クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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05-10 No.17-4

2005年10月25日 13時27分54秒 | Weblog
<DELOS>
DE3251 \2080
STYLE of FIVE(ザ・ユニーク・ロシアン・フォーク・アンサンブル)
1.Valenki(シャロフ)
2.Fantasy on the Kuban Song ""Varenichki""(アレスケロフ)
3.Dance of the Sugar-Plum Fairy(チャイコフスキー)
4.Tapestry(タマリン)
5.Capriccio Spagnuolo(ミュニエール)
6.Menuet(ラモー)
7.Tambourin(ラモー)
8.Uno Ballo(シュタイベルト)
9.Gavotte-Rondeau(ラモー)
10.Kalina Krasnaya(スメノフ)
11.The Clock(サヴィオ)
12.Variations on the Gypsy Song ""Mar Dyandya""(ツィガンコフ)
13.Carpathian Suite-Finale(ズビツキー)
14.White Acacia's Fragrant Flakes(バスナー=シャロフ)
15.Prelude and Tango(ストラヴィンスキー)
16.Blues(フロロフ)
17.Piece in Country Style(ステチュク)
18.Basso Ostinato(ヴラソフ)
スタイル・オブ・ファイヴ(STYLE of FIVE)
ナターリャ・シュクレプコ(domra)、
イリーナ・エルショヴァ(gusli[psaltery] alto domra)、
ヴァレンタイン・ザビリウハ(accordion)、
ヴラディーミル・カリャキン(double-bass-balalaika)、
エフゲニー・ステチュク(composer, arranger, synthesizers)
録音:1999年7月21&22日、モスクワ音楽院大ホール
スタイル・オブ・ファイヴは1993年に結成した、ロシア民謡を手掛けるロシ
アのカリスマ・パフォーマーたち。ロシア民謡だけでなく、クラシック音楽
をアレンジしてそのユニークな演奏で注目を浴びています。
約5年前の旧譜ですが、日本にはほぼ初めて紹介されるディスクとなります。
ワールド・ミュージックからクラシックのカテゴリーまで広く取り扱ってい
ただきたい大変魅力的なアルバムとしてご紹介いたします。

DE3352 \2080
ホヴァネス:
交響曲第29番(トロンボーンとバンドのための)作品289
オマル・ハイヤームのルバイヤート
聖グレゴリウスの祈り 作品62b
Celestial Fantasy 作品44
マニフィカト 作品157
4つのバガテル
クリスチャン・リンドベルイ(Tb)
オハイオ州立大学コンサート・バンド 指揮:キース・ブライオン
ダイアン・シュミット(アコーディオン)、マイケル・ヨーク(ナレーター)
シアトル交響楽団 指揮:ジェラルド・シュヴァルツ
チャールズ・バトラー(Tp)
上海弦楽四重奏団
アラン・ホヴァネス(1911-2000)は、アルメニア人の父を持つアメリカの作
曲家で驚くべき多作家として知られます。DELOSのホヴァネス録音からせレク
トした初のコレクションです。

DE3358 \2080
コレッリ:合奏協奏曲集 作品6
(第1番、第3番、第4番、第7番、第8番「クリスマス」、第12番)
ダン・ローラン(リコーダー)、
ハンネケ・ヴァン・プロースジ(リコーダー)、
エリーザベト・ウォルフィッシュ(Vn)、キャスリーン・カイム(Vn)
アメリカン・バッハ・ソロイスツ 指揮:ジェフリー・トーマス
世界初録音となる2本のリコーダー編「合奏協奏曲」(1725年ロンドン版)
を3曲含み、有名な第8番「クリスマス」も収録した、コレッリ/合奏協奏曲
のセレクション・アルバム。

DE3351 \2080
ハイフェッツ・トランスクリプション
(J.S.バッハからガーシュウィンまで、計25曲)
ルーベン・アハロニアン(Vn)、スヴェトラーナ・サフォノヴァ(Pf)
結成60年ワールド・ツアー中のボロディン弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン
奏者、ルーベン・アハロニアンによる、ハイフェッツ・トランスクリプショ
ン集。アハロニアンは、エネスコ、モントリオール、チャイコフスキーコン
クール他、多数の受賞経験を持つ実力派ヴァイオリニストであり、ボロディ
ンSQの緻密で内面的な演奏を支える要を担っているだけに、彼のソロ・アル
バムには大変期待がかかります。

DE3359 \2080
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集
チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV.1052
チェンバロ協奏曲 第6番 へ長調 BWV.1057
フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV.1044
チェンバロ協奏曲 ニ長調 BWV.972
(ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 第9番 作品3)
マイケル・スポンセラー(Cemb)
アメリカン・バロック・ソロイスツ
指揮:ジェフリー・トーマス
DELOSが誇る名チェンバリスト、マイケル・スポンセラーによるバッハのチェ
ンバロ協奏曲集。バックを努めるアメリカン・バッハ・ソロイスツは、1989年
に結成したアメリカ国内でも評価の高いスペシャリスト集団。ここで指揮し
ているジェフリー・トーマスは、マンハッタンやジュリアード音楽院などで
教鞭をとるなど教育活動を基盤とした名指揮者で、バロック演奏に定評高い
だけに、このバッハ演奏は期待に違わぬ名演であることでしょう。

