「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

サントリー美術館へ避暑に

2013年08月14日 | 日記


今日はサントリー美術館へ。
ミッドタウンは夏休みとあって、いつもの平日に比べると、
人出も多く感じられました。
美術館に向かうエスカレーターの途中で眺めた沢山の風鈴です。
きれいな音楽を奏でていたので、しばし立ち止まり眺めていました。

美術館の今日の展示は「谷文晁」でした。


この絵師何者!?とありますが、
なかなか由緒正しい出の人物で、松平定信に仕えた絵師で、
江戸は下谷、根岸の生まれだということを知って、
私はとても親近感を感じました。

数多くの作品を眺め、「石山寺縁起絵巻」を完成させたなどその功績を知って、
何物たるかは少しは理解できましたが。

そしてなぜか印象に残ったのは、このシルエットでした。
夫人と向かい合ったシルエットなのですが、自画像になるのでしょうね。

なんとなく下町のおじさん風でいいですね。

熱中症警報の出ている東京です。
往きも帰りも地上に出ないルートで行って来ましたから、
美術館に避暑に行ってきたような一日でした。

でも夜は茶事を控えて必死の方のお稽古で、
外気よりもさらに熱気のこもった時間を過ごしましたが。


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