★ユニバーサル・ミュージック 2CD セール★
2枚組のお買い得シリーズが、1セット\1280でのご提供となります。
9月30日入荷分までの特価ですが、品切れ等で入荷が無かった場合はご注文
打ち切りとなりますので、お早めにご注文下さい。
対象商品は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/um_2cd_2010.html
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<CSO・RESOUND>
CSOR 9011008(SACD-Hybrid) 2枚組 \3250
CSOR 9011006 2枚組 \2700
ヴェルディ:レクィエム
バルバラ・フリットリ(S)
オリガ・ボロディナ(Ms)
マリオ・ゼッフィリ(T)
イリダール・アブドラザーコフ(Bs)
シカゴ交響合唱団
デュアイン・ウルフ(合唱指揮)
シカゴ交響楽団
リッカルド・ムーティ(指)
録音:2009年1月15、16 & 17日シカゴ、シンフォニーセンター、
オーケストラ・ホール(ライヴ)
プロデューサー:クリストファー・オルダー
エンジニア:クリストファー・ウィリス
待ち焦がれたこの日がついにやってきました。2010/11年のシーズンよりCSOの
第10代音楽監督にあらたに就任するムーティがCSO RESOUNDに堂々の登場。巨
匠が取り上げたのはヴェルディのレクィエム。今秋の本格的始動に先立って、
2009年1月におこなわれたコンサートの模様を収めたものです。
ムーティといえば言わずと知れた“ヴェルディのエキスパート”。「レクィエ
ム」も過去に2度、まず、フィルハーモニア管と、首席指揮者・音楽監督在任中
(1973-1982)の1979年にセッション録音、さらに、音楽監督(1986-2005)を務め
たミラノ・スカラ座管とライヴ録音しており、ムーティにとっていずれもキャ
リアの節目に必ず取り上げているのが注目されるところです。その意味でも、
このたびムーティがCSO RESOUNDデビューの記念すべき一枚に「レクィエム」
を選んだのは決して偶然ではなく、世界最強の楽団とのあらたな歴史を築き上
げてゆく意気込みを強く感じさせるもので、期待を抱かせるに十分な内容とい
えるでしょう。
いっぽうで、ムーティがCSOとの「レクィエム」に込めた特別な思いは、起用
された歌手の顔触れにもそのまま顕れています。
ソプラノのバルバラ・フリットリは1967年ミラノ生まれ。ムーティのファンに
は有名な2001年スカラ座の「オテロ」でのデズデモナの記憶が鮮明です。オリ
ガ・ボロディナは、1963年7月29日サンクト・ペテルブルク生まれのメッツォ。
「ドン・カルロ」のエボーリ公女、「アイーダ」のアムネリスを持ち役とする
ボロディナにとって、ヴェルディの「レクィエム」は2000年収録のゲルギエフ
盤以来。近年はムーティとの共演機会の多いことでも知られています。
マリオ・ゼッフィリは1967年ギリシャのアテネ生まれのテノール。これまでに
スカラ座をはじめ、ローマ、トリノ、ボローニャ、ナポリ、フィレンツェ、
ヴェローナ、そしてパリ、バルセロナ、ベルリン、チューリヒ、ドレスデンの
舞台に定期的に出演。2008年のラベンナ音楽祭では、ムーティの指揮でベルリ
オーズの「レリオ」や、ボロディナ、アブドラザーコフとともに、ヴェルディ
の聖歌四篇のほか、スターバト・マーテル、テ・デウムを歌っています。
バスのイリダール・アブドラザーコフは、1976年ロシア連邦バシキール自治共
和国のウファの生まれ。1996年に第17回グリンカ記念コンクールで第1位。
1998年に第3回リムスキー=コルサコフ記念国際コンクール優勝、1999年にエレ
ーナ・オブラスツォワ記念国際コンクール優勝、2000年に第5回マリア・カラス
(ヴェルディの声)コンクール優勝。
1998年に「フィガロの結婚」のタイトル・ロールでマリインスキー劇場にデ
ビュー。以来、ゲルギエフの指揮で数多くのオペラに出演。
2001年のスカラ座デビュー以来、2003/04年のシーズンにムーティ指揮ロッシ
ーニの「モーゼとファラオ」のモーゼで一躍国際的な名声を獲得したのをはじ
め、アブドラザーコフはムーティと数多くのオペラで共演を重ねています。現
在、METを拠点に活動するアブドラザーコフですが、2008/09年にムーティ指揮
で新演出の「アッティラ」でもタイトル・ロールを務めました。
ヴェルディの「レクィエム」を得意とするアブドラザーコフは、ムーティのほ
かに、すでにゲルギエフ、シャイー、チョン・ミョン=フンらの指揮でも歌い
評判を取っています。
なお、いまロシア一番のバス歌手として“シャリアピンの再来”とまで騒がれ
ているアブドラザーコフはプライヴェートではボロディナの夫君でもあります。
