<RCA RED SEAL>
8869772722-2 \1600
Shakespeare - Come Again Sweet Love
『パーセル:By beauteous softness mixed with majesty』
『エドワード・ジョンソン:Come again, sweet nature's treasure』
『ロバート・ジョーンズ:Now, what is love?』
『トーマス・ロビンソン:Fantasie & Toye』
『ダウランド:Come again, sweet love doth now invite』
『パーセル:If music be the food of love』
『ロバート・ジョーンズ:Sweet Kate』『ヒューム:Virgin's muse』
『トーマス・モーリー:Sweet nymph, come to thy lover』
『ダウランド:Galliard』
『トーマス・モーリー:It was a lover and his lass』
『ロバート・ジョンソン:Full fathom five』『ギボンズ:The silver swan』
『ロバート・ジョンソン:Where the bee sucks』
『ロバート・ジョーンズ:Farewell, dear love』
『ダウランド:If my complaints could passions move』
『ジョン・ベネット:Weep, O mine eyes』
『ジョン・ウィルソン:Take, O take those lips away』
『作者不詳:The Willow song』
『ダウランド:Semper Dowland, semper dolens』
『エドワード・ジョンソン:Come again, sweet nature's treasure』
ダニエル・テイラー(C-T:リーダー)
エマ・カークビー(Sp), キャロリン・サンプソン(Sp),
マイケル・チャンス(C-T), チャールズ・ダニエルズ(T),
ニール・デイヴィス(Bs), エリザベス・ケニー(リュート&テオルボ),
ジェイコブ・ヘリングマン(リュート), リチャード・ブースビー(gamb),
リチャード・キャンベル(gamb),
ザ・シアター・オブ・アーリー・ミュージック
[録音] 2010年6月5-7日(デジタル:セッション)
最も人気の高いカウンターテナーの一人、ダニエル・テイラー。グラインド
ボーンでヘンデルのオペラ「テオドーラ」に出演し評論界を挙げて絶賛され、
これを期にヘンデルの「ロデリンダ」に出演しプロ・デビュー。古楽から現
代音楽まで広いレパートリーを持ち、世界の主要な歌劇場に出演しています。
カレーラスとも共演した坂本龍一の「Life」は話題となり、現在はガーディ
ナーやヘレヴェッヘ、鈴木雅明らと共演、「知的で自然な声」と高い評価を
得ています。最近では、イギリスのアーティストらと自らのアンサンブル
「シアター・オブ・アーリー・ミュージック」を結成し話題を呼んでいます。
ここでは、エリザベス王朝期のイギリスの作曲家によるマドリガーレを中心
としたプログラムでの収録となっています。この時代、文学や詩歌と音楽と
の融合が開花し、作曲家らは偉大なる劇作家シェークスピアの文学からイン
スピレーションを得、様々な歌曲を書いたのでした。その題材の多くは「愛」
で、単純な中にも純粋で絶妙な甘いメロディーによって訴えかけてくるので
す。カークビーやサンプソン、チャンスなどの名歌手たちが参加し、絶品な
るアンサンブルを聴くことができます。
8869781695-2 \1600
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲
ブラームス:
『ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」』
『ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100』
『ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108』
イリヤ・グルーベルト(Vn)
アレナ・チェルニー(P)
【録音】2010年5月13-15日スイス国営チューリヒ・ドイツ語放送局スタジオ
(デジタル:セッション)
ラトビアのリガに生まれ、モスクワでレオニード・コーガンにも学んだヴァ
イオリニスト、グルーベルトのブラームスです。既出のアルバムはミヤスコ
フスキーや、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどロシア物で鋭い解釈
を聞かせることが多かったのですが、今回のアルバムは王道レパートリーと
も言えるブラームスの3つのソナタです。彼の音色は、とても暖かく深みのあ
るもので、第1番の1楽章などでの語りかけるような歌い口は、川の流れに身
を任せるような不思議な安心感を抱かせます。ウクライナの若手、チェルニ
ーもそのヴァイオリンに合わせるように、極めて情緒豊かな音楽を奏でてい
ます。
[イリヤ・グルーベルト]
ラトビア生まれ。15歳でモスクワ中央音楽学校に入学し、その後モスクワ音
楽院にて、レオニード・コーガンに師事。1975年にヘルシンキ・シベリウス
国際コンクールで優勝。1978年パガニーニ国際コンクール、チャイコフスキ
ー国際コンクールで優勝しています。その後ヨーロッパやアメリカで絶賛を
あび、「確固としたトーンと特別な技術の保有する、偉大なる巨匠たちの伝
統的な才能を持つヴァイオリニスト」と高い評価を得ています。Naxos、
Chandos、Channel Classicsなどにも録音を行っています。現在は、アムステ
ルダム音楽院の教授を務めています。ガルネリ1740年製のヴァイオリンを使
用しており、この楽器はヴィエニャフスキが使用していたものです。
<Chandos>
CHSA 5090(SACD-Hybrid) \2280
フローラン・シュミット:
サロメの悲劇Op.50/幽霊屋敷Op.49/詩篇47番Op.38*
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)、
サンパウロ交響楽団、サンパウロ交響合唱団*、
スーザン・ブロック(ソプラノ)*
日本では「ディオニソスの祭り」や「サクソフォン四重奏曲」の作曲者として
知られ、"アルデンヌの狼"という異名を持ったフローラン・シュミット(1870-
1958)。咆哮するブラス、ド迫力の合唱とオーケストラ炸裂する大音響、絢爛
豪華の「詩編47番」。そして異国情緒にあふれ、幻想的、官能的な「サロメの
悲劇」はフローラン・シュミットの代表作である。
ここで繰り広げられるのは、カーニヴァルの熱狂やサンバのリズムを感じさせ
る白熱の演奏?それとも洗練されたスタイルの近代フランス音楽?マイナー
作曲家&オーケストラ・ファン、秘曲マニア必聴必携です!
