A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野敬二+ドラびでお+ミト@秋葉原 Club Goodman 2011.1.21(fri)

2011年01月23日 02時14分43秒 | 灰野敬二さんのこと
不失者から丁度一週間。以前ミドリの後藤まりこ嬢を迎えて行われた灰野さんとドラびでお(一楽儀光氏)+ゲストのセッション企画の2回目が開催された。今回のゲストはクラムボンのベーシスト、ミト氏。

クラムボンについては何の知識もなかったがバイオを見るとYo La Tengoと共演経験もあるし、ミト氏はパンクやプログレが好きだとのことで、期待を胸に秋葉原へ向かった。開場30分過ぎの入場だったが最前列のど真ん中に席を確保できた。

事前に各自のソロ+セッションと聞いていたのでそのつもりでいたら、いきなり3人揃ってステージに登場。トリオ編成のバンド・セッションとなった。初めはソロをやる予定だったのだが、リハの時トリオで音を出すとそれが余りに気持ちよかったので、急遽トリオのみのライヴに変更になったとのこと。ドラびでお氏が用意したビデオ・プロジェクターも撤収。

ミト氏の持ってきた大きなベースアンプがぶっとい音で鳴り響き、とてもいいグルーヴを産み出す。灰野さんは3台アンプを使ったが、それに負けない迫力。リズムセクションの柔軟なビートに乗せて灰野さんが「若者たち」「ふわふわ」「昭和ブルース」「始まりに還りたい」などを歌う。不失者の時のヒリヒリした感触ではなく、ずっとリラックスした開放的な演奏だ。3人とも心から楽しんでいる。100分の演奏があっという間に過ぎた。
終演後、この3人でツアーに出ようかという話も出たらしい。それも頷ける息のあったステージだった。

充実の
ロックを聴かす
新トリオ

27日UFO Clubの亀川氏との共演が楽しみ。灰野さんから、相当凄いことになるからそのつもりで来るようにとアドバイス。私は会社を何とか抜け出して最前列を狙うつもり。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする