「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

明日は茶事です

2013年08月16日 | お茶三昧


明日は若いグループの「飯後の茶事」です。
夕方から準備に見えるので、その前に道具を出して、私もできるだけ準備です。

初めての亭主ということで、お祝いに何か新しい道具を出して差し上げようと、
若い方にはぴったりの、初づかいの軸を選びました。
他は夏らしい道具を取りそろえて。

ご亭主といえども、自分の道具はまだ無理ですので、これだけは私の役目ですね。
会記にまとめてみましたが、覚えられるかしら。
お正客さんには、メインの道具だけ聞いていただくことにしましょう。

それでもお料理に私が手を出さなくてもよくなったことは、
本当に皆さん、意欲的になったと感心します。
何とか自分たちで形を整えようと頑張っています。

今回もう一つ助かったのは、私の個室を待合に使わないことにしたことです。
というのも、あまりの暑さにベランダの庭で腰かけて待つなんて、
とても耐えられないと判断したので、室内を通って席入りにすることしたのです。

というわけで、リビングが待合になり、私の部屋は通過しません。
前日から余計なものを片付けて、それらしく整える手間がなくなりました。

さあとょっと一休みしたので、次は風炉の灰に取り掛かります。
明日はよい茶事になりますように。




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炭手前が楽しくなってきたようです

2013年08月15日 | お茶三昧

                              利休形炭斗

お茶事を前にして、ご亭主デビューのHさんは、
炭手前の稽古に熱が入っています。
実は今までちょっと苦手意識があったようなのです。

それでも、茶事の時は「初炭手前」も「後炭手前」も頑張ると決めたのです。
ここの所、週に二度のペースでお稽古に励んだかいあって、
「なんだか炭手前が楽しくなってきました」という言葉も出て。
そうなるとげんきんなもので、炭道具を片づけながら、
「お道具にも愛着が出てきました~」と嬉しそうなんですよ。

亭主を一回勤めると、稽古一年分以上の勉強になりますから、
この機会に得たものが、きっと彼女をまた一歩、
いえ、何歩も進歩させてくれるでしょうね。

明日は濃茶の練り方の最終チェックをしてほしいそうです。
当日はお客様に美味しいお茶が差し上げられるといいですね。
頑張れ。

ちなみに、裏千家では炭に限り、今は「点前」ではなくて「手前」を使います。
他のお流儀とはちょっと違いますね。




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サントリー美術館へ避暑に

2013年08月14日 | 日記


今日はサントリー美術館へ。
ミッドタウンは夏休みとあって、いつもの平日に比べると、
人出も多く感じられました。
美術館に向かうエスカレーターの途中で眺めた沢山の風鈴です。
きれいな音楽を奏でていたので、しばし立ち止まり眺めていました。

美術館の今日の展示は「谷文晁」でした。


この絵師何者!?とありますが、
なかなか由緒正しい出の人物で、松平定信に仕えた絵師で、
江戸は下谷、根岸の生まれだということを知って、
私はとても親近感を感じました。

数多くの作品を眺め、「石山寺縁起絵巻」を完成させたなどその功績を知って、
何物たるかは少しは理解できましたが。

そしてなぜか印象に残ったのは、このシルエットでした。
夫人と向かい合ったシルエットなのですが、自画像になるのでしょうね。

なんとなく下町のおじさん風でいいですね。

熱中症警報の出ている東京です。
往きも帰りも地上に出ないルートで行って来ましたから、
美術館に避暑に行ってきたような一日でした。

でも夜は茶事を控えて必死の方のお稽古で、
外気よりもさらに熱気のこもった時間を過ごしましたが。


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お茶の味が違ったそうです

2013年08月13日 | お茶三昧


ある方が、
先日の花月勉強会での「投げ込み花月」で、
自分で点てたお茶を自分でいただくことになった時、
そのお茶が美味しくなかったそうなのです。
そして、ほかの方の点てたお茶が自分に当たり、またそれをいただいた時は、
そのお茶がとてもおいしかったんですと。

お茶の味が点て方でこんなに違うなんてと、初めて実感したそうです。
この方だって、時には自分のお茶を美味しいと思ったことがあるはずです。
いえきっといつもはそれで結構満足していたと思うのです。
でもこの時はお茶の量や、お湯の量、温度、茶筅の振り方の、
何かがちょっと足りなかったのでしょう。
気を使う方は水まで選びますからね。
私の稽古場でも、お茶を点てる水に水道水をじかには使いませんものね。

そうなのですよね。お茶は100回点てたら、100通りの味がしますから。
でもいつも美味しいお茶を点てることに気持ちを注いでいれば、
経験がその時にぴったりの味に仕上げてくれると思います。

