4776514 2枚組 \1850
歌曲集/イルムガルト・ゼーフリート
CD I
モーツァルト:
『すみれ』 K.476
『ひめごと』 K.518
『別れの歌』 K.519
『子供の遊び』 K.598
『小さな糸紡ぎ娘』 K.531
『ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき』 K.520
アリエット 『淋しく暗い森で』 K.308(295b)
『クローエに』 K.5244
『夕べの想い』 K.523
『春への憧れ』 K.596
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 7-9 October 1957
シューベルト:
水の上で歌う D 774
笑いと涙 D 777
ブラームス:
あなたの青いひとみは op. 59 no. 8
セレナード op. 106 no. 1
ムソルグスキー:Kinderstube The Nursery
詞:ムソルグスキー
ドイツ語訳:ハンス・シュミット
バルトーク:村の情景 Sz 78
ヴォルフ:
エオリアン・ハープに寄す
捨てられた女中さん
出会い
シュトラウス
セレナーデ op. 17 no. 2
Live recordings made during the German concert tour 1953
CD II
シューマン:
「はすの花」 op. 25 no. 7
「愛らしくいとしいミルテやバラで」 op. 24 no. 9
「君は花のように」 op. 25 no. 24
Recording: Dusseldorf, Robert-Schumann-Saal, 10-11 April 1956
歌曲集「女の愛と生涯」 op. 42
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 3-6 October 1957
シューベルト:
「トゥーレの王」 D 367*
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 5 February 1962
「草原の歌」 D 917*
「若き尼」 D 828*
「猟師の歌」 D 881*
「幸せ」 D433*
「鱒」 D 550*
「音楽に寄せて」 D 547*
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 30 May - 8 June 1958
シュトラウス:
「黄昏をいく夢」 op. 29 no. 1*
「我が子に」 op. 37 no. 3*
「万霊節」 op. 10 no. 8*
「明日に」 op. 27 no. 4*
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 9-13 June 1958
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
4776511 2枚組 \1850
CD 1
JSバッハ:半音階的幻想曲とフーガ in D minor BWV 903
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ no. 6 in Fajor op. 10/2
ブラームス:4手のためのワルツ集 op. 39
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より火祭りの踊り
プーランク:夜想曲第4番ハ短調「幽霊たちの舞踏会(Bal fantome)」
ドビュッシー:プレリュード集第1巻 第8曲 亜麻色の髪の乙女
ショパン
マズルカ in E minor op.41/1
夜想曲 No.13 in C minor op.48/1
リスト:メフィスト・ワルツ
バルトーク:組曲 op.14 Sz 62 (1916)
バルトーク:ピアノ・ソナタ (1926)
バルトーク:アレグロ・バルバロ Sz 49 (1911)
CD 2
ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ (1924)
※初CD化
バ-バー:遠足 op.20
※初CD化
コープランド:ピアノ・ソナタ (1939-41)
※初CD化
コダーイ
マロシュセーク舞曲
7つのピアノ曲 op.11から
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
トムソン:ラグタイム・バス in C sharp major
アルベニス:タンゴ in D major op.165/2
アンドール・フォルデス(ピアノ)
バッハ、ベートヴェンに始まりロマン派、さらに特に親交の深かったバルト
ークをはじめとする近代作曲家の作品を集めたアンドール・フォルデスのピ
アノ作品集。
CDIIではフォルデスが1939年より新たな母国としたアメリカの作曲家、バー
バーやコープランドの初CD化作品も収録。
1723118(DVD-Video +CD) 価格未定
デジパック仕様
1723119(DVD-Video +CD) 価格未定
別パッケージ(トールケース仕様)
ジャーニー&ラビリンス/スティング
DVD TRACKLIST (54'00):
(1)(演奏)さあ、もう一度/(2)プロジェクトの由来
(3)(演奏)あのひとは言い訳できるのか
(4)リュートとラビリンス
(5)(演奏)一番低い木にも梢はある
(6)(演奏)流れよ、わが涙(ラクリメ)
(7)ダウランドの流浪
(8)(演奏)晴れていても曇っていても
(9)政治的陰謀
(10)(演奏)あなたは見たのか、輝く百合を
(11)(演奏)もう泣かないで、悲しみの泉よ
(12)(演奏)うぐいす(リュート)
(13)信仰/(14)スティングとリュート
(15)(演奏)来たれ、重い眠り
(16)(演奏)暗闇に私を住まわせて
(17)コーラスのリハーサル
(18)(演奏)ご婦人用の見事な細工物
(19)(演奏)あのひとは言い訳できるのか
CD TRACKLIST (28'41):
CD:ライヴ・アット・聖ルカ教会(ロンドン)
(1)流れよ、わが涙(ラクリメ)/(2)一番低い木にも梢はある/
(3)ファンタジア/(4)さあ、もう一度/(5)あなたは見たのか、輝く百合を
/(6)暗闇に私を住まわせて/(7)地獄の猟犬がつきまとう/
(8)孤独のメッセージ
スティング
エディン・カラマゾフ(リュート)
録音:2006年7月 ライヴ録音(CD)2006年10月
スティング“ダウランド・プロジェクト”第2弾!
