「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

ストックの香り

2018年02月13日 | 日記

今日は寒い一日でしたが、
予定通り、五島美術館まで出向きました。
「茶道具取合わせ展」

見慣れたおなじみの茶道具が並んでいましたが、
何度見てももいいなあと思ったり、
「ああこの茶碗」と懐かしかったりするものですね。
往復三時間かけて都会まで出てきて、美術館は一時間ほどの滞在で、
せっかく出てきたのにもったいないような気がしましたが、
同行の友人とランチをして、早めに帰宅しました。
今週はあと二度、出てくる予定があるので、体力温存です。
風邪など引いたら、楽しみが味わえなくなります。

夕方、「房総の春」が届きました。
10本のストックの花です。

三本は背の高い花器にすっとそのまま挿しました。

七本は、平たい花器に花畑風に入れてみました。

実はこの花器は、私の拙い昔の作品です。

ちょっと横から見るこのような形ですが、
この作品、一か所難点があります。
途中までしか水が入れられません。
半分以上入れると水がしみ出してきます。

完全なる失敗作ですが、
花を入れれば何とか様になるでしょうか。
こんな風に入れたくて、
何年もしまいっぱなしでしたが、出して来ました。

今、玄関先から廊下の隅まで、
甘いストックの香りでいっぱいですよ。
一足早い春に嬉しさもいっぱいです。