クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-04 No.4

2011年04月02日 09時28分42秒 | Weblog
<ACCENT>
●ACCENT plusシリーズ
ACC 10014 \1280
17世紀のヴィオールための音楽
クリストファー・シンプソン(1615頃-1669):
低音主題による変奏曲ト長調、ヘ長調、ホ短調
ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):
ヴィオリーノとヴィオラのためのファンタジア ト長調、ニ短調
マチュー・ロック(1630頃-1677):
1652年に作曲されたベース・ヴィオールのための二重奏曲ハ長調、ハ短調
トマス・フォード(1580-1648):
パヴァーヌとガリヤード、バグパイプ、どうして ここに居ないの?
ヴィーラント・クイケン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 
シギスヴァルト・クイケン(ヴィオラ・ダ・ガンバ、Vn)
ロベール・コーネン(Cemb)
録音:1980年5月聖ステファヌス教会、ベルギー
(旧品番:ACC 68014)
このCDはイギリス黄金時代の作曲家によるヴィオール曲集。ヴィオールの名手
らが作曲した、多彩な音色と技巧を楽しむことができます。絶妙のアンサンブ
ルを聴かせてくれるクイケン・アンサンブルの典雅な響きは必聴です。

ACC 10016 \1280
イタリアン・リュート・ミュージック
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー&アレッサンドロ・ピッチニーニ
コンラート・ユングヘーネル(Lute)
(旧品番:ACC 8016)
17世紀前半のイタリアで活躍したリュート、テオルボの名手カプスベルガーと
ピッチニーニによるリュート作品集。現代の名手ユングヘーネルが見事に再現
しています。

ACC 10022 \1280
ヨハン・ヨーゼフ・フックス&ヨーゼフ・ハイドン:鍵盤楽器作品集
ロベルト・コーエン(Cemb)
(旧品番:ACC 8222)
ゼレンカの師匠でもあり神聖ローマ皇帝カール6世の宮廷音楽監督、聖シュテ
ファン大聖堂の楽長として18世紀ウィーンで絶大な名声を誇ったヨハン・ヨー
ゼフ・フックスとハイドンの鍵盤曲を集めた1枚。

ACC 10062 \1280
ピータ・フィリップス(1560-1628):「宗教の楽園」(1628)
エリク・ファン・ネーヴェル(指)クレンデ・ヴォーカル・アンサンブル
(旧品番:ACC 8862)
ピータ・フィリップスはイングランドの作曲家でありオルガニスト。当時イン
グランドで最も多く楽譜が出版された作曲家でありました。ここでは彼の最後
の出版作品であり最も成功した作品「宗教の楽園」。これは彼のモノディー作
品の初出版を含む記念碑的作品集。この曲集は1声、2声及び3声のための106曲
のモテットから成り、すべて通奏低音付きです。

ACC 10112 \1280
ジャケ・ド・ベルヘム(1505-1565):「オルランドの物語」
ロベルト・フェスタ(指)アンサンブル・ダイダロス
(旧品番:ACC 95112)
ジャケ・ド・ベルヘムは16世紀マドリガーレ誕生に貢献したフランドルの作曲
家。彼の作品が頻繁に出版されるようになり、その名声を高め、ラブレは同時
代の卓越した作曲家の一人として称賛しています。

ACC 10129 \1280
ヴィレム・ヘルマンス製作によるオルガンの響き-ピストイア(1664)&コッレ
シポリ(1678)
スクロンクス、コルネット、アントニ・ファン・ノールト、
タルクィニオ・メールラ、トマ・バブー、
アブラハム・ファン・デン・ケルクホーフェン、
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク、
ザムエル・シャイト、ピエトロ・ダレム、ベルナルド・パスクィーニ
ルイヴ・タンミンガ(Org)
(旧品番:ACC 98129)
イタリアで活躍したネーデルラントのオルガン建造家。ここではイタリアのピ
ストイア1664年製オルガンとコッレシポリ1678年製オルガンを使用しています。

ACC 10136 \1280
オーボエと通奏低音のためのソナタとトリオ・ソナタ集
ヴィヴァルディ:ソナタ ハ短調、トリオ・ソナタ ト短調
ヘンデル:
オーボエと通奏低音のための3つのソナタ
(第1番ハ短調Op.1-8,第2番変ロ長調「フィッツウィリアム・ソナタ」,
第3番ヘ長調)、トリオ・ソナタ 変ロ長調
マルセル・ポンセール(Ob)
アン・ヴァンランケル(Ob) エワルド・ドメイエール(Cemb) 
リヒテ・ファン・デル・メール(Vc)
(旧品番:ACC 99136)
バロック・オーボエの名手マルセル・ポンセールの超絶技巧を堪能させながら、
絶妙のアンサンブルも楽しませてくれます。