史上最も売れた(?)ダウランドアルバム「ラビリンス」のDVD商品(+CD)。
CDには「ラビリンス」に関係ない曲?が2曲。結成30周年とのことで最近再
結成が噂されている「ポリス」のヒット曲「孤独のメッセージ」と、27歳の
若さでこの世を去り、録音されたわずか29曲で伝説のブルースマンとなった
ロバート・ジョンソン(「ラビリンス」で唯一ダウランド作曲ではない「あ
なたは見たのか、輝く百合を」の作曲者と同姓同名だからか?)の「地獄の
猟犬がつきまとう(Hellhound On My Trail)」の収録も聴きところ。
734289(DVD-Video) \3350
ドミンゴ『わが心のセビリャ』
Hommage a Seville
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」
“Fin ch'han dal vino""
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」
“All'idea di quel metallo""
ビゼー:歌劇「カルメン」
“La fleur que tu m'avais jetee""
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
“La vita e inferno all'infelice!""
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
“Gott! Welch Dunkel hier!""
ペネーリャ:エル・ガト・モンテス
“Me llamabas, Rafaeliyo?""
ビゼー:カルメン
“C'est toi!"" - ""C'est moi!""
ボーナス・トラック:メイキング
プラシド・ドミンゴ(T)
[制作]1982年
ドミンゴ『わが心のセビリャ』
[出演]プラシド・ドミンゴ(T)ヴィクトリア・ヴェルガーラ(MS)
ヴァージニア・アロソン(ソプラノ)他
[演目]カルメン、ドン・ジョヴァンニ、運命の力、セビリャの理髪師、
他のオペラアリアより
[演出]ジャン=ピエール・ポネル
[指揮]ジェイムズ・レヴァイン
734288(DVD-Video) \3350
ヴェルディ:歌劇《スティッフェリオ》
プラシド・ドミンゴ(テノール)
シャロン・スウィート(ソプラノ)
ヴラディーミル・チェルノフ(バリトン)
ポール・プリシュカ(バス)
チャールズ・アンソニー(テノール)
マルガリータ・ラティモア(メッゾ・ソプラノ)
Subtitles: I/E/G/F/S/CH
トロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:ジャンカルロ・デル・モナコ
映像監督:ブライアン・ラージ
収録:1993年11月 ニューヨーク
734295(DVD-Video) \3350
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》
ロベルト・アラーニャ(テノール)
スヴェトラ・ヴァシーレヴァ(ソプラノ)
アルベルト・マストロマリーノ(バリトン)
エンリコ・マッルッチ(バリトン)
フランチェスコ・ピッコーリ(テノール)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団・合唱団
指揮:ヴィコスラフ・ステイ
収録:2002年2月 ヴェローナ
2006-2007年のシーズンのスカラ座はヴェルディ《アイーダ》で幕を開けた
のですが、その公演2日目の12月10日、開幕早々〈清きアイーダ〉を歌い終
えたあと、聴衆のブーイングに怒って舞台を放棄して話題をまいたロベルト
・アラーニャ。その彼が2002年2月のヴェローナ・ディ・アレーナにおける
公演のライヴ収録によるDVD。演出と舞台美術を担当したのがデヴィッドと
フレデリコの兄弟で、主役ともども“ファミリー・プロダクション”による
公演だったことも話題を呼びました。
734299(DVD-Video) \3350
ビヴァリー・シルズ/メイド・イン・アメリカ
(1)ビヴァリー・シルズ-アメリカのオペラの女王
マスネ:歌劇《マノン》-ガヴォット(1977年ニューヨーク・シティ・オペラ)
カーン:
オール・シングズ・ユー・アー(1973年NBC-TV『トゥナイト・ショウ』)
ヘンデル:
歌劇《ジュリアス・シーザー》-絶望することはないけれど
(1966年ニュー ヨーク・シティ・オペラ)
マスネ:
歌劇《マノン》-さようなら、私たちの小さなテーブルよ
(1977年ニューヨー ク・シティ・オペラ)
メドレー(1975年のTV番組『ダニー・ケイのメトロポリタン探訪』)
(2)チャイルド・スター時代
アルディティ:口づけ(1936年)
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》-慕わしい人の名は(1939年) ほか
(3)キャリアの初期
ロンバーグ&フィールズ:
ミュージカル《アップ・イン・セントラル・パーク》-クローズ・アズ・ペー
ジス・イン・ア・ブック(1970年CBS-TV『マーヴ・グリフィン・ショ ウ』)
トーマ:
歌劇《ミニヨン》-私はティターニアよ(1956年TV『ディック・キャヴェット
・ショウ』)
