クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

05-10 No.16-1

2005年10月24日 14時47分27秒 | Weblog
<NAXOS> 各1枚 \850
8.555994
ルトスワフスキ(1913-1994):
20のポーランドのクリスマス・キャロル集(ソプラノ、女声コーラスと管弦楽
のための)[羊飼いのもとに天使が来た/さあ、お祝いしよう/我らのキリス
トがお生まれになった時/深夜12時過ぎに/神がお生まれになった/我らの愛
しいひと/ベツレヘムへ急げ/飼い葉桶の中に/イエス様は眠る/我らは羊飼
い/お休み、イエス様/さあ、この日こそ/イエス様は可愛い花/おや、おや、
羊飼いたちよ、そこにいたのか/この幼子をどうしよう/さあ、さあ、美しい
マリア様/今日は我らが主の誕生日/羊飼いたちよ、教えておくれ/幼く、と
ても小さい/聖なる淑女マリア様(世界を彷徨って)]/「ラクリモーサ」
(ソプラノ、合唱と管弦楽のための)/5つの歌(カジミシュ・イワコヴィッ
ツの詩による、女声と30の独奏楽器のための)
※ポーランド語歌詞
全曲英語対訳は<http://www.naxos.com/libretti/20carols.htm>にアクセス
してPDFファイルをダウンロード。
歌・演奏/アントニ・ヴィト(指揮)
ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団、
ポーランド放送クラクフ合唱団(合唱指揮:ヴオジミエシ・シエデリック)、
オルガ・パシェチュニク(ソプラノ)、ヤドヴィガ・ラッペ(アルト)
前衛的作風の作品集が続いたルトスワフスキですが、こんなにも親しみやすい
作品は他にないかもしれません。1946年に編纂された「20のポーランドのクリ
スマス・キャロル集」、1937年に作曲された「ラクリモーサ」(構想中だった
「レクイエム」のために作曲)、1957年に作曲されたやや前衛的な「5つの歌」
を収録しています。

8.557160
特製紙ケース付き
<もろびとこぞりて-クリスマス・キャロル・ヴェリー・ベスト・コレクショ
ン>ダビデの村の馬屋のうちに/神のひとり子/ディンドン、ほがらかに/も
ろびと声上げ/ひいらぎとつたは/星をめざして/み空をはせゆくみ使いたち
よ/コヴェントリ・キャロル/まきびと羊を/さまよいながら物思う/木枯ら
しの風ほえたけり/ゆりかご/喜べ、キリストは生まれたまえり/林檎の木な
るイエス・キリスト/はるか遠くの飼葉桶/きよしこの夜/もろびとこぞりて
/この日、人となりし御子を/あめにはさかえ/神の御子は今宵しも 
※リブレットは付いておりません。
歌・演奏/ドナルド・ハント(指揮)ウスター大聖堂聖歌隊、
ロバート・ストリンガー(トレブル)、
レイモンド・ジョンストン(オルガン)、
アンドリュー・サケット(指揮)チュークスベリー修道院学校合唱団、
ノエル・エジソン(指揮)エローラ・フェスティヴァル・シンガーズ、
マイケル・ブロス(オルガン)、
ジェレミー・サマリー(指揮)オックスフォード・カメラータ
既発売盤からクリスマス・キャロルの名曲を集めたコンピレーションで、紙
製のスリップ・ケース入り。オーソドックスなキャロル集をお求めのお客様
に、自信を持っておすすめできる選曲と歌、そして雰囲気に満ちた定番商品
です。

8.557338
レーガー(1873-1916):<オルガン作品集第6集>
3つのコラール幻想曲-第1番「人はすべて死すべきものなり」/6つのトリオ
/創作主題による序奏、変奏曲とフーガ 嬰へ短調
演奏/マルティン・ヴェルツェル(オルガン……ドイツ、トリーア大聖堂の
ヨハネス・クライス製オルガン(1974年製)使用)
シリーズ第6集の圧巻は、約37分を要する「創作主題による序奏、変奏曲とフ
ーガ」。瞑想的な主題を壮大な変奏で展開し、約5分のフーガで締めるとい
う大作です。全体的に落ち着いたサウンドで、レーガーの真価を味わえる一枚
です。

8.557429
特製紙ケース付き
ブラームス(1833-1897):
交響曲第2番/ハンガリー舞曲集より第1番/第3番/第10番/第17番/
第18番/第19番/第20番/第21番(第1・3・10番はブラームス編、その他
はドヴォルザーク編)
演奏/マリン・オールソップ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
2006年にボーンマス響を率いて来日するオールソップの、ブラームス・シリ
ーズ第2弾。(第1弾:8.557428)オーソドックスなアプローチ+ロンドン・
フィルのゲルマン風音色がミックスした落ち着いた演奏であり、来日公演前
に彼女を広く認知していただくための最適なディスクだと言えます。なお、
オールソップが語るブラームスの交響曲に対するアプローチ(英語)を、イ
ンターネット<http://www.naxos.com/marin/brahms-symphonies>で見るこ
とができます。

8.557478
ドヴォルザーク(1841-1904):<ピアノ独奏曲全集第5集>
ポルカ ホ長調B.3/スコットランド舞曲集ニ短調Op.41/B.74/ユモレスク嬰
ヘ長調B.138/即興曲ニ短調B.129/組曲イ長調Op.98/B.184/2つの小品B.188
演奏/ステファン・ヴェセルカ(ピアノ)
5枚にわたるシリーズの完結編であり、オーケストラ曲としても知られる「ア
メリカ組曲」のオリジナル版や、10代の作品である「ポルカ」など幅広い時期
の作品を収録。ブックレットには演奏者による曲目紹介も収録されています。

