「夏見舞」( 六花亭製) 一緒に入っていた小さな団扇
今日は午前中は普通のお稽古をして、
そのあとは紋付に着替えて、
午後にはお茶名を頂いた方にの引き継ぎをしました。
無事に終わって、着物を脱いで、片付けも終了。
やれやれとリラックスしていたら・・
「ピンポン!」
いつも金曜日にお稽古に来る方ですが、今日は予定していないはず。
うっかり勘違いしたようです。
でも遠くから電車に乗ってきた方です、
「着物脱いでしまって、ひどい恰好しているけど・・」
とお稽古をすることに。
と言ってもちょっと涼んでいただいている間に、
少しは見られる姿に身を整えましたが。
お湯を沸かすのもいいのですが、
良い機会なので、冷茶の入れ方の研究会にしました。
茶箱と、盆略点前で、氷水を使って冷茶を点ててみました。
お茶の量や、水の量になどいろいろ試してみました。
とにかくお湯のように泡は立ちませんから、問題は味ですね。
今日の研究の結論は、
1 冷たいお抹茶も美味しい
2 お茶の量は多めに、水は少なめに・・つまり薄いと美味しくない。
3お茶は濃い茶用の良いものを使う・・泡立たないだけに、味はごまかせない。
4 氷水を入れる器は汗をかくので、置く台を工夫する。
5 氷水の 器の中に氷をたくさん入れておいて、水を注ぐときに立てる氷の音も楽しむ。
6 エアコンノ中で頂く冷たい抹茶は美味しいが、たくさん飲むとおなかが冷え.る。
1~2服にして、仕上げに熱いお茶を陰出し飲むのもいい。
以上でしたよ。
皆さんもお試しくださいね。
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