ヴェルディ:歌劇《椿姫》から(1955年TV番組『オペラの脇役たち』)
(4)ニューヨーク・シティ・オペラ1955-1966
モーツァルト:
歌劇《魔笛》-夜の女王のアリア〈復讐の心は地獄のように胸に燃え〉
ムーア:
歌劇《ベイビー・ドゥのバラード》-ウィロー、ホエア・ウィ・メット・トゥ
ゲザー
(5)スターダム
ヘンデル:歌劇《ジュリアス・シーザー》-嵐から
ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》-狂乱の場
ハーバード&スミス:
ミュージカル《魅惑的な女》-アート・イズ・コーリング・フォー・ミー
(1973年NBC-TV『ザ・トゥナイト・ショウ』)
(6)世界的な名声を獲得
R.シュトラウス:
歌劇《ナクソス島のアリアドネ》-ツェルビネッタのアリア(1969年 エーリ
ッヒ・ライントドルフ指揮ボストン交響楽団との共演)
ロッシーニ:
歌劇《コリントの包囲》-Cielo! Che diverro? (1969年ミラノ・スカラ座)
(7)ニューヨーク・シティ・オペラへの忠誠
ロッシーニ:
歌劇《セビリャの理髪師》-今の歌声は心にひびく(1976年ニューヨーク・
シティ・オペラ)
ヴェルディ:
歌劇《椿姫》-花から花へ(1976年サンディエゴ・オペラ・プロダクション)
ドニゼッティ:
歌劇《ロベルト・デヴリュー》-Ecco L'indegno(1975年ニューヨーク・シ
ティ・オペラ・プロダシクョン)
(8)メトロポリタン・オペラ・デビュー
キャロル・バーネットとのメドレー(1976年CBS-TV『メットのシルズとバー
ネット』)
ドニゼッティ:
歌劇《ドン・パスクワーレ》-So anch'io la virtu magica
(1979年メトロポリタン・オペラ)
(9) ""アイ・シンク・ユー・シュッド・トライ・エヴリシング""
ヴィンセント&ハワード:
When the Bloom Is On the Sage (1979年TV番組『ザ・マペ ット・ショウ』
(10)舞台からの別れ
レハール:
喜歌劇《メリー・ウィドウ》-Every Movement
(1977年サン・ディエゴ・オペラ)
ポルトガル民謡:
イム・ハズ・カム・フォー・ミー・トゥ・リーヴ・ミー(1980年ニューヨー
ク・シティ・オペラでのさよなら公演)
[ボーナス・トラック]
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》-慕わしい人の名は(1939年CBS ラジオ)
ヴェルディ:歌劇《椿姫》ハイライツ(1955年TV番組『オペラの脇役たち』)
アメリカのソプラノ歌手として大成功を収め、同国のオペラ界のリーダーと
していまなお君臨しているビヴァリー・シルズの半生を辿るドキュメント。1
929年生まれの彼女は、母親によってその音楽的才能を見出され、1930年代か
ら子供の歌手として、また子役として映画に出演するなど、早くからステー
ジ活動を始めました。1945年にプロ歌手としてデビュー、さらに1953年サン
フランシスコ・オペラを経て1955年ニューヨーク・シティ・オペラにデビュ
ー。以来、1980年に引退するまで、このニューヨーク・シティ・オペラを本
拠に、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座など各地の歌劇場で活躍。
一方、テレビやレコーディングなどにも積極的に進出して大衆的な人気も得
た、まさに“ディーヴァ(歌姫)”といっていい存在でした。引退後はニュ
ーヨーク・シティ・オペラのゼネラル・マネージャー、リンカーン・センタ
ーのプレジデントなどの要職をはじめ、各種の福祉・慈善活動にも献身的に
尽くしました。
<DECCA>
4758400 \1850
オガーマン:
ヴァイオリンとピアノのための作品集
1.Sarabande - Fantasie
2.First Movement
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
3.Second Movement
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
4.Third Movement (Valse lento)
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
5.Fourth Movement (Finale)
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
6.Preludio and Chant
7.Nightwings
"ユー・デン(ヴァイオリン)
ジャン= イヴ・ティボーデ(ピアノ)
録音:2006年2月 ロサンジェルス
クラウス・オーガーマンはジャズ&フュージョン系の作・編曲家として知ら
れ、フランク・シナトラ、スタン・ゲッツ、ジョージ・ベンソン、ネルソン
・リドル、アストラッド・ジルベルト、マイケル・ブレッカー、アントニオ
・カルロス・ジョビンなどとの幅広く多彩なコラボレーションでグラミー賞
も受賞しています。近年ではダイアナ・クラールとも仕事をしています。そ
の彼のヴァイオリンとピアノのための作品を収めたのが本アルバム。ヴァイ
オリンはニューヨークのジュリアード音楽院出身の、いま売り出し中の中国
生まれのユー・デン。ピアノは、フランス生まれでパリ音楽院出身のジャン
=イヴ・ティボーデ。ティボーデはデッカから何枚ものクラシック・アルバ
ムをリリースしていることはご存じと思いますが、一方ビル・エヴァンスや
デューク・エリントンなどへのトリビュート・アルバムもレコーディングし
ているなど、これまた多才なピアニストです。
4758155
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 作品53《ワルトシュタイン》
ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 作品81a 《告別》
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 作品110
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2《月光》
ネルソン・フレイレ(ピアノ)
録音:2006年4月 スイス
来年2008年に生誕200 年を迎えるベートーヴェンのよく知られたピアノ・ソ
ナタ4曲を収録したネルソン・フレイレの最新盤。1944年ブラジル生まれの
フレイレは、いまや巨匠の域に達したピアニストのひとりです。その輝かし
いキャリアのわりにはレコーディングが少ないのですが、2001年にデッカの
専属になってから活発化し、『ショパン作品集』『シューマン:謝肉祭/子
供の情景ほか』『ショパン:ピアノ協奏曲第2番《葬送》/練習曲集ほか』
『ブラームス:ピアノ協奏曲第1&2番』と着実に通を唸らせるアルバムをリ
リースしています。このベートーヴェン・アルバムもそうした1枚です。
4758271 3枚組 \2700
コルンゴルト:歌劇《ヘリアーネの奇跡》作品20
アンナ・トモワ= シントウ(ソプラノ)
ハルトムート・ヴェルガー(バリトン)
ジョン・デイヴィッド・デ・ハーン(テノール)
ラインハルト・ルンケル(メッゾ・ソプラノ)
ルネ・パーペ(バス)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
マルティン・ペッツォルト(テノール)ほか
ベルリン・ドイツ交響楽団 ベルリン放送合唱団
指揮:ジョン・マウチェリー
録音:1992年2月 ベルリン
デッカの『頽廃音楽シリーズ』の1つ。コルンゴルトの1927年の作品で、彼と
しては満を持して作ったオペラでしたが、初演は失敗に終わりました。それ
を機会にコルンゴルトの音楽の評価も下り気味になり、1934年にはアメリカ
はハリウッドに渡って映画音楽を手がけるようになります。ナチス・ドイツ
のオーストリア併合により、ユダヤ系だったコルンゴルトはアメリカに亡命、
以来映画音楽の作曲家として1936年と1938年にはアカデミー賞の作曲賞を受
賞しました。戦後になって映画音楽から再びシリアスな音楽への復帰を目論
見ますが、後期ロマン派的な作風はもはや時代に合わず、失意のうちに1957
年に亡くなりました。『頽廃音楽シリーズ』は近年、何点か国内盤で再発売
されましたが、この《ヘリアーネの奇跡》はその中に入っていないので、こ
こでのリリースは貴重といえます。
4758275 2枚組 \1800
ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》
テレサ・ベルガンサ(ソプラノ)
ルイジ・アルヴァ(テノール)
フェルナンド・コレナ(バス)
ローランド・パネライ(バリトン)
ジュリアーナ・ダヴォラッチーニ(ソプラノ)
ミティ・トルッカート・パーチェス(アルト)
パオロ・モンタルソロ(バリトン)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団・合唱団
指揮:シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ
録音:1963年6,7 月 フィレンツェ
このオペラのステレオ初期の代表的名盤だった1作。ベルガンサをはじめとす
る錚々たる顔ぶれの歌手陣と、巨匠ヴァルヴィーゾの指揮はいまもってオペ
ラ・ファンの心をとらえて離さないところがあります。
歌曲集/イルムガルト・ゼーフリート
CD I
モーツァルト:
『すみれ』 K.476
『ひめごと』 K.518
『別れの歌』 K.519
『子供の遊び』 K.598
『小さな糸紡ぎ娘』 K.531
『ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき』 K.520
アリエット 『淋しく暗い森で』 K.308(295b)
『クローエに』 K.5244
『夕べの想い』 K.523
『春への憧れ』 K.596
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 7-9 October 1957
シューベルト:
水の上で歌う D 774
笑いと涙 D 777
ブラームス:
あなたの青いひとみは op. 59 no. 8
セレナード op. 106 no. 1
ムソルグスキー:Kinderstube The Nursery
詞:ムソルグスキー
ドイツ語訳:ハンス・シュミット
バルトーク:村の情景 Sz 78
ヴォルフ:
エオリアン・ハープに寄す
捨てられた女中さん
出会い
シュトラウス