<harmonia mundi>
HMC 902062 \2450
Metamorphosis「変容」
(1)バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
(2)G.リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」
(3)クルターク(b.1926):
12のミクロリュード op.13「アンドラーシュ・ミハーイに捧ぐ」
カザルス弦楽四重奏団
【アベル・トマス・レアルプ(Vn)、ヴェラ・マルティネス・メネル(Vn)、
ジョナサン・ブラウン(Vla)、アルノー・トマス・レアルプ(Vc)】
録音:2009年5月(テルデックス・スタジオ/ベルリン)
若手最注目株カルテット、カザルス弦楽四重奏団の新譜は、バルトーク、リゲ
ティ、クルターク作品集。彼らの演奏はドライな精確さを保ちつつ、どことな
く優しさ、柔らかさのようなものも存在しており、そのバランスが実に絶妙。
勝負に打って出た、といった感の意欲的なプログラムです。
HML 5901595 \2450
ピアソラ(1921-1992):
(1)バンドネオン協奏曲 (2)タンゴ・ポルテーニョの3楽章 (3)5つのタンゴ
パブロ・マイネッティ(バンドネオン)
ジョセフ・ポンス(指)リウレ劇場室内管弦楽団
リュイス・ビダール(ピアノ)
録音:1995年12月
バンドネオンとオーケストラという“意外な”組合せが見事に成功していて、
近年演奏会でもしばしば取り上げられています。5つのタンゴには、ピアソラ
の代表作ともいえる「天使のミロンガ」が含まれています。パブロ・マイネッ
ティは1971 年ブエノスアイレス生まれ。録音当時まだ20 代前半という若さで
したが、タンゴの世界では当時から世界的に有名な天才です。
<INTEGRAL>
INTEG 221171 \2080
エリック・ハイドシェック-50年の調べ
(1)ハイドン:ピアノソナタ第59番変ロ長調
(2)ベートーヴェン:6つのバガテルOp.126
(3)シューベルト:4手のための大ロンド イ長調Op.107
(4)フォーレ:夜想曲 Op.104/Op.119/Op.99
(5)ハイドシェック:5つの前奏曲
エリック・ハイドシェック(Pf)、ターニャ・ハイドシェック(Pf)(3)のみ
1960年にアメリカデビューを果たし、以来半世紀にわたり個性的な演奏で人気
の巨匠ハイドシェック。その芸歴50周年記念CD。とはいっても全曲2009年の新
録音で、円熟の巨匠芸を味わえます。ハイドシェックが非常なこだわりを持つ
という、非常に個性的なベートーヴェンのバガテル集から、ターニャ夫人との
連弾によるシューベルトなど彼のさまざまな芸風を俯瞰できます。興味津々な
のがハイドシェック作曲による「5つの前奏曲」。現代フランス風の色彩的か
つ感覚的な世界が独特。ハイドシェック・ファン必携の一枚と申せましょう。
日本語解説付き。
<VAI>
VAIDVD 4517(DVD-Video) \4550
字幕:英仏伊西露
ショスタコーヴィチ:「鼻」
+ボーナス:
リハーサルに立ち会うショスタコーヴィチ(1975年)
ボリス・ポクロフスキーの語るこのプロダクション
エドゥアルト・アキモフ(Br コワリョーフ)
アレクサンドル・ロモノソフ(T 鼻)
ワレリー・ベルイフ(Bs イワン・ヤーコウレヴィチ)
ニーナ・サスロワ(S プラスコーヴィヤ・オーシボウナ)
ボリス・タルーホフ(T 警察官) ボリス・ドルジーニン(T イワン)
アショト・サルキソフ(Bs 医者)ほか
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
モスクワ室内音楽劇場管弦楽団,合唱団
演出:ボリス・ポクロフスキー
映像収録:1979年
もはや伝説的なモスクワ室内音楽劇場によるショスタコーヴィチの「鼻」が
DVDに!ある日突然鼻が自分を離れて勝手に動き回るという突飛で皮肉の利いた
ゴーゴリの原作を、20代前半のショスタコーヴィチが刺激たっぷりにオペラ化。
1930年に初演されたものの、その後ロシアではまったく省みられなかったこの
作品を一気に傑作として世界に知らしめたのが、このポクロフスキーの舞台で
した。近年「鼻」は若きショスタコーヴィチの野心作として上演も多く、また
モスクワ室内音楽劇場の来日公演もありましたが、映像は1995年の上演がレー
ザーディスクで発売されただけでした。今回、貴重な映像が初めてDVDになり
ました。名匠ロジェストヴェンスキー率いるモスクワ室内音楽劇場の音楽はさ
すが切れ味抜群。特典映像としてリハーサルに立ち会うショスタコーヴィチの
姿とボリス・ポクロフスキーがこのプロダクションについて語る様子も収録。
