A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ザ・クロマニヨンズ@中野サンプラザ 2007.11.25(sun)

2007年11月26日 22時09分35秒 | ロッケンロール万歳!
ついにチケットをゲット!ザ・クロマニヨンズ「CAVE PARTY 07-08」@中野サンプラザ。しかも席は11列目の真ん中からちょっと右。マーシーの前という素晴らしい位置。オーディエンスは6:4で男の勝ち(だから何が勝ちだっつーの)。ステージはシンプルでこじんまり真ん中辺に纏まっている。後には「CAVE PARTY」という文字照明があるだけ。洞穴でのロッケンロール・パーティーを意識したのだろう、照明も暗め。前説の人も頭巾をかぶって秘教的な雰囲気を盛り上げる。
大歓声にメンバー登場。ヒロトとコビーは赤、マーシーとカツヤが黒のCAVE PARTY T-シャツだ。ヒロトは少し髪を切っていた。「今日はCAVE PARTY in TOKYO楽しみにしてきたよー。最後まで盛り上がってね!」とのMCでいきなり「ギリギリガガンガン」からスタート。10月前半急性疾患のためツアーを延期したヒロトは病み上がりとは思えないいつも通りの激しいアクションで客を煽る。「CAVE PARTY」の曲を全曲、さらに1stやシングルの曲も合わせ全25曲、100分のステージ。アルバムでは多少脱力感を漂わせ、それが反戦精神を強調していた「むしむし軍歌」もマーシーのシャープなギターでカッコいいR&Rに。しかし1stの曲はやっぱりいい。スピード感とライヴ映えが絶妙だ。
それにしても今日のヒロトは良く喋った。「何で僕は他人の声にすぐ反応してしまうんだろう」とぼやきながら、観客の声に応えたり、鳩山法務大臣のアルカイダ発言や、中野サンプラザへオリビア・ニュートン・ジョンを観に来た話、中野にある昆虫専門店、むし社の話などなどMCが冴えていた。ザ・ハイロウズ時代はそんなにMCはやらなかったと思う。何となく清志郎を思わせる。年齢的にも円熟し余裕が出来てきたのだろうか。
アンコールでは全員上半身裸で登場。皆いい身体している。流石ロッケンローラー。
全編腕を振り上げ絶叫して楽しくてたまらない。オールスタンドじゃないから汗だくにもならず快適に観ていられた。スッゲー楽しかったよ!ありがとう!

Set List
1.ギリギリガガンガン
2.東京ジョニーギター
3.メガトンブルース
4.はさんじゃうぜ
5.レフュージア
6.悲しみのロージー
7.ゴーロマンス
8.ワハハ
9.うめえなあもう
10. むしむし軍歌
11. こたつねこ
12. 土星にやさしく
13. エレキギター
14. グレート
15. ゼロセン
16. 弾丸ロック
17. キラービー
18. 夢の島バラード
19. タリホー
20. 紙飛行機
21. クロマニヨン・ストンプ
Encore-----------------
22. いきなりくる
23. くじらなわ
24. 歩くチブ
25. あさくらさんしょ

サンプラザ
クロマニヨンズも
ニュートン・ジョンも

エンディングはヒロトが「そんなの関係ねえ」のポーズをやりながら笑いを取って退場。コミックバンド化か?
コメント (2)
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