クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-01 No.18

2009年01月22日 15時27分38秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
477 8113 \1850
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調D.956
ムスティスラフ・ ロストロポーヴィチ(チェロ)
タネーエフ四重奏団
録音:1963年 ロシア、レニングラード
ロストロポーヴィチが参加したシューベルトの《弦楽五重奏曲》というと、
1977年録音のメロス弦楽四重奏団と、1990年録音のエマーソン弦楽四重奏団
の2枚がおなじみですが、当盤は1963年に旧ソ連の名門タネーエフ弦楽四重奏
団と共演した録音です。他の2作同様、アンサンブルの意向を正確に汲みなが
ら、ほどよい立場を守りつつ、堂々とした風格も滲ませる至芸は、さすがの
一言に尽きます。

4778093 \1850
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
マルティヌー:3つのマドリガルH.313
エマーソン弦楽四重奏団
録音:2008年5月27日-6月12日 ニューヨーク
クイーンズ・カレッジ、レフラック・コンサートホール
古典から現代まで、幅広いジャンルに録音を残し、グラミー賞にも6度輝いた
名門エマーソン弦楽四重奏団。近年はJ.S.バッハ、メンデルスゾーン、ブラー
ムス、北欧音楽などを意欲的録音してきた彼らですが、当盤では近代チェコの
巨匠ヤナーチェクとマルティヌーに挑みます。結成当初から近現代作品を得意
とた彼らの陰影に富んだ表現と軽やかなリズム感が、両作で如何なく発揮され
ており、新しい決定盤の誕生と言えるでしょう。




<Australian Eloquence>
4800952 2枚組 \1350
1950年代後半-60年代のロイヤル・オペラ黄金期の記録
ロイヤル・オペラ・ガラ
CD1
(1)ビゼー:《カルメン》前奏曲&第1幕前奏曲
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(2)ドニゼッティ:《連隊の娘》-
高い身分と豪勢な暮しに・・・フランス万歳!
ジョーン・サザーランド 指揮:リチャード・ボニング
(3)ベルリオーズ:《トロイ人》-モノローグ
ジョセフィーヌ・ヴィージー(メゾ・ソプラノ)
指揮:ラファエル・クーベリック
(4)ムソルグスキー:《ボリス・ゴドノフ》
-ボリス・フェオドロヴィチ皇帝ばんざい…わが魂は悲しむ!
ジョセフ・ルーロー(バス)ジョン・ラニガン(テノール)
指揮:サー・エドワード・ダウンズ
(5)R.シュトラウス:《ばらの騎士》Op.59-騎士様
イヴィンヌ・ミントン(メゾ・ソプラノ)
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(6)同:《エレクトラ》Op.58-そんなことはききたくない
エイミー・シュアード(ソプラノ) 指揮サー・エドワード・ダウンズ
(7)ブリテン:《真夏の夜の夢》
-ヘレナ!ハーミア!デメトリアス!ライサンダー!
デルメ・ブリン=ジョーンズ(バリトン)
ケネス・マクドナルド(テノール)
エリザベス・ロブソン、アンネ・ハウエルズ(ソプラノ)
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(8)同:《ビリー・バッド》Op.50
-オー・ビューティ・ハンサムネス・グッドネス
フォーブス・ロビンソン(バス) 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(9)ティペット:《プリアム王》-オー・リッチ・ソイルド・ランド
リチャード・ルイス(テノール)ジョン・ウィリアムズ(ギター)
(10)ウォルトン:《トロイラスとクレシダ》
-ハウ・キャン・アイ・スリープ?
マリ・クレール(ソプラノ)サー・ピーター・ピアーズ(テノール)
指揮:サー・ウィリアム・ウォルトン
(11)モーツァルト:《フィガロの結婚》K.492-Dove sono
ジョーン・カーライル(ソプラノ) 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(12)プッチーニ《ボエーム》-Addio, dolce svegliare
エリザベス・ヴォーン、マリア・ペレグリーニ(ソプラノ)
ジャン・ボノーム (テノール) デルメ・ブリン=ジョーンズ(バリトン)
指揮:サー・エドワード・ダウンズ
CD 2
(1)ヴェルディ《オテロ》-喜びの炎…喉を潤そう
ティト・ゴビ(バリトン)ジョン・ラニガン、ジョン・ロブソン(テノール)
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(2)同:《ファルスタッフ》-Eh! Taverniere ..Mondo ladro
サー・ゲラント・エヴァンス(バリトン)
指揮:サー・エドワード・ダウンズ
(3)ベートーヴェン:《フィデリオ》-何という不思議な気持ちでしょう
エリザベス・ロブソン(ソプラノ) ギネス・ジョーンズ(ソプラノ)
ジョン・ドブソン (テノール)
デイヴィッド・ケリー(バス) 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
(4)ワーグナー:《ラインの黄金》-夕べの空は陽に映えて
デイヴィッド・ワード(バス)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:レジナルド・グッドオール
(5)ヴェルディ:《椿姫》第1幕前奏曲
(6)ロッシーニ:《アルジェのイタリア女》序曲
(7)オッフェンバンク:《ホフマン物語》-ホフマンの舟歌
(8)ヴェルディ:《椿姫》第3幕前奏曲
(9)ロッシーニ:《セミラーミデ》序曲
(10)グノー:《ファウスト》-バレエ音楽
(11)ポンキエルリ:《ジョコンダ》-時の踊り
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
録音:1958年6月 1960年5月 1967年7月 1968年2-3,5-7月
ロンドン、キングスウェイホール
1950年代後半から60年にかけて、コヴェントガーデン王立歌劇場(英国ロイヤ
ル・オペラ)の黄金期を彩った名歌手・名指揮者たちの饗宴を集めた豪華2枚
組。サザーランド、ジョーンズらの美しい歌唱を、ショルティ、ボニング、
ダウンズといった往年の名指揮者たちが美しく巧みな伴奏で支えた名演の数々
を、たっぷりお楽しみください。

4800714 3枚組 \1980
ベルリオーズ:管弦楽作品集
CD1
(1)幻想交響曲Op.14
パリ管弦楽団 指揮:ダニエル・バレンボイム
(2)劇的交響曲《ロメオとジュリエット》Op.17(第1-4楽章)
CD2
(3)劇的交響曲《ロメオとジュリエット》Op.17(第5-14楽章)
イヴォンヌ・ミントン(メゾ・ソプラノ)
フランシスコ・アライサ(テノール)
ジュール・バスタン(バス) パリ管弦楽団&合唱団
指揮:ダニエル・バレンボイム
CD3
(4)交響曲《イタリアのハロルド》Op.16
ヴォルフラム・クリスト(ヴィオラ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール
(5)夢とカプリッチョOp.8
ジェルモ・フィエロア(ヴァイオリン)オルフェウス室内管弦楽団
録音:1978年6月 1979年7月 1984年4月 1990年3月
ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート2009′に出演して話題を呼んだ
バレンボイムが、約30年前にパリ管と録音した《幻想》。両者のコンビネー
ションは素晴らしく、ダイナミックなアンサンブルとテンポを駆使して、この
名曲の魅力を完璧に描出しています。他にも劇的交響曲《ロメオとジュリエッ
ト》、交響曲《イタリアのハロルド》などが併録されており、ベルリオーズの
才能の真価を、最高の演奏で味わえる内容になっています。

4801279 \780
(1)メンデルスゾーン:劇音楽《真夏の夜の夢》より(11曲)
リン・ドーソン(S)、ダリア・シェヒター(MS)
ベルリン放送合唱団 ベルリン・ドイツ交響楽団
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
(2)カンタータ《最初のワルプルギスの夜》Op.60
マルガリータ・リロワ(MS)、ホルスト・ラウベンタール(T)
トム・クラウゼ(Br)、アルフレッド・スラメク(Bs)
ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
録音:1992年9月 1976年6月
瑞々しくスケールの大きなサウンドで描かれたアシュケナージ指揮の《真夏の
夜の夢》(抜粋11曲)。名匠ドホナーニがウィーン・フィルと達成した《最初の
ワルプルギスの夜》の透明で優美な名演。メンデルスゾーンの声楽作品の魅力
が詰まった珠玉の1枚をどうぞ。

4800428 \780
ベートーヴェン
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
交響曲第2番ニ長調Op.36
アルトゥール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 
指揮:エドゥアルト・ヴァン・ベイヌム
録音:1957年
ベートーヴェンのニ長調作品のカップリング。ヴァイオリン協奏曲のソロは、
この曲を得意とし、録音も多数ある名手グリュミオー。彼の演奏は眩しいほど
の美音が特色ですが、ここでは甘さを抑えて、しみじみと深い音楽を聴かせて
くれます。また、ベイヌムとベートーヴェンというと珍しい組み合わせですが、
交響曲のスタジオ録音ではこの第2番が唯一の録音。軽快なテンポの颯爽とし
た雰囲気の中で、古典的な美しさを保った秀演です。

