クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-11 No.10

2010年11月09日 18時16分06秒 | Weblog
●休業のお知らせ
明日11月10日は休業させていただきます。メールのお返事等行なえませんので
ご了承下さい。11日以降は営業いたします。

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★OPUS蔵 謝恩セール 厳選20タイトル★
新リマスタリングで再登場のカザルスのバッハ、ティボー&コルトーのフラ
ンク、トスカニーニのヴェルレクなど、OPUS蔵のベストセラー名盤厳選20タイ
トルが期間限定で販売価格税込\1050でご提供!

実施期間:2010年12月中旬~2011年1月末日予定
価格1,050円(税込)

※商品の入荷は12月中旬以降になりますが、ご注文は今からお受け致します。

OPK 2041/2 2枚組
新マスタリング(品番、バーコードの変更はございません )
J.S.バッハ :無伴奏チェロ組曲全曲
パブロ・カザルス (Vc)
録音:1936-39年 HMV原盤 日本語解説:鈴木秀美
名盤がより一層透明度が増した新マスタリング!素晴らしい音質でセールの
タイミングで再登場!カザルスのバッハは低音の豊かさを特長とした実在感の
ある音で評判になりましたが、一部で低音が過剰であるという感想があり、中
にはチェロのそばで誰か線香花火を楽しんでいるというノイズの指摘もありま
した。今回プレス型の更新にあたり新マスタリングで再登場!低音がかなり強
い部分の調整を全体の音は変えないように行なうとともに、花火のようなノイ
ズを手で摘むような作業で減らしました。《 OPUS蔵代表 相原 了》
※リマスター表記は帯と CD面に印刷されております。

●他のセール商品リストは当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/opk2010.html

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<LPO>
LPO-0049 \2100
ブルックナー(1824-1896):交響曲第6番イ長調
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音2009年11月4日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
ブルックナーの第6の交響曲は、彼が生涯に書いた作品の中でも極めて美しい
音楽を含むとされています。1877年に第3番の交響曲の初演に失敗したブルッ
クナーは、聴衆の反応にひどく敏感になり、第4番、第5番の初演もせず、また
作曲からも 1年間ほど遠ざかっていました。しかし、 1880年にスイス旅行へ
出かけ、雄大なモンブランの山並みを見て心もほぐれたのでしょう。1881年
9月に完成されたこの曲は素晴らしい仕上がりとなり、マーラーによる短縮版
の初演を経て、1901年カール・ポーリヒが全曲を演奏。以来、安定した人気を
誇っています。どんな曲にも、入念な解釈を施すことで知られる指揮者として
のエッシェンバッハ。彼にとって、このブルックナーの6番、とりわけこの曲
の第2楽章は、まさに力の見せ所。これでもか・・・とばかりに美しいメロ
ディと響きが押し寄せてくる様は、ある意味力技とも言える凄まじさです。
テンポ設定も尋常ではありません。大抵の指揮者が17-18分でこの楽章を演奏
するのに対し、このLPOでのエッシェンバッハは20分08秒もかけてじっくり歌
い込みます。「天上的な美しさ」とはこういう演奏のことを言うのでしょうか
・・・。その分、第3楽章ではさらりとかわし、その余力を全て終楽章に注ぎ
込むところも見事です。

LPO-0050 \2100
2009年のクリスマス・コンサート
1-7.J.S.バッハ(1685-1750):
カンタータ第63番「キリスト者よ、この日を銘記せよ」
8-13.メンデルスゾーン(1809-1847):
カンタータ「高き天より、われは来たり」
14-25.ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):初めてのノエル
リサ・ミルン(ソプラノ)/ルクサンドラ・ドノーセ(メゾ・ソプラノ)/
アンドリュー・ステープルス(テノール)
クリストファー・マルトマン(バリトン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
録音2009年12月5日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
2009年のクリスマス・コンサートのライヴ録音です。バッハのカンタータ第63
番は、彼がワイマールの宮廷楽師長に任命された1714年の12月25日に演奏され
た作品で、祝祭的な合唱に導かれるも、信仰における迷いや不安が垣間見える
複雑な曲。お祭りムード一色ではない、敬虔な美しさに満ちています。ユロフ
スキのバッハは意外な気もしますが、なかなかステキです。メンデルスゾーン
の作品は、第1曲の冒頭から光が舞い降りてくるような、希望に満ちた曲です。
ヴォーン・ウィリアムズの「初めてのノエル」は全編しっとりとした美しさに
満ちています。有名なキャロルがあちらこちらに顔を出し、それを聴いている
だけでも楽しいものです。当日は他にオネゲルも演奏された様子ですが、収録
時間の関係か、今回のアルバムには収録されていませんが、この3曲だけでも
充分にクリスマス気分を味わえます。



