A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

2007 LIVE FACTORY 721@Zepp Tokyo

2007年07月22日 17時45分03秒 | 素晴らしき変態音楽
フジテレビのロックライヴ番組FACTORY主催のイベントに行ってきました。出演はZAZEN BOYS、ザ・クロマニヨンズ、KEMURI、ギターウルフ、浅井健一、The Birthday(出演順)という濃いメンツで、7時間に及ぶロングライヴでした。
目的はもちろんザ・クロマニヨンズ。予想に反して変拍子を多用した少しアヴァンギャルドなバンドだったZAZEN BOYSに続いて、早くもザ・クロマニヨンズが2番手で登場。思わず前のブロックまで駆け出していました。モッシュピットが熱く盛り上がる中、拳を振り上げて一緒に歌い踊るのに無我夢中でした。バンドはもちろんパワー全開で駆け抜けます。やはりドラムが凄いパワーで、オーディエンスを暴徒化させます。40分のステージを全力で楽しんでもう暑いなんてもんじゃない。頭の中も真っ白で曲順は覚えていません。演奏した曲は「クロマニヨン・ストンプ」「キラービー」「エレキギター」「グレイト」「やわらかい」「紙飛行機」「ワハハ」「チンパンマン」「土星にやさしく」「あさくらさんしょ」「歩くチブ」「ギリギリガガンガン」(新曲)「タリホー」「弾丸ロック」の14曲だったと思います。メンバーは全員黒のT-シャツで、マーシーだけ物販のザ・クロマニヨンズT-シャツを着ていました。
ザ・クロマニヨンズで全力を使い果たした私は、残りのバンドを冷静に観る事が出来ました。
KEMURIはいつもながらの楽しいスカパンクで懐かしかった。
ギターウルフもいつもの「ロッケンロー」のシャウトでノリ一発のR&R。新加入のベースも頑張っていました。
浅井健一はDsと女性Bとのトリオで、Blanky Jet City以来の味のあるヴォーカルを聴かせてくれました。
The Birthdayは観るのも聴くのも初めてでしたが、チバユウスケ以下実力派揃いのバンドはタテノリだけじゃなくヴァラエティに富んだビートを聴かせてくれて貫禄を感じました。
楽しかったけど疲れた7時間でした。和み系のアーティストが一人でも入っていたらちょっとは気が抜けたかもしれません。

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