DE3348 \2080
ダニール・シュトーダ(T)-ロシアン・オペラ・アリア集
(R=コルサコフ、グレチャニコフ、ダルゴミスキー、ナプラフニク、ラフマニ
ノフ、チャイコフフキー、ボロディン、アレンスキー、フレンニコフの作品)
ダニール・シュトーダ(T)
フィルハーモニア・オブ・ロシア 
指揮:コンスタンティン・オルベリアン
かつて、アバドの「ファルスタッフ」(DG)でフェントン役を歌っていたロシ
アのテノール若手テノール歌手、ダニール・シュトーダ初となるオペラ・ア
リア集。ロシアの作品ばかりを集めて、その実力のほどを十全に披露してい
ます。彼は1977年にサンクトペテルブルクの音楽家の家庭に生まれ、まだ
28歳という若さであり、この年齢でデビュー・アルバムを出してしまうテノ
ールという意味では相当な実力派であることは間違いないでしょう。テノー
ル・ファン注目のアルバムです!
ダニール・シュトーダ(テノール)
4歳の時からヴァイオリンを習い、6歳でグリンカ・アカデミック・カペラの
合唱部門に入る。13歳で「ボリス・ゴドゥノフ」のフョードル役でマリイン
スキー劇場にデビュー。その後、サンクトペテルブルク音楽院でモロゾフ氏
に師事し、またマリインスキー・アカデミーでも学んだ。マリオ・ランツァ、
リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキーの国際コンクールで優勝を果た
し、世界各国のオペラ舞台で華々しく活躍している。

DE3293 \2080
ホロストフスキー-I Met You, My Love
(オールド・ロシアン・ロマンス)
I Met You, My Love(Anonymous)
No, It's Not You I Love So Fervently(A. Shishkin)
Only Once(P. German)
Bright Is the Night(N. Shishkin)
I Remember the Charming Sound of the Waltz(N. Listov)
O, If Only I Could Express in Sounds(L. Malashkin)
Do Not Awalen Memories(P. Bulakhov)
The Coachman's Song(A. Gurilyov)
In the Wide Open Field(P. Bulakhov)
The Lonely Coach Bell Rings 鈴の音は寂しく響く(A. Gurilyov)
Misty Morning 霧の朝(V. Abaz)
But I Love You, nevertheless(Anonymous)
The Troika Speeds, the Troika Gallops トロイカは走る(P. Bulakhov)
The Autumn Wind Moans Mournfully(Mikhailov)
At That Fateful Hour(Anonymous)
I Loved You(B. Sheremetev)
The Weeping Willows Slumber(B.B.)
You Cannot Understand(A. Gurilyov)
Shine, Shine, My Star(P. Bulakhov)
ディミトリー・ホロストフスキー(Br)
スタイル・オブ・ファイヴ
モスクワ室内管弦楽団 指揮:コンスタンチン・オルベリアン
録音:2001年8月22,23,&25日
ロシア・オペラ界の王子として高い人気を誇るバリトン歌手ホロストフスキ
ーによる古きロシアのロマンス歌曲集。作曲者不詳の“I met you, my love”
をはじめ、シシュキン、ゲルマン、リストフ、マラシュキン、ブラーホフ、
グリリョーフ、アバーズ、ミハイロフ、シェレメテフらの歌曲を、持ち前の
美声でたっぷり楽しませてくれます。女性ファンは元より、聴く者すべての
ハートをわしづかみにしてしまう、これまでにないタイプのバリトン歌手の
魅力を満喫させる恰好の一枚です。





<ARBITER>
ARB146 \1980
サミュエル・フェインベルグ-""in sound and thoght""
moscow: 1948-1962
J.S.バッハ:幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904 ※世界初ステレオ録音
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番 作品53 
※1948年/コンサート・ライヴ
ラフマニノフ:前奏曲 作品23-1,3,7&8
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」 作品39-第9曲
リスト:コンソレーション第1&2番
ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
J.S.バッハ(リスト編):幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542「大フーガ」
J.S.バッハ:シンフォニア 第12番 イ長調 BWV.798
J.S.バッハ(フェインベルグ編):前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533
※世界初ステレオ録音
J.S.バッハ:トッカータ ニ長調 BWV.912 ※世界初ステレオ録音
サミュエル・フェインベルグ(Pf)
録音:1948-62年、モスクワ MONO/STEREO
印象的な復刻ものをリリースするアメリカのレーベルARBITERより、サミュエ
ル・フェインベルグの世界初ステレオ録音のJ.S.バッハの作品を含む、
1948年から1962年にかけて録音された貴重なディスクがリリースされました。
1曲目のバッハ/幻想曲とフーガは安定した美しい録音で、フェインベルグの
端整なピアニズムを堪能することができます。古めかしい音がするスクリャ
ービンのピアノ・ソナタ第5番(1948年/MONO)は、フェインベルグの超絶技
巧が冴えわたる卓越した技巧を収めたライヴ録音で、コンサート会場の熱い
雰囲気が伝わります。また、ショパンのバラード第4番では、けだるくたゆた
うようなフレージングが味わい深く郷愁を誘います(途中、びっくりするよ
うなスクラッチノイズがボツボツとありますが、これも一興)。とりわけ、
フェインベルグが弾くバッハには深い慈愛と感動があり、聴いているうちに
音楽に引き込まれていつぞや癒されているのがわかります。ARBITERレーベ
ルならではの発掘音源!
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