ショスタコーヴィチ・ファンに歓喜のDVDです。
VAIDVD 4515(DVD-Video) \4550
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」
スヴェトラーナ・スミルノワ(ニーナ)
ニキータ・ドルグーシン(アルベーニン)
セルゲイ・バラノフ(ズヴェズヂッチ)
ナタリア・バリシェワ(シュトラーリ)
アレキサンデル・コレアノフ(シュプリク)
ラファエル・アヴニキアン(見知らぬ男)
ほか
ハコブ・テル=ヴォスカニアン(指)
アレキサンデル・スペンダリヤン・アカデミー・オペラ・バレエ劇場管弦楽団,
合唱団
振付:ナタリア・レジェンコ,ヴィクトール・スミルノフ=ゴロヴァノフ
収録:1985年
浅田真央がワルツを用いたことですっかり有名になったハチャトゥリアンの
「仮面舞踏会」。そのワルツを含む管弦楽組曲は有名で録音も多々あるものの、
本来の劇音楽としての実像はほとんど触れることができませんでした。この
DVDでは、劇付随音楽である「仮面舞踏会」をバレエ映画として収録していま
す。物語は、凄腕の賭博師アルベーニンが誤解から妻ニーナを不貞と疑い、
ついには妻を毒殺してしまうものの、無実を知り正気を失うというもの。主
役のアルベーニンにはソ連が誇る名手ニキータ・ドルグーシン。哀れなニーナ
を演じるのは来日も多数のプリマ、スミルノワ。まだ20代半ばだった彼女の美
しさ格別です。
VAIDVD 4522(DVD-Video) \4550
ショパン:
夜想曲 ヘ長調 Op.15-1,夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2,夜想曲 ト短調 Op.15-3
スクリャービン:
詩曲=夜想曲 Op.61,詩曲 嬰ヘ長調 Op.32-1,詩曲 ニ長調 Op.32-2
ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ短調 Op.30
グリーグ:ノルウェーの民謡による変奏曲形式のバラード ト短調 Op.24
メシアン:愛の教会のまなざし
リスト:ピアノ・ソナタ 変ロ短調
ショパン:ワルツ ホ短調
エッカルトシュタイン:テクリュード第17番「鋲打ち機」
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14-ヴィヴァーチェ
ゼフェリン・フォン・エッカルトシュタイン(P)
録音:2009年5月14日,マイアミビーチ,リンカーン劇場(ライヴ)
VAIDVD 4441に続くエッカルトシュタインのリサイタルのライヴ映像。ゼフェ
リン・フォン・エッカルトシュタインは、1978年デュッセルドルフに生まれた
ドイツのピアニスト。十代から数々のコンクールを受賞、2003年にエリーザベ
ト王妃国際コンクールのピアノ部門で優勝。ベートーヴェンやメンデルスゾー
ンをメインに据えたVAIDVD 4441に対して、こちらはショパン、スクリャービ
ン、リストなど、エッカルトシュタインの腕が存分に立つ選曲です。鮮やかな
テクニックと熱い音楽の見事な融合が楽しめます。
<PREISER>
PRCD 89726 \2080
アフロ・ポーリ アリア集
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」,「愛の妙薬」
ヴェルディ:「ファルスタッフ」
レオンカヴァッロ:「道化師」
プッチーニ:「トゥーランドット」
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」
からのアリア,場面
ロトーリ:私の花嫁は旗
ブロージ:ヴェネツィアの幻想,野の花
ビクシオ:フィレンツェの聖母
アフロ・ポーリ(Br)
録音:1932-1953年
アフロ・ポーリ(1902-1988)はピサ出身のイタリアのバリトン。1927年にデビュ
ーし、1940年代を中心に幅広いレパートリーで活躍、ことにスカラ座に多く出
演しました。1970年代末まで舞台に立ったほどキャリアも長い人ですが、全盛
期が第二次世界大戦中と直後ということで、実力に見合った国際的名声は築け
ませんでした。このアリア集ではバッソブッフォ系の録音が多く収録されてい
ます。
PRCD 89727 \2080
ヤーロ・プロハスカ アリア集
ワーグナー:
「さまよえるオランダ人」,「ローエングリーン」,
「トリスタンとイゾルデ」,「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
オッフェンバック:「ホフマン物語」
チャイコフスキー:「スペードの女王」
からの場面
ヤーロ・プロハスカ(Br)
アルトゥール・ローター(指)ベルリン放送交響楽団
