クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-05 No.3-1

2010年05月07日 19時56分27秒 | Weblog
<haenssler>
98 615 6枚組 \3950
「J.S.バッハ:神への讃美と感謝のカンタータ集」
[CD 1]
カンタータ第137番「主を頌めまつれ、力つよき栄光の王をば」BWV.137
(三位一体節後第12日曜日用)/録音:1980年12月、1981年3月、1982年
カンタータ第76番「もろもろの天は神の栄光を語り」BWV.76
(三位一体節後第2日曜日用)/録音:1977年9月、12月、1978年1月
カンタータ第69番「わが魂よ、主を頌めまつれ」BWV.69
(三位一体節後第12日曜日用)/録音:1983年3-5月、1982年2月、1983年7月
場所:シュトゥットガルト記念教会
[CD 2]
カンタータ第33番「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」BWV.33
(三位一体節後第13日曜日用)/録音:1979年2月、10月
カンタータ第17番「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」BWV.17
(三位一体節後第14日曜日用)/録音:1982年2月、10月
カンタータ第51番「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」BWV.51
(三位一体節後第15日曜日用、およびすべての機会)/録音:1983年9月
場所:シュトゥットガルト記念教会
[CD 3]
カンタータ第129番「主に讃美あれ」BWV.129
(三位一体節用?宗教改革記念日用?)/録音:1982年2月、10月
カンタータ第84番「われはわが幸に満ち足れり」BWV.84
(復活節前第9日曜日用)/録音:1983年6-7月
カンタータ第117番「讃美と栄光 至高の善なる者にあれ」BWV.117(不明)
/録音:1984年2月
カンタータ第192番「いざやもろびと、神に感謝せよ」BWV.192(不明)
/録音:1974年1、2月
場所:シュトゥットガルト記念教会
[CD 4]
カンタータ第29番「われら汝に感謝す、神よ、われら汝に感謝す」BWV.29
(市参事会員交代式用)/録音:1984年2月
カンタータ第119番「エルサレムよ、主を讃えよ」BWV.119
(市参事会員交代式用)/録音:1978年1月、9月
カンタータ第120番「神よ、讃美はシオンにて静けく汝に上がり」BWV.120
(市参事会員交代式用)/録音:1973年3、4月
場所:シュトゥットガルト記念教会
[CD 5]
カンタータ第79番「主なる神は日なり、盾なり」BWV.79(宗教改革記念日用)
/録音:1981年10、11月
カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」BWV.80(宗教改革記念日用)
/録音:1983年9、10月
カンタータ第167番「もろびとよ、神の愛を讃えまつれ」BWV.167
(洗礼者ヨハネの祝日用)/録音:1974年1、2月
場所:シュトゥットガルト記念教会(第79番&第167番)・シュトゥットガルト、
南西ドイツ放送録音スタジオ(第80番)
[CD 6]
カンタータ第10番「わがこころは主をあがめ」BWV.10
(マリアのエリサベト訪問の祝日用)/録音:1979年2月
カンタータ第130番「主なる神よ、われらこぞりて汝を頌め」BWV.130
(ミカエルの祝日用)/録音:1974年1、2月
カンタータ第16番「主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん」BWV.16(新年用)
/録音:1976年3、10月
場所:シュトゥットガルト記念教会
アーリーン・オジェー、ヘレン・ドナート、ウルリケ・ゾンターク、
カトリン・グラーフ(S)
ユリア・ハマリ、アン・マレー、ヒルデガルド・ラウリヒ、
ガブリエーレ・シュレッケンバッハ、ヘレン・ワッツ、ヘルラン・ガードウ、
メヒトヒルト・ゲオルク、エリーザベト・グラーフ、
マルギット・ノイバウアー、ガブリエーレ・シュナウト(A)
ペーター・シュライアー、アルド・バルディン、アーダルベルト・クラウス、
フリーダー・ラング、ルッツ・ミヒャエル・ハーダー(T)
アンドレアス・シュミット、ヴォルフガング・シェーネ、
ヴァルター・ヘルトヴァイン、ジークムント・ニムスゲルン、
フィリップ・フッテンロッハー、ニクラウス・テューラー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ハイルブロン・ヴュルテンブルク室内管弦楽団
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
「バッハ大全集」という偉業を成し遂げ、先日の朝日新聞インタビュー(2010
年2月8日付)でも「バッハは全人類のもの」と熱っぽく語っていたヘルムート
・リリング。「待降節&クリスマス・カンタータ集」(98.551)に引き続き、
“神への讃美と感謝のカンタータ集”と題して、当セットではJ.S.バッハのカ
ンタータ全集録音より19曲を収録しています。
ソリスト陣では、当セット中10曲に登場して、やはりひときわ存在感を放つの
がオジェー。宗教曲では清楚な美声がいっそう引き立ち、静かに深く沁み渡り
ます。
また、フルートのペーター=ルーカス・グラーフ(第72番、第130番)、オーボ
エの宮本文昭(第33番)、ファゴットのクラウス・トゥーネマン(第33番、第117
番、第192番)といった名の通ったゲストが活躍するナンバーも魅力です。
全曲としては、アーノンクール&レオンハルト組とともに先駆的世代にあたる
リリングのカンタータ録音ですが、現代にバッハを取り上げる意味を探究した
演奏は、今もって普遍的な光を放ち続けています。
なお、ブックレットは演奏家およびトラック・リストとドイツ語&英語歌詞訳
のみの仕様となっており、クラムシェルBOXタイプのコンパクトな装丁を採用
しています。



