クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-03 No.11

2007年03月15日 13時23分43秒 | Weblog
<EINSATZ RECORDS>
EINSATZは、LP時代に我々の耳を潤してくれたにもかかわらずCD時代に入り全
く陽の目を見る機会を失った貴重音源を発掘し最良の音質で復刻するレーベ
ル。第1回発売は早逝ゆえ録音の決して多くないスペインの鬼才アタウルフォ
・アルヘンタのラヴェル「管弦楽曲集」と、そのラヴェルに指導を受けたフ
ランスの名ピアニスト、ヴラド・ペルルミュテールのモーツァルト「ピアノ
・ソナタ全集第1巻」である。なおこのモーツァルトは全6巻で全集となる予定。

●復刻について
CD復刻の技術面は「ザンデンオーディオシステム」の山田和利氏が担当。特
に海外で評価の高い山田氏の活動は、オーディオ誌『オーディオ・アミーゴ』
で度々紹介されている。氏はイコライザー・カーブに着目し、独自の製品を
開発しているが、当レーベルでもそれが駆使されている。

EZCD-001 \2300
ラヴェル:
道化師の朝の歌 スペイン狂詩曲 マ・メール・ロワ
亡き王女のためのパヴァーヌ
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)
セント・ソリ管弦楽団
仏Le Club Francois du Disque CFD104からの復刻。「道化師の朝の歌」を
除く3曲は初CD化。師であるシューリヒトにも通ずる熱きスピリットはこの
ラヴェル演奏に脈々と流れている。セント・ソリ管はパリ音楽院管あるいは
ラムルー管のメンバーが主となりパリ・オペラ座等、他の楽団員が加わった
臨時編成のオーケストラである。1950年代中頃、バーゼル・スコラ・カ
ントゥルムにおける録音。

EZCD-002 \2300
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
第1巻(K.475/457/309)
ヴラド・ペルルミュテール (ピアノ)
仏VOX IB-110からの復刻。ラヴェル直系のペルルミュテールならではのフラ
ンスの香り漂う優美なモーツァルト。プレイエル製ピアノから滴る宝石のよ
うな音の粒は永遠の輝きを持つ。マニア垂涎のオリジナル仏盤は中古店でも
極めて希少でかなりの高値が付いている。モーツァルト生誕200年記念の
1956年にフランス国内のみで発売され米VOXでは未発売。全6巻にて完結。




★ONDINEレーベル・シベリウス特別セール★
セール期間:3月20日~9月30日入荷分
期間中はご案内商品を特別価格にてお届けします。

ODE 1075 4枚組 \5280
シベリウス:交響曲全集
(CD1)
交響曲第1番ホ短調作品39, 交響曲第7番ハ長調作品105,
交響詩〈フィンランディア〉作品26(男声合唱と管弦楽のための)
(CD2)
交響曲第2番ニ長調作品43,交響曲第6番ニ短調作品104
(CD3)
交響曲第3番ハ長調作品52, 交響曲第5番変ホ長調作品82
(CD4)
交響曲第4番イ短調作品63, ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47*
レイフ・セーゲルスタム(指), ペッカ・クーシスト(Vn)*
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団,ポリテク男声合唱団
録音:1996年1月(協奏曲) 2002年5月(第1番・第7番)、10月(第2番)、
12月(第6番) 2003年6月(第5番)、12月(第4番・フィンランディア)
2004年1月(第3番) フィンランディア・ホール(ヘルシンキ)
ヘルシンキ・フィルとセーゲルスタムによるシベリウスの交響曲が4枚組の
全集にまとめられました。透明なテクスチュア、木管楽器の詩的な響きなど
様々な魅力に彩られた演奏。男声合唱をともなう『フィンランディア』は収
録されていますが、『ポホヨラの娘』をカット。代わりに、ラハティ交響楽
団の初来日に同行したペッカ・クーシストが19歳の時に録音したヴァイオリ
ン協奏曲が加えられました。彼の演奏は、多くのヴァイオリニストが陥るメ
カニズム誇示への誘惑を拒否。共感にみち、シベリウスの音楽の美しさと力
強さをバランスよく表現した演奏が、フィンランドの人たちの心を掴み、ベ
ストセラーになりました。(通常盤ODE 1075)