ロベルト・ヘーガー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)バイロイト音楽祭管弦楽団
録音:1942-1946年
ヤーロ(ヤロスラフ)・プロハスカ(1891-1965)はウィーン生まれのバリトン。
1932年から1952年までベルリン国立歌劇場で活躍し、ワーグナーで高い評価を
得ました。バイロイト音楽祭にも長年に渡って出演しました。このCDには、放
送録音、ライヴ録音からの音源を収録。1944年録音のルートヴィヒ・ズートハ
ウスのヴァルター、マリア・ミュラーのエファ、ロベルト・ヘーガー指揮によ
る「マイスターたちを侮らないでほしい」が珍しい音源です。
PRCD 89728 \2080
ヴァンニ・マルクゥ アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」
トーマ:「ミニョン」,「ハムレット」
ヴェルディ:「ドン・カルロス」
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」
シャルパンティエ:「ルイーズ」
マスネ:
「ノートルダムの曲芸師」,「クレオパトラ」,「ドン・キショット」,
「パニュルジュ」
ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」
フェヴリエ:「モンナ・ヴァンナ」
プッチーニ:「ボエーム」
からのアリア
ヴァンニ・マルクゥ(Bs)
録音:1924-1934年
ヴァンニ・マルクゥ(1877-1962)は、トリノに生まれでフランスで活躍したバ
ス。1884年にトリノでデビューした後、1899年にフランスに拠点を移し人気を
博しました。軽めで明るく響くバスで、ことにマスネの作品で高く評価されま
した。シャリアピンがモンテカルロでの初演で歌ったドン・キショットを各地
で歌い広めたのはマルクゥです。フェヴリエの「モンナ・ヴァンナ」は、1909
年の初演でマルクゥがコロンナ役を歌ったもの。
PRCD 89729 \2080
リチア・アルバネーゼ 第3集
トスティ:私は望む
ドナウディ:マドンナ・レンツォーラ
ブッツィ=ペッチャ:愛の苦しみ
タリアフェリ:プジレコの漁師
トスティ:アヴェ・マリア
ティリンデッリ:おお春よ
サントリクイド:反射
プッチーニ:そして小鳥は
ビアンキーニ:真珠
ドナウディ:ああ愛する人の
ヴェルディ:エリザよ、疲れた詩人は死んでゆく,ストルネッロ
シベッラ:ラ・ジロメッタ
ピエラッチーニ:魅力的なベッピーノ
ドナウディ:貴方の悪魔が生まれた時
カッチーニ:麗しのアマリッリ
A.スカルラッティ:フロリンドが誠実なら
リスト:ああ、私がまどろむ時
シュルツ:月の光
チャイコフスキー:子守歌
キャンベル=ティプトン:精霊の花
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番
リチア・アルバネーゼ(S)
カルロ・サヴィーナ(P)
ディック・マルゾッロ(P)
ヴィクター・トゥルッコ(P)
レオポルド・ストコフスキー(指)交響楽団
録音:1949-1955年
リチア・アルバネーゼの第3集はイタリア歌曲集。アルバネーゼは1913年、南
イタリアのバーリ生まれ。1934年にデビュー、イタリアで成功を収めた後、
1940年にメトロポリタン歌劇場に初出演、以来1966年までここで活躍、トスカ
ニーニもNBC放送での「トラヴィアータ」と「ボエーム」で彼女を起用しまし
た。この第3集には、南イタリア生まれならではのナポリ歌曲、イタリア古典
歌曲と、ヴィラ=ロボスの名曲、ブラジル風バッハ第5番を収録。アルバネー
ゼ全盛期の魅力が堪能できます。
PRCD 89730 \2080
ジャンピエロ・マラスピーナ アリア集
ドニゼッティ:「ルチア」
ヴェルディ:
「ナブッコ」,「マクベス」,「運命の力」,「オテッロ」,
「ファルスタッフ」
ポンキエッリ:「ジョコンダ」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」,
プッチーニ:「トスカ」,「西部の娘」
メノッティ:「アメリア舞踏会へ行く」
からのアリア,場面
伝承曲:光差す窓辺
トスティ:最後の歌,君なんてもう
グノー:夕暮れ
伝承曲:トスカーナの有名な詩によるセレナータ
ポッリ:十月の太陽
ミッシローリ:クラルテ
ジャンピエロ・マラスピーナ(Br)
アルトゥーロ・バジーレ(指)リリカ・チェトラ管弦楽団
アンジェロ・クワドリ(指)ミラノ交響楽団
ワルター・ゲール(指)ロンドン交響楽団
ほか
録音:1948-1952年
ジャンピエロ・マラスピーナは1916年生まれのイタリアのバリトン。同世代の
ティート・ゴッビのように暗めの響きの声で悪役で活躍しました。録音は極め