4429989 2枚組 \1350
CD 1
管弦楽のための協奏曲Sz.116/舞踏組曲Sz.77/
2つの肖像Op.5,Sz.37/ルーマニア民族舞曲Sz.68
CD 2
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106/
ピアノ協奏曲第3番Sz.119
ジュリアス・カッチェン(ピアノ) スイス・ロマンド管弦楽団 
指揮:エルンスト・アンセルメ
録音:1953年、1959年、1964年
同時代の作曲家たちのよき理解者として、多くの初演や録音を手掛けてきた巨
匠アンセルメ。バルトークとも交友があった彼は、演奏上の問題点を、何度も
綿密に話し合ったそうです。理論派の両者だけに、ここに聴く収録曲の数々は、
シャープで緻密に構築された演奏が魅力。また、ピアノ協奏曲第3番では、ソ
ロを弾くカッチェンの驚異的な技巧と深い教養に裏打ちされた妙技に、ただ圧
倒されるばかりです。

4800023 \780
アンセルメ/フランス序曲集
ラロ:《イスの王様》序曲/オーベール:《黒いドミノ》序曲/エロール:
《ザンパ》序曲/トマ:《レモン》序曲/ボイエルデュー:《白衣の婦人》
序曲/トマ:《ミニョン》序曲/オッフェンバック:《美しきエレーヌ》序曲
/オーベール:《フラ・ディアボロ》序曲/
オッフェンバック:《天国と地獄》序曲
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:エルンスト・アンセルメ
録音:1960-64年
アンセルメが手兵スイス・ロマンド管と録音したフランス序曲集。いかにもフ
ランスらしいエレガントで洒落たメロディや、洗練されたウィットを明快にあ
らわした秀演です。録音は古いですが、演奏としては現在も充分に通用する音
質。フランス音楽、そしてアンセルメの魅力を最もよく伝える名盤の一つと言
えるでしょう。

4000038 2枚組 \1350
CD1
グラズノフ:
バレエ《四季》Op.67/同:演奏会用ワルツ第1番Op.47/同 第2番Op.51/
シューマン:謝肉祭Op.9(グラズノフ、リムスキー=コルサコフ、
リャードフ、チェレプニン編)
CD2
グラズノフ:交響詩《ステンカ・ラージン》 Op.13
グリンカ:《ルスランとリュドミラ》序曲/同:幻想曲《カマリンスカヤ》
/同:《イワン・スサーニン》序曲/同:幻想的ワルツ/同:ホタ・アラゴ
ネーサ/リャードフ:交響詩《ババ・ヤガー》Op.56/同:《キキモラ》
Op.63/同:8つのロシア民謡Op.58
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:エルネスト・アンセルメ
録音:1954年,1959年,1961年,1964年,1966年 
ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
グラズノフのバレエ音楽は、抒情性と色彩的な管弦楽効果に富み、チャイコフ
スキーの一番良質な部分を受継いでいます。彼のバレエ《四季》や、グリン
カ、リャードフなど、当盤の収録曲たちは、巨匠アンセルメの最も得意とする
ところであり、それぞれ愛すべき佳品(全13曲)を華麗に仕上げています。

4800901 \780
ビルギット・ニルソン:ラ・ニルソン
ワーグナー:《タンホイザー》-おごそかなこの広間よ/同:《オベロン》
-海よ、巨大な怪物よ/同:《ワルキューレ》-一族の男たちが/同:《ワル
キューレ》-君こそは春/同:《ローエングリン》-ひとり寂しく悲しみの日々
を/ウェーバー:《魔弾の射手》-まどろみが近寄るように…静かに、清らか
な/ベートーヴェン:《フィデリオ》-来れ、希望よ/同:ベートーヴェン:
アリア《おお、不実な者よ》/アダン:「オ・ホーリー・ナイト/J.S.バッ
ハ=グノー:アヴェ・マリア/フランク:天使のパン/グルーバー:清しこ
の夜
ビルギット・ニルソン(ソプラノ) アーケ・レヴェン(オルガン)
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 指揮:エドワード・ダウンズ
録音:1963年5-6月 ロンドン、キングスウェイ・ホール
1963年8月 スウェーデン、ストックホルム
日本でも自伝が出版されるなどして関心が高まっているビルギット・ニルソ
ン。当盤は、ニルソンが遺したオペラ・アリアの名唱に、クリスマス・ソン
グを加えて再発売された1枚です。収録曲のワーグナーやウェーバーは、真の
ドラマティック・ソプラノによってのみ可能な説得力に圧倒されます。また、
オルガン伴奏によるクリスマス・ソングは一転して心温まるような歌いぶり。
不世出のソプラノが2つの顔を覗かせる興味深い1枚です。

4800489 \780
シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 D.667《ます》
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲ホ短調Op.90《ドゥムキー》
イェルク・デームス(ピアノ) シューベルト四重奏団 
ヨセフ・スーク(ヴァイオリン)ミロシュ・サードロ(チェロ) 
ヤン・パネンカ(ピアノ)
録音:1959年9月 ミュンヘン、ヘルクレスザール
1958年6月 ハノーファー、ベートーヴェンザール ステレオ録音
昨年12月に80歳を迎えた「ウィーン三羽烏」の一人、イェルク・デームス。
当盤は、今から約50年前の彼が、華々しいスターダムを駆け上がっていく真っ
最中を記録した貴重な1枚です。シューベルトの《ます》ではシューベルト四
重奏団、ドヴォルザークの《ドゥムキー》ではスーク・トリオを共演相手に
迎え、古きよき日の親密で瑞々しいアンサンブルを聴かせてくれます。

4766884 \780
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調Op.82
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
アイアランド:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調
ブルクハルト・ホフマン(ヴァイオリン)アラン・ニューカム(ピアノ)
録音:2003-2004年 フリードリヒ・エーベルトハレ,ハンブルク
エルガーのヴァイオリン・ソナタ、ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ第3
番、アイアランドのヴァイオリン・ソナタ第2番という当盤の収録曲は、全て
第1次世界大戦中の1917-18年にかけて書かれた作品で、イギリス音楽史のマイ
ルストーン的な傑作です。ブルクハルト・ホフマンとアラン・ニューカムの誠
実かつアグレッシヴなアンサンブルをお楽しみください。

4800048 \780
ボロディン:
交響曲第2番ロ短調
交響曲第3番イ短調
《イーゴリ公》-序曲&だったん人の娘とだったん人の踊り
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:エルネスト・アンセルメ
録音:1954年
タタール貴族の末裔いわれるボロディンの音楽は、オリエンタルでノスタルジ
ックなメロディーが大きな特長。彼の交響曲のCDは何種類も出ていますが、こ
のアンセルメ盤は現在もなお不滅の地位を獲得している名盤です。アンセルメ
がロシア音楽を振ると、各声部の鳴らし方が常に明るく軽く、そしてしなやか
な運動性を有しているためか、どんな曲でもバレエ音楽のように聴こえます。
特に、第2番の第2楽章が白眉です。




<TELARC>
CD80706 \2080
SACD60706(SACD-Hybrid) \3350
ブルックナー:交響曲第5番
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ベンジャミン・ザンダー
指揮者、音楽学者、そして昨今流行の「コーチング」の講師としても名を馳せ
るベンジャミン・ザンダー。テラークへ録音を続けていた作品レクチャーCD付
きのユニークなマーラー・チクルスを終え、ブルックナーの世界へ踏み出しま
した。マーラー録音では作品への深い洞察に立脚した解説ボーナスCDが話題を
呼びましたが、当盤もザンダー氏のブルックナーについての興味深いレクチャ
ーCD付きで1枚分の価格です。



<DELOS>
DE3382 \2080
ショーソン:コンセール ニ長調Op.21
(ドミートリー・シトコヴェツキー編)
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番ト長調Op.25
ベラ・ダヴィドヴィチ(ピアノ)
モスクワ室内管弦楽団 
ドミートリー・シトコヴェツキー (ヴァイオリン&指揮)
指揮:コンスタンティン・オルベリアン
アゼルバイジャン出身のベラ・ダヴィドヴィチは、1949年にチェルニー=ステ
ファンスカと並び、第4回ショパン国際コンクールで優勝した名手。当盤は、
2008年に80歳を迎えた彼女の記念盤で、深く愛してやまないショーソンの《コ
ンセール》とメンデルスゾーンの《協奏曲第1番》を収録。安定した技術、ス
ケールの大きさ、そして彼女特有の美しい音色を兼ね備えた往年の妙技が、今
なお健在であることを確認できる1枚です。

DE3383 \2080
マリオ・カステルヌーヴォ=テデスコ:プラテーロとわたし
(詩:ファン・ラモン・ヒメネス)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
(マリオ・カステルヌーヴォ=テデスコ編)
モニ・オヴァディア(語り)
エマヌエーレ・セグレ(ギター)
イタリアの名門出身で、ロサンゼルスに移住後、数多くの映画音楽を書いたカ
ステルヌーヴォ=テデスコ。彼の弟子には、J.ウィリアムズ、H.マンシーニ、
A.プレヴィンなど華々しい大家が並びます。当盤には、ノーベル賞作家ヒメネ
スが、故郷アンダルシアの田園で、銀色の柔らかい毛並みの驢馬プラテーロに
優しく語りかけながら過ごした日々を描いた散文詩に捧げた音楽で、彼の代表
作でもある《プラテーロとわたし》を収録。オヴァディアによる朗読を存分に
ご堪能いただけるよう、英語・イタリア語・スペイン語の詩のテキストをブッ
クレットに掲載しています。