この日の稽古では、お湯とお茶の量のバランスを考えながら点てていただきました。

お茶を初めて一年半ほど。
先輩のお茶を味わいながら、一つ何か心に期するものがあったようですね。



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ドライフルーツと夏の思い出

2013年08月12日 | 日記


フィリピンに住む友人からいただいた「ドライフルーツ」です。
現地に住む人が選んでくれたからか、とてもおいしいです。
ドライフルーツなんてみな同じかと思いましたが、
マンゴーだけをとっても、ずいぶん味の違いがあるのですよ。

だいぶ昔のことですが、フスリピンの「ボラカイ島」で、
のんびりと数日過ごしたことがあります。
島に行くまでの小さな飛行機に驚き、
島を移動する乗り物に驚き、未開の孤島に行くようなスリルを味わいながらついた島。

海を眺めることと、散歩と、食べること(飲むこと)しかやることがない。
夜は酔って砂浜に寝そべり、流れ星を数えたりしました。

友人の話では、その島もさらに観光地化して昔の面影は少なくなったとか。
20年近くなりますから、そうでしょうね。

ドライフルーツに、そんな夏の日を懐かしく思い出しました。


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暑くても和服

2013年08月11日 | お茶三昧


今日も一日暑かったですね。
でもお稽古にいらした皆さんは全員和服でしたよ。
若い方も若くない方?も、、皆さん涼しげに着ていらして、
夏の和服を楽しんでいるかのようです。
ただ最近の暑さは尋常ではなくて、今までの常識の範囲を超えているので、
去年は電車でいらしたという方も、今年は車にしていますと。
くれぐれも、体調には気を付けて、無理をしないようにしてほしいです。

最近始められた新人さんも、浴衣に半幅帯を締めてのお稽古でした。
若い方のこんな着物姿はいいですね。
先日の花月の勉強会も、皆さん頑張って和服でしたものね。

思わずかわいらしく結んだ帯と、帯締めの写真を撮らせてもらってしまいました。
二か月目に入ったばかりの今はまだ、「盆略点前」をお稽古しながら、
柄杓の持てる日を心待ちにしているのでしょうね。

「帰りはお買い物をして帰ります。」のことばに、
しみじみ若いっていいなあと。
こんなエネルギーがあるのも若さゆえでしょうね。
私もどんなに暑くても、
必ず着物を着てお稽古に通ったころを懐かしく思い出しました。

今は暑い中通われる方々を、お部屋を涼しくして、
その中で待っている私なので、暑い中を出ていくのは勇気がいるようになりました。
すっかり根性なしになったかもしれません。


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100分de名著

2013年08月10日 | 日記


今「100分de名著」に凝っています。
放送も面白いですが、テキストがまたわかりやすくまとまっています。
放送はビデオにとらない限り繰り返しがききませんが、文字にしてあると読み返しができます。
それで、興味のある本についてのバックナンバーを、
可能な限り手に入れて読んでみようと思っているのですが。

名著といわれるものは、数えきれないくらいありますね。
それらは私が全く手にしたことのない作品だったり、
読んだはずなのに内容すら覚えていないものだったり、
若いころに読んで感銘を受け心に深く残っている作品があるかと思えば、
あまりに有名で、読んだ気になっているもの等々。

ある日ふと思いました。
残りの時間が、おおよそ見当がつくようになった今、
名著といわれた本を読まずに終わってしまうのは、なんだかもったいないなと。
心に引っ掛かった作品で、まだ手にしたことのないものを、
死ぬまでに一冊でも多く読んでみたいものだと。
そう思うのは精神的にも時間的にも余裕ができたからなのでしょうか。

この番組のテキストは、数ある名著の中から、
ぜひ読んでおきたい本を選ぶ手がかりしようと読み始めました。
まあこれを読んだことで、読み終わった気になってしまう事も無きにしも非ずですが。
今ちょっとマイブームです。

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友あり、遠方より来る

2013年08月09日 | 日記
  
海外生活をしている友達が、久しぶりに里帰りしました。
稽古で出られない私に合わせて、
終わるころを見計らって遊びに来てくれました。

私より10歳若いので、まだまだ元気でちっとも変っていませんでした。
そしてその酒豪ぶりも衰えを知らずでしたよ。
その勢いにつられて私も久しぶりに、少したくさん飲んでしまい、すっかり良い気持ちです。



記念写真を撮ろうと携帯で悪戦苦闘をして撮った写真です。
モザイクがいらないほどボケていますけれど



一時期、同じ職場で過ごした仲間ですが、
こうやって何年かぶりにあっても、すぐ時間が戻ってしまいます。
「今度はまたこっちにあそびにきてね」といわれて、
20年も前に行った時のことが懐かしく思い出されました。

