稽古を終えて、一人疲れをいやすひと時。
鎌倉五郎の「水あんみつ」にイチジクを添えて。
今週はお茶会に使う道具で稽古をしました。
当日参加する方のほぼ全員が、
お点前や半東をしながら体験をしていかれました。
ちょっと古い、主茶碗に使う赤楽のお茶碗には、
粗相があったら大変と、ひやひやものだったようですが。
でもそれぞれのお道具の扱った感触を味わっておいていただかないと、
当日初めてではもっと怖いですものね。
ひやひやしながらも、緊張感あふれる稽古が四日続き、
私の肝が一番冷えたかもしれません。
でも皆さんさすがで、
それぞれに役目を果たすための真剣な稽古に、
私も疲れを忘れて、当日の道具を説明したり、
扱いの難しいものはどのようにしたらよいかを考えたりと、
知らず知らずに力が入っていたようです。
ひやひやしそうな軸や茶碗だけは、
体験が済んだらお茶会までまたしまっておきますが。
これからお茶会までの一か月は、
これを踏まえて、足りないところを補いながら、
より自信を持った姿て当日を迎えてくださることでしょう。
明日は一息入れて、姪二人を連れて、
オペラなど楽しむ予定です。
皆さんもお疲れ様でした。
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