クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-07 No.23-1

2010年07月18日 17時03分59秒 | Weblog
★ユニバーサル・ミュージック 2CD セール★
2枚組のお買い得シリーズが、1セット\1280でのご提供となります。
9月30日入荷分までの特価ですが、品切れ等で入荷が無かった場合はご注文
打ち切りとなりますので、お早めにご注文下さい。
対象商品は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/um_2cd_2010.html

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<CSO・RESOUND>
CSOR 9011008(SACD-Hybrid) 2枚組 \3250
CSOR 9011006 2枚組 \2700
ヴェルディ:レクィエム
バルバラ・フリットリ(S)
オリガ・ボロディナ(Ms)
マリオ・ゼッフィリ(T)
イリダール・アブドラザーコフ(Bs)
シカゴ交響合唱団
デュアイン・ウルフ(合唱指揮)
シカゴ交響楽団
リッカルド・ムーティ(指)
録音:2009年1月15、16 & 17日シカゴ、シンフォニーセンター、
オーケストラ・ホール(ライヴ)
プロデューサー:クリストファー・オルダー
エンジニア:クリストファー・ウィリス
待ち焦がれたこの日がついにやってきました。2010/11年のシーズンよりCSOの
第10代音楽監督にあらたに就任するムーティがCSO RESOUNDに堂々の登場。巨
匠が取り上げたのはヴェルディのレクィエム。今秋の本格的始動に先立って、
2009年1月におこなわれたコンサートの模様を収めたものです。
ムーティといえば言わずと知れた“ヴェルディのエキスパート”。「レクィエ
ム」も過去に2度、まず、フィルハーモニア管と、首席指揮者・音楽監督在任中
(1973-1982)の1979年にセッション録音、さらに、音楽監督(1986-2005)を務め
たミラノ・スカラ座管とライヴ録音しており、ムーティにとっていずれもキャ
リアの節目に必ず取り上げているのが注目されるところです。その意味でも、
このたびムーティがCSO RESOUNDデビューの記念すべき一枚に「レクィエム」
を選んだのは決して偶然ではなく、世界最強の楽団とのあらたな歴史を築き上
げてゆく意気込みを強く感じさせるもので、期待を抱かせるに十分な内容とい
えるでしょう。
いっぽうで、ムーティがCSOとの「レクィエム」に込めた特別な思いは、起用
された歌手の顔触れにもそのまま顕れています。
ソプラノのバルバラ・フリットリは1967年ミラノ生まれ。ムーティのファンに
は有名な2001年スカラ座の「オテロ」でのデズデモナの記憶が鮮明です。オリ
ガ・ボロディナは、1963年7月29日サンクト・ペテルブルク生まれのメッツォ。
「ドン・カルロ」のエボーリ公女、「アイーダ」のアムネリスを持ち役とする
ボロディナにとって、ヴェルディの「レクィエム」は2000年収録のゲルギエフ
盤以来。近年はムーティとの共演機会の多いことでも知られています。
マリオ・ゼッフィリは1967年ギリシャのアテネ生まれのテノール。これまでに
スカラ座をはじめ、ローマ、トリノ、ボローニャ、ナポリ、フィレンツェ、
ヴェローナ、そしてパリ、バルセロナ、ベルリン、チューリヒ、ドレスデンの
舞台に定期的に出演。2008年のラベンナ音楽祭では、ムーティの指揮でベルリ
オーズの「レリオ」や、ボロディナ、アブドラザーコフとともに、ヴェルディ
の聖歌四篇のほか、スターバト・マーテル、テ・デウムを歌っています。
バスのイリダール・アブドラザーコフは、1976年ロシア連邦バシキール自治共
和国のウファの生まれ。1996年に第17回グリンカ記念コンクールで第1位。
1998年に第3回リムスキー=コルサコフ記念国際コンクール優勝、1999年にエレ
ーナ・オブラスツォワ記念国際コンクール優勝、2000年に第5回マリア・カラス
(ヴェルディの声)コンクール優勝。
1998年に「フィガロの結婚」のタイトル・ロールでマリインスキー劇場にデ
ビュー。以来、ゲルギエフの指揮で数多くのオペラに出演。
2001年のスカラ座デビュー以来、2003/04年のシーズンにムーティ指揮ロッシ
ーニの「モーゼとファラオ」のモーゼで一躍国際的な名声を獲得したのをはじ
め、アブドラザーコフはムーティと数多くのオペラで共演を重ねています。現
在、METを拠点に活動するアブドラザーコフですが、2008/09年にムーティ指揮
で新演出の「アッティラ」でもタイトル・ロールを務めました。
ヴェルディの「レクィエム」を得意とするアブドラザーコフは、ムーティのほ
かに、すでにゲルギエフ、シャイー、チョン・ミョン=フンらの指揮でも歌い
評判を取っています。
なお、いまロシア一番のバス歌手として“シャリアピンの再来”とまで騒がれ
ているアブドラザーコフはプライヴェートではボロディナの夫君でもあります。