て少なく、いずれも貴重な録音です。
2枚組のお買い得シリーズが、1セット\1280でのご提供となります。
9月30日入荷分までの特価ですが、品切れ等で入荷が無かった場合はご注文
打ち切りとなりますので、お早めにご注文下さい。
対象商品は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/um_2cd_2010.html
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<CSO・RESOUND>
CSOR 9011008(SACD-Hybrid) 2枚組 \3250
CSOR 9011006 2枚組 \2700
ヴェルディ:レクィエム
バルバラ・フリットリ(S)
オリガ・ボロディナ(Ms)
マリオ・ゼッフィリ(T)
イリダール・アブドラザーコフ(Bs)
シカゴ交響合唱団
デュアイン・ウルフ(合唱指揮)
シカゴ交響楽団
リッカルド・ムーティ(指)
録音:2009年1月15、16 & 17日シカゴ、シンフォニーセンター、
オーケストラ・ホール(ライヴ)
プロデューサー:クリストファー・オルダー
エンジニア:クリストファー・ウィリス
待ち焦がれたこの日がついにやってきました。2010/11年のシーズンよりCSOの
第10代音楽監督にあらたに就任するムーティがCSO RESOUNDに堂々の登場。巨
匠が取り上げたのはヴェルディのレクィエム。今秋の本格的始動に先立って、
2009年1月におこなわれたコンサートの模様を収めたものです。
ムーティといえば言わずと知れた“ヴェルディのエキスパート”。「レクィエ
ム」も過去に2度、まず、フィルハーモニア管と、首席指揮者・音楽監督在任中
(1973-1982)の1979年にセッション録音、さらに、音楽監督(1986-2005)を務め
たミラノ・スカラ座管とライヴ録音しており、ムーティにとっていずれもキャ
リアの節目に必ず取り上げているのが注目されるところです。その意味でも、
このたびムーティがCSO RESOUNDデビューの記念すべき一枚に「レクィエム」
を選んだのは決して偶然ではなく、世界最強の楽団とのあらたな歴史を築き上
げてゆく意気込みを強く感じさせるもので、期待を抱かせるに十分な内容とい
えるでしょう。
いっぽうで、ムーティがCSOとの「レクィエム」に込めた特別な思いは、起用
された歌手の顔触れにもそのまま顕れています。
ソプラノのバルバラ・フリットリは1967年ミラノ生まれ。ムーティのファンに
は有名な2001年スカラ座の「オテロ」でのデズデモナの記憶が鮮明です。オリ
ガ・ボロディナは、1963年7月29日サンクト・ペテルブルク生まれのメッツォ。
「ドン・カルロ」のエボーリ公女、「アイーダ」のアムネリスを持ち役とする
ボロディナにとって、ヴェルディの「レクィエム」は2000年収録のゲルギエフ
盤以来。近年はムーティとの共演機会の多いことでも知られています。
マリオ・ゼッフィリは1967年ギリシャのアテネ生まれのテノール。これまでに
スカラ座をはじめ、ローマ、トリノ、ボローニャ、ナポリ、フィレンツェ、
ヴェローナ、そしてパリ、バルセロナ、ベルリン、チューリヒ、ドレスデンの
舞台に定期的に出演。2008年のラベンナ音楽祭では、ムーティの指揮でベルリ
オーズの「レリオ」や、ボロディナ、アブドラザーコフとともに、ヴェルディ
の聖歌四篇のほか、スターバト・マーテル、テ・デウムを歌っています。
バスのイリダール・アブドラザーコフは、1976年ロシア連邦バシキール自治共
和国のウファの生まれ。1996年に第17回グリンカ記念コンクールで第1位。
1998年に第3回リムスキー=コルサコフ記念国際コンクール優勝、1999年にエレ
ーナ・オブラスツォワ記念国際コンクール優勝、2000年に第5回マリア・カラス
(ヴェルディの声)コンクール優勝。
1998年に「フィガロの結婚」のタイトル・ロールでマリインスキー劇場にデ
ビュー。以来、ゲルギエフの指揮で数多くのオペラに出演。
2001年のスカラ座デビュー以来、2003/04年のシーズンにムーティ指揮ロッシ
ーニの「モーゼとファラオ」のモーゼで一躍国際的な名声を獲得したのをはじ
め、アブドラザーコフはムーティと数多くのオペラで共演を重ねています。現
在、METを拠点に活動するアブドラザーコフですが、2008/09年にムーティ指揮
で新演出の「アッティラ」でもタイトル・ロールを務めました。
ヴェルディの「レクィエム」を得意とするアブドラザーコフは、ムーティのほ
かに、すでにゲルギエフ、シャイー、チョン・ミョン=フンらの指揮でも歌い
評判を取っています。
なお、いまロシア一番のバス歌手として“シャリアピンの再来”とまで騒がれ
ているアブドラザーコフはプライヴェートではボロディナの夫君でもあります。