<BR KLASSIK>
60周年記念 BOX 分売
900702 2枚組 \2080
フルトヴェングラー(1886-1954):交響曲第2番ホ短調
バイエルン放送交響楽団
オイゲン・ヨッフム(指揮)
1954年12月9.10日ミュンヘンヘラクレス・ザール
全曲で80分を越える「名指揮者」フルトヴェングラーが書いた大作、交響曲
第2番です。彼の作品はどれも長大で、後期ロマン派(とりわけブルックナー)
の影響を強く受けていますが、1945年に書かれたこの曲はとりわけ彼自身も気
に入っていたようで、自作自演も存在することで知られています。紆余曲折を
繰り返しつつ歩んで行く、決して平易とは言えない作品ですが、曲の最後の希
望に満ちた部分で、全ての魂が解放されるような希望を見せてくれます。この
ヨッフムの演奏は、1954年11月30日に逝去したフルトヴェングラーへの追悼で
もあり、リスペクトとも言えるでしょう。また彼の作品に新たな解釈の光があ
たった記念すべきものでもあります。じっくりとお楽しみください。




<cpo>
777610-2 \2450
ゲベル(1709-1753):クリスマス・カンタータ集第1集
1.おお世界よ。私に従いたまえ
2.神よ褒め称えよ!わがイエス、我をきよめたまえ
ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ)/ブリッタ・シュヴァルツ(コントラルト)
アンドレアス・ポスト(テノール)/マティアス・フィーヴェク(バリトン)
レ・ザミ・ド・フィリッペ
ルドガー・レミー(指揮)
ゲオルク・ゲベルは、同名のオルガニストを父に持ち、若き頃から才能を嘱望
されていた音楽家でした。しかし死後はほとんど忘れられてしまいました。幸
い、彼が書いた多くの作品はチューリンゲン州のルードルシュタットに保存さ
れており、これから少しずつ音にされていくものと思われます。複雑な対位法、
そして調和のとれた作風は、同時代の作曲家とは一線を画したものであり、当
時どれほど称賛されたかがよくわかることでしょう。 cpoレーベルからは、
ヨハネ受難曲(999894-2)と、クリスマス&新年オラトリオ(999993-2)がリリー
スされており、とりわけ「ヨハネ受難曲」のほのぼのとした明るい雰囲気は、
当時の受難曲のまた違った面を垣間見せてくれると、高く評価されています。

777506-2 \1700
エネスク(1881-1955):ピアノ四重奏曲集
1.ピアノ四重奏曲第1番 Op.16 ニ長調
2.ピアノ四重奏曲第2番 Op.30 ニ短調
演奏:タンムーズ・ピアノ四重奏団 (メンバー)/オリヴァー・トリエンドル
(ピアノ)/ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)/ラルス・アンドレス・トムター
(ヴィオラ)/グスタフ・リヴィニウス(チェロ)
ルーマニアの偉大なる作曲家エネスクは、自らの作品の中に巧みに民謡を織り
交ぜ、特異な音楽を作り出した人です。初期の作品は若干ロマンティックな味
付けが施されてはいるものの、至るところにルーマニアのリズムが顔を出した
り、と興味深いものばかりです。その中でも室内楽は特に重要な位置を占め、
この2曲のピアノ四重奏も彼の作風の変遷を辿るにふさわしい大作となってい
ます。1910年周辺に書かれた第1番は、フォーレの晩年の作品にも似たゆらめ
きのある作品。1944年に書かれた第2番は、もっと洗練されて、複雑で不可解
です。第2楽章での夢幻的な響きが耳に残ります。

