クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

05-10 No.16-2

2005年10月24日 14時46分46秒 | Weblog
8.559255
W.シューマン(1910-1992):
交響曲第7番/交響曲第10番「アメリカのミューズ」
演奏/ジェラード・シュウォーツ(指揮)シアトル交響楽団
バーンスタインやスラットキンをはじめ、アメリカの指揮者とオーケストラ
なら必ずレパートリーに入れているほど有名なウィリアム・シューマンの作
品。交響曲シリーズ第2弾(第1弾:8.559254)は、ボストン響創立75周年の
ために作曲され、1960年にミュンシュの指揮で初演された第7番、そして
1976年にドラティ指揮のワシントン・ナショナル響が初演した第10番です。

8.559410
<ハヌカのお祝い>
ゴールドスタイン:
ろうそくを灯して行う祝祷(リンド、アンシス、ロヴナーによるメロディに
基づく) 
H.アドラー:我らが灯した光 
ミラー:マオズ・ツール(岩の砦よ) 
S.アドラー:奇跡を祝って/自由の炎 
ロウ:小さな灯火 
ジルバーツ:ハヌカの灯火 
フロム:ハヌカ・マドリガル(誰が語り、表現することが出来る) 
アンシス:神殿清めの賛美歌 
シャティン:ドライデルをまわせ 
オルシャネツスキー:アドナイ・ツハラヌ 
イサークソン:偉大な奇跡の姿 
※ヘブライ・英・イディッシュ語による歌唱、英語対訳付き、ヘブライ語・
イディッシュ語の歌詞は付いていません。
歌・演奏/ニール・レヴィン(指揮)コロ・ヘブラエイコ、
サイモン・スピロ(カントール)、
ティム・コック(指揮)カロライナ室内合唱団、チョウ・チン(ピアノ)、
ベンジョン・ミラー(カントール)、アバ・ボギン(ピアノ)、
ロドニー・ウィンザー(指揮)
シンシナティ大学音楽学部ウィンド・シンフォニー、
サミュエル・アドラー(指揮)ロチェスター・シンガーズ、
ロナルド・コープ(指揮)新ロンドン児童合唱団、スコラ・ヘブラエイカ、
モシェ・ハシェル(カントール)、南ミシシッピ大学サザン・コラール
クリスマスと同時期に行われるユダヤ教の祭り「ハヌカ」。紀元前、ギリシャ
の異教徒に侵略されたエルサレムの宮殿を解放したという出来事を祝います
が、それに関連した民謡や歌曲なども多数。なかなか日本では紹介されない、
そうした作品を集めた一枚であり、アメリカ音楽の一面を垣間見ることがで
きます。

8.559432
<ユダヤ人の作曲家による舞台の歌曲集第2集 ー セクンダ、オルシャネツ
スキーと仲間の作曲家たち>
セクンダ(1894-1974):
素敵なあなた/私のユダヤの少女/クレズマーよ、フィドルを弾いておくれ
/ユダヤの歌
オルシャネツスキー(1892-1946):
あなたを愛しすぎている/あなたを見ただけで/善き家庭/それっていつの
こと今すぐ言って/幸福/木の下で/恋をしたんだ 
ジロッド(1879-1930):過越しの祭りの女王 
ピールムター(1859-1953)&ヴォール(1877-1936):コロンブス万歳 
トリリング(1895-1947):あなたといっしょなら 
ヴォール:スルーツアイ/ヴェルベットとシルク 
作者不詳:ハドルとシュトルーデル 
※イディッシュ語による歌唱、歌詞の英語対訳付き。
歌・演奏/サイモン・スピロ(テノール)、
エミー・ゴールドステイン(ソプラノ)、
ブルース・アドラー(テノール)、
ロバート・アベルソン(バリトン)、
ジョアンヌ・ボーツ(メゾ・ソプラノ)、
ロバート・ブロック(テノール)、
ベンジョン・ミラー(テノール)、
デヴィッド・クラカウアー(クラリネット)、
エリ・ヤッフェ(指揮)
ウィーン室内管弦楽団、
バルセロナ交響楽団&カタロニア国立管弦楽団
珍しい舞台作品の歌曲を集めたシリーズ第2弾。1910年代よりニューヨーク
で活躍し、ブロッホらに師事したセクンダ。ロシアのオペレッタ・カンパニ
ーで活躍後、1920年代にアメリカへと移住したオルシャネツスキー。2人を
中心とした、アメリカ音楽の深層とも言える一枚です。詳細な作曲家のバイ
オと各曲の解説付き。