ODE 754 \1350
合唱のための作品集
シベリウス:
カンタータ「我が祖国」、スネフリード、即興曲、ヴェイノ讃歌、
アテネムの歌、カンタータ「大地讃歌」 他
エリ・クラス(指)ヘルシンキ歌劇場O&Cho
シベリウスの合唱曲は、合唱曲を芸術の域にまで高めたという意味で、フィ
ンランドの合唱曲の歴史において特別の重要性もっています。エリ・クラス
は1939年エストニア、タリン生まれ。幼少時代はヴァイオリンに熱中、その
後エリ・クラス音楽の師Dオイストラフに勧められ、指揮者の道を歩みだし
ました。

ODE 773 \1350
シベリウス:
弦楽四重奏曲イ短調原典版(1889)、
弦楽四重奏曲ニ短調「親愛の声」作品56
シベリウス弦楽四重奏団
シベリウスは学生時代に多くの室内楽作品を残しています。4つの弦楽四重奏
曲のなかで「親愛の声」は5楽章構成の自由な作風で書かれていて情緒豊かな
作品。シベリウス弦楽四重奏団は1980年に結成。シベリウスの遺族によりその
名を冠することを許された四重奏団。現在、スカンジナヴィアにおける最も
重要なカルテットの一つとして注目されています。

ODE 809 \1350
シベリウス:
(1)ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op47、
(2)交響曲第7番ハ長調Op47、
(3)タピオラOp105(1954年シベリウス週間rec)
(1)ニルス・エリク・フーグシュテット(指)
フィンランド放送SODオイストラフ(Vn)
(2)(3)サー・トーマス・ビーチャム(指)ヘルシンキPO


ODE 813 \1350
シベリウス:劇音楽「テンペスト」Op109全曲
(※オリジナルのデンマーク語による世界初録音)
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)フィンランド放送SO
オペラ・フェスティヴァル・コーラス
モニカ・グロープ(S) ライリ・ヴィリャカイネン(S)
ヨルマ・ヒュンニネン(Br)
ヨルマ・シルヴァスティ(T) サウリ・ティーリカイネン(B)
1925年に作曲されてから数回しか演奏されていないシベリウスの「テンペス
ト」。オリジナルのデンマーク語は、貴重。フィンランドの新鋭サラステ。
シベリウスのこの作品から新しい生命を導き出しています。ソプラノのグロ
ープ、バリトンのヒュンニネンを始めとする歌手陣も超豪華。

ODE 823 \1350
シベリウス:
歌曲集6つの歌Op36より「黒いばら」「インガリル」
「三月の雪の上のダイヤモンド」 他
Jヒュンニネン(Br)
Lセーゲルスタム(指)タンペレPO

ODE 830 \1350
シベリウス:
ロマンスOp42、即興曲、愛人Op14、田園組曲Op98、ユーモレスク第3番
/第4番、アンダンテ・フェスティヴォ、カンツォネッタOp62a、
性格的な組曲Op100
ペーター・ツァバ(Vn,指)ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ

ODE 850 \1350
シベリウス:
ヴァイオリンとピアノのための組曲ホ長調、
マルティン・ヴェーゲリスのためのフーガとアダージョ ニ短調、
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ハ長調、
ピアノ三重奏曲ハ短調「ロヴィサ」、ヴァイオリンとピアノための水滴
ペッカ・クーシスト(Vn) ライヤ・ケルッポ(Pf)
ユハニ・ラーゲルシュペッツ(Pf) シベリウスSQ

ODE 852 \1350
シベリウス:
組曲「レミンケイネン」より4つの「カレワラ伝説」作品22、
タピオラ作品112
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO

ODE 856 \1350
シベリウス:歌曲集
夕べに 、夢見ていただけなのかしら?、3月の雪のダイヤモンド、鳥の遊び、
流木、泳げよ、アヒル、春は過ぎてゆく、初めての口づけ、逢引、
アリオーソ、歌曲集「花の歌」Op88、北、とんぼ、黒い薔薇、5月 他
カリタ・マッティラ(S) イルモ・ランタ(Pf)