777585-2 \1700
リスト(1811-1886):巡礼の年第2年「イタリア」
1.婚礼/2.物思いに沈む人/3.サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ/
4.ペトラルカのソネット第47番/5.ペトラルカのソネット第104番/6.ペトラ
ルカのソネット第123番/7.ダンテを読んでーソナタ風幻想曲/8.子守歌
S.174/9.モショニの葬送 S.194/10.リヒャルト・ワーグナーの墓に S.202
/11.哀しみのゴンドラ第2稿/12.葬送前奏曲と葬送行進曲 S.206
ミヒャエル・コルスティック(ピアノ…スタインウェイDモデル使用 )
第1年(777478-2)で、その変幻自在な解釈を聴かせたドイツのピアニスト、コ
ルスティックによる、リストの「巡礼の年」第2年の登場です。通常、カップ
リングされる追加の 3曲「ゴンドラ漕ぎ」「カンツォーネ」「タランテッラ」
は収録せず、晩年の渋い作品を併せてきたところが、個性派ピアニストたる所
以でしょう。「ペトラルカのソネット」における胸苦しいまでの美しさ、「ダ
ンテを読んで」の力強さ、そしてどの曲にも漲る文学性、コルスティックはこ
れらの暑苦しいまでの色彩を丁寧になぞって行きます。そして晩年の作品で一
転、その世界がモノクロームに転じる一瞬も衝撃的。調性から解き放たれた孤
高の音楽は、リストの深い暗闇を描き切っているかのようです。

777035-2 \2450
エンナ(1859-1939):交響曲第2番ホ長調他
1.交響的絵画「おとぎ話」/2.序曲「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」
3.交響曲第2番 ホ長調
演奏:北ドイツ・ハノーヴァー放送フィルハーモニー管弦楽団
ミヒャエル・ホフステッター(指揮)
デンマークで最も愛されている作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン。こ
の作品に魅了された作曲家の一人が、このオーギュスト・エンナです。彼は
1901年に受けたインタビューで「私はアンデルセンのおとぎ話に魅了されて
いて、彼の作品を何度も何度も読み返し、多くの喜びを感じ取る」と語ってい
ます。もちろん作曲にあたって多くのインスピレーションを受けたのは間違い
なく、歌劇「マッチ売りの少女」を始め、いくつかのアンデルセンの作品に基
づいた曲を書いています。このアルバムの 2つの曲は間違いなくアンデルセン
関連の曲ですが、交響曲第2番も「煌めくような音の魔法に満ち溢れている」
作品であり、一種のおとぎ話であると言えるかもしれません。

777319-2 \1700
マルクスゼン(1806-1887):ピアノ作品集
1.華麗なるロンド Op.9/2.フィンランドの歌「カンテレを弾く人」による15
の変奏曲 Op.67-2/3.無言歌 Op.37/4.ソナタ変ロ長調 Op.8/5.3つのロマン
ス/ 6.ドイツの古い民謡「コッヘルバーガーの納屋の踊り」による 12の変奏
曲 Op.67-1/7.つかの間の小品 Op.31-3
演奏:アントニー・シュピリ(ピアノ)
エドゥアルド・マルクスゼンは、ブラームスのピアノ&作曲教師として知られ
ています。神学を学びつつも、18歳の時にオペラを聴き作曲家を志したという
マルクスゼン。やがてハンブルク随一の音楽教師となり、弟子となったブラー
ムスの才能を見抜き大きく育てるのです。彼自身の作品は、シューベルトとブ
ラームスの橋渡し的なものとして認識されていますが、教訓的なものの中に驚
くほどの劇的表現を帯びたものも多く、なかなか聴きどころたっぷりです。ピ
アニストのシュピリは、マルクスゼンの良き理解者として知られ、以前、
CAMERATAレーベルからも、「歌曲とピアノ曲集」をリリースし、知られざる作
曲家マニアをうならせています。