とても良い気持ちなので、今日はこれまでにしておやすみなさい。



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バームクーヘンでお薄を

2013年08月08日 | 美味しい話


昨日に続き美味しい話題ですが。

今日は、バームクーヘンをいただきました。

「愛の輪・人の輪・そして人間の関わりの中で、気づき・磨かれ・成長していく心の年輪を
バームクーヘンの年輪に重ね、『ありがとうの愛の輪』が多くの人びとに
繋がっていくことを願って作り上げた作品です。」と言葉が添えられていました。

早速入刀して、お稽古の方たちと愛の輪を広げましたよ。

バームクーヘンがお茶会の薄茶席で出されたことがありましたっけ。
ご亭主さんの古希を記念してのお席だったと思います。
その時は、ドイツから取り寄せたものですとおっしゃっていたような。
さすがお茶会に用意するお菓子は違うと感心したものですが。

洋菓子ですが、抹茶ともよく合うお菓子ですね。
口に入れた途端、もうお茶が待ち遠しくて、
お点前の方に立て続けに皆さんの分を点てていただきました。

ちなみに今週は逆勝手のお稽古をしています。
常と違う脳を働かせて、暑さを忘れていただこうと思います。


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食べられてよかったね

2013年08月07日 | 美味しい話
毎日暑いですね。
ここ一週間は猛暑が続くと聞いては、覚悟を決めなくてはなりませんね。
でも、お稽古にいらっしゃる方に比べれば、
家の中で待っている身は、申し訳ないくくらい楽なのですが。

お稽古の合間に出た話題が、天然氷のかき氷。
美味しいと評判で、私も二度ほど行ったお店の話で盛り上がりました。
夏休みでこの猛暑ですから、さぞかしお店は繁盛していることでしょう。
「暑い中外で30分以上も待ったのよ~」
「そんなに待っても食べたいくらい美味しいのね!!」
「氷がなくなった時点で、並んでいても、お・し・ま・い・ということもあるらしいのよ」

そんな話をしているうちに、、お稽古が終わって帰るころには、
すっかり、帰りに寄って食べていきたくなったよう。

「あまりならばないで食べられるといいわね。がんばってね。」と送り出した私です。

しばらくするメールが。
~やっとお店に入れました。今宇治金時を待っています~

第二信
~宇治の希少な抹茶と書いてあったので飛びついてしまいました。
予想していたよりずっと美味しく、並んだ甲斐がありました
ありがとうございました~

写真まで添付されていましたよ。
私が「よかったですね。練乳もかけたのね」
と返信すると、

第三信
~上半分を生のままで、下半分は練乳たっぷりで頂きました。
どちらも美味しくて大満足でした~

ということでした。
暑い中お稽古に来て、帰りにお目当てのかき氷も食べられて、大満足だったようで。
よかった、よかった。


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宮島での縁起の良い出来事

2013年08月06日 | 日記

ロープウェイで登った弥山の山頂と山頂にいた鹿




宮島の管弦祭で、管弦船を曳船する船を漕いだ若者達


若者たちは役目を終えると、乾杯をして喉を潤おしたり、
おにぎりをいただいたりして、疲れをいやします。
そのおにぎりのおすそ分けをいただけると、とても縁起が良いと聞きました。

そこで私たち一行四人は早々と、宿のおかみさんから教えてもらった、
そのおにぎりを一番ゲットしやすいという場所に陣取り、
そのチャンスを待ちました。

一行の中で一番元気の良いお姉さまが、
「お江戸から四人で飛行機で来たのよ。」
と叫んでくれたおかげで、まず二個手に入れました。
そのあとはもう駄目かしらと思いましたが、あきらめず、
色気と、懇願と、脅迫で、もう二個手にできました。
四人は晴れておにぎりをいただくことができ、
「いいことあるわね、きっと。」と大満足でした。
恐るべしおばさんパワー、というところでしょうか。

その日はお祭りに向かう途中でも珍しいものを見ました。
宮島には鹿がたくさんいます。
人を怖がる様子もなく、悠々と木々の新芽や若葉を、
美味しそうに食べる姿をそこここで見ました。
車の中で、宿のおかみさんが、
「この辺は狸も出ますよ。縁起の良い白い狸もいます」
と話しているその前を横切ったのがなんと狸でした。
車のライトに浮かび上がったその狸はなんと白いではありませんか。
気のせいだった・・いや確かに白かった。
私たちが大喜びしたのは言うまでもありません。

こんな良いことが二つもあった、管弦祭の夜でした。

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三年目の夏

2013年08月05日 | 日記


暑いですね。
氷水でも飲もうと思いましたが、
梅酒でちょっと色を付けてしまいました


先日仏壇の花を買いに花屋さんに行くと、
背中の丸いおばあちゃんが、娘さんらしい人とお花を選んでいました。
夏休みの里帰りでしょうか、お店の人に、
「おばあちゃん、いいですね。今回はいつまでいらっしゃるのですか?」
と聞かれて嬉しそうでした。