ODE 871 \1350
シベリウス:名曲集
カレリア組曲Op11、伝説、ポヒョラの娘、悲しいワルツ、フィンランディア
トゥオマス・オッリラ(指)タンペレPO

ODE 878 \1350
シベリウス:
ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op47、カレリア組曲Op11、
ベルシャザール王の饗宴Op51
ペッカ・クーシスト(Vn)
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
今やオンディーヌの看板アーティスト、ペッカ・クーシスト。第7回シベリウ
ス国際コンクールで優勝し超大型新人として現れた彼のデビュー盤。豊かな音
と高度のテクニックに支えられたシベリウスの協奏曲を聴かせてくれます。

ODE 913 \1350
シベリウス:
付随音楽《カレリア》(1893)〔カイパイネン校訂による完全全曲版〕
新聞祭典の催しの活人画のための音楽(1899)
テッル・ヴィルッカラ (S) アンナ=カイサ・リエデス (S)
ユハ・コティライネン (Br)
タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団・合唱団
トゥオマス・オッリラ (指)

ODE 914 \1350
シベリウス:
交響詩「大洋女神」Op73、「テンペスト」第1組曲、「テンペスト」第2組曲、
交響詩「夜の騎行と日の出」Op55
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO

ODE 930 \1350
シベリウス・フェスティヴァル
(1)白樺の木Op75-4/モミの木Op75-5
(2)ロマンスOp78-2/ロンディーノOp81-2/マズルカOp81-1
(3)夕べにOp17-6/三月の雪の上のダイヤモンドOp36-3/黒い薔薇Op36-1
(4)エレジーOp27-1(付随音楽「クリスチャン2世」より)
(5)夢かしら?Op37-4/逢い引きから帰ってきた乙女Op37-5/道化師の蜘蛛
の歌Op27-4
(6)樫の木/キャリバン/ミランダ(付随音楽「テンペスト」より)
(7)トゥネラの白鳥/レンミンカイネンの帰郷(「レンミンカイネン」組曲
(1)ラルフ・ゴトーニ(Pf)
(2)ペッカ・クーシスト(Vn) ライヤ・ケルッポ(Pf)
(3)カリアタ・マッティラ(S) イルモ・ランタ(Pf)
(5)ヨルマ・ヒンニネン(Br) セーゲルスタム(指)タンペレPO
(4)(7)(8)セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(6)ユッカ=ペッカ・サラサテ(指)フィンランド放送SO

ODE 936 \1350
シベリウス:
アカデミー行進曲(1919)、大学祝典カンタータ(1894)、
アンダンテ・フェスティヴォ、
ニコライ2世の戴冠式のためのカンタータ(1896)、フィンランディア
ソイレ・イソコスキ (S) ヤーコ・コルテカンガス (Br)
フィンランド・フィルハーモニック合唱団
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団
レイフ・セーゲルスタム (指)
シベリウスが色々な式典のために書いた作品を集めたアルバム。特に2曲のカ
ンタータは世界初録音となる未出版作品です。セーゲルスタムのどこまでも
大きな演奏で味わえます。

ODE 952 \1350
シベリウス:
カッサシオンOp6、
プレスト(弦楽四重奏曲変ロ長調Op4第3楽章の作曲者自身による編曲/1894)
かわいらしい組曲Op98a、田園組曲Op98b、特徴的な組曲Op100、
付随音楽「ペレアスとメリザンド」Op46
トゥオマス・オッリラ(指)タピオラ・シンフォニエッタ
録音:2000年2月

ODE 953 \1350
シベリウス:
交響詩「エン・サガ(伝説)」Op9、組曲「レンミンカイネン」Op22
ミッコ・フランク(指)スウェーデン放送SO
録音:1999年12月ストックホルム
シベリウスの作品で最近、取り上げられることの多い「レンミンカイネン組
曲」。フィンランドの叙事詩「カレヴァラ」に題材をとった標題音楽で、4つ
の部分からなるため、4つの伝説と呼ばれることもあります。録音も素晴らし
く、艶やかな音色、広がりのある音響などミッコ・フランクとスウェーデン
放送交響楽団の演奏を大いに楽しめるのは、この音質のよさも影響している
ことでしょう。