<harmonia mundi>
HMC 902062 \2450
Metamorphosis「変容」
(1)バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
(2)G.リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」
(3)クルターク(b.1926):
12のミクロリュード op.13「アンドラーシュ・ミハーイに捧ぐ」
カザルス弦楽四重奏団
【アベル・トマス・レアルプ(Vn)、ヴェラ・マルティネス・メネル(Vn)、
ジョナサン・ブラウン(Vla)、アルノー・トマス・レアルプ(Vc)】
録音:2009年5月(テルデックス・スタジオ/ベルリン)
若手最注目株カルテット、カザルス弦楽四重奏団の新譜は、バルトーク、リゲ
ティ、クルターク作品集。彼らの演奏はドライな精確さを保ちつつ、どことな
く優しさ、柔らかさのようなものも存在しており、そのバランスが実に絶妙。
勝負に打って出た、といった感の意欲的なプログラムです。

HML 5901595 \2450
ピアソラ(1921-1992):
(1)バンドネオン協奏曲 (2)タンゴ・ポルテーニョの3楽章 (3)5つのタンゴ
パブロ・マイネッティ(バンドネオン)
ジョセフ・ポンス(指)リウレ劇場室内管弦楽団
リュイス・ビダール(ピアノ)
録音:1995年12月
バンドネオンとオーケストラという“意外な”組合せが見事に成功していて、
近年演奏会でもしばしば取り上げられています。5つのタンゴには、ピアソラ
の代表作ともいえる「天使のミロンガ」が含まれています。パブロ・マイネッ
ティは1971 年ブエノスアイレス生まれ。録音当時まだ20 代前半という若さで
したが、タンゴの世界では当時から世界的に有名な天才です。




<INTEGRAL>
INTEG 221171 \2080
エリック・ハイドシェック-50年の調べ
(1)ハイドン:ピアノソナタ第59番変ロ長調
(2)ベートーヴェン:6つのバガテルOp.126
(3)シューベルト:4手のための大ロンド イ長調Op.107
(4)フォーレ:夜想曲 Op.104/Op.119/Op.99
(5)ハイドシェック:5つの前奏曲
エリック・ハイドシェック(Pf)、ターニャ・ハイドシェック(Pf)(3)のみ
1960年にアメリカデビューを果たし、以来半世紀にわたり個性的な演奏で人気
の巨匠ハイドシェック。その芸歴50周年記念CD。とはいっても全曲2009年の新
録音で、円熟の巨匠芸を味わえます。ハイドシェックが非常なこだわりを持つ
という、非常に個性的なベートーヴェンのバガテル集から、ターニャ夫人との
連弾によるシューベルトなど彼のさまざまな芸風を俯瞰できます。興味津々な
のがハイドシェック作曲による「5つの前奏曲」。現代フランス風の色彩的か
つ感覚的な世界が独特。ハイドシェック・ファン必携の一枚と申せましょう。
日本語解説付き。