CHSA 5091(SACD-Hybrid) \2580
ライヒ:管弦楽のための《3つの楽章》/砂漠の音楽
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
トーンキュスラー管弦楽団、コーラス・シネ・ノミネ
アメリカ育ちのクリスチャン・ヤルヴィは、自らが創設したアブソリュート・
アンサンブルを率いてクロスオーヴァーからコンテンポラリー、ジョー・ザ
ヴィヌルとの共演など、時代やジャンルに縛られない活動を繰り広げており、
"ニューヨーク"という共通点を持つミニマルのパイオニア、ライヒの音楽への
理解度も非常に高い。
スティーヴ・ライヒは、ヤルヴィ&トーンキュスラー管の「3つの楽章」を
「私がこれまでに聴いた中で最高の演奏だ!」大絶賛しており、同じく最大級
の賛辞を寄せる「砂漠の音楽」とのライヒ・アルバムが、新世代の理解者クリ
スチャン・ヤルヴィによる決定盤となることは間違いないだろう!
CHAN 10674 \2180
ローザ:管弦楽作品集Vol.2 ――
ハンガリー農民の歌による変奏曲Op.4*/ぶどう酒商人の娘Op.23a
ハンガリー風夜想曲Op.28/チェロ協奏曲Op.32**
ジェニファー・パイク(ヴァイオリン)*
ポール・ワトキンス(チェロ)**、
ラモン・ガンバ(指揮)、BBCフィルハーモニック
ハンガリー、ブダペスト出身のハリウッドの巨匠、ミクロス・ローザ(1907-
1995)の管弦楽作品集第2弾は、ジェニファー・パイクとポール・ワトキンスが
ソリスト!「二重生活」や「ベン・ハー」、「白い恐怖」などの音楽を手懸け、
アカデミー作曲賞では3回の受賞と17回のノミネートに輝いたローザ。
クラシック音楽の作曲家としても、祖国ハンガリーの民謡をベースに新古典主
義を組み合わせるなど卓越した手腕を発揮しており、その音楽の魅力は自身の
映画音楽に勝るとも劣らない。
ソリストのジェニファー・パイク、ポール・ワトキンス、映画音楽を振らせて
も天下一品のラモン・ガンバなど、シャンドス・アーティストたちのハイ・パ
フォーマンスにも要注目!
CHAN 0780 \2180
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
スティーヴン・ディヴァイン(チェンバロ)
イギリスのピリオド・オーケストラ、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦
楽団の準首席チェンバロ奏者としてピリオド奏法の最前線で活躍するディヴァ
インの使用楽器は、英国の名工、コリン・ブースが2000年に製作したフライ
シャー1710年製のレプリカ・モデル。
ゴンザーガ・バンドやロンドン・バロックでも活躍するイギリスの実力派鍵盤
奏者によるゴルトベルク変奏曲の登場です!