8.559442
<「創世記」組曲(パトリック・ラスによる管弦楽再構成)>:
シェーンベルク(1874-1951):前奏曲 
シルクレット(1889-1982):天地創造 
タンスマン(1897-1986):アダムとイヴ 
ミヨー(1892-1974):カインとアベル 
カステルヌォーヴォ=テデスコ(1895-1968):洪水 
トッホ(1887-1964):誓約(虹) 
ストラヴィンスキー(1882-1971):カンタータ「バベル」
演奏/ジェラード・シュウォーツ(指揮)ベルリン放送交響楽団、
エルンスト・ゼンフ合唱団(ジーグルト・ブラウンス合唱指揮)、
トヴァ・フェルドシャー(語り)、バーバラ・フェルドン(語り)、
デイヴィッド・マーグリース(語り)、フリッツ・ウェーヴァー(語り)、
アイザイア・シーファー(語り) 
アメリカ西海岸在住の名だたる作曲家を中心に、音楽と語りで旧約聖書の世
界を展開していくというドラマティックなプロジェクト。かつて米RCAとキャ
ピトルの録音があったものの、今回の録音は紛失していた自筆スコアが見つ
かるなどして、初めてその全貌が明らかになったもの。作曲の経過、曲目の
解説などは充実しており、英語の勉強(リスニング)にも適しています。


<NAXOS HISTORICAL> 各1枚 \850
8.110272
<ザ・ジーリ・エディション第11集 -ミラノ・ベルリン・ローマ録音集
1941-1943>
チレア:歌劇「アルルの女」-ありふれた話(フェデリーコの嘆き) 
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」-ああマノン、お前の愚かさが 
マスカーニ:
歌劇「ロドレッタ」-フランツが言うなら…ああ、もし彼女を見つけ出せれば
/歌劇「イザボー(イサベオ)」-小さな鳩ではない!…我が叫びを聴き賜え
/同-そして輝かしい神の創造物がやって来る 
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」-ある日青空をながめて 
ヴェルディ:
歌劇「運命の力」-地獄と不幸の人生/同-おお、天使のようなレオノーラ 
ミリテッロ:灰緑色の子守唄/愛 
タリアフェリ&N.ヴァレンテ:情熱(ナポリ方言歌詞) 
チョッフィ:3本の薔薇(ナポリ方言歌詞)/五月の一夜(ナポリ方言歌詞)
ビゼー:
歌劇「カルメン」-なんという眼差し!…きかせておくれ、おふくろの話/
同-私と一緒にいるあなたの母…あなたの母を見た 
ナルデッラ:兵士(ナポリ方言歌詞)  
V.ヴァレンテ:愛し過ぎて(ナポリ方言歌詞) 
オリヴィエーリ:わずかな薔薇 
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」-ごめんなさって、善男善女の皆様 
ミレッカー:オペレッタ「従軍僧」-ただの夢、だけど消えゆく泡 
ビクシオ:映画狂い/おお教えておくれ、春よ (録音:1941-1943年、ミラ
ノ、ベルリン、ローマ) 
※リブレットは付いておりません。表記以外伊語歌詞です。
歌・演奏/ベニアミーノ・ジーリ(テノール)、
ウンベルト・ベレットーニ(指揮)ミラノ・スカラ座管弦楽団、
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)プロイセン国立管弦楽団、
ルイージ・リッチ(指揮)ローマ歌劇場管弦楽団、他 
マーク・オバート=ソーン復刻。Romophoneレーベルのために復刻された音源
を使い、可能な限りノイズ除去やピッチ修正を施した最高レヴェルの復刻。
「シングルズ」と呼ばれるアリアやカンツォーネを歌ったSPには、全身全霊
で1曲1曲を歌い上げるジーリのパワーが満ちあふれています。

8.110305
ボッケリーニ(1743-1805):
チェロ協奏曲第9番G.482(編曲:グリュッツマッハー)
(録音:1938年5月2日、ロンドン) 
ハイドン(1732-1809):
チェロ協奏曲第2番(編曲:ジュヴァール)-第1・第2楽章
(録音:1945年10月15日、ロンドン) 
エルガー(1857-1934):チェロ協奏曲(録音:1945年10月14日、ロンドン)
ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ(録音:1936年11月27日、ロンドン)
演奏/パブロ・カザルス(チェロ)、
ランドン・ロナルド(指揮)ロンドン交響楽団、
エードリアン・ボールト(指揮)BBC交響楽団 
ウォード・マーストン復刻。今なお、多くのチェリストや音楽ファンが聴き
続ける録音であり、複数のレーベルから復刻されている名演。ボッケリーニ
とハイドンは原典版楽譜の出版により骨董品的な位置づけになっていますが、
一時代の証言として貴重な記録でもあります。