セレナーデ op. 17 no. 2
Live recordings made during the German concert tour 1953
CD II
シューマン:
「はすの花」 op. 25 no. 7
「愛らしくいとしいミルテやバラで」 op. 24 no. 9
「君は花のように」 op. 25 no. 24
Recording: Dusseldorf, Robert-Schumann-Saal, 10-11 April 1956
歌曲集「女の愛と生涯」 op. 42
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 3-6 October 1957
シューベルト:
「トゥーレの王」 D 367*
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 5 February 1962
「草原の歌」 D 917*
「若き尼」 D 828*
「猟師の歌」 D 881*
「幸せ」 D433*
「鱒」 D 550*
「音楽に寄せて」 D 547*
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 30 May - 8 June 1958
シュトラウス:
「黄昏をいく夢」 op. 29 no. 1*
「我が子に」 op. 37 no. 3*
「万霊節」 op. 10 no. 8*
「明日に」 op. 27 no. 4*
Recording: Vienna, Musikverein, Brahms-Saal, 9-13 June 1958
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
4776511 2枚組 \1850
CD 1
JSバッハ:半音階的幻想曲とフーガ in D minor BWV 903
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ no. 6 in Fajor op. 10/2
ブラームス:4手のためのワルツ集 op. 39
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より火祭りの踊り
プーランク:夜想曲第4番ハ短調「幽霊たちの舞踏会(Bal fantome)」
ドビュッシー:プレリュード集第1巻 第8曲 亜麻色の髪の乙女
ショパン
マズルカ in E minor op.41/1
夜想曲 No.13 in C minor op.48/1
リスト:メフィスト・ワルツ
バルトーク:組曲 op.14 Sz 62 (1916)
バルトーク:ピアノ・ソナタ (1926)
バルトーク:アレグロ・バルバロ Sz 49 (1911)
CD 2
ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ (1924)
※初CD化
バ-バー:遠足 op.20
※初CD化
コープランド:ピアノ・ソナタ (1939-41)
※初CD化
コダーイ
マロシュセーク舞曲
7つのピアノ曲 op.11から
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
トムソン:ラグタイム・バス in C sharp major
アルベニス:タンゴ in D major op.165/2
アンドール・フォルデス(ピアノ)
バッハ、ベートヴェンに始まりロマン派、さらに特に親交の深かったバルト
ークをはじめとする近代作曲家の作品を集めたアンドール・フォルデスのピ
アノ作品集。
CDIIではフォルデスが1939年より新たな母国としたアメリカの作曲家、バー
バーやコープランドの初CD化作品も収録。
1723118(DVD-Video +CD) 価格未定
デジパック仕様
1723119(DVD-Video +CD) 価格未定
別パッケージ(トールケース仕様)
ジャーニー&ラビリンス/スティング
DVD TRACKLIST (54'00):
(1)(演奏)さあ、もう一度/(2)プロジェクトの由来
(3)(演奏)あのひとは言い訳できるのか
(4)リュートとラビリンス
(5)(演奏)一番低い木にも梢はある
(6)(演奏)流れよ、わが涙(ラクリメ)
(7)ダウランドの流浪
(8)(演奏)晴れていても曇っていても
(9)政治的陰謀
(10)(演奏)あなたは見たのか、輝く百合を
(11)(演奏)もう泣かないで、悲しみの泉よ
(12)(演奏)うぐいす(リュート)
(13)信仰/(14)スティングとリュート
(15)(演奏)来たれ、重い眠り
(16)(演奏)暗闇に私を住まわせて
(17)コーラスのリハーサル
(18)(演奏)ご婦人用の見事な細工物
(19)(演奏)あのひとは言い訳できるのか
CD TRACKLIST (28'41):
CD:ライヴ・アット・聖ルカ教会(ロンドン)
(1)流れよ、わが涙(ラクリメ)/(2)一番低い木にも梢はある/
(3)ファンタジア/(4)さあ、もう一度/(5)あなたは見たのか、輝く百合を
/(6)暗闇に私を住まわせて/(7)地獄の猟犬がつきまとう/
(8)孤独のメッセージ
スティング
エディン・カラマゾフ(リュート)
録音:2006年7月 ライヴ録音(CD)2006年10月
スティング“ダウランド・プロジェクト”第2弾!