ACC 10405 \1280
ハイドン:四重奏のためのディヴェルティメント
ニ長調Hob. Deest、イ長調Hob. III:7、ニ長調Hob. III:3
ピッコロ・コンチェルト・ウィーン
(旧品番:SY 07227)
ヴィオローネのロベルト・センシを中心に1993年に結成された古楽アンサン
ブル、ピッコロ・コンチェルト・ウィーン。4人のメンバーそれぞれが持つ、
ピリオド演奏に関する造詣の深さと、音楽への情熱が合わさり、切れ味の良
い鮮烈な演奏を聴かせてくれます。





<Preiser>
=トーンキュンストラー・ライヴ=
PRCD 90796(SACD-Hybrid) \2180
メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調Op.52「讃歌」
クリスティアーネ・エルツェ(S)
シモーナ・シャトゥロヴァー(S)
イアン・ボストリッジ(T)
シネ・ノミネ合唱団(リーダー:ヨハネス・ヒーメツベルガー)
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
(現ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団)
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)
録音:2010年10月1日、3日ウィーン・ムジークフェライン大ホール(ライヴ)
2009年10月のトーンキュンストラー管音楽監督就任コンサートにおけるマーラ
ーの「巨人」ライヴ(PRCD.90784)がまだ記憶にあたらしいアンドレス・オロス
コ=エストラーダによる第2弾。1971年生まれの若きシェフが手兵を率いてメ
ンデルスゾーンの第2交響曲を演奏したアルバムは、前作よりほぼ一年ぶりに、
ウィーンのムジークフェライン大ホールで行われたコンサートの模様をライヴ
収録したものです。
2010年秋のウィーン・フィルへのデビューも大成功を収め、ますます才気とカ
リスマぶりを爆発させているオロスコ=エストラーダですが、手兵とは今後、
第2番を皮切りにメンデルスゾーンの交響曲全曲録音が予定されているという
ことですので、そちらにもおおいに期待したいところです。




<ACCENTUS>
ACC 10215BD(Blu-ray) \4250
ACC 20215DVD(DVD-Video) \2900
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番ハ長調Op.72a
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
シベリウス:交響曲第5番変ホ長調Op.82
【ボーナス】
インタビュー:
ジョシュア・ベル、サカリ・オラモ&
マリオ・バルガス・リョサ(ノーベル文学賞受賞)
ジョシュア・ベル(Vn)
サカリ・オラモ(指)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
収録:2010年12月8日ストックホルム・コンサート・ホール
(ノーベル賞授賞式会場)ライヴ
ノーベル賞の受賞会場となるストックホルムのコンサートホールで行われる、
毎年恒例の受賞者を歓迎する演奏会。日本人3名がノーベル化学賞を受賞し話
題となった2010年の演奏会は、ヴァイオリニストのジョシュア・ベルを迎え、
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。そして北欧の老舗オケで「ノーベル
賞オーケストラ」ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管を率いて若
き巨匠サカリ・オラモがシベリウスの交響曲第5番を演奏しました。
ジョシュア・ベルは豊かな感性と洗練された音楽性で聴衆を惹きつけます。
チャイコフスキーの協奏曲は2度録音されていますが、華やかな式典での公演
とあって、より一層彼の繊細な美音が響き渡り、オラモとオケとの相性も抜群
で充実の熱演を聴かせてくれます。
シベリウスの交響曲第5番では響きの透明感に驚かされます。オラモのシベリ
ウスへの理解と共感に溢れた演奏と、絶妙なバランス感覚で聴かせる清澄な響
きのオーケストラ。特に終楽章のドラマチックな盛り上がりは感動的です。
ボーナス映像として、ノーベル文学賞を受賞したペルーの作家マリオ・バルガ
ス・リョサ氏とジョシュア・ベル、サカリ・オラモのインタビューが収録され
ています。