CHAN 10675 \2180
フィエスタ・クリオージャ - ラテン・アメリカの管弦楽作品集 ――
ピアソラ:ミロンゴン・フェスティーヴォ
カリージョ:フィエスタ・クリオージャ/カストロ:アラバル
カリージョ:ラプソディア・サンティアゲーニャ
カバジェロ:コンシェルト・インディオ*/ミニョーネ:コンガーダ
オルギン:3つの踊り
ウィリアムス:プリメラ・オベルトゥーラ・デ・コンシェルト
ガブリエル・カスターニャ(指揮)、
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
ノーラ・チャステイン(ヴァイオリン)*
ピアソラの管弦楽作品集(CHAN 10049&10419)で大活躍のガブリエル・カスタ
ーニャ&ヴュルテンベルク・フィルが、20世紀ラテン・アメリカの管弦楽作品
集で再登場!
アルゼンチン、ペルー、ブラジル、コロンビアのオーケストラ作品は、ピアソ
ラの「ミロンゴン・フェスティーヴォ」や、アフロ・ブラジリアンダンスにイ
ンスパイアされたミニョーネの「コンガーダ」など、これまでのラテン・アメ
リカ・シリーズにも増してバラエティに富んだプログラムが魅力。
ラテン・アメリカの音楽とめっぽう相性が良いドイツのオーケストラ、ヴュル
テンベルク・フィルのピアソラを上回る熱演も楽しみ。
CHAN 10672 \2180
エネスコ:ピアノ四重奏曲集 ――
ピアノ四重奏曲第1番ニ長調Op.16/ピアノ四重奏曲第2番ニ短調Op.30
シューベルト・アンサンブル〔サイモン・ブレンディス(ヴァイオリン)、
ダグラス・パターソン(ヴィオラ)、ジェーン・サーモン(チェロ)、
ウィリアム・ハワード(ピアノ)〕
シューベルト・アンサンブルは、ロイヤル・フィル、イギリス室内管、ロンド
ン・シンフォニエッタ、そして日本のオーケストラ・アンサンブル金沢のコン
サート・マスターとして活躍する英国の名ヴァイオリニスト、サイモン・ブレ
ンディスが所属する結成27年目のイギリスの室内楽団。
マーク・パドモアとの共演によるヴォ―ン=ウィリアムズ(CHAN 10465)、マル
ティヌー(CHAN 10551)、フォーレ(CHAN 10576)の演奏はいずれも高評価を得て
おり、シャンドス室内楽の新しい主力として期待を集めている。特にマルティ
ヌーは英グラモフォン誌で「最高級のパフォーマンス」と絶賛されただけに、
同じく東欧のエネスコでの好演にも期待したい。
<アクースティカ(日本)>
PPCA 613 \2800
「怒りをこめて」-リスト生誕200記念
リスト(1811-86):
パガニーニ大練習曲S.141
(第1番ト短調/第2番変ホ長調/第3番「ラ・カンパネッラ」/第4番ホ長調
/第5番「狩り」/第6番「主題と変奏」)
3つの演奏会用練習曲S.144
(第1番「悲しみ」/第2番「軽やかさ」/第3番「ため息」)
仕上げのための練習曲「怒りをこめて」S.143
2つの演奏会用練習曲S.145(第1番「森のささやき」/第2番「小人のおどり」)
スペイン狂詩曲S.145/愛の夢第3番S541
福間洸太朗(ピアノ)
録音:2010年4月8-9日三重県総合文化会館大ホール
「リサイタル・ライヴ(PPCA612)」に続く福間洸太朗第2弾。
福間洸太朗は1982年生まれ。都立武蔵野高校卒業後ヨーロッパへ留学し、仏
パリ国立高等音楽院、独ベルリン芸術大学、同大学院、伊コモ湖国際ピアノ
アカデミーにて学ぶ。20歳でアメリカ・クリーヴランド国際ピアノ・コンク
ール優勝及びショパン賞を受賞。その後様々なコンクールに入賞。2003年NY
リンカーン・センターでデビューして以来、全米で50回以上公演、ヨーロッ
パ、南アフリカ、アジアでも定期的に演奏する。CDは武満徹作品集(NAXOS,
日本作曲家選輯)、シューマン:作品集(NAXOS)が発売になっています。ベル
リン在住。
PPCA 615 \2800
シリーズ・ピアニスツinトッパン・ホール
「ショパン・リサイタル・ライヴ」-大崎結真(ゆま)デビュー・アルバム
アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ Op.22/
三つのマズルカ Op.59/バラード1番Op.23/
24の前奏曲Op.28/ワルツ ヘ短調Op,34-3/練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
大崎結真(ピアノ)
録音:2010年11月6日トッパン・ホール(ライヴ)
本格派新人大崎結真のデビュー・アルバム。彼女が10年に亘る留学生活の間、
常に試行錯誤を重ね、その最後にパリ・エコールノルマの卒業試験でも演奏
した、ショパン「24のプレリュード」をメインプログラムに据えたリサイタ
ル(トッパンホール10年11月6日)のライブ録音です。
略歴:2000年東京芸術大学附属高校卒業後、イタリア、イモラ音楽院に入学、
2001年パリ国立高等音楽院大学院に入学、2007年パリ・エコールノルマ音楽
院コンサーティスト課程入学、2009年同大学院卒業。「リーズ国際ピアノコ
ンクール」3位、「ショパン国際ピアノコンクール」ファイナリスト賞、「パ
リ・オートモービル・クラブ国際ピアノコンクール」優勝。その他多くのコ
ンクールに入賞を果たしている。アクースティカでは今後ラヴェル、ドビュ
