A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【JazzTokyo#261更新】沖縄電子少女彩/マーシャル・アレン/橋本孝之/ピーター・コロヴォス/Fucm Hawj(クリス・ピッツィオコス弦楽アンサンブル)

2020年01月05日 22時35分14秒 | 素晴らしき変態音楽

Peter Kolovos & Friends / November 7, 2019 at Bar Isshee / Photo by turbo


音楽情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が更新された。カヴァー特集は『高柳昌行|富樫雅彦』、他に『フェスティバル2019』『My Pick2019』など。剛田武は以下の記事と寄稿した。

My Pick 2019
このディスク 2019(国内編)
●沖縄電子少女彩 / 黒の天使

#02 『沖縄電子少女彩 / 黒の天使』

ジャンルを語るのはもう辞めにしよう。
沖縄電子少女彩をはじめ、現代産まれつつあるジャンル無用の表現者に対して如何に心を開けるかどうかで、これからの音楽の楽しみ方が大きく変わる気がするがどうだろう。


このディスク 2019(海外編)
●Marshall Allen他 / Ceremonial Healing

#01 『Marshall Allen, Danny Ray Thompson, Jamie Saft, Trevor Dunn, Balazs Pandi, Roswell Rudd / Ceremonial Healing』

世界の癒しはフリークアウト精神から産まれる。
マーシャル・アレン師を中心に6人の猛者がデタラメを極めた本作は、混迷する世界の癒しの儀式のサウンドトラックなのである。


このパフォーマンス 2019(国内編)
●橋本孝之 Solo Improvisation

#03 橋本孝之 Solo Improvisation

敬意と礼儀が求められる世界への回答。
このような理想的な表現環境がより広く伝わり実践されれば、神様なんかいなくても、この世の中をもう少し住み良い世界に創り直すことが出来るに違いない。


このパフォーマンス 2019(海外編)
●Peter Kolovos 来日公演 2019 feat. 川島誠/内田静男/山㟁直人/橋本孝之

#02 Peter Kolovos 来日公演 2019 feat. 川島誠/内田静男/山㟁直人/橋本孝之

アンダーグラウンド・カルチャーの保護と実践。
自分も観たり聴いたり論じたりするばかりではなく、実践者として現在進行形のシーンに関わらなければならない、と背筋を正される思いがした。


CD/DVD Disks
●Fucm Hawj / Steeple - フクム・ホージ / 尖塔

#1657 『Fucm Hawj / Steeple』

自覚的音楽家の自作他演は自然の摂理。
クリス・ピッツィオコスが作曲したスコアを基にした演奏である。ジャズ的な即興イディオムは殆どなく、クラシック音楽に於ける即興曲に似たコンセプチュアルなノンイディオマティック演奏が収められている。

2020年
お楽しみは
これからだ


コメント
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