<VAI>
VAIDVD 4517(DVD-Video) \4550
字幕:英仏伊西露
ショスタコーヴィチ:「鼻」
+ボーナス:
リハーサルに立ち会うショスタコーヴィチ(1975年)
ボリス・ポクロフスキーの語るこのプロダクション
エドゥアルト・アキモフ(Br コワリョーフ) 
アレクサンドル・ロモノソフ(T 鼻)
ワレリー・ベルイフ(Bs イワン・ヤーコウレヴィチ)
ニーナ・サスロワ(S プラスコーヴィヤ・オーシボウナ)
ボリス・タルーホフ(T 警察官) ボリス・ドルジーニン(T イワン)
アショト・サルキソフ(Bs 医者)ほか
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
モスクワ室内音楽劇場管弦楽団,合唱団
演出:ボリス・ポクロフスキー
映像収録:1979年
もはや伝説的なモスクワ室内音楽劇場によるショスタコーヴィチの「鼻」が
DVDに!ある日突然鼻が自分を離れて勝手に動き回るという突飛で皮肉の利いた
ゴーゴリの原作を、20代前半のショスタコーヴィチが刺激たっぷりにオペラ化。
1930年に初演されたものの、その後ロシアではまったく省みられなかったこの
作品を一気に傑作として世界に知らしめたのが、このポクロフスキーの舞台で
した。近年「鼻」は若きショスタコーヴィチの野心作として上演も多く、また
モスクワ室内音楽劇場の来日公演もありましたが、映像は1995年の上演がレー
ザーディスクで発売されただけでした。今回、貴重な映像が初めてDVDになり
ました。名匠ロジェストヴェンスキー率いるモスクワ室内音楽劇場の音楽はさ
すが切れ味抜群。特典映像としてリハーサルに立ち会うショスタコーヴィチの
姿とボリス・ポクロフスキーがこのプロダクションについて語る様子も収録。
ショスタコーヴィチ・ファンに歓喜のDVDです。

VAIDVD 4515(DVD-Video) \4550
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」
スヴェトラーナ・スミルノワ(ニーナ)
ニキータ・ドルグーシン(アルベーニン)
セルゲイ・バラノフ(ズヴェズヂッチ)
ナタリア・バリシェワ(シュトラーリ)
アレキサンデル・コレアノフ(シュプリク)
ラファエル・アヴニキアン(見知らぬ男)
ほか
ハコブ・テル=ヴォスカニアン(指)
アレキサンデル・スペンダリヤン・アカデミー・オペラ・バレエ劇場管弦楽団,
合唱団
振付:ナタリア・レジェンコ,ヴィクトール・スミルノフ=ゴロヴァノフ
収録:1985年
浅田真央がワルツを用いたことですっかり有名になったハチャトゥリアンの
「仮面舞踏会」。そのワルツを含む管弦楽組曲は有名で録音も多々あるものの、
本来の劇音楽としての実像はほとんど触れることができませんでした。この
DVDでは、劇付随音楽である「仮面舞踏会」をバレエ映画として収録していま
す。物語は、凄腕の賭博師アルベーニンが誤解から妻ニーナを不貞と疑い、
ついには妻を毒殺してしまうものの、無実を知り正気を失うというもの。主
役のアルベーニンにはソ連が誇る名手ニキータ・ドルグーシン。哀れなニーナ
を演じるのは来日も多数のプリマ、スミルノワ。まだ20代半ばだった彼女の美
しさ格別です。

VAIDVD 4522(DVD-Video) \4550
ショパン:
夜想曲 ヘ長調 Op.15-1,夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2,夜想曲 ト短調 Op.15-3
スクリャービン:
詩曲=夜想曲 Op.61,詩曲 嬰ヘ長調 Op.32-1,詩曲 ニ長調 Op.32-2
ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ短調 Op.30
グリーグ:ノルウェーの民謡による変奏曲形式のバラード ト短調 Op.24
メシアン:愛の教会のまなざし
リスト:ピアノ・ソナタ 変ロ短調
ショパン:ワルツ ホ短調
エッカルトシュタイン:テクリュード第17番「鋲打ち機」
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14-ヴィヴァーチェ
ゼフェリン・フォン・エッカルトシュタイン(P)
録音:2009年5月14日,マイアミビーチ,リンカーン劇場(ライヴ)
VAIDVD 4441に続くエッカルトシュタインのリサイタルのライヴ映像。ゼフェ
リン・フォン・エッカルトシュタインは、1978年デュッセルドルフに生まれた
ドイツのピアニスト。十代から数々のコンクールを受賞、2003年にエリーザベ
ト王妃国際コンクールのピアノ部門で優勝。ベートーヴェンやメンデルスゾー
ンをメインに据えたVAIDVD 4441に対して、こちらはショパン、スクリャービ
ン、リストなど、エッカルトシュタインの腕が存分に立つ選曲です。鮮やかな
テクニックと熱い音楽の見事な融合が楽しめます。