ッシーアルバムを制作予定
※日経新聞に評が掲載されました(4月8日)。
PPCA 616 \2800
「1840」-プレイエル・ピアノ(パリ、1840年)によるショパン&グリンカ
(1)ショパン:
“リュウドヴィック”の主題「私は聖衣を売る」による華麗な変奏曲 作品12
(1833年)
(2)-(4)グリンカ:
「祖国へのあいさつ」(1847年)より「あるマズルカの思い出」「舟歌」
「祈祷」
(5)グリンカ:
ノクターン「別れ」ヘ短調(1839年)
(6)(7)ショパン:
ノクターン Op.62-1 ロ長調/Op.62-2 ホ長調(1845-6年)
(8)ショパン:舟歌Op.60嬰ヘ長調(1846年)
(9)ショパン:子守歌Op.57変ニ長調(1843-4年)
(10)ショパン:幻想ポロネーズOp.61(1845-6年)
(11)ショパン:マズルカOp.56-2 ハ短調
平井千絵(1840年製プレイエル・ピアノ)
録音:2010年8月9-12日Doopsgezinde教会,デーヴェンター(オランダ)
フォルテピアノの新鋭、平井千絵待望のソロ・アルバム登場!既にバロック
・チェロの名手鈴木秀美の名コンビで「メンデルスゾーン:チェロ全曲集」、
「ショパン:チェロ全曲集」(ともBGM・SME)で非常に高い評価を得ていた平井
千絵が、ショパンが愛奏した1840年製のプレイエルピアノで晩年の作品を中
心に、同時代に活躍したロシアの作曲家グリンカ(1804-1857)の珍しい作品
「祖国へのあいさつ」他を収録。150年前のパリで開かれていたショパンが
演奏するサロン・コンサートへタイム・スリップをしていただけるようなプ
ログラムになっている。
<HEART‘Sレーベル>
HC-0002 \3000
「火の鳥」-The Ballet
ストラヴィンスキー(アゴスティ編):
『火の鳥』(1.魔王の踊り/2.子守唄/3.終曲)
ハチャトゥリアン(M.キャメロン編):『スパルタクス』よりアダージョ
プロコフィエフ:
『ロメオとジュリエット』より10の小品 作品75より
(第4曲『少女ジュリエット』/第6曲『モンタギュー家とキャピュレット家』
/第7曲『僧ロレンツォ』/第8曲『マーキュシオ』/第10曲『別れの前のロ
ミオとジュリエット』)
ファリャ:
『三角帽子』より3つのダンス(1.粉ひき女の踊り/2.隣人たちの踊り/
3.粉屋の踊り)
ドリーブ(ドホナーニ編):『コッペリア』より ワルツ
川島 基(かわしま・もとい,ピアノ)
使用楽器:BECHSTEIN D-280
録音:2010年7月30日-8月1日,鈴鹿市市民会館
激しく撓り、えぐる音に感情がかきたてられ、魅惑的で完備な音に心が揺れ
動く―。オーケストラを感じさせる多彩に音色と表現力。しかし単なるオー
ケストラの模倣では決してなく、ピアノのもつ最大の表現力にチャレンジし
たピアノ版バレエトランスクリプション。あふれる才能の結晶、まさに芸術
である。
HC-0001 \3000
「Wanderer Fantasie」
J.S.バッハ(ブゾーニ編):「シャコンヌ」BWV.1004より
シューベルト:幻想曲 ハ短調 作品15『さすらい人』
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調Op.27-1
シューベルト:即興曲 Op.142-2 変イ長調
川島 基(かわしま・もとい,ピアノ)
使用楽器:BECHSTEIN D-280
録音:2008年12月,鈴鹿市市民会館
川島基のセカンドCD。弊社、初取り扱い商品。デビューCDはドイツTHOROFON
から発売になっている(シューベルト:ソナタ第19番、チャイコフスキー:くる
み割り人形、他)
8869772722-2 \1600
Shakespeare - Come Again Sweet Love
『パーセル:By beauteous softness mixed with majesty』
『エドワード・ジョンソン:Come again, sweet nature's treasure』
『ロバート・ジョーンズ:Now, what is love?』
『トーマス・ロビンソン:Fantasie & Toye』
『ダウランド:Come again, sweet love doth now invite』
『パーセル:If music be the food of love』
『ロバート・ジョーンズ:Sweet Kate』『ヒューム:Virgin's muse』
『トーマス・モーリー:Sweet nymph, come to thy lover』
『ダウランド:Galliard』
『トーマス・モーリー:It was a lover and his lass』
『ロバート・ジョンソン:Full fathom five』『ギボンズ:The silver swan』
『ロバート・ジョンソン:Where the bee sucks』
『ロバート・ジョーンズ:Farewell, dear love』
『ダウランド:If my complaints could passions move』
『ジョン・ベネット:Weep, O mine eyes』
『ジョン・ウィルソン:Take, O take those lips away』
『作者不詳:The Willow song』