史上最も売れた(?)ダウランドアルバム「ラビリンス」のDVD商品(+CD)。
CDには「ラビリンス」に関係ない曲?が2曲。結成30周年とのことで最近再
結成が噂されている「ポリス」のヒット曲「孤独のメッセージ」と、27歳の
若さでこの世を去り、録音されたわずか29曲で伝説のブルースマンとなった
ロバート・ジョンソン(「ラビリンス」で唯一ダウランド作曲ではない「あ
なたは見たのか、輝く百合を」の作曲者と同姓同名だからか?)の「地獄の
猟犬がつきまとう(Hellhound On My Trail)」の収録も聴きところ。
734289(DVD-Video) \3350
ドミンゴ『わが心のセビリャ』
Hommage a Seville
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」
“Fin ch'han dal vino""
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」
“All'idea di quel metallo""
ビゼー:歌劇「カルメン」
“La fleur que tu m'avais jetee""
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
“La vita e inferno all'infelice!""
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
“Gott! Welch Dunkel hier!""
ペネーリャ:エル・ガト・モンテス
“Me llamabas, Rafaeliyo?""
ビゼー:カルメン
“C'est toi!"" - ""C'est moi!""
ボーナス・トラック:メイキング
プラシド・ドミンゴ(T)
[制作]1982年
ドミンゴ『わが心のセビリャ』
[出演]プラシド・ドミンゴ(T)ヴィクトリア・ヴェルガーラ(MS)
ヴァージニア・アロソン(ソプラノ)他
[演目]カルメン、ドン・ジョヴァンニ、運命の力、セビリャの理髪師、
他のオペラアリアより
[演出]ジャン=ピエール・ポネル
[指揮]ジェイムズ・レヴァイン
734288(DVD-Video) \3350
ヴェルディ:歌劇《スティッフェリオ》
プラシド・ドミンゴ(テノール)
シャロン・スウィート(ソプラノ)
ヴラディーミル・チェルノフ(バリトン)
ポール・プリシュカ(バス)
チャールズ・アンソニー(テノール)
マルガリータ・ラティモア(メッゾ・ソプラノ)
Subtitles: I/E/G/F/S/CH
トロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:ジャンカルロ・デル・モナコ
映像監督:ブライアン・ラージ
収録:1993年11月 ニューヨーク
734295(DVD-Video) \3350
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》
ロベルト・アラーニャ(テノール)
スヴェトラ・ヴァシーレヴァ(ソプラノ)
アルベルト・マストロマリーノ(バリトン)
エンリコ・マッルッチ(バリトン)
フランチェスコ・ピッコーリ(テノール)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団・合唱団
指揮:ヴィコスラフ・ステイ
収録:2002年2月 ヴェローナ
2006-2007年のシーズンのスカラ座はヴェルディ《アイーダ》で幕を開けた
のですが、その公演2日目の12月10日、開幕早々〈清きアイーダ〉を歌い終
えたあと、聴衆のブーイングに怒って舞台を放棄して話題をまいたロベルト
・アラーニャ。その彼が2002年2月のヴェローナ・ディ・アレーナにおける
公演のライヴ収録によるDVD。演出と舞台美術を担当したのがデヴィッドと
フレデリコの兄弟で、主役ともども“ファミリー・プロダクション”による
公演だったことも話題を呼びました。
734299(DVD-Video) \3350
ビヴァリー・シルズ/メイド・イン・アメリカ
(1)ビヴァリー・シルズ-アメリカのオペラの女王
マスネ:歌劇《マノン》-ガヴォット(1977年ニューヨーク・シティ・オペラ)
カーン:
オール・シングズ・ユー・アー(1973年NBC-TV『トゥナイト・ショウ』)
ヘンデル:
歌劇《ジュリアス・シーザー》-絶望することはないけれど
(1966年ニュー ヨーク・シティ・オペラ)
マスネ:
歌劇《マノン》-さようなら、私たちの小さなテーブルよ
(1977年ニューヨー ク・シティ・オペラ)
メドレー(1975年のTV番組『ダニー・ケイのメトロポリタン探訪』)
(2)チャイルド・スター時代
アルディティ:口づけ(1936年)
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》-慕わしい人の名は(1939年) ほか