DE3385 \2080
プロコフィエフ:
ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番
ミハイル・シモニアン(ヴァイオリン)
アレクセイ・ポドコリトフ(ピアノ)
現在22歳のミハイル・シモニアンは、同世代の最も才能あるヴァイオリニスト
の一人として認められている若き天才。シベリアのノヴォシビルスク(ヴェン
ゲーロフ、レーピンと同郷)出身の彼は、既に受賞歴と共演歴(スラットキン、
ゲルギエフ、プレトニョフ)も多数。当盤には、今年1月の来日公演でも披露す
るプロコフィエフのソナタ2曲を収録。グラミーに輝いた名プロデューサー、
A.アベスハウスと組んで録音した注目盤です。

DE3388 \2080
ラフマニノフ:晩祷
(スモレンスキーを記念する夕べのミサ曲)Op.37
モスクワ・ アカデミー合唱団 指揮:ヴィクトル・ポポフ
アカペラ合唱による声の魔力が、心を深く揺さぶる1枚。ラフマニノフの作品
というと、華麗なピアノ曲や甘美なオーケストラ曲のイメージがありますが、
この《晩祷》では、アカペラ合唱だけで演奏に約1時間かかる感動的な傑作を
残しています。そして演奏が非常に困難なこの曲を、ヴィクトル・ポポフと、
彼が1991年に創設した手兵モスクワ・コラール・アカデミーが完璧に再現。
透明で深々と響き渡る美声に、心ゆくまで酔いしれてください。

DE3389 \2080
ロシア民謡名曲集
(パールズ・オブ・トラディッショナル・ミュージック)
ジ・ウラル・ローワン/赤いサラファン
ナイチンゲール/アムール・ウェイヴズ
ダーク・アイズ/ダウン・ザ・ボルガ・リヴァー
ヴォルガの舟歌
ゼア・ワズ・ア・バーチ・イン・ア・フィールド
丘の上/サライク
オー・オーク、マイ・オーク
シング・マートレット・シング
ワン・ヒアーズ・ザ・サウンド・オブ・ディスタント
ローン・ベルズ/12人の泥棒/ほうき
ペドラーズ/夕べの鐘/カリンカ
モスクワ・ アカデミー合唱団 指揮:ヴィクトル・ポポフ
多くの有名音楽家を輩出し、ロシア合唱界の中で最も重要な位置を占めている
モスクワ・アカデミー合唱団は、巨匠ルドルフ・バルシャイも、絶賛を惜しま
ない名門合唱団です。国内公演はもちろん海外公演も数多く、レコーディング
も活発に行っている彼らですが、当盤では、音楽監督ヴィクトル・ポポフの巧
みな指揮にあわせて、日本でも愛され続けているロシア、グルジア、ウクライ
ナなどの伝統的な民謡(全18曲)を披露します。

DE3390 \2080
テレマン:デュオ・ソナタ第3番ニ長調TWV.40
ボッケリーニ:デュエット ト長調Op.5‐1
オネゲル:2つのヴァイオリンのためのソナチネ
イザイ:2つのソロ・ヴァイオリンのためのデュオ・ソナタ
ディミトリー・コーガン(ヴァイオリン)
マリアンナ・ヴァシリーエワ(ヴァイオリン)
名ヴァイオリニスト、レオニード・コーガンの孫にあたるディミトリー・コ
ーガンと、数々のコンクール歴を持つ名手マリアンナ・ヴァシリーエワ。そ
んな2つの若い才能が、古典(テレマン、ボッケリーニ)と現代(オネゲル、イ
ザイ)に書かれた2つのヴァイオリンのための作品集を、瑞々しく歌い上げる
珠玉の1枚です。

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09-01 No.17-1

2009年01月22日 15時27分14秒 | Weblog
<LSO Live>
LSO 0669(SACD-Hybrid) \2180
マーラー:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
ヴィクトリヤ・ヤーストレボワ(SI 罪深き女) 
アイリッシュ・タイナン(SII 贖罪の女)
 リュドミラ・ドゥディーノワ(SIII 栄光の聖母) 
リリ・パーシキヴィ(MsI サマリアの女)
ズラータ・ブルィチェワ(MsII エジプトのマリア) 
セルゲイ・セミシクール(T マリア崇拝の博士)
アレクセイ・マルコフ(Br 法悦の神父) 
エフゲニー・ニキティン(Bs 瞑想の神父)
エルサム・カレッジ合唱団,
ワシントン・コーラル・アーツ・ソサエティ,ロンドン交響合唱団
ワレリー・ゲルギエフ(指)ロンドン交響楽団
録音:2008年7月9 & 10日ロンドン、セント・ポール大聖堂(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
ゲルギエフ&LSOのマーラー・シリーズ第6弾は、2008年7月におこなわれた
「千人の交響曲」ライヴ。その祝祭的な内容と実演でのプロジェクト締め括
りにふさわしく、会場には1675年から18世紀初頭にかけて建設され、300年以
上の歴史を数える名刹セント・ポール大聖堂が選ばれています。
このたびゲルギエフ盤の会場となったセント・ポール大聖堂は、残響控えめ
の本拠バービカンとは大きく異なる音響環境。LSOによるマーラーの第8番の
録音には、1959年のロイヤル・アルバート・ホールでのホーレンシュタイン
盤(BBCL.4001)や、1966年のウォルサムストウ・アッセンブリ・ホールにおけ
るバーンスタイン盤などがありましたが、マーラーがスコアに書き込んだ「エ
コーつきのコーラス」がはからずも成立し得るという特殊な状況もあっての
ことでしょう。このことが演奏面でさまざまな影響を及ぼしているようにお
もわれます。
ゲルギエフは建物の構造に考慮して、大聖堂の横幅全体にわたって2つのコー
ラスを配置するという方法を採用することにより、ふつうのコンサート・ホ
ールの垂直段に傾斜してゆく造りでは消えてしまうアンティフォナ(交唱)の
対話を可能にしています。そのコーラスにはいつもの強力な手兵LSCと並んで、
遠くワシントンDCからもよく訓練されたアンサンブルを迎え、これにエルサ
ム・カレッジの精鋭児童合唱を加えています。ソリストも、前作第2番につづ
いてマリインスキー劇場のメンバーを含め、8人のうち7名までもロシア勢で
固めるという、まさに万全の態勢で臨んでいることが覗えます。
これまでゲルギエフのマーラーといえば、時に過度とも云える急速なテンポ
設定にその傾向が顕れていました。考え抜いて第8番でゲルギエフは、なかで
も、長大で複雑な第2部『ファウスト』の終章において、急に駆り立てる場面
をのぞいて意外にも通常以上に緩やかなテンポを選択しています。結果とし
て音楽にコントラストを生み、スリリングな効果を挙げるこうした判断もま
た、ほかの作品のとき以上に密接な演奏環境の変化に応じたものとみるべき
でしょう。
作曲者自らの指揮による第8交響曲世界初演が「ミュンヘン博覧会1910」と題
された音楽祭のハイライトして催されたのが1910年のこと。ほぼ一世紀の時
を経て、ちょうど同じように、「シティ・オブ・ロンドン・フェスティバル
2008」のメイン・イベントとして、熱狂的興奮に包まれたゲルギエフ&LSO
のライヴ。鳴り物入りでチケットも早々に完売したことや、全2回の公演が
異例の大成功を収めたことも符合してどこか運命的な巡り合わせさえ感じさ
せるものとなっています。




<HUNGAROTON>
HCD 32590 \2080
エルネスト・カヴァッリーニ(1807-1874): 30のカプリス集より(22曲)-
独奏クラリネットのための
第2番ハ長調 / 第3番ハ短調 / 第6番ニ長調 / 第8番ヘ長調 / 第9番ハ長調
/ 第10番イ短調 / 第11番ヘ長調 / 第12番ニ短調 / 第13番ト長調 /
第14番ホ短調 / 第15番ハ長調 / 第16番ハ長調 / 第17番イ短調 /
第20番ニ長調 / 第21番ロ短調 / 第22番ト長調 / 第24番ハ長調 /
第25番変ロ長調 / 第26番変ロ長調 / 第27番ト長調 / 第28番ト長調 /
第29番変ロ長調
チャバ・クレニャーン(Cl)
録音:2008年3月25-30日フンガロトン・スタジオ
イタリアのミラノで生没したカヴァッリーニは、ロッシーニとヴェルディの
お気に入りだった、超絶クラリネット吹きで作曲家。ミラノ音楽院でベネデッ
ト・カルッリに師事して、イタリアをひろく旅したのち、ミラノに戻りスカ
ラ座管のメンバーとなります。当時、その腕前から英国のクラリネット奏者
ヘンリー・ラザルスは「クラリネットのパガニーニ」と呼んだほど。また、
ソリストしても、自作のクラリネットとオケ(またはピアノ)のための練習曲
と演奏会用小品を携えて、ヨーロッパ各地で数多くのコンサート活動を行い
ました。そのなかでもっともひんぱんに取り上げたのが、その名もまさしく
パガニーニの同名曲を思わせる「カプリス」。内容的には純粋に技術の練習
から、イタリア様式のメロディアスで、とびきり美しい‘ベル・カント’
ファンタジアまでを幅広くカバーしています。古典派からロマン派、現代作
品までこなす名手クレニャーンを得て、ここに現代によみがえりました。

