羽生結弦選手の話題でオリンピックもさらに盛り上がりを見せていますね。
昨日の小平選手の金メダルも、感動をもらいました。
そんな一日でしたが、結弦の洒落ではございませんが、
オペラ「夕鶴」を鑑賞してきました。
佐渡に伝わる民話を題材に、木下順二が「夕鶴」という戯曲に仕上げた作品を、
團伊玖磨の作曲によって、オペラへと生まれ変わった作品ですね。
若いころ山本安英の演じる"つう"の評判を聞いて、一度はと思ったことがありましたが、
願いは果たせないで終わりました。
初めてオペラという形で鑑賞することができました。
決して許されない人間と異生物の恋が、その罰としてもたらされる悲劇におわる。
鶴の千羽織の布を、子供の様にいとおし気に抱く姿が、一番脳裏に残っています。
まぎれもなくあの布はつうが命を懸けて生んだ、かなわぬ二人の愛の結晶なのですね。
「今日は日本語だから字幕を見ないで済むわね。」
と言っていましたが、字幕はちゃんと設定されていました。
確かにところどころ字幕の助けも得ての観賞でしたよ。
初めて聞く歌の歌詞は聞き取れないことが多いですものね。
伊勢丹の上で、ランチをして文化センターに向かいました。
途中で目にした花園神社の骨董市に、帰りは寄ってみようと思いましたが、
既に店じまいをしていました。
世の中にはまだ見ていない興味深いもの、面白いものがたくさんある。
そんな思いが最近は特に強くなり、
自分の裁量で楽しめることは、一つでも多く体験したいと、
わくわく感の募る日々です。
それには健康ですね。
お休みも入れて、と思いますが、
今日ももう一つ楽しみに出かける・・懲りないですね。