『ダウランド:Semper Dowland, semper dolens』
『エドワード・ジョンソン:Come again, sweet nature's treasure』
ダニエル・テイラー(C-T:リーダー)
エマ・カークビー(Sp), キャロリン・サンプソン(Sp),
マイケル・チャンス(C-T), チャールズ・ダニエルズ(T),
ニール・デイヴィス(Bs), エリザベス・ケニー(リュート&テオルボ),
ジェイコブ・ヘリングマン(リュート), リチャード・ブースビー(gamb),
リチャード・キャンベル(gamb),
ザ・シアター・オブ・アーリー・ミュージック
[録音] 2010年6月5-7日(デジタル:セッション)
最も人気の高いカウンターテナーの一人、ダニエル・テイラー。グラインド
ボーンでヘンデルのオペラ「テオドーラ」に出演し評論界を挙げて絶賛され、
これを期にヘンデルの「ロデリンダ」に出演しプロ・デビュー。古楽から現
代音楽まで広いレパートリーを持ち、世界の主要な歌劇場に出演しています。
カレーラスとも共演した坂本龍一の「Life」は話題となり、現在はガーディ
ナーやヘレヴェッヘ、鈴木雅明らと共演、「知的で自然な声」と高い評価を
得ています。最近では、イギリスのアーティストらと自らのアンサンブル
「シアター・オブ・アーリー・ミュージック」を結成し話題を呼んでいます。
ここでは、エリザベス王朝期のイギリスの作曲家によるマドリガーレを中心
としたプログラムでの収録となっています。この時代、文学や詩歌と音楽と
の融合が開花し、作曲家らは偉大なる劇作家シェークスピアの文学からイン
スピレーションを得、様々な歌曲を書いたのでした。その題材の多くは「愛」
で、単純な中にも純粋で絶妙な甘いメロディーによって訴えかけてくるので
す。カークビーやサンプソン、チャンスなどの名歌手たちが参加し、絶品な
るアンサンブルを聴くことができます。
8869781695-2 \1600
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲
ブラームス:
『ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」』
『ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100』
『ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108』
イリヤ・グルーベルト(Vn)
アレナ・チェルニー(P)
【録音】2010年5月13-15日スイス国営チューリヒ・ドイツ語放送局スタジオ
(デジタル:セッション)
ラトビアのリガに生まれ、モスクワでレオニード・コーガンにも学んだヴァ
イオリニスト、グルーベルトのブラームスです。既出のアルバムはミヤスコ
フスキーや、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどロシア物で鋭い解釈
を聞かせることが多かったのですが、今回のアルバムは王道レパートリーと
も言えるブラームスの3つのソナタです。彼の音色は、とても暖かく深みのあ
るもので、第1番の1楽章などでの語りかけるような歌い口は、川の流れに身
を任せるような不思議な安心感を抱かせます。ウクライナの若手、チェルニ
ーもそのヴァイオリンに合わせるように、極めて情緒豊かな音楽を奏でてい
ます。
[イリヤ・グルーベルト]
ラトビア生まれ。15歳でモスクワ中央音楽学校に入学し、その後モスクワ音
楽院にて、レオニード・コーガンに師事。1975年にヘルシンキ・シベリウス
国際コンクールで優勝。1978年パガニーニ国際コンクール、チャイコフスキ
ー国際コンクールで優勝しています。その後ヨーロッパやアメリカで絶賛を
あび、「確固としたトーンと特別な技術の保有する、偉大なる巨匠たちの伝
統的な才能を持つヴァイオリニスト」と高い評価を得ています。Naxos、
Chandos、Channel Classicsなどにも録音を行っています。現在は、アムステ
ルダム音楽院の教授を務めています。ガルネリ1740年製のヴァイオリンを使
用しており、この楽器はヴィエニャフスキが使用していたものです。
<Chandos>
CHSA 5090(SACD-Hybrid) \2280
フローラン・シュミット:
サロメの悲劇Op.50/幽霊屋敷Op.49/詩篇47番Op.38*
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)、
サンパウロ交響楽団、サンパウロ交響合唱団*、
スーザン・ブロック(ソプラノ)*
日本では「ディオニソスの祭り」や「サクソフォン四重奏曲」の作曲者として
知られ、"アルデンヌの狼"という異名を持ったフローラン・シュミット(1870-
1958)。咆哮するブラス、ド迫力の合唱とオーケストラ炸裂する大音響、絢爛
豪華の「詩編47番」。そして異国情緒にあふれ、幻想的、官能的な「サロメの
悲劇」はフローラン・シュミットの代表作である。
ここで繰り広げられるのは、カーニヴァルの熱狂やサンバのリズムを感じさせ
る白熱の演奏?それとも洗練されたスタイルの近代フランス音楽?マイナー
作曲家&オーケストラ・ファン、秘曲マニア必聴必携です!