<MUSICA REDIVIVA>
MRSACD 020(SACD-Hybrid) \2180
(1)カッチーニ(c1545-1618):天にもかほどの星はなく、アマリッリ
(2)モンテヴェルディ(1567-1643):私は花野の
(3)フレスコバルディ(1583-1643):アリア・デ・パッサカリア
(4)アントニオ・カルダーラ(1670-1736):友なる森よ
(5)ヴィヴァルディ(1678-1741):来て、いとしい人よ
(6)シューベルト(1797-1828):鱒、セレナード
(7)シューマン(1810-1856):献呈、異郷にて
(8)ヴォルフ(1860-1903):アナクレオンの墓
(9)ラフマニノフ(1873-1943):
密かな夜のしじまの中で、ああ、悲しまないで!
(10)ショーソン(1855-1899):蜂雀
(11)ラヴェル(1875-1937):白鳥
(12)ブリテン(1913-1976):
ニューカッスルからおいででは、サリー・ガーデン、
オリバー・ クロムウェル
(13)ステンハンマル(1871-1927):逢い引きから帰った乙女
(14)ペッテション=ベリエル(1867-1942):あなたは私を悲しませた
(15)グリーグ(1843-1907):出会い、やぎの踊り
(16)シベリウス(1865-1967):もはや私は尋ねなかった、ブラック・ローズ
マリア・フォシュストローム(アルト)
(1)-(5)アンドレアス・ エードルンド(チェンバロ)、
(6)-(16)マッティ・ヒルボネン(ピアノ)
録音:(1)-(5) 2010年10月5日、リュッケ教会、
(6)-(16) 2011年1月17-18日、フラートース教会 スウェーデン
今最も注目されているスウェーデンのアルト、マリア・フォシュストロームが
新譜をリリースいたします。本アルバムではモンテヴェルディやシューベルト
などの彼女の得意とする数々の名曲から録音の少ない知られざる歌曲まで、彼
女の魅力を余すことなく十二分に堪能できる内容となっております。優美で絶
妙なニュアンスを表現できる稀有な才能の持ち主フォシュストローム、今後も
期待大の歌手と言えましょう。マリア・フォシュストロームは西スウェーデン、
イェーテボリ出身、ストックホルム音楽大学卒業し、専攻は教会音楽、合唱並
びにオーケストラ指揮を学びました。その後、ロンドン、ペータースブルクな
どに留学し、その際、声楽はステン・ショーステッド、ドロシー・アーヴィン
グなどに師事しました。レパートリーはバロック・アリアを始めロッシーニか
ら現代音楽の作品まで多岐にわたります。アルト歌曲の入った交響曲、歌曲、
バッハのマタイ受難曲、ブラームスのラプソディーなどを得意とし、前作の
マーラー・ソング(MRSACD 018)は好評を博しております。




<andante>
AN 3110 6枚組 \3250
[CD1-2]
ビゼー:歌劇「カルメン」(全曲)
ジュリエッタ・シミオナート(カルメン) ニコライ・ゲッダ(ホセ) 
ヒルデ・ギューデン(ミカエラ) ミシェル・ルー(エスカミーリョ) 
グラツィエッラ・シウッティ(フラスキータ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン交響楽団,
録音:1954年10月8日、ムジークフェラインザールにてのライヴ
(ウィーン交響楽団アーカイヴ所蔵使用)
(AN 3100)
[CD3]
ベートーヴェン:
(1)序曲「コリオラン」 (2)ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 
(3)交響曲第5番「運命」
ジョージ・セル(指揮) 
(1)&(2)ドレスデン・シュターツカペレ/(2)ニキータ・マガロフ(P)
録音:1961年8月6日、ザルツブルク・祝祭大劇場にてのライヴ
(AN 2180)
[CD4]
(1)ベートーヴェン:序曲「エグモント」 (2)ブルックナー:交響曲第3番
ジョージ・セル(指揮) (1)&(2)ドレスデン・シュターツカペレ
録音:1965年8月2日、ザルツブルク・フ祝祭大劇場にてのライヴ
(AN 2180)
[CD5]
(1)ハイドン:弦楽四重奏曲ハ長調 Op.74-1 
(2)モーツァルト:弦楽五重奏曲ハ長調 K.515 
(3)ベートーヴェン:「大フーガ」変ロ長調 Op.133
録音:(1)1956年2月2日(2)1953年9月14日(3)1957年5月31日
[CD6]
(1)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 
(2)シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」ニ短調 D.810
録音:(1)1955年2月28日(2)1956年2月3日, 
ケルン、クラウス・フォン、ビスマルク・ザールにおけるライヴ
[CD5-6]
アマデウス弦楽四重奏団[ノルベルト・ブレイニン(Vn)、
ジークムント・ニッセル(Vn)、ペーター・シドロフ(Va)、
マルティン・ロヴェット(Vc)]、セシル・アロノヴィッツ(Va、モーツァルト)
(AN 2160)
andaneレーベルの名盤が超お買い得ボックスになって登場!
一家に一セット的な必携盤、カラヤンの「カルメン」に、名総帥セルとマガロ
フのライヴ、そしてアマデウス弦楽四重奏団の名盤!これが最後のチャンス!
まだお持ちでない方は是非お求め頂きたいセットです。