HCD 32596 \2080
ミヒャエル・ハイドン:聖週間のためのレスポンソリウム集MH 276-278(1778)
聖木曜日 / 聖金曜日 / 聖土曜日(※ラテン語歌唱)
パーセル合唱団
オルフェオ・オーケストラのメンバー(ピリオド楽器使用)
バーリント・マロート(Vc) ジェルジ・ヤンジョー(Cb) 
レヴェンテ・ジェンジェッシ(Org)
ジェルジ・ヴァシェギ(指)
録音:2008年4月22-24日、27-28日フンガロトン、スタジオ
世界初録音で注目を集めるシリーズの最新作。ローマ・カトリックの典礼で
歌われるレスポンソリウムは、「応唱」と訳されるように、もともとは先唱
者に呼応して短い句を会衆が唱えるというスタイルがその始まり。やがて時
代が下るなかで膨大な作品が残され、16世紀後半のビクトリアやインジェニェ
ーリ、ジェズアルド、18世紀中葉のヨンメッリ、ゼレンカが、旋律と高度の
芸術性を加えて独立した宗教曲へと発展させてゆきます。そして、この流れ
に連なるのが、“ザルツブルクのハイドン”とも呼ばれ、18世紀後期に活躍
した宗教音楽の大家ミヒャエル・ハイドン。このアルバムにはア・カペラ、
オルガン伴奏つきの合唱、そしてオルガンとヴィオローネ伴奏つきの合唱と
いう3つの版、全部で27のレスポンソリウムを収められ、パレストリーナを
模倣した厳かで格調高い古様式(Stile antico)による声楽の扱いが秀逸のき
わみ。こころ静かに深く沁み渡ります。

HCD 16887 \2080
ヤーコプ・パツェラー(1869-1957):行進曲集
(1)マニロヴァ・マーチOp.107
(2)ハンガリー歌曲集 ポプリ第1番Op.141
(3)コッシュート・マーチOp.175
(4)ロック・マーチOp.106
(5)ヘルクレス行進曲Op.129
(6)英雄行進曲Op.110
(7)ジュビリー・マーチOp.207
(8)小伍長行進曲OP.126
(9)ヘルクレスバートの思い出Op.124
(10)マティアス(マーチャーシュ)・マーチOp.171
(11)勝利の英雄たちの帰還Op.145
(12)騎兵行進曲Op.183
(13)結婚行進曲Op.118
(14)前衛行進曲Op.207/B
(15)行進曲「ハンガリーの若人」Op.203
(16)「若き血潮」行進曲Op.112
(17)ハンガリー歌曲集 ポプリ第2番Op.142
(18)行進曲Op.214
ハンガリー共和国軍中央ウィンド・オーケストラ
(1)-(6)(8)(10)(11)(15)ティボル・コヴァーチュ、
(7)(9)(12)-(14)(16)(18)ヤーノシュ・ぺーンテク、
(17)ジョルト・チズマディア(指)
録音:2008年1月21-24日ブダペスト、RAZスタジオ
オーストリア北東部のバーデン・バイ・ウィーンに生まれたヤーコプ・パツェ
ラー(1869-1957)は、オーストリア=ハンガリー帝国の楽長を務めたハンガリ
ーの作曲家。ウィーンの音楽院で学んだ後、まずフリードリヒ・シュトラウス
・オーケストラのコンサートマスターに、さらにはさまざまな劇場で指揮者を
務めました。26歳のときにはすでにウィーンのカルル劇場の指揮者の地位に
ありましたが、1896年に帝国=王国軍(独語でkaiserlich und koniglich[省
略形K.u.K.]。オーストリア皇帝でハンガリー国王の意。)に入隊し、かくし
てオーストリア=ハンガリー二重帝国の楽長になりました。この時期、指揮
に作曲にと空前の成功を収めますが、ハンガリー語をほとんど話せない彼は
帝国の崩壊とともに地位を追われ、この際リヒャルト・フリッチャイ(指揮者
フェレンツの父)に身柄を匿われています。以来、ひっそりと暮らしながら
ブダペストで作曲とオーケストレイションの仕事で生計を立てていましたが、
さらなるきびしい政治的騒乱や世界大戦の恐怖は例外なくパツェラーにもお
よび、かれの命運もついに尽きます。第2次大戦終結後は、「鉄のカーテン」
に覆われたハンガリー国内に留まり創作に専念するものの、不遇な余生を送
るうちに作品もすっかり忘れ去られてしまうのです。
オペラ1、オペレッタ2曲をはじめ、ワルツ、間奏曲、歌曲そしてマーチと幅
広いジャンルにかなりの数に上る作品を残したパツェラー。死後50年を経て
再発見された未出版の自筆譜をもとに録音されたマーチの数々は、短期間で
彼の名を世界的なものにした「ヘルクレスバートの思い出」など、その栄華
を偲ばせるものとなっています。

HCD 32335 \2080
(1)レスピーギ:主の降誕への讃歌(1930)
(2)ラースロー・ライタ:その歌はどこへ行ってしまったの?Op.32(1940)-
無伴奏混声合唱のための
(3)同:I夕べの対話Op.16(1932)-無伴奏混声合唱のための
(4)同:II.山岳民族Op.16(1932)-無伴奏混声合唱のための
(5)同:2つの合唱曲Op.23(1936)よりシャンソン
(6)同:2つの合唱曲Op.23よりロンデル
(1)トゥンデ・サボーキ(S)、エヴァ・ラクス(A)、ティモシー・ベンチ(T)
(5)アンドレア・モルナール、マールタ・ステファニク、
アンドレア・バラート・ナジ(S)
(1)室内アンサンブル
カタリン・ロージャ、ヴィクトーリア・ドムヤーン(Fl)
ハイナルカ・キシュ、ガーボル・ビチュケイ(Ob) 
ヨージェフ・ヴィターニ、クラーラ・クバッシ(Fg)
ラースロー・グリュンヴァルト(Perc) シャーンドル・ラク、
シャーラ・アポストル(P)
(1)ペーテル・エルデイ、(2)-(5)イシュトヴァーン・エッラ(指)
デブレツェン・コダーイ合唱団
[歌唱:(1)イタリア語・(2)-(4)ハンガリー語歌唱・(5)フランス語]
録音:(1)2004年9月15-16日
(2)-(6)2008年6月9-12日デブレツェン、デーリ・ミュージアム
コダーイの混声合唱曲シリーズでおなじみ、ハンガリーきっての精鋭コーラ
スによる最新アルバム。「ローマ三部作」を経て、レスピーギが書いたのは
クリスマスを題材にした田園劇の性格をもつカンタータ。独唱者が天使(ソプ
ラノ)、マリア(コントラルト)、羊飼い(テノール)をそれぞれ担い、マドリガ
ル風の合唱、モンテヴェルディ様式のアリオーソ、グレゴリオ聖歌などおお
くの特徴がみられます。いっぽうのライタは、バルトークやコダーイと共同
で民謡の録音や研究をおこなった経緯があるものの、民俗色に染まりきらず
フランスやラテンの文化にも重要性を見出しているところがユニーク。ここ
に収められたものはどれも珍品の部類に属する作品といえますが、合唱学習
者にとってライタはなかでも貴重といえるでしょう。なお、レスピーギはヤ
ーコポーネ・ダ・トーディの詩、ライタではOp.16と最後の無伴奏合唱作品で
あるOp.32が、ともにラヨシュ・アープリの詩に拠り、緩-急と対照的な性格
をもつOp.23はシャルル・ドルレアンの詩によるものとなっています。