CHSA 5091(SACD-Hybrid) \2580
ライヒ:管弦楽のための《3つの楽章》/砂漠の音楽
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
トーンキュスラー管弦楽団、コーラス・シネ・ノミネ
アメリカ育ちのクリスチャン・ヤルヴィは、自らが創設したアブソリュート・
アンサンブルを率いてクロスオーヴァーからコンテンポラリー、ジョー・ザ
ヴィヌルとの共演など、時代やジャンルに縛られない活動を繰り広げており、
"ニューヨーク"という共通点を持つミニマルのパイオニア、ライヒの音楽への
理解度も非常に高い。
スティーヴ・ライヒは、ヤルヴィ&トーンキュスラー管の「3つの楽章」を
「私がこれまでに聴いた中で最高の演奏だ!」大絶賛しており、同じく最大級
の賛辞を寄せる「砂漠の音楽」とのライヒ・アルバムが、新世代の理解者クリ
スチャン・ヤルヴィによる決定盤となることは間違いないだろう!
CHAN 10674 \2180
ローザ:管弦楽作品集Vol.2 ――
ハンガリー農民の歌による変奏曲Op.4*/ぶどう酒商人の娘Op.23a
ハンガリー風夜想曲Op.28/チェロ協奏曲Op.32**
ジェニファー・パイク(ヴァイオリン)*
ポール・ワトキンス(チェロ)**、
ラモン・ガンバ(指揮)、BBCフィルハーモニック
ハンガリー、ブダペスト出身のハリウッドの巨匠、ミクロス・ローザ(1907-
1995)の管弦楽作品集第2弾は、ジェニファー・パイクとポール・ワトキンスが
ソリスト!「二重生活」や「ベン・ハー」、「白い恐怖」などの音楽を手懸け、
アカデミー作曲賞では3回の受賞と17回のノミネートに輝いたローザ。
クラシック音楽の作曲家としても、祖国ハンガリーの民謡をベースに新古典主
義を組み合わせるなど卓越した手腕を発揮しており、その音楽の魅力は自身の
映画音楽に勝るとも劣らない。
ソリストのジェニファー・パイク、ポール・ワトキンス、映画音楽を振らせて
も天下一品のラモン・ガンバなど、シャンドス・アーティストたちのハイ・パ
フォーマンスにも要注目!
CHAN 0780 \2180
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
スティーヴン・ディヴァイン(チェンバロ)
イギリスのピリオド・オーケストラ、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦
楽団の準首席チェンバロ奏者としてピリオド奏法の最前線で活躍するディヴァ
インの使用楽器は、英国の名工、コリン・ブースが2000年に製作したフライ
シャー1710年製のレプリカ・モデル。
ゴンザーガ・バンドやロンドン・バロックでも活躍するイギリスの実力派鍵盤
奏者によるゴルトベルク変奏曲の登場です!