私はその背中に母を思い出していました。
お花を買って帰る道すがら、やっぱり、目頭が熱くなりました。
もう三年です。

三年前にまだ母が入院をしていたころの別のサイトで書いていたブログの記事です。
懐かしくてもってきてしまいました。

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2010年6月

母の気晴らしにと、病院にお花と花器を持って行きました。

母は久しぶりにハサミを握って活けました。
切ったり、剣山に挿したりする力は弱弱しかったけれど、何とかまとまりました。
母は「黄色い色がほしかった・・」と残念そうに言いました。

少しでも気分転換になったらいいのだけれど。
黄色は元気の出る色ですものね。今度は用意してあげよう・・。

病院生活も一月半を越すと、体よりも、精神の方が心配になってきますね。
いろいろなことを「嫌だ」といって、困らせたりしています。
退院したら、自宅で介護をと決めたのですが、
できそうだと希望が持てる時と、自信がなくなる瞬間との繰り返しで、
毎日が過ぎていきます。
明後日に介護認定審査をしてもらいます。
ここが「介護日記」になる日は近いのでしょうか。
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こののち、私の介護生活は数日で幕を閉じました。
はやいもの、もう三年目の夏が来ました。

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花月勉強会も終わり

2013年08月04日 | お茶三昧





足の痛みと戦いながら、二日間の花月勉強会が終わりました。
今回のメインの科目は「香付花月之式」ということで、
皆さんは歌を詠むことと、筆で字を書くということに、
かなりのプレッシャーを感じていらっしゃるようでしたが、
どうしてどうして、そんなことはみじんも感じさせず堂々たるものでした。

一日目の選ばれた香銘は、「松風」と「夕立」
二日目は「遠花火」と「松風」

四枚の記録は、それぞれ「花」を引いた方が、記念に持ち帰られました。
これが一番うれしいですね。

若い方は若い方らしい歌で、年長組さんは、人生の重みが感じられたりして、
歌を披露しなくてよい私には、申し訳ありませんが、とても楽しい時間でした。

回を重ねるたびに皆さんの動きもとてもよくなったのでしょう、
二日間とも二科目をこなして、思いのほか時間がかからずに済みました。
それでおまけに、「無言投込み花月」までしてしまいました。
私も一回だけ参加させてもらえました。
朝からしゃべりっぱなしで、お茶が頂きたかった私は、
「無言」と言いながら、「月」の札を引いて思わずうれしくて、
「月」と叫んでしまったのには、穴があったら入りたい気持でした。

今回は両日とも、花月デビューの方がいらしたのですが、
一日先輩に交じって頑張ったおかげで、基本の動きは少しは身に着けることができたようです。
それぞれが、また何か新しいことを一つでもつかむことができたなら、私もうれしいです。

さあこれで少しは気持ちも緩やかに、夏を乗り切ることができるでしょう。
皆さんお疲れ様でした。


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花火大会

2013年08月03日 | 日記
今日は朝から、「花月勉強会」でした。
明日もメンバーを変えてもう一日ありますから、その報告はその後でとして。

夕方から、地域の花火大会がありました。
一日目の勉強会を終えた方たちと有志が集まって、そのまま花火大会見物になりました。



皆で調達したごちそうを並べて、花火が始まる二時間も前から宴会が始まりました。
勉強会を終えた開放感でアルコールも進みましたよ。

花火が始まると、ベランダの桟敷席で、ひっきりなしに上がる花火を一時間半観賞しました。



一生懸命カメラを向けましたが、ほろ酔いのせいか、花火に追いつけずに、
なかなかベストショットが撮れませんでした。
花火を撮るのは本当に難しいですね。

去年は中止だった花火大会ですが、今年は思う存分楽しむことができました。



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わかっちゃいるけど止められない

2013年08月02日 | 日記

  
シーフードパスタ納豆添え


ここのところトマト味に凝っていましたが、久しぶりに納豆パスタを作りました。

好物のパスタは、にんにくを効かせたトマト味、と納豆パスタなのです。
これはお稽古の方には迷惑かしらと、時々思うのですが。
何しろ茶室が離れにあるわけでもなく、
私の生活空間の中に、とっぷりと納まっていますので、
生活感をあまり感じさせないようにと、努力はしていますが、
匂いだけは、どうしようもありませんから。

そうわかっていても、夜のお稽古を控えている日でも、やめられません。
牛乳を飲んだり、香をたいたりして、証拠隠滅を図りつつ、
好きなものはちゃんと食べる私なのです。

というのも、日によってはお昼をいただけない時があるからです。
食べられるときにちゃんと食べないと、お稽古のエネルギーがわていきませんものね。

時には怪しい残り香を感じても、どうかお許しくださいね。



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