8.111020-21(2枚組)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
(録音:1953年10月13日-17日、ウィーン) 
※リブレットは付いておりません 歌詞は独語です。
演奏/マルタ・メードル(ソプラノ)、
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)、
ゴットロープ・フリック(バス)、
オットー・エーデルマン(バス)、
アルフレート・ペル(バリトン)、
セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)、
ルドルフ・ショック(テノール)、
アルウィン・ヘンドリックス(テノール)、
フランツ・ビェルバッハ(バス)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団 
マーク・オバート=ソーン復刻。EMIによる歴史的録音であり、ライヴ・レコ
ーディングならではの燃焼が真に迫ったドラマを生んでいる稀代の名演とし
て有名です。この復刻は、状態の良好な初期盤LPをソースにしたもので、オ
バート=ソーンならではの丁寧な仕事により新しい評価を与えられるでしょ
う。
独語歌詞はウェブサイト<http://www.naxos.com/libretti/fidelio.htm>で

8.111055
<ワンダ・ランドフスカ:ハープシコード音楽の珠玉&ポーランド古来の舞
曲集>
J.S.バッハ:幻想曲BWV.919 
D.スカルラッティ:
ソナタ ニ長調K.443/L.418/P.376/ソナタ ニ短調K.32/L.423/P.14 
シャンボニエール:サラバンド ニ短調 
ラモー:
皇太子妃/歌劇「優雅なインドの国々」-2つのポロネーズのためのエア・グ
ラーヴェ 
F.クープラン:神秘的なバリケード/女道化師/ポーランド風の歌 
クロフト(パーセル作):グラウンド 
作者不詳:ナイチンゲール 
ヘンデル:エアと変奏「調子のよい鍛冶屋」 
モーツァルト:
ロンドK.485/ロンド「トルコ風」(トルコ行進曲)/メヌエットK.355(576b)
ヴィヴァルディ(J.S.バッハ編曲):協奏曲第1番 
オギンスキ(ランドフスカ編曲):ポロネーズ「祖国への別れ」 
ポロナイス(ランドフスカ編曲):ガイヤルド 
ランドフスカ:オーヴェルニュのブレー/跳躍(結婚式の民謡) 
カト(ランドフスカ編曲):ポーランド舞踏病 
オギンスキ(ランドフスカ編曲):
ポロネーズ 17世紀の3つのポーランド舞曲集 
ショパン:マズルカ第34番 
(録音:1946年、ニューヨーク、1951年、コネティカット州レイクヴィル)
演奏/ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード) 
マーク・オバート=ソーン復刻。20世紀のハープシコード演奏における礎を
作ったランドフスカが、米RCAに録音した演奏。2つのレコードから選曲され
たセレクションですが、モーツァルトやショパンの曲などが今となっては珍
しく、再評価のきっかけになる一枚です。

8.111124-26(3枚組)
ムソルグスキー:
歌劇「ホヴァーンシチナ」(リムスキー=コルサコフ補筆完成)/ボーナス
・トラック:「ホヴァーンシチナ」より3つの抜粋/ムソルグスキーの歌曲
選集(録音:[全曲]1946年、レニングラード、[抜粋]1935-1951年)
歌・演奏/[全曲]ボリス・フレイドコフ(バス)、マルク・レイゼン(バス)
ウラディミール・ウリヤーノフ(テノール)、
イヴァン・シャスコフ(バリトン)、ヤコフ・ミシェンコ(テノール)、
ラフレンティ・ヤロシェンコ(バス)、
ボリス・ハイキン(指揮)
レニングラード・キーロフ劇場管弦楽団・合唱団、他 
[抜粋]ナジェージダ・オボウホーヴァ、パーヴェル・アンドレイエフ、他
[歌曲]マルク・レイゼン、ソフィア・プレオブラチェンスカヤ、フョード
ル・シャリアピン、イーゴリ・ゴリン、他 
ウォード・マーストン復刻。今や貴重な歴史の遺産となってしまった旧ソヴィ
エト連邦時代の録音であり、現在のキーロフ歌劇場ファンにも往年の素晴ら
しさを実感していただける記録。首席指揮者ハイキンのもと、当時の歌手陣
による歌には圧倒されるばかり。さらにはボーナスの歌曲集でもシャリアピ
ンをはじめとする貴重な記録をお楽しみいただけます。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 05-10 No.16-3 | トップ | 05-10 No.16-1 »

Weblog」カテゴリの最新記事