CHAN 10675 \2180
フィエスタ・クリオージャ - ラテン・アメリカの管弦楽作品集 ――
ピアソラ:ミロンゴン・フェスティーヴォ
カリージョ:フィエスタ・クリオージャ/カストロ:アラバル
カリージョ:ラプソディア・サンティアゲーニャ
カバジェロ:コンシェルト・インディオ*/ミニョーネ:コンガーダ
オルギン:3つの踊り
ウィリアムス:プリメラ・オベルトゥーラ・デ・コンシェルト
ガブリエル・カスターニャ(指揮)、
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
ノーラ・チャステイン(ヴァイオリン)*
ピアソラの管弦楽作品集(CHAN 10049&10419)で大活躍のガブリエル・カスタ
ーニャ&ヴュルテンベルク・フィルが、20世紀ラテン・アメリカの管弦楽作品
集で再登場!
アルゼンチン、ペルー、ブラジル、コロンビアのオーケストラ作品は、ピアソ
ラの「ミロンゴン・フェスティーヴォ」や、アフロ・ブラジリアンダンスにイ
ンスパイアされたミニョーネの「コンガーダ」など、これまでのラテン・アメ
リカ・シリーズにも増してバラエティに富んだプログラムが魅力。
ラテン・アメリカの音楽とめっぽう相性が良いドイツのオーケストラ、ヴュル
テンベルク・フィルのピアソラを上回る熱演も楽しみ。
CHAN 10672 \2180
エネスコ:ピアノ四重奏曲集 ――
ピアノ四重奏曲第1番ニ長調Op.16/ピアノ四重奏曲第2番ニ短調Op.30
シューベルト・アンサンブル〔サイモン・ブレンディス(ヴァイオリン)、
ダグラス・パターソン(ヴィオラ)、ジェーン・サーモン(チェロ)、
ウィリアム・ハワード(ピアノ)〕
シューベルト・アンサンブルは、ロイヤル・フィル、イギリス室内管、ロンド
ン・シンフォニエッタ、そして日本のオーケストラ・アンサンブル金沢のコン
サート・マスターとして活躍する英国の名ヴァイオリニスト、サイモン・ブレ
ンディスが所属する結成27年目のイギリスの室内楽団。
マーク・パドモアとの共演によるヴォ―ン=ウィリアムズ(CHAN 10465)、マル
ティヌー(CHAN 10551)、フォーレ(CHAN 10576)の演奏はいずれも高評価を得て
おり、シャンドス室内楽の新しい主力として期待を集めている。特にマルティ
ヌーは英グラモフォン誌で「最高級のパフォーマンス」と絶賛されただけに、
同じく東欧のエネスコでの好演にも期待したい。
<アクースティカ(日本)>
PPCA 613 \2800
「怒りをこめて」-リスト生誕200記念
リスト(1811-86):
パガニーニ大練習曲S.141
(第1番ト短調/第2番変ホ長調/第3番「ラ・カンパネッラ」/第4番ホ長調
/第5番「狩り」/第6番「主題と変奏」)
3つの演奏会用練習曲S.144
(第1番「悲しみ」/第2番「軽やかさ」/第3番「ため息」)
仕上げのための練習曲「怒りをこめて」S.143
2つの演奏会用練習曲S.145(第1番「森のささやき」/第2番「小人のおどり」)
スペイン狂詩曲S.145/愛の夢第3番S541
福間洸太朗(ピアノ)
録音:2010年4月8-9日三重県総合文化会館大ホール
「リサイタル・ライヴ(PPCA612)」に続く福間洸太朗第2弾。
福間洸太朗は1982年生まれ。都立武蔵野高校卒業後ヨーロッパへ留学し、仏
パリ国立高等音楽院、独ベルリン芸術大学、同大学院、伊コモ湖国際ピアノ
アカデミーにて学ぶ。20歳でアメリカ・クリーヴランド国際ピアノ・コンク
ール優勝及びショパン賞を受賞。その後様々なコンクールに入賞。2003年NY
リンカーン・センターでデビューして以来、全米で50回以上公演、ヨーロッ
パ、南アフリカ、アジアでも定期的に演奏する。CDは武満徹作品集(NAXOS,
日本作曲家選輯)、シューマン:作品集(NAXOS)が発売になっています。ベル
リン在住。
PPCA 615 \2800
シリーズ・ピアニスツinトッパン・ホール
「ショパン・リサイタル・ライヴ」-大崎結真(ゆま)デビュー・アルバム
アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ Op.22/
三つのマズルカ Op.59/バラード1番Op.23/
24の前奏曲Op.28/ワルツ ヘ短調Op,34-3/練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
大崎結真(ピアノ)
録音:2010年11月6日トッパン・ホール(ライヴ)
