来週、二日間をかけて、
都内の小学校に、茶道体験の授業をしに伺います。
初めて伺う学校なので、様子がよくわかりませんので、
いろいろと打ち合わせをしました。
「和室はないので、オープンスペースに畳を敷きますが、
どのように並べたら良いでしょうか」と言われましたので、
ファックスで、八畳の畳の敷き方を図にして送りました。
校長先生が、現職時代に同じ職場でご一緒した先生ですので、
20年ぶりにお会いできるのも楽しみです。
今回の授業に備えて、10セットも道具をそろえられたということで、
内容を伺うと、お盆、茶碗 茶杓、茶筅のセットだそうです。
それでは棗がないということで、体験用の、子供が扱っても心配のないものを、
何とか取り揃えて持参することにしました。
どんな環境でも工夫をすれば何とかなるものです。
そうやってお茶が楽しめるのは、
子供たちにとっても幸せなことだなと思いますね。
「お抹茶とお菓子も、わかりませんのでよろしくお願いします」ということで
35人の二クラス、70人分のお茶とお菓子を持っていきます。
今日は稽古が終わってからそのお菓子を探してきました。
衛生上個包装の物が良いので、いくつかの候補の中から選んだのは、
「チビどら」というお菓子です。
その名の通り小さなどら焼きです。
でもチビといっても数が多いと結構な重さですね。
これは一日35人の二日間ですので、二日に分けて持っていくことにしました。
他にも色紙や、花などと考えたら、
持っていけるかしらとちょっと心配になりました。
階段でよろけないようにしなくては。
このような体験授業も、いつまでお手伝いできるかわかりませんが、
体力の続く限り、頑張りたいと思います。