A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野敬二@国立 地球屋 2009.1.16 (fri)

2009年01月18日 01時03分09秒 | 灰野敬二さんのこと
2009年の初ライヴは灰野さん。昨年もそうだった。
平日で場所が国立とちょっと遠いので会社を早退して期待を胸に地球屋へ向かった。
灰野さんが地球屋でライヴをやるのは3年ぶりくらい。前回はBloom Creation、みみのこととの対バンだったからワンマンで観るのは初めてだ。このライヴハウスは薄暗い中に不思議な絵が飾ってあったりして、中央線らしくて居心地がいい。丁度椅子席が埋まる30人くらいの動員。
ステージにはSGとエフェクター群、それに椅子と譜面台がセットしてある。それを見て予想した通り内容は哀秘謡だった。
灰野さんがお蕎麦を食べに行っている(笑)ということで開演は30分くらい遅れた。

「愛しのマックス」からライヴがスタート。3年くらい前は年に1回くらい哀秘謡のライヴをやっていたが最近はやってなかったので新鮮な気分だ。「バラが咲いた」「夜と昼のあいだに」「若者たち」とお馴染みのナンバーが続く。時には激しいギターでシャウトすることもあるが、全体的にはまったりとしたリラックスした雰囲気だ。いつものようにギターをループさせて厚いサウンドを創り出す。ピュイーンと高音が出る新しいエフェクターを使っていていた。ドアーズの「Break On Through」の日本語ヴァージョンを初めて聴いて感動した。「Born To Be Wild」で終了。全10曲。気がつくと2時間半が過ぎていた。
新年からこんなにたっぷりと灰野ワールドに浸れるなんて無上の幸せである。

新春が
灰野で始まる
歓びよ

灰野さんから昨年の横浜トリエンナーレでのライヴの音源を頼まれた。またCDに使ってくれるのかな。ちょっと期待。



コメント (2)
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