777531-2 \2450
クーナウ(1660-1722)&アルブリチ(1631-1696):カンタータとアリア集
1.クーナウ:心の底からあなた方を懸念する
2.クーナウ:ああ、神よ、あなたの最後の手段を
3.クーナウ: In te Domine speravi/4.クーナウ:慈悲深きイエス
5.クーナウ:そして敵かどうかを/6.アルブリチ:Omnia quae fecit Deus
7.アルブリチ: Mihi autem bonum est
コンチェルト・コン・ヴォーチェ
バルバラ・クリスティーナ・シュトイデ(ソプラノ)
ジャン・カッツシュケ(指揮)
ドイツ、ザクセン州で大工の息子として生まれたクーナウは、ライプツィヒで
法学を学び、ツィッタウにてカントルの地位に付きます。その後、ライプツィ
ヒに戻り聖トーマス教会のオルガニストを務め、1701年からは同教会付属学校
のカントルを務めます。1722年の逝去の年までその地位にあり、後任は J.S.
バッハが務めたことでも、クーナウの才能の豊かさが実証されることでしょ
う。2010年は彼の生誕 350周年にあたり、今まで未知であった彼の作品のいく
つかが上演されました。シュッツから受け継いだ伝統(テキストに極めて親密
に結び付いた音楽)とイタリア的な明るさの融合は、当時のドイツ中部の至る
ところで愛されたものです。余白に収録されているのは、彼の親友であった
アルブリチのカンタータです。彼はドレスデンの宮廷楽団の音楽家であり、
1662年には日曜日と祭日の音楽の全てを担っていたほどの名手です。




<PentaTone>
PTC 5186 361(SACD-Hybrid) \2850
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
カミラ・ティリング(ソプラノ)、デトレフ・ロート(バリトン)、
マレク・ヤノフスキ(指揮)
ベルリン放送交響楽団&合唱団
ドイツで音楽を学び、ピッツバーク響のトロイカ体制時代には主にドイツ音楽
を振ってきたヤノフスキにとって、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」も交
響曲と同じくらい特別な存在。
ヤノフスキとベルリン放送響&合唱団との良好な関係が音楽で表現された好演
です。
録音:2009年11月、ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)

PTC 5186 373(SACD-Hybrid) \2850
コルンゴルト:交響曲嬰ヘ長調Op.40/組曲《から騒ぎ》Op.11
マルク・アルブレヒト(指揮)
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
アメリカ亡命後にハリウッドの巨匠としての地位を確立したコルンゴルトの
「交響曲」は、強調されたリズム、ダイナミックなホルンの咆哮などが、映画
音楽の雰囲気を感じさせてくれる晩年の大作。
また亡命前のヨーロッパ時代に作曲された「から騒ぎ」とのコントラストも、
コルンゴルトの作風の変化を知ることが出来る絶好の機会となるだろう。アル
ブレヒト&ストラスブール・フィル、大健闘!
録音:2010年3月、ストラスブール音楽会議センター(フランス)

PTC 5186 168(SACD-Hybrid) \2580
ドヴォルザーク:
交響曲第9番ホ短調Op.95《新世界より》/序曲《謝肉祭》Op.92
小澤征爾(指揮)、サンフランシスコ交響楽団
1970年代にフィリップスが生み出したクァドラフォニック(4チャンネル)録音
をSACDフォーマットにリマスタリングしたペンタトーンの"RQR"シリーズ。
小澤征爾のサンフランシスコ交響楽団の音楽監督時代を代表する名演、ドヴォ
ルザークの新世界がオランダ・ポリヒムニアのリマスターで蘇る。
フィリップス・クァドラフォニック録音からの復刻(RQRシりーズ)。
1975年5月、サンフランシスコでの録音。