<Medici Arts>
20 58048(DVD-Video) \2900
言語:英、独、仏
「ピエール・ブーレーズとルツェルン・フェスティヴァル・アカデミー」
ドキュメンタリー映像:クラシック音楽の未来を継承する者たちへ
1.イントロダクション2.マスタークラス指揮者編3.世代間の対話
4.作曲家プロジェクト5.レクレーション6.シュトックハウゼン:グルッペン
7.ピエール・ブーレーズ-作曲家と指揮者
監督:アンゲリカ・シュティーラー
収録:2007年8月-2009年9月ルツェルン、パリ、バーデン・バーデン
ボーナス映像:ルツェルン・フェスティヴァル・コンサート(抜粋)
ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」(抜粋)+ブーレーズによる解説付き
ブーレーズ:ノタシオン、レポン(抜粋)+ブーレーズによる解説付き
ルツェルン音楽祭アカデミー管弦楽団 ピエール・ブーレーズ(指)
収録:2009年9月
2010年3月26日に85歳となったピエール・ブーレーズを記念する映像。2009年
ピエール・ブーレーズは、師匠のメシアンに続き、京都賞を受賞し、現代音楽
の巨匠として確固たる地位を築いています。
ブーレーズは後進の育成のために情熱を注ぎ、スイスの「ルツェルン・フェス
ティヴァル」の中で実施されている、「ルツェルン・フェスティバル・アカデ
ミー」の芸術監督を務めています。この「ブーレーズ・アカデミー」は2004年
から本格的にスタートし、オーディションに合格した、世界中から集まった有
望な若手演奏家たちが、毎年夏約1か月間、現代作曲家の作品の演奏指導を受
けています。
このDVDは、2年間に渡る「ブーレーズ・アカデミー」の模様とツェルン・フェ
スティヴァルでのコンサートを収録。若い音楽家へのメッセージが込められた
ドキュメンタリー部分とブーレーズ自身の解説付きのドビュッシー「遊戯」と
ブーレーズ自身による「ノタシオン」、「レポン」の演奏の見応えのある内容
です。