本格派新人大崎結真のデビュー・アルバム。彼女が10年に亘る留学生活の間、
常に試行錯誤を重ね、その最後にパリ・エコールノルマの卒業試験でも演奏
した、ショパン「24のプレリュード」をメインプログラムに据えたリサイタ
ル(トッパンホール10年11月6日)のライブ録音です。
略歴:2000年東京芸術大学附属高校卒業後、イタリア、イモラ音楽院に入学、
2001年パリ国立高等音楽院大学院に入学、2007年パリ・エコールノルマ音楽
院コンサーティスト課程入学、2009年同大学院卒業。「リーズ国際ピアノコ
ンクール」3位、「ショパン国際ピアノコンクール」ファイナリスト賞、「パ
リ・オートモービル・クラブ国際ピアノコンクール」優勝。その他多くのコ
ンクールに入賞を果たしている。アクースティカでは今後ラヴェル、ドビュ
ッシーアルバムを制作予定
※日経新聞に評が掲載されました(4月8日)。
PPCA 616 \2800
「1840」-プレイエル・ピアノ(パリ、1840年)によるショパン&グリンカ
(1)ショパン:
“リュウドヴィック”の主題「私は聖衣を売る」による華麗な変奏曲 作品12
(1833年)
(2)-(4)グリンカ:
「祖国へのあいさつ」(1847年)より「あるマズルカの思い出」「舟歌」
「祈祷」
(5)グリンカ:
ノクターン「別れ」ヘ短調(1839年)
(6)(7)ショパン:
ノクターン Op.62-1 ロ長調/Op.62-2 ホ長調(1845-6年)
(8)ショパン:舟歌Op.60嬰ヘ長調(1846年)
(9)ショパン:子守歌Op.57変ニ長調(1843-4年)
(10)ショパン:幻想ポロネーズOp.61(1845-6年)
(11)ショパン:マズルカOp.56-2 ハ短調
平井千絵(1840年製プレイエル・ピアノ)
録音:2010年8月9-12日Doopsgezinde教会,デーヴェンター(オランダ)
フォルテピアノの新鋭、平井千絵待望のソロ・アルバム登場!既にバロック
・チェロの名手鈴木秀美の名コンビで「メンデルスゾーン:チェロ全曲集」、
「ショパン:チェロ全曲集」(ともBGM・SME)で非常に高い評価を得ていた平井
千絵が、ショパンが愛奏した1840年製のプレイエルピアノで晩年の作品を中
心に、同時代に活躍したロシアの作曲家グリンカ(1804-1857)の珍しい作品
「祖国へのあいさつ」他を収録。150年前のパリで開かれていたショパンが
演奏するサロン・コンサートへタイム・スリップをしていただけるようなプ
ログラムになっている。
<HEART‘Sレーベル>
HC-0002 \3000
「火の鳥」-The Ballet
ストラヴィンスキー(アゴスティ編):
『火の鳥』(1.魔王の踊り/2.子守唄/3.終曲)
ハチャトゥリアン(M.キャメロン編):『スパルタクス』よりアダージョ
プロコフィエフ:
『ロメオとジュリエット』より10の小品 作品75より
(第4曲『少女ジュリエット』/第6曲『モンタギュー家とキャピュレット家』
/第7曲『僧ロレンツォ』/第8曲『マーキュシオ』/第10曲『別れの前のロ
ミオとジュリエット』)
ファリャ:
『三角帽子』より3つのダンス(1.粉ひき女の踊り/2.隣人たちの踊り/
3.粉屋の踊り)
ドリーブ(ドホナーニ編):『コッペリア』より ワルツ
川島 基(かわしま・もとい,ピアノ)
使用楽器:BECHSTEIN D-280
録音:2010年7月30日-8月1日,鈴鹿市市民会館
激しく撓り、えぐる音に感情がかきたてられ、魅惑的で完備な音に心が揺れ
動く―。オーケストラを感じさせる多彩に音色と表現力。しかし単なるオー
ケストラの模倣では決してなく、ピアノのもつ最大の表現力にチャレンジし
たピアノ版バレエトランスクリプション。あふれる才能の結晶、まさに芸術
である。
HC-0001 \3000
「Wanderer Fantasie」
J.S.バッハ(ブゾーニ編):「シャコンヌ」BWV.1004より
シューベルト:幻想曲 ハ短調 作品15『さすらい人』
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調Op.27-1
シューベルト:即興曲 Op.142-2 変イ長調
川島 基(かわしま・もとい,ピアノ)
使用楽器:BECHSTEIN D-280
録音:2008年12月,鈴鹿市市民会館
川島基のセカンドCD。弊社、初取り扱い商品。デビューCDはドイツTHOROFON
から発売になっている(シューベルト:ソナタ第19番、チャイコフスキー:くる
み割り人形、他)