HCD 32571 \2080
(1)ジェルジ・オルバーン:マニフィカト
(2)ペーテル・トート:大ハンガリーの女王のための讃歌
(3)ゾルターン・コダーイ:わたしの心は痛む(1917)
(4)同:カールロー村の対舞(1950)
[歌唱;(1)(2)ラテン語・(3)(4)ハンガリー語]
(1)イルディコー・チェルナ(S) ジュジャ・エレケシュ(Org) 
ゼーノー・ラーング(Perc)
(1)(3)アンドレア・メラート(Ms)
(3)(4)アーグネシュ・サカーイ(ツィンバロン)
(4)オルショヤ・サカーイ(ツィンバロン)
ブダペスト・エトヴェシュ・ロラーンド大学
ガーボル・バロシュ(指)ベーラ・バルトーク合唱団&大学管弦楽団
録音:2008年4月、5月フンガロトン・スタジオ
大御所オルバーンによるマニフィカトは、大作「クリスマス・オラトリオ」
(HCD.32546)以前に書かれたもので、ハンガリー語の聖ルカ福音書によるおな
じみのカンティクル。現在のラテン語版は8楽章構成で、演奏時間30分ほど。
起伏に富み、静謐な美しさにもあふれています。トートの作品は2007年11月
に当大学アンサンブルの依頼によって書かれたもの。前衛色とは無縁でシン
プルでたいへんわかり易い内容です。音楽が進むに連れて、テクスチュアは
次第に厚みを増してゆきます。4声の合唱と弦5部という編成。民俗楽器ツィ
ンバロンの採用がユニークなコダーイの2曲は、ジプシーバンドに興味を示し
たあとがうかがえます。
1957年に設立され半世紀以上の歴史を誇る大学オケと、バルトーク家の許し
を得てその名を冠して活動する学生コーラスによる演奏は、アマチュア離れ
した出来栄え。ブダペストの春音楽祭の常連であるかれらは、共通の創設者
でもあり、以来監督を務めるバロシュのもと、2度のアメリカ・ツアーを含む
海外楽旅も回数を重ね、すでにHUNGAROTONにいくつものアルバムを発表して
います。合唱大国ハンガリーを象徴する合唱関係者注目のアルバムといえる
でしょう。

HCD 32540 \2080
ニコラ・シェドゥヴィル(1705-1782):
こころみ(レ・ドゥフィ)、または音楽愛好家の練習曲-
ハーディ・ガーディと数字付低音のための作品集Op.9
ローベルト・マンデル(ハーディ・ガーディ) 
パール・ネーメト(バロック・フルート)
アンサンブル・ル・ベルジェ・フォルチュネ
ピロシュカ・ヴィタリウス(バロック・ヴァイオリン) 
ゾルターン・セープラキ(リコーダー)
オットー・ナジ(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ) 
アーグネシュ・ヴァーライアイ(ハープシコード)
ガーボル・トコディ(リュート、バロック・ギター)
録音:2007年4月3-5日フンガロトン・スタジオ
ミシェル・コレット(HCD.32102)、ドラヴィーニュ(HCD.32201)、ジャン&ジャ
ック・オットテール(HCD.32334)につづく、ハーディ・ガーディ(手回しオル
ガン)およびミュゼット(袋に風を送りパイプを鳴らす楽器)のシリーズ第4弾。
18世紀の初めにパリ・オペラ座管のオーボエとミュゼット奏者を務めたニコ
ラ・シェドゥヴィル(1705-1782)。かれはみずからミュゼット製作までおこな
い、当時の記録に「フランスの貴婦人たちのミュゼット教師」と呼ばれ、名
家のミュゼット教師として高い人気を得るとともに、ラ・ボルドより「フラ
ンス音楽史上最高のミュゼット奏者」とまで絶賛されたほど。全部で30曲か
らなる作品9は、当時はやっていた、素朴なひなびた様式を試みに取り入れ、
タイトルが示すように演奏の難易度もそれぞれが献呈された弟子たちのテク
ニックに見合ったものとなっており、一世を風靡したこの風変わりな楽器の
魅力が詰まっています。

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09-01 No.17-2

2009年01月22日 15時26分33秒 | Weblog
<NEOSレーベル>
NEOS10824(SACD-Hybrid) \2650
「ドナウエッシンゲン音楽祭2007Vol.1」
(1)ハンス・ツェンダー(b.1936):ロゴス=断片(2007)/
(2)クラウス・フーバー(b.1924):
「平和とは何か?心の理由に向かって」(2007)
(テキスト:ジャック・デリダ、オクタビオ・パス、シモーヌ・ヴェイユ、
クラウス・フーバー)
SWRバーデン=バーデン・フライブルク交響楽団、
(1)シルヴァイン・カンブルラン(指揮)
SWRヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト、
(2)ルペルト・フーバー(指揮)、N.シール(アラビアの打楽器)
録音:2007年ライヴ
前衛音楽界を牽引してきた2大巨匠の最新作オーケストラ大作を聴く。ツェン
ダー作品は合唱の呻くような旋律の帯に時折オーケストラが音のくさびをザ
クザクと打ち込む表現主義的大作。指導者としてもカリスマ的な存在である
フーバーは今年85歳になるが、そんなことを全く感じさせないパワフルな作
品に驚愕する。テキストにジャック・デリダ、オクタビオ・パス、シモーヌ
・ヴェイユからフーバー本人の詩を使ったフーバーの集大成的な作品。

NEOS10825(SACD-Hybrid) \2650
(SACDハイブリッド)
「ドナウエッシンゲン音楽祭2007Vol.2」
(1)ハンス・トマッラ(b.1975):「叫び」(2007)/
(2)ジェームズ・ゾーンダーズ(b.1972):「#211007」(2006/07)/
(3)アルヌルフ・ヘルマン(b.1968):怪物の歌(2007)/
(4)フランソワ・サーハン(b.1972):
インスタレーション、トークス・タイム・ナッシング/歌の名前(2007)/
(1)(2)(3)ヨハネス・カリツケ指揮アンサンブル・モデルン、
(3)ニナ・ヤンセン(Cl)、
(4)F.ローデス(Perc、語り)、アンサンブル・ルシェルシュ、エクスペリメン
タル・スタジオSWR(ライヴ・エレクトロニクス)
録音:2007年ライヴ
トマッラはオペラを初め多くの作品を発表しており現在はアメリカでも教鞭
を取っている若手。ゾーンダーズはエクスペリメンタル・スタジオSWRで研鑽
を積んだことがアコースティック楽器の作品でも大きく反映している。ヘル
マンとサーハンもパリのIRCAMでやはり電子音響の研鑽を積んだことが作品に
反映している。

NEOS10826(SACD-Hybrid) \2650
「ドナウエッシンゲン音楽祭2007Vol.3」
(1)マーク・アンドレ(b.1964):「...の上...III」(2005/07)/
(2)ヘルムート・エーリング(b.1961):「ゴヤI-私は見た」(2006)/
(3)エンノ・ポッペ(b.1969):楔状(2005/06)
SWRバーデン=バーデン・フライブルク交響楽団、
(1)(3)シルヴァイン・カンブルラン(指揮)、
(2)ルペルト・フーバー(指揮)
録音:2007年ライヴ
アンドレもIRCAMで研鑽を積んだ作曲家。打楽器と弦の激しい連打音、フルー
トのむら息に似た奏法に(作曲家本人は意識していないだろうが)どこか民族
音楽を思わせるテイストが感じられる。エーリングはギタリストとしても活
躍。前衛作曲家だが、ストラヴィンスキー、ヴァレーズ、アイスラーを思わ
せる部分がある。ダイナミックな曲で音響的にも楽しませる。ポッペは新し
い世代のなかでは最もよく知られた存在で、クラスターの響きの堆積のなか
からクラシカルな響きが浮かび上がってくる。アイデアもさることながら大
変熟達した管弦楽法に圧倒される。

NEOS40808(SACD-Hybrid) \2650
(NEOSジャズ)
「ドナウエッシンゲン音楽祭2007」-「戦争地帯-SWR2ナウ・ジャズ」
(1)エリオット・シャープ(1951-):リップルズ・フロム・ザ・バング
(2)ベルンハルト・ラング(1957-):パラノイア(2007)
ラタシャ・N.ネヴァダ・ディグス(語り、Vo)、
フィリップ・ジェック(ターンテーブル)、ハンス・コッホ(リード楽器)、
ベルンハルト・ラング(キーボード、エレクトロニクス)、
エリオット・シャープ(8弦ギター・ベース、エレクトロニクス)、
フレディ・スチューダー(Perc)、他
当レーベルではもうお馴染み、ニューヨークのノイズ派の巨匠エリオット・
シャープの最新作。エレクトリック・ギターのクラスター、サンプリング、
ラップのリズム、電子音響が激しくぶつかり合う、まるでニューヨークの壁
に描かれた落書きのような作品。ラングは前衛とフリー・ジャズの間を行き
来する作曲家だが、ここでもターンテーブルまで動員しタイトル通りのパラ
ノイアックな世界を現出させる。

NEOS30806-08 3枚組 \5300
「クリスマスの朝の祈り」
-クリスマス聖日前夜のためのグレゴリオ聖歌集(近年発見された聖歌集)
ルペルト・フーバー指揮
WDRケルン放送合唱団
録音:2007年12月
クリスマスに因んだグレゴリオ聖歌集。しかしNEOSからのグレゴリオ聖歌、
普通であるわけがありません。現代音楽のスペシャリスト達によるグレゴリ
オ聖歌、これほど現代的な歌い方をしたグレゴリオ聖歌も珍しいでしょう。
でも何より驚きなのが女声、男声共演による混声合唱版であることです。ア
ンティフォナでは女性と男性が呼び交わしまでしています。近年新発見され
た楽譜による学術的にも貴重な録音の登場です。