<TAHRA>
TAH 710 2枚組 \4600
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番KV466
(2)ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
(3)J.S.バッハ:ピアノ協奏曲ニ短調BWV1052
(4)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
(1)(2)シャルル・ミュンシュ(指)
ボストン響,モニク・アース(Pf)(1960年11月11日)
(3)(4)ポール・パレー(指)デトロイト響
(3)モニク・アース(Pf)(1960年12月8日)
(4)ロベール・カサドジュ(Pf)(1960年11月11日)
フランスの偉大な3人の指揮者がアメリカのオーケストラを率いていた時代が
ありました。ピエール・モントゥがサンフランシスコを(1936-1952),ミュン
シュがボストンを(1949-1962)そしてパレーがデトロイトを(1951-1962)。この
CDは60年に二人のフランスの指揮者と2人のフランスのピアニストがアメリカ
のオーケストラと共演した記録です。音質優秀。アースのモーツァルトは初出
です。

TAH 719 \2300
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番Op.58
(2)ショパン:ピアノ協奏曲第2番Op.21
アンゲルブレシュト(指)フランス国立O,ユーラ・ギュラー(Pf)
(1)1958年5月15日(2)1959年6月21日
ジャック・ティボー曰く「音楽の女神」、ヨウラ・ギュラーのディスコグラ
フィーに貴重な2曲が加わりました。音質優秀。




<ACCENTUS>
ACC 10231BD(Blu-ray) \4250
ACC 20231DVD(DVD-Video) \2900
字幕:英、仏(本編)、
英、独、仏(ボーナス)
マーラー:
歌曲集「子供の不思議な角笛」(全曲)
交響曲第10番-アダージョ
【ボーナス】インタビュー:ピエール・ブーレーズ
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
クリスティアン・ゲルハーヘル(B)
クリーヴランド管弦楽団 ピエール・ブーレーズ(指)
収録:2010年2月11-13日セヴェランス・ホール、
クリーヴランド
監督:ウィリアム・コーセル
製作:ヘルベルト・G・クロイバー
グスタフ・マーラーの生誕150周年&没後100周年を飾る映像がブルーレイ&
DVDで発売されます。この映像は2010年2月にマーラー生誕150周年を祝い行わ
れたコンサート。ピエール・ブーレーズとクリーヴラント管によって演奏さ
れたのは、歌曲集「子供の不思議な角笛」全曲と交響曲第10番からのアダー
ジョ。ピエール・ブーレーズは、この演奏会の1カ月後の3月26日に85歳の誕
生日を迎え、年齢を感じさせない美しい指揮姿を見せてくれています。また
世界有数の美しさと音響の良さで定評あるクリーヴランド管の本拠地セヴェ
ランス・ホールの素晴らしさを実感できる映像です。
マーラーはこの交響曲第10番を第9番作曲終了後の1910年に作曲を開始してい
ますが、翌1911年マーラーの死によって未完で終わっています。第10番の作
曲中にアルマの不倫が発覚し、衝撃を受けたマーラーの心情が見えてきます。
マーラーの音楽の源とも言える歌曲集「子供の不思議な角笛」では、チェコ
出身のメゾソプラノの名手マグダレーナ・コジェナーとドイツのバリトン歌
手クリスティアン・ゲルハーヘルが緻密で表現豊かな素晴らしい歌唱を聴か
せてくれます。
ボーナス映像にはブーレーズのインタビューが収められており、貴重な音楽
観が語られています。