<PREISER>
PRCD 89726 \2080
アフロ・ポーリ アリア集
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」,「愛の妙薬」
ヴェルディ:「ファルスタッフ」
レオンカヴァッロ:「道化師」
プッチーニ:「トゥーランドット」
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」
からのアリア,場面
ロトーリ:私の花嫁は旗
ブロージ:ヴェネツィアの幻想,野の花
ビクシオ:フィレンツェの聖母
アフロ・ポーリ(Br)
録音:1932-1953年
アフロ・ポーリ(1902-1988)はピサ出身のイタリアのバリトン。1927年にデビュ
ーし、1940年代を中心に幅広いレパートリーで活躍、ことにスカラ座に多く出
演しました。1970年代末まで舞台に立ったほどキャリアも長い人ですが、全盛
期が第二次世界大戦中と直後ということで、実力に見合った国際的名声は築け
ませんでした。このアリア集ではバッソブッフォ系の録音が多く収録されてい
ます。

PRCD 89727 \2080
ヤーロ・プロハスカ アリア集
ワーグナー:
「さまよえるオランダ人」,「ローエングリーン」,
「トリスタンとイゾルデ」,「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
オッフェンバック:「ホフマン物語」
チャイコフスキー:「スペードの女王」
からの場面
ヤーロ・プロハスカ(Br)
アルトゥール・ローター(指)ベルリン放送交響楽団
ロベルト・ヘーガー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)バイロイト音楽祭管弦楽団
録音:1942-1946年
ヤーロ(ヤロスラフ)・プロハスカ(1891-1965)はウィーン生まれのバリトン。
1932年から1952年までベルリン国立歌劇場で活躍し、ワーグナーで高い評価を
得ました。バイロイト音楽祭にも長年に渡って出演しました。このCDには、放
送録音、ライヴ録音からの音源を収録。1944年録音のルートヴィヒ・ズートハ
ウスのヴァルター、マリア・ミュラーのエファ、ロベルト・ヘーガー指揮によ
る「マイスターたちを侮らないでほしい」が珍しい音源です。

PRCD 89728 \2080
ヴァンニ・マルクゥ アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」
トーマ:「ミニョン」,「ハムレット」
ヴェルディ:「ドン・カルロス」
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」
シャルパンティエ:「ルイーズ」
マスネ:
「ノートルダムの曲芸師」,「クレオパトラ」,「ドン・キショット」,
「パニュルジュ」
ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」
フェヴリエ:「モンナ・ヴァンナ」
プッチーニ:「ボエーム」
からのアリア
ヴァンニ・マルクゥ(Bs)
録音:1924-1934年
ヴァンニ・マルクゥ(1877-1962)は、トリノに生まれでフランスで活躍したバ
ス。1884年にトリノでデビューした後、1899年にフランスに拠点を移し人気を
博しました。軽めで明るく響くバスで、ことにマスネの作品で高く評価されま
した。シャリアピンがモンテカルロでの初演で歌ったドン・キショットを各地
で歌い広めたのはマルクゥです。フェヴリエの「モンナ・ヴァンナ」は、1909
年の初演でマルクゥがコロンナ役を歌ったもの。

PRCD 89729 \2080
リチア・アルバネーゼ 第3集
トスティ:私は望む
ドナウディ:マドンナ・レンツォーラ
ブッツィ=ペッチャ:愛の苦しみ
タリアフェリ:プジレコの漁師
トスティ:アヴェ・マリア
ティリンデッリ:おお春よ
サントリクイド:反射
プッチーニ:そして小鳥は
ビアンキーニ:真珠
ドナウディ:ああ愛する人の
ヴェルディ:エリザよ、疲れた詩人は死んでゆく,ストルネッロ
シベッラ:ラ・ジロメッタ
ピエラッチーニ:魅力的なベッピーノ
ドナウディ:貴方の悪魔が生まれた時
カッチーニ:麗しのアマリッリ
A.スカルラッティ:フロリンドが誠実なら
リスト:ああ、私がまどろむ時
シュルツ:月の光
チャイコフスキー:子守歌
キャンベル=ティプトン:精霊の花
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番
リチア・アルバネーゼ(S)
カルロ・サヴィーナ(P)
ディック・マルゾッロ(P)
ヴィクター・トゥルッコ(P)
レオポルド・ストコフスキー(指)交響楽団
録音:1949-1955年
リチア・アルバネーゼの第3集はイタリア歌曲集。アルバネーゼは1913年、南
イタリアのバーリ生まれ。1934年にデビュー、イタリアで成功を収めた後、
1940年にメトロポリタン歌劇場に初出演、以来1966年までここで活躍、トスカ
ニーニもNBC放送での「トラヴィアータ」と「ボエーム」で彼女を起用しまし
た。この第3集には、南イタリア生まれならではのナポリ歌曲、イタリア古典
歌曲と、ヴィラ=ロボスの名曲、ブラジル風バッハ第5番を収録。アルバネー
ゼ全盛期の魅力が堪能できます。