NEOS20803(SACD-Hybrid) \2650
「悲愴-ユン=ベートーヴェン=ユン」
尹伊桑(ユン・イサン)(1917-1995):小陽陰(1968/1996)/
尹伊桑:5つの小品(1958)/
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「悲愴」/
尹伊桑:間奏曲A
韓 伽耶(「耶」には人偏がつきます)(ハン・カヤ)(ピアノ)
録音:2008年3月1-5日
日本生まれで現在はドイツで活躍、カールスルーエ音楽大学の教授でもある
ハン・カヤの2008年の新録音。作曲家から絶大な信頼を得ていたハン・カヤ
のユン作品の決定的演奏。陰気な現代的サウンドのユン作品の間にベートー
ヴェンの「悲愴ソナタ」を持ってきた大胆なプログラムで、録音の少ないハ
ン・カヤの充実した演奏です。

NEOS20805(SACD-Hybrid) \2650
「ドビュッシー&ストラヴィンスキー:4手ピアノ作品集」
ドビュッシー:白と黒で/
ストラヴィンスキー:2台のピアノのためのソナタ/
ドビュッシー:6つの古代の墓碑銘/
ストラヴィンスキー:春の祭典(4手ピアノ版)
グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ
録音:2006年11月
同時代を生きた二人の盟友の4手のためのピアノ作品を集めた。春の祭典は最
近のファジル・サイ編曲版がよく知られているが、こちらは作曲者自身による
版。現代音楽を得意とするシューマッハーとグラウの精妙な演奏で聴かせる。

NEOS10803(SACD-Hybrid) \2650
エルンスト・ヘルムート・フランマー(b.1949):管弦楽作品集(世界初録音)
(1)重なりあった干渉(1988-1990)/
(2)沈黙させられた言葉!…拡大(1993-1994)
SWRバーデン=バーデン・フライブルク響
(1)ローター・ツァグロセク(指揮)、W.F.セルゲ(Vc)、
SWRエクスペリメンタル・スタジオ(Live Elec)、
(2)オラフ・ヘンツォルト(指揮)、鈴木優子(打楽器)、
録音:(1)1990年(2)1995年
フランマーはドイツ出身で当初、数学を学んだ後、音楽に転向、クラウス・
フーバー、ファーニホーに師事した。チェロ協奏曲である《重なりあった干
渉》はチェロと管弦楽が終始、息もつかせぬスピードで文字通り《干渉》し
あうアグレッシヴな作品。金属系打楽器の目の覚めるような響きとライヴ・
エレクトロニクスのシュールな音響が一体となって鮮やかな音響流動体を作っ
てゆく。打楽器協奏曲《沈黙させられた言葉!・・・拡大》は日本の若きホ
ープ鈴木優子のソロが聴きもの。

NEOS10804(SACD-Hybrid) \2650
トーマス・フンメル(b.1962):
《トラキラより》-失踪したオヴィッドの捜索(2003-2006)
(ハイパー・リアリスティック・レコーディング…話し手とアンサンブルの
ための)
クリストフ・オギアマン(ヴォイス・アーティスト)
ホルスト・シンフォニエッタ
録音:2005-2006年
フンメルは自然科学を学んだ後、音楽に転向、シュパーリンガーに作曲を師
事。後にIRCAMでも研鑽を積む。終始劇的な展開は控えられ、高音主体の色
彩、密度の変化だけで曲が構成されている。

NEOS10813(SACD-Hybrid) \2650
アンダース・エリアソン(b.1947):
砂漠のポイント(1981)/オスタコリ(1987)/
弦楽のための交響曲(2001)
アルコス室内管弦楽団、
録音:2008年
エリアソンはスウェーデン出身。ジャズ・ミュージシャンとしての活動後、
リゲティに作曲を師事した。このアルバムは弦楽オーケストラのための作品
を集めたもので《砂漠のポイント》《オスタコリ》はシュニトケあたりを想
起させる。世界初録音となる《弦楽のための交響曲》は前2作よりロマン的
な香りが濃く、ベルク、バルトークのエコーを感じさせる悲しくも美しい作
品。北欧音楽の好きな御仁にお薦め。

NEOS10814 \2500
ホセ・マヌエル・ロペス=ロペス(b.1956,スペイン):
(1)月の香り(2003)/
(2)シエスタの技法(2005)/
(3)ア・テンポ(1998)/(4)レア(1989)
ファビアン・パニセロ指揮
プルーラル・アンサンブル、
(1)A.メルシエ(Vn)、(2)E.アルゴラ(アコーディオン)、
(3)D.アペラニス(Vc)、(4)アンサンブル・オーケストラル・コンテンポラン、
録音:2006年
ロペス=ロペスはマドリッド出身ので地元の大学で学んだ後、IRCAMで研鑽を
積む。ノーノ、ブーレーズ、ドナトーニ、ハルフテル、デ・パブロ、メシア
ンらから幅広く影響を受けつつ独自の語法を確立した。クラスター的な音の
推移を音楽の推進力としながらもほのかに調性を感じさせる音響、鳥の声を
思わせる(さすがはスペインと言うべきか?)モティーフの多用など詩的な香
りを湛えた音楽である。



<ALTARUS>
AIRCD9027 \2080
サイモン・マウヒニー(b.1976):
(1)バトゥ/(2)バーコードIII/(3)フンシゴ
(1)(3)マリー・デュレア(Pf)、
(2)(3)ダラフ・モーガン(Vn)、録音:2007年
マウヒニーは1976年北アイルランド出身。一聴して彼の音楽はエキゾチック
で官能的。また旋法的な和音にメシアンの影響を感じるが、すでに独自の世
界を確立している。ピアノのための《バトゥ》は武満の「閉じた眼」や「フォ
ー・アウェイ」あたりを彷彿とさせるが、途中から一転、ソラブジばりに音
が密集し始めドラマティックに展開。《バーコードIII》はヴァイオリン独奏
曲でメシアンの「鳥の歌」が「ジャングルの未知の生き物の歌」になった感
じ。《フンシゴ》はヴァイオリンとピアノの曲で、その超時間的な音の佇ま
いはソラブジの後継者と言うにふさわしい。




<PIERRE VERANY>
PV709021 \2250
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集
15の独奏ソナタOp.1-
ヴァイオリンのためのソナタ全曲(第3、10、12、13、14、15番)/ト短調Op.2
ジルベール・ベッツィーナ(Vn)、
フレデリク・オーディベール(Vc)、
ヴェラ・エリオット(Cemb)
(ニース・バロック・アンサンブル団員)
録音:1994年3月
PV795032の再発売。今年(2009年)ヘンデル没後250年を記念しての再発売とな
りました。ヴァイオリンのベッツィーナはニース・バロック・アンサンブル
の指揮者でもあり、この共演者も気心の知れた同アンサンブルのメンバーで
す。ピリオド楽器を使用した演奏で、音楽的で呼吸感のある演奏は発売当初
ル・モンド紙などで絶賛されました。




<ARTS>
47721-8(SACD-Hybrid) \2080
ジャチント・シェルシ(1905-1988):
プレルディ(前奏曲集)第1集-第4集
世界初録音
アレッサンドラ・アッマーラ(Pf)
録音:2008年9月30日-10月1日ヴィチェンツァ,イタリア
スペクトル楽派に多大な影響を与えた20世紀イタリアの特異なジャチント・
シェルシの世界初録音作品。静と動の鮮やかな対比、ぽつぽつと静寂に響き
渡るシェルシの音楽は現代音楽とは言え大変瞑想的で美しい。アレッサンド
ラ・アッマーラは先ごろ当ARTSレーベルよりショパンのバラード(47696)で
CDデビューした若手。アッマーラは現代物にも鋭い感性をみせる。

47689-8(SACD-Hybrid) \2080
(SACDによる再発売)
ジュリアーニ:ギター協奏曲第3番 ヘ長調 Op.70/
ギターと弦楽のための大五重奏曲 ハ長調 Op.65/
ロッシーニの「オテッロ」の主題による変奏曲/
ジェネラーリの「ローマのバッカス祭」の主題による変奏曲Op.102/
ワルツ・ファヴォーリによる変奏曲
エドアルド・カテマリオ(ギター)
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
ウィーン・アカデミー
録音:2002年、2003年
47689-2のSACD仕様。通常盤は廃盤となります。好評のカテマリオのジュリア
ーニ:ギター協奏曲全集。今回の発売で第1番、第2番(47688-8)と合わせて全
曲SACDで聴けるようになりました。