<RCO Live>
RCO 10004(SACD-Hybrid) 2枚組 \2300
マーラー:交響曲第3番ニ短調
(1893-96, 1906年改訂/ カール・ハインツ・フュッスル校訂版)
ベルナルダ・フィンク(Ms)
オランダ放送合唱団女声合唱(合唱指揮:セルソ・アントゥネス)
ブレダ・サクラメント合唱団少年合唱、ラインモンド少年合唱団
マリス・ヤンソンス(指揮)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
録音:2010年2月3日、4日& 5日アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
ヤンソンス&RCOによるマーラー・シリーズの第5弾は交響曲第3番。2009/10年
より2シーズンに跨り、ヤンソンスのほか8人の指揮者がRCOを振り分ける交響
曲全曲演奏会シリーズに取り組んでいた最中にあって、2009年12月収録の第2
交響曲(RCO10102)に続き、2010年2月の本拠地コンセルトヘボウにおけるコン
サートの模様を収めたものです。




<ALIA VOX>
AVSA 9880(SACD-Hybrid) \1850
モーツァルト:
レクイエム ニ短調K.626、フリーメーソンの葬送音楽ハ短調K.477
ジョルディ・サヴァール(指)
モンセラート・フィゲーラス(S)、クラウディア・シューベルト(A)、
ゲルト・テュルク(T)、ステファン・シュレッケンベルガー(Bs)、
ル・コンセール・デ・ナシォン、
ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ
録音:1991年8月アルザス県ゲブウィレル、ドミニコ会教会

AVSA 9879(SACD-Hybrid) \1850
「シビラ(巫女)の歌(カタルーニャ)」
ラテンのシビラ
プロヴァンスのシビラ
カタルーニャのシビラ
モンセラート・フィゲーラス(Vo)
ジョルディ・サヴァール(指)ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ
録音:1988年3月カルドーナ城参事会教会

AVSA 9881(SACD-Hybrid) \1850
「古きカタルーニャの歌-哀歌と伝説曲」
1「鳥の歌」、2「紡ぐ人」、3「王の息子」、4「先生」、5「アルノー伯爵」、
6「マリアニェータ」、7「泥棒の歌」、8「アメリアの遺言」、
9子守唄「お母さん、私を泣かさないで」、10子守唄「神の母」、
11ロマンス「収穫人たち」(歴史的元歌)、
12「収穫人たち」(カタルーニャ国歌)
モンセラート・フィゲーラス(S)、
1&9:アリアンナ・サヴァール(S、Hrp・ドッピア)、
1:フェラン・サヴァール(Vo)、5:フランセスク・ガリゴサ(T)、
ジョルディ・サヴァール(指)ラ・カペッリャ・レイアル・デ・カタルーニャ
録音:1988年7月、1990年2月、2004年、2005年
カタルーニャ自治州カルドーナ城参事会教会、他
サヴァールの旧作を最新技術で蘇らせるヘリテージ・シリーズ。
最新作はフィゲーラスの美声を堪能できる3作。フィゲーラス、テュルクら強
力声楽陣を擁して演奏された名作、モーツァルトのレクイエム。フィゲーラス
の独唱と、地中海地方に伝わる古謡を集めたことにより評価が高い「シビラ
(巫女)の歌(カタルーニャ)」。また、彼らの故郷カタルーニャ地方の歌を集
めた「古きカタルーニャの歌-哀歌と伝説曲」では、ヘリテージ・シリーズ初
めての試みとして、オリジナル・アルバムに関連する新しい録音を加え、より
アルバム・コンセプトを深めています。
フィゲーラスの豊かで流麗な声が、聴く者の身を音楽に委ね、心から楽しませ
てくれます。初発売当初から名盤の声が高いこれらのアルバムが、その特長を
生かした、より美しい音で蘇りました。




<POLYMNIE>
POL 151167 \2080
ショパン:
ピアノソナタ第3番 ロ短調Op.58
3つのマズルカOp.63
協奏曲のアレグロOp.46
前奏曲 嬰ハ短調Op.45
タランテッラ 変イ長調Op.43
幻想曲 ヘ短調Op.49
3つのエコセーズ Op.72
ヴェロニク・ボンヌカズ(Pf)
14歳でボルドー音楽院を首席で卒業し、パリ音楽院でもピアノと室内楽で首席
を獲得したボンヌカズはハロルド・ショーンバーグにニューヨーク・タイムズ
紙上で「我々の時代でほんの一握りのピアニストしか持っていないエレガンス
を、ボンヌカズ嬢は持ち合わせておる」と激賞されております。

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