<AR RE-SE>
AR 2010-1 \2300
ミャスコフスキー:
弦楽四重奏曲第13番イ短調Op.86/弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.33
ルノワール弦楽四重奏団
その生涯で27曲もの"交響曲"を遺したロシアのシンフォニスト、ニコライ・
ミャスコフスキー(1881-1950)の"室内楽"が持つ知られざる魅力を解き放つ"最
初"と"最後"の弦楽四重奏曲。
ルノワール弦楽四重奏団は、1995年に結成されたフランスのアンサンブル。
ショスタコーヴィチ、デュティーユ、ヘンツェ、エルサン、プロコフィエフ、
ウェーベルンなどを積極的に取り上げてきており、近現代音楽の演奏、解釈
への信頼度は高い。





<Musique En Wallonie>
MEW 0525 \2300
甘き憂鬱 - マルグリット・ドートリッシュの生涯
カピラ・フラメンカ、ディルク・シュネリングス(ディレクター)
神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の長女、マルグリット・ドートリッシュ
(1480-1530)の生涯をジョスカンやブリュメル、ラ・リュー、ミランなどの音
楽でたどる見事なプログラム。
4声の男声ヴォーカルとピリオド楽器による古楽大国ベルギーが誇る世界トッ
プクラスのルネサンス音楽のスペシャリストたち、カピラ・フラメンカの演奏
はここでも秀逸。ブックタイプ仕様での新装再発売。2005年の録音。

MEW 0953 \2300
ブリュッセルのケルメス -1910年頃の作品集
チボリ・バンド、エリク・マトー(指揮)
20世紀初頭のベルギー、ブリュッセルで演奏されたケルメス(お祭り)のための
音楽。ブックタイプのフルカラーブックレットには、当時の写真やフライヤー
が掲載されている。ブックタイプ仕様。





<Cybele>
3SACD KiG 002(SACD-Hybrid) \5650
アポステル:弦楽四重奏曲全集 ――
弦楽四重奏曲Op.7/単一楽章の弦楽四重奏曲Op.26/6つのエピグラム/
創作主題による18の変奏曲/弦楽四重奏曲ニ短調
ドゥーレン弦楽四重奏団、ハンス・エーリヒ・アポステル(語り)、他
ハルトマン(3SACD KiG 001)に続くシベーレ(Cybele)の"演奏+オーディオブッ
ク"第2弾は、アポステルの弦楽四重奏曲全集。1960年代に収録されたアポステ
ルの語りは、かなり貴重。第1弾のハルトマンも好評を得ており、このアポス
テルの資料的価値も高い。





<Musiques Suisses>
MGBCD 6267 \2300
スイス親衛隊と王室大厩舎の音楽 ――
リュリ/フィリドール/クープラン/モンテクレール/プリン/
フレイヨン=ポンサン/他
ティロ・ヒルシュ(指揮)、
アンサンブル・アルチンボルド、
バーゼル・スコラ・カントルム・トランペット・アンサンブル
Mルイ14世、ルイ15世時代のフランスで、スイスの親衛隊によって演奏された
輝かしく華やかな祝典、祝祭の音楽集。
ピリオドのトランペットやトロンバ・マリーナ、クルムホルン、タンブランの
サウンドが、壮麗な宮廷の雰囲気を届けてくれます。名門バーゼル・スコラ・
カントルムのトランペット・アンサンブルも流石の上手さ。

MGBCD 6265 \2300
わたしの青いピアノ - スイスの歌曲集 ――
ナーデルマン:わたしの青いピアノ/ブロッホ:2つの歌
へーガー:5つの歌Op.19/リンガー:5つのモルゲンシュテルン歌曲
ブルクハルト:4つの歌曲
ナーデルマン:ネリー・ザックスの詩による7つの歌曲
ノエミ・ナーデルマン(ソプラノ)、オリヴァー・シュナイダー(ピアノ)
ここ日本へもインバル&都響の「復活」にソリストとして招かれるなど、世界
各国で活躍中のスイス人ソプラノノエミ・ナーデルマンが、父レオ・ナーデル
マンや近現代スイスの作曲家たちの歌曲を歌う。
共演のピアニストはオリヴァー・シュナイダー!充実のデュオが近現代の"ス
イス歌曲"をじっくりと聴かせてくれる。