<harmonia mundi>
HMC 902062 \2450
Metamorphosis「変容」
(1)バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
(2)G.リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」
(3)クルターク(b.1926):
12のミクロリュード op.13「アンドラーシュ・ミハーイに捧ぐ」
カザルス弦楽四重奏団
【アベル・トマス・レアルプ(Vn)、ヴェラ・マルティネス・メネル(Vn)、
ジョナサン・ブラウン(Vla)、アルノー・トマス・レアルプ(Vc)】
録音:2009年5月(テルデックス・スタジオ/ベルリン)
若手最注目株カルテット、カザルス弦楽四重奏団の新譜は、バルトーク、リゲ
ティ、クルターク作品集。彼らの演奏はドライな精確さを保ちつつ、どことな
く優しさ、柔らかさのようなものも存在しており、そのバランスが実に絶妙。
勝負に打って出た、といった感の意欲的なプログラムです。
HML 5901595 \2450
ピアソラ(1921-1992):
(1)バンドネオン協奏曲 (2)タンゴ・ポルテーニョの3楽章 (3)5つのタンゴ
パブロ・マイネッティ(バンドネオン)
ジョセフ・ポンス(指)リウレ劇場室内管弦楽団
リュイス・ビダール(ピアノ)
録音:1995年12月
バンドネオンとオーケストラという“意外な”組合せが見事に成功していて、
近年演奏会でもしばしば取り上げられています。5つのタンゴには、ピアソラ
の代表作ともいえる「天使のミロンガ」が含まれています。パブロ・マイネッ
ティは1971 年ブエノスアイレス生まれ。録音当時まだ20 代前半という若さで
したが、タンゴの世界では当時から世界的に有名な天才です。
<INTEGRAL>
INTEG 221171 \2080
エリック・ハイドシェック-50年の調べ
(1)ハイドン:ピアノソナタ第59番変ロ長調
(2)ベートーヴェン:6つのバガテルOp.126
(3)シューベルト:4手のための大ロンド イ長調Op.107
(4)フォーレ:夜想曲 Op.104/Op.119/Op.99
(5)ハイドシェック:5つの前奏曲
エリック・ハイドシェック(Pf)、ターニャ・ハイドシェック(Pf)(3)のみ
1960年にアメリカデビューを果たし、以来半世紀にわたり個性的な演奏で人気
の巨匠ハイドシェック。その芸歴50周年記念CD。とはいっても全曲2009年の新
録音で、円熟の巨匠芸を味わえます。ハイドシェックが非常なこだわりを持つ
という、非常に個性的なベートーヴェンのバガテル集から、ターニャ夫人との
連弾によるシューベルトなど彼のさまざまな芸風を俯瞰できます。興味津々な
のがハイドシェック作曲による「5つの前奏曲」。現代フランス風の色彩的か
つ感覚的な世界が独特。ハイドシェック・ファン必携の一枚と申せましょう。
日本語解説付き。
<VAI>
VAIDVD 4517(DVD-Video) \4550
字幕:英仏伊西露
ショスタコーヴィチ:「鼻」
+ボーナス:
リハーサルに立ち会うショスタコーヴィチ(1975年)
ボリス・ポクロフスキーの語るこのプロダクション
エドゥアルト・アキモフ(Br コワリョーフ)
アレクサンドル・ロモノソフ(T 鼻)
ワレリー・ベルイフ(Bs イワン・ヤーコウレヴィチ)
ニーナ・サスロワ(S プラスコーヴィヤ・オーシボウナ)
ボリス・タルーホフ(T 警察官) ボリス・ドルジーニン(T イワン)
アショト・サルキソフ(Bs 医者)ほか
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
モスクワ室内音楽劇場管弦楽団,合唱団
演出:ボリス・ポクロフスキー
映像収録:1979年
もはや伝説的なモスクワ室内音楽劇場によるショスタコーヴィチの「鼻」が
DVDに!ある日突然鼻が自分を離れて勝手に動き回るという突飛で皮肉の利いた
ゴーゴリの原作を、20代前半のショスタコーヴィチが刺激たっぷりにオペラ化。
1930年に初演されたものの、その後ロシアではまったく省みられなかったこの
作品を一気に傑作として世界に知らしめたのが、このポクロフスキーの舞台で
した。近年「鼻」は若きショスタコーヴィチの野心作として上演も多く、また
モスクワ室内音楽劇場の来日公演もありましたが、映像は1995年の上演がレー
ザーディスクで発売されただけでした。今回、貴重な映像が初めてDVDになり
ました。名匠ロジェストヴェンスキー率いるモスクワ室内音楽劇場の音楽はさ
すが切れ味抜群。特典映像としてリハーサルに立ち会うショスタコーヴィチの
姿とボリス・ポクロフスキーがこのプロダクションについて語る様子も収録。