PRCD 89730 \2080
ジャンピエロ・マラスピーナ アリア集
ドニゼッティ:「ルチア」
ヴェルディ:
「ナブッコ」,「マクベス」,「運命の力」,「オテッロ」,
「ファルスタッフ」
ポンキエッリ:「ジョコンダ」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」,
プッチーニ:「トスカ」,「西部の娘」
メノッティ:「アメリア舞踏会へ行く」
からのアリア,場面
伝承曲:光差す窓辺
トスティ:最後の歌,君なんてもう
グノー:夕暮れ
伝承曲:トスカーナの有名な詩によるセレナータ
ポッリ:十月の太陽
ミッシローリ:クラルテ
ジャンピエロ・マラスピーナ(Br)
アルトゥーロ・バジーレ(指)リリカ・チェトラ管弦楽団
アンジェロ・クワドリ(指)ミラノ交響楽団
ワルター・ゲール(指)ロンドン交響楽団
ほか
録音:1948-1952年
ジャンピエロ・マラスピーナは1916年生まれのイタリアのバリトン。同世代の
ティート・ゴッビのように暗めの響きの声で悪役で活躍しました。録音は極め
て少なく、いずれも貴重な録音です。

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10-07 No.23-2

2010年07月18日 17時03分22秒 | Weblog
<MODE>
MODE 224 \1700
Aldo Clementi:Works with Flutes
アルド・クレメンティ(1925- ):フルートのための作品集
1. Fantasia su roBErto FABbriCiAni(1980-81)for flute & tape
2. Ouverture(1984)for 12 flutes
3. Passacaglia(1988)for flute & recorded flute
4. luCiAno BErio(1995)version for flutes
5. Parafrasi 2(2004)for flute & tape *
Roberto Fabbriciani, flutes
Alvise Vidolin, electronics *
ルチアーノ・ベリオ、ルイジ・ノーノ、ブルーノ・マデルナなどとともに戦後
イタリアを代表する現代音楽作曲家のひとり、アルド・クレメンティのフルー
トの作品集。クレメンティの75歳の誕生日を祝してのリリース。
クレメンティの長年のコラボレーター、ロベルト・ファブリチアーニの演奏。
クレメンティには目の錯覚を利用したエッシャーの不条理な構図に影響を受け、
錯聴=音の錯覚を用いた作品を多く手がけている。ファブリチアーニは現代音
楽シーンで活躍する世界的フルート奏者。楽器のもつ可能性を最大限に生かし、
新しいテクニックを編み出している。ルイジ・ノーノとのコラボレートが特に
有名で、これまでにない強烈なサウンドを創り出している。ノーノ以外にもベ
リオ、ケージ、ダラピッコラ、ドナトーニ、ファーニホウ、クルシェネク、
クルターク、リゲティ、メシアン、モリコーネ、ペトラッシ、リーム、ロータ、
シェルシ、シュトックハウゼン、武満などの作品を演奏している。本アルバム
には初演作品や、彼のために作られた作品がいくつかある。




<CORNETTO>
COR 10025 \2180
アントン・エステンドルファー(1670-1711):オルガン作品集
チャッコーナ[シャコンヌ]第5旋法/アリア第5旋法/アリア(B)
ガリアルダ第8旋法/チャッコーナ第6旋法/アリア(B)
ガリアルダ第2旋法/チャッコーナ第7旋法/アリア第3旋法
チャッコーナ/チャッコーナ第1旋法
カプリッチョ「これほどまでに喜びに満ちた日」/アリア第5旋法
ラウラ・チェルッティ(オルガン)
録音:マイヒンゲン修道院(ドイツ)
使用楽器:1734-1737年、ヨハン・マルティン・バウマイスター製
(1989-1990年、シュタインマイヤー復元)
アントン・エステンドルファーはバイエルン(ドイツ)のデッゲンドルフに生ま
れ、オーストリアのライヒャースベルクで活躍した神父・オルガニスト・作曲
家。現存する彼のオルガン作品は19曲のみで、そのうち13曲が当盤に収められ
ています。