ODE 992 \1350
シベリウス・フェイヴァリッツ
(1)シベリウス:交響詩「エン・サガ」 (2)交響詩「ポヒョラの娘」
(3)即興曲 (4)組曲「恋人」(5)アンダンテ・フェスティヴォ
(6)カヤヌス:交響詩「アイノ」
(1)Mフランク(指)スウェーデン放送SO (2)Tオッリラ(指)タンペレPO
(3)(4)Pチャバ(指)ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ
(5)シベリウス(指)フィンランド放送SO
(6)Jパヌラ(指)フィンランド放送SO ヘルシンキ大学男声Cho
シベリウスの稀少作品を集めたアルバム。「アンダンテ・フェスティヴォ」
は、1939年1月1日のフィンランド放送の番組を録音したもの。シベリウス自
作自演の唯一の録音です。

ODE 1007 \1350
シベリウス:交響曲第1番ホ短調、交響曲第7番ハ長調
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
録音:2002年5月ヘルシンキ、フィンランディア・ホール
作曲者自身の指揮も含めて第7番を除く殆ど全ての交響曲初演を行った「シベ
リウスのオケ」ヘンルシンキ・フィル。シベリウスの伝統が今も息づいてお
り、やはり格別。セーゲルスタムの指揮にも注目で、前代未聞のスケールに
よる演奏で聴かせます。

ODE 1014 \1350
シベリウス:10の小品Op58、イェーガー隊行進曲Op91a、13の小品Op76、
2つのロンディーノOp68、10のバガテルOp34
オッリ・ムストネン(Pf)
奇才ピアニスト、オッリ・ムストネン。強烈な解釈はないものの、さすがお国
ものの説得力と魅力的な音色で、シベリウスのピアノ曲の良さを改めて実感す
るアルバムです。

ODE 1022 \1350
シベリウス:
交響曲第3番ハ長調Op52、ヒンデミット:4つの気質-ピアノと管弦楽のための
オリ・ムストネン(Pf,指)ヘルシンキ祝祭O
セーゲルスタムとムストネンが共同で始めたシベリウス交響曲シリーズ。ピア
ニストとして評価の高いムストネンが大作交響曲の指揮に挑戦。全く奇をてら
っていないのに驚くほど新鮮。カップリングは協奏曲様式によるヒンデミット
の「4つの気質」。これまたムストネンの真骨頂です。

ODE 1026 \1350
シベリウス:
交響曲第2番ニ長調、交響曲第6番ニ短調
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
ヘルシンキ・フィル&セーゲルスタムによる交響曲集。このアルバムは途方
もないスケールで描かれた人気曲、第2番。シベリウス・ファンの間で指摘さ
れていたようにシベリウス演奏の語法を体得しているオケと、セーゲルスタ
ムの大きな音楽作りは大きな魅力。優秀録音。

ODE 1035 \1350
シベリウス:
(1)交響曲第3番ハ長調、(2)交響曲第5番変ホ長調
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキ・フィルハーモニックO
録音:(1)2004年1月(2)2003年6月フィンランディア・ホール
このコンビでの交響曲シリーズは、オケ固有の響きの魅力で高い評価を受け
ています。第5番もさることながらなじみの薄い第3番までが生き生きとして
いて、オケに触発されたセーゲルスタムも絶好調。

ODE 1037 \1350
シベリウス:ミニ・アルバム付名演集
シベリウス:
(1)カレリア組曲 (2)悲しきワルツ (3)ポホヨラの娘 (4)トゥオネラの白鳥
(5)アンダンテ・フェスティヴォ (6)付随音楽「テンペスト」より3曲
(7)フィンランディア
(1)(4)(7)レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(2)(3)トゥオマス・オッリラ(指)タンペレPO
(5)ジャン・シベリウス(指)フィンランド放送O
(6)ユッカ=ペッカ・サラステ(指)フィンランド放送SO
1939年に残した唯一の自作自演「アンダンテ・フェスティヴォ」をはじめ、
オンディーヌ選りすぐりのシベリウス音源を集めたアルバムです。さらに美
麗ミニ・アルバム付きで少年時代から晩年までシベリウスのお宝写真満載。