8.557538
<イタリアのドラマティック・ラメント集>
モンテヴェルディ(1567-1643):
アリアンナの嘆き/苦しみが甘美なものなら 
ぺーリ(1561-1633):
さまざまな音楽(1-3声のマドリガル集)-泉のように、草原のように/あ
なたの灯から遠くはなれて/もしも私を置いてゆくなら/苦痛よ、私を滅ぼせ
カプスベルガー(c.1575-c.1661):スフェラッニャ/カポナ/パッサカリア
カッチーニ(c.1550-1618):
私は陽をみるだろう/麗しのアマリッリ/新音楽と新表現法(29のアリアと
単声マドリガル)-愛の神よ、何故ためらうのか 
ログニョーノ(? - c.1620):
別れの時(デ・ローレのマドリガーレによる変奏曲)
※伊語歌詞、
英語対訳は<http://www.naxos.com/libretti/italianlament.htm>にアクセ
スしてPDFファイルをダウンロード。
歌・演奏/キャタクースティック・コンソート(2003年度アメリカ古楽コン
クール優勝)[キャサリン・ウェブスター(ソプラノ)、マイケル・レオポル
ド(テオルボ)、ベッキー・バクスター(トリプル・ハープ)、芸術監督:
アンナリーサ・パッパーノ(リローネ、トレブル・ヴィオラ・ダ・ガンバ)]
有名な「アリアンナの嘆き」にはじまり、低くうなるテオルボの響きと深い
情感を持つ歌が、聴き手を違う世界へと誘ってくれる一枚。2001年に結成さ
れた若手アンサンブルは、無名の作曲家による作品に潜むドラマも露わにし、
「麗しのアマリッリ」などよく知られた作品にも別の光を当てています。

8.557578
<日暮れて四方は暗く-賛美歌名曲集>
伝承曲: 地上に住む者はみな/栄光の王よ、平和の王よ/汝見張りびとたちよ
/生けるもの全て/人の目には見えねども/主を称えよ、全能の創造主よ/
おお、こぞりて歌う何千もの舌/パリー(1848-1918): 親愛なる主よ、人の父
/いにしえ、かのみ足は(エルサレム)/ハウエルズ (1892-1983): 神への
希望は揺るがじ/アーヴィン(1836-1887): 主はわが牧者/グレートレックス
(1813-1858): 私の魂よ、告げよ/パーセル(1659-1695): 岩なる主イエスを
/ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958): 神の慈悲よ、来たれ/W.H.モンク
(1823-1904): 日暮れて四方は暗く/プリチャード(1811-1887): アレルヤ、
イエスに歌え/ダーウォール(1731-1789): 汝ら、聖なる天使の光/アイアラ
ンド(1879-1962): 我が歌は知られざる愛/ダイクス(1823-1876): 聖なる、
聖なる/テイラー(1907-92): 栄えに満ちたる/ゴス(1800-1880): たたえよ、
王なるわれらの神を/ゴーントレット(1805-1876): おお、主をほめまつれ
※歌詞は<http://www.naxos.com/libretti/englishhymns.htm>にアクセス
してPDFファイルをダウンロード。 録音・編集(24 bit)
歌・演奏/ティモシー・バイラム=ウィッグフィールド(指揮)
ウィンザー城、聖ジョージ教会合唱団、マーロゥ・ブラス・アンサンブル
イギリス国教会の有名な賛美歌を、エリザベス女王の居城であるウィンザー
城の聖歌隊が歌うという、由緒正しい一枚。パリー、ハウエルズ、パーセル、
ヴォーン・ウィリアムズなどの作品も含まれており、伴奏もオルガンではな
くブラス・アンサンブル。王室行事を思わせる厳粛な雰囲気が見事です。

8.557643
<英国歌曲シリーズ第14集>
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
旅の歌/命の家/リンデン・リー/フレデゴンド・ショーヴによる4つの詩 
※歌詞は<http://www.naxos.com/libretti/englishsongs14.htm>にアクセ
スしてPDFファイルをダウンロード。
歌・演奏/ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)
「旅の歌」「命の家」という代表的な2つの歌曲集、アンコール・ピースと
して歌われることも多い「リンデン・リー」など、この作曲家のベスト歌曲
選集とも言うべき1枚。リリカルなバリトンによるイギリスらしいサウンド
です。24bit録音・編集。

8.559253
バウアー(1882-1955):
アフリカの主題によるラメント(M.バーンスタインによる管弦楽編曲)/オ
ーボエ、クラリネットと弦楽のためのコンチェルティーノ/トリオ・ソナタ
第1番(フルート、チェロとピアノのための)/弦楽のための交響的組曲/
オーボエとクラリネットのための二重奏曲/アメリカの若者の協奏曲
演奏/ディアナ・アンバッハ(指揮、ピアノ)
アンバッハ室内管弦楽団&アンサンブル
ナディア・ブーランジェに師事し、抒情的な作風の曲を多数残した女性作曲
家。フランスやイギリス音楽の雰囲気も持ち合わせ、コープランドの持つ抒
情性にも共通点を見出せます。ほぼ無名ながら、一度聴いたらとりこになる
聴き手も多いでしょう。
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