COR 10028 \2180
ガルス・グッグモス:モテット集(作品全集)
ガルス・グッグモス(1590頃-1666以降):
Beata es Maria / Puer qui natus / Rubum quem viderant Moyses
Ecce Maria genuit / Veni sponsa Christi
ロッコ・ロディオ(1530頃-1615):リチェルカーレ第5番(オルガン独奏)
ガルス・グッグモス:Tanquam Agnus / Istorum est enim
ロッコ・ロディオ:リチェルカーレ第2番(オルガン独奏)
ガルス・グッグモス:
Percussit Saul mille / Tribulationes cordis - Timor mortis
Domine Deus virtutum / Deus in nomine / Levavi oculos meos
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1619-1667):
カンツォーナ第2番 FbWV302(オルガン独奏)
ガルス・グッグモス:
Congratulamini omnes / Quae plorasti / Hodie completi sunt
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー:トッカータ イ短調 FbWV112(オルガン独奏)
ガルス・グッグモス:
O Beatum Pontificem / Deus misereatur nostri / Amavit eum Dominus
イル・カント・フィグラート・ウルム
ユディト・アダミーツ、ドロテー・ツァロス(ソプラノ)
マルクス・ゾンタイマー(男性アルト) アンスガル・アダミーツ(テノール)
トーマス・ミュラー(バリトン) ゲオルク・バートル(バス)
フランク・シュミット(テオルボ) フリーデリケ・バルムゲルトル(チェロ)
ファビアン・ヴェールレ(オルガン、指揮)
録音:2008年7月25-27日、ウルム(ドイツ)、聖クララ教会(オルガン独奏以外)
2008年10月9日、シュトゥットガルト音楽大学(オルガン独奏)
その生涯についてはほとんど知られていない作曲家ガルス・グッグモス。バイ
エルンのアルブレヒト4世の援助を受けヴェネツィアに留学しハインリヒ・シュ
ッツ(1585-1672)らと同時期にジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557-1612)
に師事した、とする資料があります。現存する作品は少なく、当盤収録曲がす
べて。ロッコ・ロディオはナポリ派の音楽理論家・作曲家。
イル・カント・フィグラート・ウルムはソプラノのユディト・アダミーツによ
り2000年に創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブル。初期バロック音楽
を主要レパートリーとしており、当盤が「熾天使 ルネサンスと初期バロック
のクリスマス音楽」(COR 20011)に続く2枚目のCD。

COR 10030 2枚組 \3250
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758)/ラウラ・チェルッティ編曲:
組曲ニ短調(*)/協奏曲ニ短調(*)/組曲ヘ長調(*)
組曲ヘ長調(+)/組曲ホ短調(+)/組曲ト長調(+)
ラウラ・チェルッティ(オルガン)
録音:クロイツベルク(ドイツ)巡礼・修道院教会(*)
メルリヒシュタット(ドイツ)、聖キリアン教区教会(+)
使用楽器:Hey製
J・S・バッハと同時代のドイツ人作曲家ファッシュの管弦楽作品をチェルッテ
ィがオルガン用に編曲し自演。彼の作品を多く模写したバッハも同じような編
曲・演奏をしていたかもしれません。

COR 20012 \2180
アルピルスバッハ修道院の彫刻オルガンとヴィヴラフォン、打楽器
J・S・バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ ト長調(#)
ヴィヴァルディ(1678-1741):
ヴィブラフォンとオルガンのための協奏曲ハ長調(原曲:フルート協奏曲)(*/#)
ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561頃):
パヴァーヌ(ヴィブラフォンのための/原曲:リュート[ビウエラ]のための)(*)
フェルナンド・ソル(1778-1839):アンダンティーノ、アンダンテと舞曲ハ長調
(ヴィブラフォンのための/原曲:ギターのための)(*)
J・S・バッハ:シュープラー・コラール集 から(#)
目覚めよ、とその声は呼ぶ BWV645/ただ愛する神の摂理に任す者 BWV647
今こそ天から来てください、イエスよ BWV650
ピエール・コシュロー(1924-1984)/
ウルリヒ・ヴァイセルト、アルブレヒト・フォルツ編曲:
オルガンと打楽器のための舞踊組曲(1974)から(+/#)
タンブラン,ミュゼット,ジグ
ルイ・ルフェビュール=ヴェリー(1817-1869):
オルガンのためのアンダンテ ヘ長調(#)
マーク・グレントワース(1960-):
ギルバートのためのブルース(ヴィブラフォンのための;1982)(*)
ハインリヒ・リートミュラー(1921-2006):トッカータ イ長調(#)
ハラルト・ゲンツマー(1909-2007):
オルガンと打楽器のための協奏曲(1974)(+/#)
アルブレヒト・フォルツ(ヴィブラフォン(*)、打楽器(+))
ウルリヒ・ヴァイセルト(オルガン(#))
録音:2009年4月14-16日、アルピルスバッハ修道院(ドイツ)
使用楽器:クラウディス・ヴィンターハルター製“Orgel-Skulptur”
南ドイツのアルピルスバッハ修道院に新造された高さ約11メートル、総重量約
17トンという巨大な木造彫刻作品のようなオルガンを使用した録音。アルブレ
ヒト・フォルツ(1961年生まれ)とウルリヒ・ヴァイセルト(1960年生まれ)は
1990年以来、打楽器とオルガンというユニークなデュオでの活動を続けていま
す。