(3)キャリアの初期
ロンバーグ&フィールズ:
ミュージカル《アップ・イン・セントラル・パーク》-クローズ・アズ・ペー
ジス・イン・ア・ブック(1970年CBS-TV『マーヴ・グリフィン・ショ ウ』)
トーマ:
歌劇《ミニヨン》-私はティターニアよ(1956年TV『ディック・キャヴェット
・ショウ』)
ヴェルディ:歌劇《椿姫》から(1955年TV番組『オペラの脇役たち』)
(4)ニューヨーク・シティ・オペラ1955-1966
モーツァルト:
歌劇《魔笛》-夜の女王のアリア〈復讐の心は地獄のように胸に燃え〉
ムーア:
歌劇《ベイビー・ドゥのバラード》-ウィロー、ホエア・ウィ・メット・トゥ
ゲザー
(5)スターダム
ヘンデル:歌劇《ジュリアス・シーザー》-嵐から
ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》-狂乱の場
ハーバード&スミス:
ミュージカル《魅惑的な女》-アート・イズ・コーリング・フォー・ミー
(1973年NBC-TV『ザ・トゥナイト・ショウ』)
(6)世界的な名声を獲得
R.シュトラウス:
歌劇《ナクソス島のアリアドネ》-ツェルビネッタのアリア(1969年 エーリ
ッヒ・ライントドルフ指揮ボストン交響楽団との共演)
ロッシーニ:
歌劇《コリントの包囲》-Cielo! Che diverro? (1969年ミラノ・スカラ座)
(7)ニューヨーク・シティ・オペラへの忠誠
ロッシーニ:
歌劇《セビリャの理髪師》-今の歌声は心にひびく(1976年ニューヨーク・
シティ・オペラ)
ヴェルディ:
歌劇《椿姫》-花から花へ(1976年サンディエゴ・オペラ・プロダクション)
ドニゼッティ:
歌劇《ロベルト・デヴリュー》-Ecco L'indegno(1975年ニューヨーク・シ
ティ・オペラ・プロダシクョン)
(8)メトロポリタン・オペラ・デビュー
キャロル・バーネットとのメドレー(1976年CBS-TV『メットのシルズとバー
ネット』)
ドニゼッティ:
歌劇《ドン・パスクワーレ》-So anch'io la virtu magica
(1979年メトロポリタン・オペラ)
(9) ""アイ・シンク・ユー・シュッド・トライ・エヴリシング""
ヴィンセント&ハワード:
When the Bloom Is On the Sage (1979年TV番組『ザ・マペ ット・ショウ』
(10)舞台からの別れ
レハール:
喜歌劇《メリー・ウィドウ》-Every Movement
(1977年サン・ディエゴ・オペラ)
ポルトガル民謡:
イム・ハズ・カム・フォー・ミー・トゥ・リーヴ・ミー(1980年ニューヨー
ク・シティ・オペラでのさよなら公演)
[ボーナス・トラック]
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》-慕わしい人の名は(1939年CBS ラジオ)
ヴェルディ:歌劇《椿姫》ハイライツ(1955年TV番組『オペラの脇役たち』)
アメリカのソプラノ歌手として大成功を収め、同国のオペラ界のリーダーと
していまなお君臨しているビヴァリー・シルズの半生を辿るドキュメント。1
929年生まれの彼女は、母親によってその音楽的才能を見出され、1930年代か
ら子供の歌手として、また子役として映画に出演するなど、早くからステー
ジ活動を始めました。1945年にプロ歌手としてデビュー、さらに1953年サン
フランシスコ・オペラを経て1955年ニューヨーク・シティ・オペラにデビュ
ー。以来、1980年に引退するまで、このニューヨーク・シティ・オペラを本
拠に、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座など各地の歌劇場で活躍。
一方、テレビやレコーディングなどにも積極的に進出して大衆的な人気も得
た、まさに“ディーヴァ(歌姫)”といっていい存在でした。引退後はニュ
ーヨーク・シティ・オペラのゼネラル・マネージャー、リンカーン・センタ
ーのプレジデントなどの要職をはじめ、各種の福祉・慈善活動にも献身的に
尽くしました。
<DECCA>
4758400 \1850
オガーマン:
ヴァイオリンとピアノのための作品集
1.Sarabande - Fantasie
2.First Movement
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
3.Second Movement
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
4.Third Movement (Valse lento)
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
5.Fourth Movement (Finale)
[Duo Lirico per violono e pianoforte]