<DORON>
DRC 3046 \2080
「マリア・ペトコヴァ・アンコール集、コンサート・ライヴより」
リスト:演奏会用練習曲 嬰ヘ短調「小人の踊り」/
ブラームス:間奏曲 イ長調Op.118-2/ヘンデル:シャコンヌHWV435/
ショパン:
マズルカ 嬰ハ短調 Op.30-4,練習曲 イ短調 Op.25-11「木枯らし」,
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66,前奏曲 嬰ハ短調 Op.45,
ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄ポロネーズ」/
シューマン:トロイメライ/
ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 Op.23-5,前奏曲 嬰ト短調 Op.32-12
バッハ:パルティータ第1番BWV.825-メヌエット1,メヌエット2,ジーグ/
スクリャービン:左手のための前奏曲 嬰ハ短調 Op.9-1/
ドビュッシー:半音階のための練習曲,アラベスク第1番 ホ長調/
バッハ(ブゾーニ編):アダージョ(BWV.564より)
マリエッタ・ペトコヴァ(ピアノ)
録音:1994-2005年
マリエッタ・ペトコヴァは、1968年、ブルガリアのルーセ生まれのピアニス
ト。このCDは、彼女が様々な演奏会で弾いたアンコールを集めたライヴ録音。
本プログラムを終えてリラックスした気分の良さが出た演奏ばかりである。

DRC 5028 \2080
「愛の歌-ヴィオラ作品集」
エミール・クロイツ(1881-1932):ヴィオラのための愛の歌/
エネスコ:ヴィオラとピアノのための演奏会用小品/
グリンカ:ヴィオラ・ソナタ ニ短調/ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
ロラン・ロシャ(ヴィオラ)
ミアオミアオ・リ(ピアノ)
録音:2006年7月、
ヴィオラのための作品を集めたCD。エミール・クロイツ(1881-1932)の作品が
珍しい。ドイツ、ヴッパータル出身。ヴィオリストとして活動し、ヴィオラ
のための作品を多く残している。「愛の歌」はロマンティシズムの豊かな隠
れた名曲である。ロラン・ロシャは1966年生まれ。ヴィオラのソリストとし
て活躍している。ミアオミアオ・リは中国、鄭州出身のピアニスト。

DRC 5031 \2080
ベートーヴェン:
「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長調Op.35
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
シューベルト:
4つ即興曲集 D.935, Op.142
ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784, Op.143
リオネル・モネ(ピアノ)
録音:2007年10月
リオネル・モネは、1978年、スイスのイゼラブル生まれのピアニスト。スイ
スを中心に、ソリスト、室内楽、また伴奏者としても活躍している。

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09-01 No.16-1

2009年01月22日 15時25分35秒 | Weblog
★価格改定のご案内★
昨年ご案内いたしましたCHANDOSアニヴァーサリー・ボックスが、間もなく
入荷いたしますが、円高還元価格として\6450に改定となります。
既にご注文いただいておりますものも新価格となります。
代理店の入荷在庫限りの商品ですので、追加がございましたらお早めに
ご注文下さい。

<Chandos>
ANNI 0030 30枚組 \7750 ※新価格 \6450
シャンドス創立30周年アニヴァーサリー・ボックス"マイルストーンズ"
2009年版最新カタログ封入
※完全予約限定生産

=================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Glossa>
GCD 921525 \2300
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集Vol.5 ――
ヘンデル:カンタータ《クローリ、ティルシとフィレーノ》HWV.96
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)、
イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(ソプラノ)、
ロミーナ・バッソ(アルト)、
ファビオ・ボニッツォーニ(指揮&チェンバロ)、
アンサンブル・リゾナンサ
ヘンデルのイタリア滞在時代(1706年-1710年)に作曲された100曲にも及ぶ"カ
ンタータ"の中から、器楽伴奏が付いた約30曲を選りすぐりレコーディングを
行うグロッサの"ヘンデル・イタリアン・カンタータ集"。
最新作の第5集には、イタリア時代のヘンデルの有力なパトロンの1人だった
フランチェスコ・ルスポーリ侯爵のローマ宮殿に招かれた1707年に作曲が行
われたと伝わるカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ(忠実な心)」
HWV.96を収録。
3人のソリストを必要とするカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ」
は、"器楽伴奏付きカンタータ"でありながら、小規模の"オペラ"に近い規模
を持ったイタリア時代の傑作の1つである。
ソリストには、第1集&第2集以来の登場となるソプラノのロベルタ・インヴェ
ルニッツィ、キューバ生まれのソプラノ歌手イェツァベル・アリアス・フェ
ルナンデス、イタリアのメゾ・ソプラノ、ロミーナ・バッソという人気、実
力ともに今が旬の古楽の名手たちが集結。
ディレクター兼チェンバロ奏者として大車輪の如き活躍を見せるボニッツォ
ーニの統率力にも期待したい。2008年6月、サン・ミッシェル・アン・ティエ
ラシュ修道院(フランス)での録音。




<Sterling>
CDS 1077-2 \2300
フロート:
ピアノ協奏曲第1番ハ短調/同第2番イ短調/祝典序曲/ホワイトホールの
ヴィルヘルム・フォン・オラーニエン
カール・ペッテション(ピアノ)、
ハンス・ペーター・ヴィースホイ(指揮)、
ピルセン・フィルハーモニック管弦楽団
父はプロイセンの騎兵隊長というメクレンブルクの由緒ある家柄に生まれた
19世紀ドイツの作曲家フリードリヒ・フォン・フロート。音楽を学ぶためパ
リに留学したフロートは、グノーやオッフェンバックと交友を深めており、
後の作曲活動に大きな影響を与える出会いに恵まれている。
フロートは代表作でもある歌劇「マルタ」以外の作品はほとんど知られてお
らず、ここに収録されている2つのピアノ協奏曲と管弦楽作品はフロートの優
れたオーケストレーションを現代に伝える重要な役割を持っている。
華やかな冒頭と旋律が印象的な「ピアノ協奏曲第1番」やウェーバーからの影
響が感じられる「ピアノ協奏曲第2番」は、ハイペリオンのRPCシリーズの
ファンにもオススメしたい作品。

CDS 1078-2 \2300
R・フランク:
交響的幻想曲Op.31
ヴァイオリンと管弦楽のための《セレナーデ》イ長調Op.25
管弦楽のための組曲ニ長調Op.30
《愛と魂》ホ長調Op.40
チェロと管弦楽のための《セレナーデ》ハ長調Op.24
演奏会用序曲ホ長調Op.2
ファビアン・ウェッツシュタイン(ヴァイオリン)、
ティム・ストレーブル(チェロ)、
クリストファー・フィフィールド(指揮)、
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
メンデルスゾーンの弟子でありピアニスト、教育者としてシューマンや当時
の聴衆から高く評価されたエドゥアルト・フランクの息子にして、ドイツ・
ロマン派の音楽家リヒャルト・フランク(1858-1938)の管弦楽作品集というレ
ア・レパートリー!
父エドゥアルト、ライネッケ、ヤーダスゾーンに作曲を学んだR・フランク。
作曲家、教育者としてだけでなくベートーヴェンの作品の演奏家としても一
目置かれた存在だったR・フランクの作品からは、音楽家として追い続けた
ベートーヴェンの音楽からの影響を感じ取ることが出来る。
歴史の影に隠れたドイツ・ロマン派音楽の知られざる存在がまた1つ表舞台
に戻ってくる。

CDA 1666-67-2 2枚組 \4600
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310(録音:1958年12月22日)/ヴァイオリン・
ソナタ第28番ホ短調K.304(録音:1959年11月3日)/幻想曲ハ短調K.475
(録音:1963年5月5日)/ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457(録音:
1963年5月5日)/ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459*(録音:1961年4月29日)
/同第20番ニ短調K.466+(録音:1969年5月27日)
ラーシュ・セレールグレン(ピアノ)、
マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)、
コリン・デイヴィス(指揮)*、
スウェーデン放送交響楽団*、
カール・ルネ・ラーション(指揮)+、
ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団+
2008年に惜しくもこの世を去ったスウェーデン鍵盤音楽界の重鎮ラーシュ・
セレールグレン(1927-2008)のモーツァルト・アルバム。
1993年までストックホルム王立音楽院で教授を務めていたセレールグレンの
1950年代後半から1960年代後半にかけて収録されたモーツァルトは、北欧の
巨匠の風格を備えた堂々たる演奏。

CDA 1668-2 \2300
シューベルト:即興曲変ト長調
ショパン:
夜想曲第13番ハ短調Op.48-1、ポロネーズ第2番変ホ短調Op.26-2、
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
リスト:軽やか、ラ・カンパネッラ
グリーグ:
アリエッタOp.12-1、孤独なさすらい人Op.43-2、小人の行進Op.54-3
ラフマニノフ:楽興の時Op.16より 第3番ロ短調Op.16-3、第4番ホ短調Op.16-4
バラキレフ:イスラメイ
マリア・フェルバイテ(ピアノ)
1992年にリトアニアのカウナスで生まれ、2歳の時に家族とスウェーデンに移
住した現在16歳の若き女流ピアニスト、マリア・フェルバイテのファースト
・アルバム。
カウナスの国際ピアノ・コンクールでの優勝、パリでの第6回ニコライ・ルビ
ンシテイン国際コンクールでも優勝を勝ち取るなど既に実績は十分。フェル
バイテの演奏からは、テクニックだけではなく"心"が感じられる。