30 78628(DVD-Video) \2900
ストラヴィンスキー:
 バレエ「火の鳥」(全曲)、交響的幻想曲「花火」Op.4(アンコール)
ドキュメンタリー/マスタークラス:
 ピエール・ブーレーズによる楽曲解説-「火の鳥」
パリ管弦楽団 ピエール・ブーレーズ(指)
収録:2008年12月2日ルーヴル美術館(演奏)、12月1日(ドキュメンタリー)
2008年秋にパリのルーヴル美術館で開催されたピエール・ブーレーズの展覧
会。絵画と音楽の関連性を紐解き、現代芸術のあり方を考える注目の企画展で
した。
その関連イベントとしてブーレーズ指揮、パリ管によるストラヴィンスキー
「火の鳥」の演奏会が行われ、このDVDはそのコンサートと前日のサル・プレ
イエルでのマスタークラスを収録したもの。マスタークラスでは、実際の演奏
とモニターを用いた歴史的な映像とを組み合わせ、ブーレーズによる「火の鳥」
の楽曲解説が行われました。現代最高のストラヴィンスキー指揮者であるブー
レーズの演奏を無料で公開し、ルーヴル美術館のピラミッドの下で行われたコ
ンサートには1000人を超える聴衆が集まりました。
現代の巨匠ピエール・ブーレ-ズの目を通して知る音楽の世界を体感出来るまた
とない好企画映像です。



<ALTUS>
ALT 185 \2450
ステレオ
ライヴ録音
日本語解説付
新マスタリング
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
録音:1973年4月28日 レニングラード・フィルハーモニー 大ホール
(ライヴ録音)
ALT-114(8CD)発売時(2005年12月26日)初出だった名演奏の待望の単独発売。
ALT-114からのバラ売りは、このALT-185とALT-186のみとなります。伝説の来
日直前の演奏。すごい緊張感で聴き手を金縛り!音の良さに大変驚きました。
これほどの演奏を聴いてしまうと大変で、まさに麻薬のようでございます。

ALT 186 \2450
ステレオ
ライヴ録音
日本語解説付
新マスタリング
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
録音:1980年1月29,30日 レニングラード・フィルハーモニー 大ホール
(ライヴ録音)
旧ビクター音産から発売され名盤の誉れ高かった演奏ですが、オリジナル音源
から新たにデジタル・トランスファーされ、新マスタリングにより、見違える
ような音質に仕上がりました。その音質の素晴らしさゆえにムラヴィンスキー
のヴァイオリン両翼配置の美しさと強力な金管、浮きあがる木管など実に美し
くしかも克明に再現されます。素晴らしいの一言でございます。




<DOREMI>
DHR-7960(DVD-Video) \1980
モノクロ / モノラル
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱つき」
ピラール・ローレンガー(S)
マルガ・ヘフゲン(A)
ヨーゼフ・トラクセル(T)
オットー・ヴィーナー(Bs-Br)
フランス放送合唱団
ジャン・ジットン(合唱指揮)
フランス国立放送管弦楽団
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)
録音:1963年10月31日(ライヴ・モノラル)
破格のスケールによるマーラーやブルックナーで人気の名匠ホーレンシュタイ
ンによる注目の映像作品がDOREMIより登場します。
ホーレンシュタインがフランス国立放送管を振ったベートーヴェンの第9は、
ラジオ・フランスによって放送用に収録されたもので、ほかのレーベルよりリ
リースされた9枚組のセットに収められている演奏と同じ内容ですが、おそらく
映像作品としてのリリースは初めてではないかとおもわれます。CDでも、期待
に違わぬ白熱ぶりが実感されていましたが、ホーレンシュタインの指揮姿も相
俟って、映像ではよりいっそうの感銘を与えてくれるのではないでしょうか。
なお、この日には同じベートーヴェンの第1交響曲も演奏されています。
ほかにホーレンシュタインによるベートーヴェンの第9といえば、1956年にウィ
ーン・プロ・ムジカ管と米VOXにおこなったセッション録音が知られており、
なお、そちらにもバスのウィーナーがソリストとして参加していました。

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