COR 20013 \2180
フリードリヒ・ヘルダーリンと音楽
フリードリヒ・ヘルダーリン(1770-1843):友情の祝日に(詩の朗読、抜粋)(++)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ハインリヒ・ベンダ(1745-1814):
ソナタ Op.5 No.3 から シチリアーノ(#/*)
ヨハン・クリストフ・ゴットロープ・アイデンベンツ(1761-1799):
友人たちのための輪唱歌(ノイフェル作詩)(**/*)(##)
ヨハン・ルドルフ・ツムシュテーク(1760-1802):歓喜の頌歌(シラー作詩)(**/*)
クリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルト(1739-1791):
シュヴァーベンの娘たちの歌(ヘルダーリン作詩)(**/*)(##)
フリードリヒ・ルートヴィヒ・ドゥロン(1769-1826):
フルート協奏曲ト長調 Op.8 No.1 から アレグロ
(ヘルダーリン作のカデンツァ付き)(#/*)(##)
ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):
ミゼレーレ から リベラ・メ(抜粋)(**/*)(##)
シューマン(1810-1856):暁の歌 Op.133 から 安らかなテンポで(+)
フリードリヒ・ヘルダーリン:夜(詩の朗読)(++)
ベートーヴェン(1770-1827):
「すべての喜びは私を捨てた」による変奏曲 から 主題,第4変奏,第6変奏(*)
フリードリヒ・ヘルダーリン:ヒュペリオンの運命の歌(詩の朗読)(++)
テオドール・フレーリヒ(1803-1836):帰郷(ヘルダーリン作詩)(**/*)
マルグリート・エーム(ピアノ(*))
クリストフ・エーム=キューンレ(ピアノ(+))
カルメン・ヴェーバー(フルート(#))
ミヒャエル・シュモール(バリトン(**))
ペーター・ベートゲ(朗読(++))
ベートーヴェンと同年に生まれ、後半生は狂気に陥るもロマン派芸術に大きな
影響を与えたドイツの思想家・詩人ヘルダーリンの生涯をテーマとしたアルバ
ム。ツムシュテークの「歓喜の頌歌」のテキストはベートーヴェンの交響曲
第9番第4楽章で歌われるものと同じです。(##)に初録音との表示があります。




<EMEC>
E 090 \2180
私は風に恋をした 中世の歌と舞曲集
Improvisation / Mit ganzem herzen / Yo me enamore de un aire
Prendes i garde / A la una yo naci / Hodie Christus natus est
Temp gwell eo gwinn / Alleluia Laetatus sum / Avrix mi galanica
Por nos de dulta tirar / Uri tsafon / Ondas do mar de Vigo
Improvisation Tibet / Virgo Dei Genetrix / Domna pos vos
Gaudeamus / Basse dase appelee / Laude novella / A ni tsa me
レヴァルズ・トルバドゥールズ
アンナ・リュッサ・ヘレル(打楽器、リコーダー、カンネル)
ヤンノ・ポック(ニッケルハルパ、歌、打楽器、ディレクター)
マーリヤ・ウース(リコーダー、リュート、打楽器)
エンドリク・ユクスヴェルフ(歌、打楽器)
録音:2009年8月7-8日、パレンシア県オルモス・デ・オヘダ(スペイン)、
聖エウフェミア・デ・コソリョス教会、ライヴ
10世紀から15世紀にかけてのヨーロッパ音楽を演奏するエストニアの四人組、
レヴァルズ・トルバドゥールズ(エストニア語では Rrevali
Trubaduurid)のスペインでのライヴ録音。