ショスタコーヴィチ・ファンに歓喜のDVDです。
VAIDVD 4515(DVD-Video) \4550
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」
スヴェトラーナ・スミルノワ(ニーナ)
ニキータ・ドルグーシン(アルベーニン)
セルゲイ・バラノフ(ズヴェズヂッチ)
ナタリア・バリシェワ(シュトラーリ)
アレキサンデル・コレアノフ(シュプリク)
ラファエル・アヴニキアン(見知らぬ男)
ほか
ハコブ・テル=ヴォスカニアン(指)
アレキサンデル・スペンダリヤン・アカデミー・オペラ・バレエ劇場管弦楽団,
合唱団
振付:ナタリア・レジェンコ,ヴィクトール・スミルノフ=ゴロヴァノフ
収録:1985年
浅田真央がワルツを用いたことですっかり有名になったハチャトゥリアンの
「仮面舞踏会」。そのワルツを含む管弦楽組曲は有名で録音も多々あるものの、
本来の劇音楽としての実像はほとんど触れることができませんでした。この
DVDでは、劇付随音楽である「仮面舞踏会」をバレエ映画として収録していま
す。物語は、凄腕の賭博師アルベーニンが誤解から妻ニーナを不貞と疑い、
ついには妻を毒殺してしまうものの、無実を知り正気を失うというもの。主
役のアルベーニンにはソ連が誇る名手ニキータ・ドルグーシン。哀れなニーナ
を演じるのは来日も多数のプリマ、スミルノワ。まだ20代半ばだった彼女の美
しさ格別です。
VAIDVD 4522(DVD-Video) \4550
ショパン:
夜想曲 ヘ長調 Op.15-1,夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2,夜想曲 ト短調 Op.15-3
スクリャービン:
詩曲=夜想曲 Op.61,詩曲 嬰ヘ長調 Op.32-1,詩曲 ニ長調 Op.32-2
ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ短調 Op.30
グリーグ:ノルウェーの民謡による変奏曲形式のバラード ト短調 Op.24
メシアン:愛の教会のまなざし
リスト:ピアノ・ソナタ 変ロ短調
ショパン:ワルツ ホ短調
エッカルトシュタイン:テクリュード第17番「鋲打ち機」
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14-ヴィヴァーチェ
ゼフェリン・フォン・エッカルトシュタイン(P)
録音:2009年5月14日,マイアミビーチ,リンカーン劇場(ライヴ)
VAIDVD 4441に続くエッカルトシュタインのリサイタルのライヴ映像。ゼフェ
リン・フォン・エッカルトシュタインは、1978年デュッセルドルフに生まれた
ドイツのピアニスト。十代から数々のコンクールを受賞、2003年にエリーザベ
ト王妃国際コンクールのピアノ部門で優勝。ベートーヴェンやメンデルスゾー
ンをメインに据えたVAIDVD 4441に対して、こちらはショパン、スクリャービ
ン、リストなど、エッカルトシュタインの腕が存分に立つ選曲です。鮮やかな
テクニックと熱い音楽の見事な融合が楽しめます。
<PREISER>
PRCD 89726 \2080
アフロ・ポーリ アリア集
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」,「愛の妙薬」
ヴェルディ:「ファルスタッフ」
レオンカヴァッロ:「道化師」
プッチーニ:「トゥーランドット」
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」
からのアリア,場面
ロトーリ:私の花嫁は旗
ブロージ:ヴェネツィアの幻想,野の花
ビクシオ:フィレンツェの聖母
アフロ・ポーリ(Br)
録音:1932-1953年
アフロ・ポーリ(1902-1988)はピサ出身のイタリアのバリトン。1927年にデビュ
ーし、1940年代を中心に幅広いレパートリーで活躍、ことにスカラ座に多く出
演しました。1970年代末まで舞台に立ったほどキャリアも長い人ですが、全盛
期が第二次世界大戦中と直後ということで、実力に見合った国際的名声は築け
ませんでした。このアリア集ではバッソブッフォ系の録音が多く収録されてい
ます。
PRCD 89727 \2080
ヤーロ・プロハスカ アリア集
ワーグナー:
「さまよえるオランダ人」,「ローエングリーン」,
「トリスタンとイゾルデ」,「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
オッフェンバック:「ホフマン物語」
チャイコフスキー:「スペードの女王」
からの場面
ヤーロ・プロハスカ(Br)
アルトゥール・ローター(指)ベルリン放送交響楽団
