月曜日はサントリー美術館に
「不滅のシンボル・鳳凰と獅子」を見に行きました。
涼しい場所にたどり着くまでが、暑くて大変でしたが。
でも美術館とミッドタウンの散策は、
ちょっとの間外の暑さを忘れさせてくれました。
「鳳凰」と「獅子」は茶道具にも意匠として取り入れられています。
今回重要文化財の「青磁鳳凰耳花生」と「玳皮盞(たいひさん)天目」が、
間近で見られたのはうれしかったです。
会期は7月24日までです。
多少の入れ替えはありますが、
上の二つは会期中を通して展示してありますよ。
館内は冷房がかなり効いていて、寒いくらいでした。
美術館賞の後は、お腹も満たして、
散策の最後は「虎屋」さんに寄りました。
「和菓子を聴く展」という催しをしているというので寄ってみたのですが、
なかなかおもしろかったです。
「聴く」とはお菓子の「銘」かなと想像がつきましたが。
「水羊羹」を買いましたので、
お稽古の皆さんは期待していてくださいね。
ミッドタウンというと、いつも思い出すのが、
ここを初めて訪れたときに買ったまま使っていないお茶碗です。
瀬戸の器で、茶器として作られた物ではなく、
用途は使う人任せの器と言われました。
立礼などで、モダンなどうぐと取り合わせて使いたいなと手に入れたまま、
いまだに日の目を見ていません。
大事にしまっていても仕方ないので、
今年は夏のお稽古の時にちょっと出して使ってみようと思いました。
写真で雰囲気が伝わるでしょうか。
光の感じでいろいろな表情が楽しめます。
まずは私が初使いで、お点前をしてみたいです。