6.Preludio and Chant
7.Nightwings
"ユー・デン(ヴァイオリン)
ジャン= イヴ・ティボーデ(ピアノ)
録音:2006年2月 ロサンジェルス
クラウス・オーガーマンはジャズ&フュージョン系の作・編曲家として知ら
れ、フランク・シナトラ、スタン・ゲッツ、ジョージ・ベンソン、ネルソン
・リドル、アストラッド・ジルベルト、マイケル・ブレッカー、アントニオ
・カルロス・ジョビンなどとの幅広く多彩なコラボレーションでグラミー賞
も受賞しています。近年ではダイアナ・クラールとも仕事をしています。そ
の彼のヴァイオリンとピアノのための作品を収めたのが本アルバム。ヴァイ
オリンはニューヨークのジュリアード音楽院出身の、いま売り出し中の中国
生まれのユー・デン。ピアノは、フランス生まれでパリ音楽院出身のジャン
=イヴ・ティボーデ。ティボーデはデッカから何枚ものクラシック・アルバ
ムをリリースしていることはご存じと思いますが、一方ビル・エヴァンスや
デューク・エリントンなどへのトリビュート・アルバムもレコーディングし
ているなど、これまた多才なピアニストです。
4758155
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 作品53《ワルトシュタイン》
ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 作品81a 《告別》
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 作品110
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2《月光》
ネルソン・フレイレ(ピアノ)
録音:2006年4月 スイス
来年2008年に生誕200 年を迎えるベートーヴェンのよく知られたピアノ・ソ
ナタ4曲を収録したネルソン・フレイレの最新盤。1944年ブラジル生まれの
フレイレは、いまや巨匠の域に達したピアニストのひとりです。その輝かし
いキャリアのわりにはレコーディングが少ないのですが、2001年にデッカの
専属になってから活発化し、『ショパン作品集』『シューマン:謝肉祭/子
供の情景ほか』『ショパン:ピアノ協奏曲第2番《葬送》/練習曲集ほか』
『ブラームス:ピアノ協奏曲第1&2番』と着実に通を唸らせるアルバムをリ
リースしています。このベートーヴェン・アルバムもそうした1枚です。
4758271 3枚組 \2700
コルンゴルト:歌劇《ヘリアーネの奇跡》作品20
アンナ・トモワ= シントウ(ソプラノ)
ハルトムート・ヴェルガー(バリトン)
ジョン・デイヴィッド・デ・ハーン(テノール)
ラインハルト・ルンケル(メッゾ・ソプラノ)
ルネ・パーペ(バス)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
マルティン・ペッツォルト(テノール)ほか
ベルリン・ドイツ交響楽団 ベルリン放送合唱団
指揮:ジョン・マウチェリー
録音:1992年2月 ベルリン
デッカの『頽廃音楽シリーズ』の1つ。コルンゴルトの1927年の作品で、彼と
しては満を持して作ったオペラでしたが、初演は失敗に終わりました。それ
を機会にコルンゴルトの音楽の評価も下り気味になり、1934年にはアメリカ
はハリウッドに渡って映画音楽を手がけるようになります。ナチス・ドイツ
のオーストリア併合により、ユダヤ系だったコルンゴルトはアメリカに亡命、
以来映画音楽の作曲家として1936年と1938年にはアカデミー賞の作曲賞を受
賞しました。戦後になって映画音楽から再びシリアスな音楽への復帰を目論
見ますが、後期ロマン派的な作風はもはや時代に合わず、失意のうちに1957
年に亡くなりました。『頽廃音楽シリーズ』は近年、何点か国内盤で再発売
されましたが、この《ヘリアーネの奇跡》はその中に入っていないので、こ
こでのリリースは貴重といえます。
4758275 2枚組 \1800
ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》
テレサ・ベルガンサ(ソプラノ)
ルイジ・アルヴァ(テノール)
フェルナンド・コレナ(バス)
ローランド・パネライ(バリトン)
ジュリアーナ・ダヴォラッチーニ(ソプラノ)
ミティ・トルッカート・パーチェス(アルト)
パオロ・モンタルソロ(バリトン)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団・合唱団
指揮:シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ
録音:1963年6,7 月 フィレンツェ
このオペラのステレオ初期の代表的名盤だった1作。ベルガンサをはじめとす
る錚々たる顔ぶれの歌手陣と、巨匠ヴァルヴィーゾの指揮はいまもってオペ
ラ・ファンの心をとらえて離さないところがあります。