ロベルト・ヘーガー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)バイロイト音楽祭管弦楽団
録音:1942-1946年
ヤーロ(ヤロスラフ)・プロハスカ(1891-1965)はウィーン生まれのバリトン。
1932年から1952年までベルリン国立歌劇場で活躍し、ワーグナーで高い評価を
得ました。バイロイト音楽祭にも長年に渡って出演しました。このCDには、放
送録音、ライヴ録音からの音源を収録。1944年録音のルートヴィヒ・ズートハ
ウスのヴァルター、マリア・ミュラーのエファ、ロベルト・ヘーガー指揮によ
る「マイスターたちを侮らないでほしい」が珍しい音源です。
PRCD 89728 \2080
ヴァンニ・マルクゥ アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」
トーマ:「ミニョン」,「ハムレット」
ヴェルディ:「ドン・カルロス」
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」
シャルパンティエ:「ルイーズ」
マスネ:
「ノートルダムの曲芸師」,「クレオパトラ」,「ドン・キショット」,
「パニュルジュ」
ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」
フェヴリエ:「モンナ・ヴァンナ」
プッチーニ:「ボエーム」
からのアリア
ヴァンニ・マルクゥ(Bs)
録音:1924-1934年
ヴァンニ・マルクゥ(1877-1962)は、トリノに生まれでフランスで活躍したバ
ス。1884年にトリノでデビューした後、1899年にフランスに拠点を移し人気を
博しました。軽めで明るく響くバスで、ことにマスネの作品で高く評価されま
した。シャリアピンがモンテカルロでの初演で歌ったドン・キショットを各地
で歌い広めたのはマルクゥです。フェヴリエの「モンナ・ヴァンナ」は、1909
年の初演でマルクゥがコロンナ役を歌ったもの。
PRCD 89729 \2080
リチア・アルバネーゼ 第3集
トスティ:私は望む
ドナウディ:マドンナ・レンツォーラ
ブッツィ=ペッチャ:愛の苦しみ
タリアフェリ:プジレコの漁師
トスティ:アヴェ・マリア
ティリンデッリ:おお春よ
サントリクイド:反射
プッチーニ:そして小鳥は
ビアンキーニ:真珠
ドナウディ:ああ愛する人の
ヴェルディ:エリザよ、疲れた詩人は死んでゆく,ストルネッロ
シベッラ:ラ・ジロメッタ
ピエラッチーニ:魅力的なベッピーノ
ドナウディ:貴方の悪魔が生まれた時
カッチーニ:麗しのアマリッリ
A.スカルラッティ:フロリンドが誠実なら
リスト:ああ、私がまどろむ時
シュルツ:月の光
チャイコフスキー:子守歌
キャンベル=ティプトン:精霊の花
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番
リチア・アルバネーゼ(S)
カルロ・サヴィーナ(P)
ディック・マルゾッロ(P)
ヴィクター・トゥルッコ(P)
レオポルド・ストコフスキー(指)交響楽団
録音:1949-1955年
リチア・アルバネーゼの第3集はイタリア歌曲集。アルバネーゼは1913年、南
イタリアのバーリ生まれ。1934年にデビュー、イタリアで成功を収めた後、
1940年にメトロポリタン歌劇場に初出演、以来1966年までここで活躍、トスカ
ニーニもNBC放送での「トラヴィアータ」と「ボエーム」で彼女を起用しまし
た。この第3集には、南イタリア生まれならではのナポリ歌曲、イタリア古典
歌曲と、ヴィラ=ロボスの名曲、ブラジル風バッハ第5番を収録。アルバネー
ゼ全盛期の魅力が堪能できます。
PRCD 89730 \2080
ジャンピエロ・マラスピーナ アリア集
ドニゼッティ:「ルチア」
ヴェルディ:
「ナブッコ」,「マクベス」,「運命の力」,「オテッロ」,
「ファルスタッフ」
ポンキエッリ:「ジョコンダ」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」,
プッチーニ:「トスカ」,「西部の娘」
メノッティ:「アメリア舞踏会へ行く」
からのアリア,場面
伝承曲:光差す窓辺
トスティ:最後の歌,君なんてもう
グノー:夕暮れ
伝承曲:トスカーナの有名な詩によるセレナータ
ポッリ:十月の太陽
ミッシローリ:クラルテ
ジャンピエロ・マラスピーナ(Br)
アルトゥーロ・バジーレ(指)リリカ・チェトラ管弦楽団
アンジェロ・クワドリ(指)ミラノ交響楽団
ワルター・ゲール(指)ロンドン交響楽団
ほか
録音:1948-1952年
ジャンピエロ・マラスピーナは1916年生まれのイタリアのバリトン。同世代の
ティート・ゴッビのように暗めの響きの声で悪役で活躍しました。録音は極め
て少なく、いずれも貴重な録音です。