」と言うべきか、30℃を超す暑さが残っているが、さすが37度、38度に慣らされた私たちにとっては、とっても快適とでも言うべきか、汗もさほどかかないし、日中の外歩きの営業職にとって欠かせなかった「ペットボトル」の500CCの持参のお茶も残る様になったことでも、いかに過ごしやすくなったかが明確である。
今日は、9月15日で「中秋の名月」も近付いているのだが、今年の「満月」は、来週の半ばの「秋分の日」の夜であり、さぞ「秋の名月」にふさわしい月を愛でることができそうである。
また「秋の七草」と称される萩、芒(ススキ)、葛、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔が咲く季節とされているが、朝顔に木槿(むくげ)や昼顔を当てる節もるらしいが、春の七草がもっぱら「七草粥」として親しまれているのに比べると、秋の七草は観賞用として、草花の風情を楽しんだり、「中秋の名月」と共に活けたりするのである。
ところで、秋を感じる季節になってきたが、仕事帰りに立ち寄ったコンビニで小さな本を手にしたところ、「だいじょうぶ」と題した「南風椎」氏の作品があることを知った。
私も日常的に「大丈夫!」と、何気に妻の言葉に返答していたりして、「あなたの大丈夫は大丈夫じゃない」なんて言われたりすることがあるのだが、この「南風椎」さんという作者の著書「だいじょうぶ」は、とっても素敵な言葉が埋まっていて、多くの読者を魅了しているみたいである。
「南風椎」と書いて、「はえ・しい」と読むらしいのだが、本名「長野眞」という名前の1948年生まれのおじさんであり、上智大学卒業後、新聞記者、コピーライターを経て、シカゴに留学され、帰国後小学館から出版された「日本国憲法」を共同編集されたことがきっかけで、本をつくる楽しさを知って、自ら「フライ・コミュニケーションズ」を設立し、多くの書籍の企画、編集、執筆にたずさわって、言葉と映像のコラボをも探っている方である。
現在は横浜の小さな森の中で、自然と共に暮らしながら、「心からありがとう」、「元気ですか」、「いつまでも友だちでいたい」、「あなたがそばにいてくれてうれしい」「あなたに会えてよかった」「夢をかたちにしてください」などの作品を世に送り出している。
「だいじょうぶ」には、「雨が降っても大丈夫、ずぶ濡れになるのも気持ちいい」とか、「寂しくなっても大丈夫、あなたには私がいるから」などの、とても心に響き、温かくなる言葉が綴られていて、多くの女性たちに人気があるらしい。
南風椎さんの「森の日記」というブログもあり、ジョンレノンや小野ヨーコさんらの訳本もあるし、新井満さんの「千の風になって」とは異なる「1000の風」という訳本も出されている。
秋になっても「だいじょうぶ」である。