MGBCD 6266 2枚組 \4600
リーバーマン:音楽喜劇《森林》
アン・ハウエルズ(メゾ・ソプラノ)、ミハル・シャミール(ソプラノ)、
ジャン=フィリップ・クルティ(バス)、リカルド・カッシネッリ(テノール)、
ジェフリー・テイト(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団、他
20世紀のスイスを代表する作曲家の1人、ロルフ・リーバーマン(1910-1999)の
「森林」は、ロシアの作家アレクサンドル・オストロフスキーの作品を題材と
した音楽喜劇。
ジェフリー・テイト&スイス・ロマンド管など、キャストも充実。
1987年4月24日の録音。

MGBCTS-M 124 \2300
アマン:室内楽作品集 ――
バースト・ムーヴメント(弦楽四重奏曲第1番)
ハード・フォーム - 弦楽三重奏へのオマージュ
沈黙の後 - ピアノ三重奏のための
弦楽四重奏曲第2番(ディスタンス・クヮルテット)
カザル弦楽四重奏団、モンドリアン・アンサンブル、テヒラー・トリオ、
アマル弦楽四重奏団
ディーター・アマン(1962-)は、リームやルトスワフスキの下でも学んだスイス
のアーラウ生まれの作曲家。カザル弦楽四重奏団の演奏、アマンの現代的な作
品の完成度は高い。

MGB-NV 15 \2300
ヤネット:レントラー・ラプソディ
ホイスラー:ワルトシュタッター・ファンタジー
レントラーオルケスター
トランペットやヴァイオリンなどのモダン楽器とアルペンホルン、ハックブレ
ットなどの民族楽器が同居する"レントラーオルケスター"の新しくて楽しいス
イスの民謡風作品集。

MGBCTS-M 125 2枚組 \4600
グラモン・セレクションIII ――
コラレス:レ/メトロー:石/メヌー:アドレイション
フラー=ミュンシュ:アントファルテン/ゼア・ゴメス:カンブッシェ
シュナイダー:ディエスIII/モロー:コンティヌームス/ホック:イスキア
マリータン:フラグメンツ・セニキューズ/他
アンサンブル・ヴォルテクス、バーゼル・シンフォニエッタ、
シュヴァイツァー・ピアノ・トリオ、他
スイスの若手-ベテラン作曲家たちによって2009年に作曲された"新作"のセレ
クション。スイス現代音楽界の現在が見えてくる。




<Hortus>
HORTUS 963 \2300
ノートルダム大聖堂のクリスマス ――
神の御子は/ホエン・クリスマス・カムズ/羊飼いたちの聖夜
ヘルシー・ヴァージン/おお、隣人/荒野の果てに/ベツレヘムのクリスマス
I Arose/聖なる御子が生まれた/バルバストレ:ヨゼフは結婚した
ダカン:フォーリン・クリスマス/デュプレ:クリスマスの主題による変奏曲
即興曲
リオネル・ソウ(指揮)、
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊、オリヴィエ・ラトリー(オルガン)、
フィリップ・ルフェーヴル(オルガン)、ジャン=ピエール・ルゲ(オルガン)
パリ・ノートルダム大聖堂の合唱団とオルガニストたちがフルキャストで贈る
荘厳で豪華なクリスマス・アルバム。




<ABC Classics>
ABC 4765791 \2250
オーストラリアのクリスマス ――
ジェームズ:オーストラリアン・クリスマス・キャロル
エドワーズ:《誰を探しているのか》からの5つのキャロル
ウィッティントン:幼な子はベツレヘムに生まれぬ
ウィリアムソン:クリスマスの夜/ボイド:バーニング・ベイブ
スカルソープ:アウェイク・グラッド・ハート
フォード:ワッセイル&ララバイ
アントニー・ウォーカー(指揮)、
シドニー・フィルハーモニア・モテット・クワイアー、
デイヴィッド・ミラー(ピアノ)
真夏にクリスマスを迎える南半球、オーストラリアから届くクリスマス・アル
バム。スカルソープやウィリアムソン、エドワーズなど、ご当地の作曲家たち
のクリスマス作品をたっぷりと。1995年1月&2月&5月の録音。弊社初紹介。

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