E 091 \2180
スペインの詩人たち Vol.1
ミゲル・エルナンデス(1910-1942):
Pastoril / El Nazareno / Mis ojos, sin tus ojos, no son ojos
Me tiraste un limon y tan amargo / El toro sabe al fin de la
corrida
Me llamo barro aunque Miguel me llame
Tengo estos huesos hechos a las penas / Te me mueres de casta y de
sencilla
Umbrío por la pena casi bruno / Un carnivoro cuchillo
/ Cantar
Tus cartas son un vino / Me sobra el corazon
No cesara este rayo que me habita? / No me conformo, no: me desespero
Como el toro he nacido para el luto / Elegía / Carta / El herido
Vientos del pueblo / Aceituneros / Cancion del esposo soldado
El nino yuntero / Cancion ltima / Ausencia / Menos tu vientre
Vals de los enamorados y unidos hasta siempre / Nanas de la cebolla
Llego con tres heridas / Eterna sombra
フランシスコ・バリャダレス(朗読)
マイケル・ケヴィン・ジョーンズ(チェロ)
録音:2010年3月2-3、18日、マドリード、ポリバレンテ・ホール
スペイン内戦に敗れ若くして獄死した詩人・劇作家ミゲル・エルナンデスの詩
をスペインの名優フランシスコ・バリャダレス(1935-)が朗読。一部にチェ
ロの演奏(バッハの無伴奏チェロ組曲からの一節や即興)が重ねられています。

E 092 \2180
スペインの詩人たち Vol.2
ラファエル・デ・レオン(1908-1982):
Pena y alegria del amor / Romance de la Petenera
Romance de la Viuda enamorada / Giosa a la solea / Trigo limpio
Soltera / Centinela del amor / Consejos del buen amor / Despedida
Profecia / Para toda la vida / Novio / Luto
Tres punales / Me da usted candela? / Romance de la Lirio
フランシスコ・バリャダレス(朗読)
アグスティン・マルリ(ギター)
録音:2010年4月27-28日、ロペ・デ・ベガ劇場、およびリンコン・デ・ペドロ
の旧舞踏サロン
スペインの詩人で歌謡曲の作詞家としても活躍したラファエル・デ・レオンの
詩をスペインの名優フランシスコ・バリャダレス(1935-)が朗読。一部にギ
ターの演奏(アンダルシア民謡)が重ねられています。




<PHOENIX CLASSICS>
PH 96205 2枚組 \3960
イタリアのラザール・ベルマン
リスト(1811-1886):
巡礼の年 第2年 イタリア(*)
巡礼の年 第2年追加 ヴェネツィアとナポリ
巡礼の年 第3年
ラザール・ベルマン(ピアノ)
フランチェスコ・サンティン(詩の朗読(*))
録音:1995年6月7-8日、1996年1月20-21日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
リストを得意としていたベルマンが愛奏していた「巡礼の年」ですが、まとま
った形での録音はこれだけです。

PH 99506 \1980
知られざるラザール・ベルマン
ヨハン・クーナウ(1660-1722):ソナタ第2番変ロ長調(*)
ヘンデル(1685-1759):シャコンヌ ト長調(*)
J・S・バッハ(1685-1750):パルティータ第2番ハ短調(+)
J・S・バッハ/ブゾーニ(1866-1924)編曲:シャコンヌ ニ短調(*)
ラザール・ベルマン(ピアノ)
録音:1999年1月7-8日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス(*)
1968年、モスクワ(+)
ベルマンとしては珍しいバロック・レパートリー。いずれもベルマンにとって
唯一の録音となる楽曲と思われます。




<BOMBA PITER>
CDMAN 412-10 \1780
イネッサ・プロサロフスカヤ オペラ・アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」、ヴェルディ:「オテッロ」、
グノー:「ファウスト」、プッチーニ:「蝶々夫人」、「ジャンニ・スキッキ」、
ダヴィードフ:「五月一日」、
リムスキー=コルサコフ:「セルヴィリア」、「クリスマス・イヴ」、
チャイコフスキー:「イオランタ」、「チャロデイカ」から
イネッサ・プロサロフスカヤ(ソプラノ)
LGF管弦楽団
V・コージン、P・ブヴェリニコフ、E・グリクロフ、A・ドミトリエフ(指揮)
録音:1970年代-1982年
すべてロシア語で歌われています。

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