ODE 1040 \1350
シベリウス:
(1)交響曲第4番イ短調Op63 (2)交響幻想曲「ポホヨラの娘」Op49
(3)交響詩「フィンランディア」Op26-7
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキ・フィルハーモニックO
(3)ポリテク男声合唱団
録音:(1)(3)2003年12月(2)2004年1月ヘルシンキ、フィンランディア・ホール
一作ごとつねに圧倒的な支持で迎えられてきたセーゲルスタム&ヘルシンキ・
フィルの交響曲シリーズ。この第4番、フィンランディアで完結です。雄弁な
ヘルシンキ・フィル、軽みと味わいとが絶妙のバランスで有機的に溶け合う
様はまるで魔法のよう。この魅力はカップリングにも受け継がれ、ブラスセ
ッションの轟きが印象深い「ポホヨラの娘」、アルバムの締めの「フィンラ
ンディア」では、もうとんでもないことになっています。

ODE 1046 \1350
シベリウス:ヴァイオリン小品集
5つの小品Op81、4つの小品Op78、5つの田園舞曲Op106、
4つの小品Op115、3つの小品Op116
ペッカ・クーシスト(Vn) ヘイニ・カルッカイネン(P) 録音:2004年
ヴァイオリン協奏曲は世界的に有名ですが、ヴァイオリン小品はあまり耳に
する機会がありませんが、実は素敵なものばかり。シベリウスが1904年から
移住した、イェルヴェンパー自宅アイノラで録音。ピアノもシベリウスが使
っていたものでしょう。家庭サロンコンサートといった雰囲気がまたこうし
た小品にはふさわしいものです。

ODE 1052 \1350
シベリウス:
(1)ポヒョラの娘Op49
(2)組曲「レミンカイネン」-トゥオネラの白鳥, レンミンカイネンの帰郷
(3)ヴァイノ賛歌Op110 (4)レミンカイネンの歌Op31-1 (5)タピオラ作品112
(1)トゥオマス・オッリラ(指)タンペレPO
(2)(5)レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(3)(4)エリ・クラス(指)ヘルシンキ歌劇場O&Cho
収録曲は既発の録音から選んだもの。このアルバムの特徴は、シベリウスと
同年生まれの画家、アクセリ・ガレン=カレラ(1865-1931)の絵をカラーで
多数収めていること。アクセリ・ガレン=カレラはシベリウス同様、フィン
ランド独立運動に大きく影響を受け、叙情詩「カレワラ」を始め、民族的な
題材をもとにした絵画を残しています。シベリウスの時代の雰囲気がさらに
倍増して楽しめるアルバムです。

ODE 1083 \1350
子供のためのシベリウス珠玉の名曲集
10のバガテル-ワルツOp34-1、偵察Op34-9、追憶Op34-10、
ロンディーノ Op81-2、ロマンスOp78-2、13の小品-練習曲Op76-2、
悲歌的にOp76-10、アラベスクOp76-9、道化Op76-13、
子供のための小品 Op76-8、『川面の木屑』 Op17-7、
「ペレアスとメリザンド」より第7曲「間奏曲」Op46、
「テンペスト」より組曲第2番Op109-3、夜想曲Op51-3、
カレリア組曲Op11「間奏曲」「行進曲風に」、
「レミンカイネン」組曲,Op22 他
新井淑子(Vn) セッポ・キマネン(Vc) オッリ・ムストネン(P)
ペッカ・クーシスト(Vn)
ライヤ・ケルッポ(p) タピオラ・シンフォニエッタ
ヨルマ・ヒュンニネン(Br)
タンペレ管弦楽団 ヘルシンキ管弦楽団
アストリッド・リスカ(指)ヨルマ・パヌラ(指)
エリッキ・ポヒョラ(指) レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥオマス・オッリラ(指) 他

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