<Caprice>
CAP 21813 \2300
エリク・エリクソン室内合唱団-トレジャース ――
ブリテン:神聖と世俗Op.91(録音:1979年5月15日)/エドルンド:2つの詩
(録音:1971年4月17日)/マーラー:私はこの世から姿を消した
(録音:2008年2月23日)/イェンネフェルト&サンドストレム:ただひとと
き(録音:1991年3月19日)/ダニエル=ルシュール:雅歌(録音:1987年6月3日)
/シェーンベルク:地上の平和Op.13(録音:1988年10月23日)
エリク・エリクソン(指揮)、エリク・エリクソン室内合唱団
1918年に北欧のスウェーデンに降り立った"合唱の神様"エリク・エリクソン。
スウェーデン放送合唱団、エリク・エリクソン室内合唱団、オルフェイ・ドレ
ンガルなどの名門合唱団を育て上げ、新たな合唱レパートリーの開拓、後進
の育成など、エリク・エリクソンが合唱界にもたらした功績は計り知れない。
2008年10月で90歳を迎えたエリク・エリクソン。自身の名前を冠するまさに
手兵、エリク・エリクソン室内合唱団とのライヴ録音集には、ブリテンやマ
ーラーからエドルンド、ダニエル=ルシュールなどエリク・エリクソンが開
拓してきた豊富なレパートリーを収録。
中でもマーラーは、2008年2月23日(89歳!)にストックホルムで行われた録音
なのである!"合唱の神様"エリク・エリクソンとエリク・エリクソン室内合
唱団がともに歩んだ合唱史に残る記録と言えるだろう。

CAP 21814 \2300
スウェーデン放送合唱団-トレジャース ――
レーガー:我が息は弱まりOp.110-1(録音:1973年4月26日)/エック:3つの
フランス合唱曲(録音:1969年10月29日)/コダーイ:イエスと商人(録音:
1975年3月21日)/セーデルマン:魂の歌(録音:1969年1月2日)/ブルックナ
ー:アヴェ・マリア、キリストはおのれを低くして(録音:1975年3月21日)
/レーガー:主の祈り(録音:1973年11月27日)
エリク・エリクソン(指揮)、スウェーデン放送合唱団
1952年から1983年までの約30年間にわたって首席指揮者を務め、スウェーデ
ン放送合唱団を北欧の名門から世界屈指の合唱団へとステップアップさせた
エリク・エリクソン。
スウェーデン放送合唱団単独での演奏はもちろんのこと、ベルリン・フィル
との共演に代表される別次元の美しき歌声は、エリク・エリクソンの存在が
あったからこそ。エリク・エリクソンの"合唱の神様"と呼ばれる卓越した手
腕を、首席指揮者在任中のスウェーデン放送合唱団のハーモニーで聴ける歓
び。北欧の合唱芸術の極み、ここにあり。

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09-01 No.16-2

2009年01月22日 15時24分53秒 | Weblog
<Phono Suecia>
PSCD 177 \2300
デュオ・コン・フォルツァ ――
ヘルゲ:エラスティック・チーム/グラス:インターツインド/エークスト
レム:マンダラ/ドミトリーエフ:子供のころの雪は解けてしまった/マロ
シュ:鬼ごっこ/マルムボリ=ウォード:クローニング/シュネルツェル:
サンダーダンス
リズム・アート・デュオ
〔フレードリク・アンデション(打楽器)、ダニエル・ベリ(打楽器)〕
スウェーデンの若手アーティストの演奏を紹介する"コン・フォルツァ"シリ
ーズからパーカッション・デュオが登場。ともにイエテボリ王立音楽院で研
鑽を積んだフレードリク・アンデションとダニエル・ベリのアンサンブルが、
打楽器のみのアンサンブルだからこそ可能な"リズム"と"サウンド"の世界を
展開。その表現力の高さに驚かされる。

PSCD 180 \2300
アンハード・オヴ-アゲイン ――
ストリンドベリ:タイムライン/レーンクヴィスト:試験的な(第2部)/ジヴ
コヴィチ:海辺の墓地/ボリソワ=オラス:影の後ろで/フリド:デジャ・
ヴュ/リュセル:ギルデッド・スプリンターズ/ステルン:深い夜 
アンア・ラーション(アルト)、ソナンサ室内アンサンブル
作曲者たちと良好な関係を築き、250曲以上の新曲初演を任されてきたスウェ
ーデンのソナンサ室内アンサンブルの結成25周年記念リリース。収録作品は
全てスウェーデンの作曲家による新作であり、続々と新作を世に送り出して
きたアンサンブルならではの選曲となっている。


CAP 22063 2枚組 \4600
スウェーデン王立歌劇場アーカイヴスVol.8 ――
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》(抜粋/録音:1959年10月4日)/マスカー
ニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》(抜粋/録音:1959年10月4日)
/プッチーニ:歌劇《トスカ》第1幕と第2幕からの抜粋(録音:1962年5月13日
&1959年2月12日)/シャルパンティエ:歌劇《ルイーズ》(抜粋/録音:
1958年6月6日)/プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》(抜粋/録音:1953年)/
メノッティ:歌劇《領事》(抜粋/録音:1952年2月20日)/プッチーニ:
歌劇《ボエーム》(抜粋/録音:1955年)
シーグルド・ビョルリンク(バリトン)、エリク・サーデン(バリトン)、
バルブロ・エリクソン(メゾ・ソプラノ)、
シクステン・エールリンク(指揮)、
スウェーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団、他
ストックホルム王立歌劇場でのライヴ録音やスタジオ録音の貴重な音源を発
掘するアーカイブス・シリーズの第8集は"ヴェリズモ・オペラ"がテーマ。
1952年-1962年の録音。




<Bluebell>
ABCD 107 \2300
偉大なるスウェーデンの歌手たち-グニッラ・アフ・マルムボリ ――
ハルストレム:歌劇《山の王の花嫁》より/リンドブラード:歌劇
《Frondorerna》より/ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》より ああ宿命的な文
書よ、歌劇《仮面舞踏会》より あの草を摘みとって、私はあなたのそばに
いる、歌劇《ファルスタッフ》より/プッチーニ:歌劇《トスカ》より マ
リオ、マリオ、マリオ/R・シュトラウス:楽劇《サロメ》より まあ、恐ろ
しい、恐ろしい人だわ/ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より
穏やかに静かに
グニッラ・アフ・マルムボリ(ソプラノ)、ニコライ・ゲッダ(テノール)、
ロルフ・ビョルリンク(テノール)、他
グニッラ・アフ・マルムボリ(1933-)は、1960年のデビューから1991年までス
トックホルムの王立歌劇場で、ワーグナー、ヴェルディ、R・シュトラウスの
歌い手として歌声を響かせたソプラノ歌手。

ABCD 108 \2300
偉大なるスウェーデンの歌手たち-ベリト・リンドホルム ――
ウェーバー:歌劇《オイリアンテ》より So bin ich nun verlassen/ベー
トーヴェン:歌劇《フィデリオ》より 悪者よ、どこへ急ぐのだ/プッチー
ニ:歌劇《トゥーランドット》より この宮殿の中で/ワーグナー:歌劇
《タンホイザー》より おごそかなこの広間よ、歌劇《ローエングリン》よ
り 寂しい日々に神に祈り、楽劇《ワルキューレ》より ホーヨートーホー、
私の犯したことは、楽劇《ジークフリート》より 私は永遠だったのです、
楽劇《神々のたそがれ》より ラインの岸にたき木の山を積み
ベリト・リンドホルム(ソプラノ)、
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団、
ルドルフ・ケンペ(指揮)、ストッホルム王立管弦楽団、他
ストックホルムの王立歌劇場でデビューを果たし、コヴェント・ガーデン、
バイロイト、サンフランシスコ、METなどで活躍したスウェーデンのソプラノ
歌手ベリト・リンドホルム(1934-)の歴史的録音集(1965年-1979年)。




<Chamber Sound>
CSCD 08038 \2300
リリエホルムの音楽 ――
トーマス・リリエホルム(1944-):
バス・クラリネットとピアノのための《レンズ》/管弦楽のための《ベース
とペンデュラム》/8つの楽器のための《オリゴ》/弦楽四重奏のための《ビ
フラクション》/サクソフォン四重奏のための《相互作用、テュレガータン
53番地》
ボー・ペッエテション(バス・クラリネット)、
マッツ・ペアション(ピアノ)、
ニクラス・ヴィレーン(指揮)、
ムジカ・ヴィタエ、スウェーデン王立海軍軍楽隊、
ストックホルム・サクソフォーン四重奏団、他
スウェーデン南部、スモーランドの小都市ヴェクシェーの地域音楽基金"Musik
i Syd"の下で活動する"CoMA" の芸術監督でもあるスウェーデンの作曲家トー
マス・リリエホルムの作品集。タイトルもユニークな「相互作用、テュレガ
ータン53番地」ではサクソフォン四重奏のダイナミックな表現が面白い。




<Intim Musik>
IMCD 110 \2300
レーンクヴィスト:
ソプラノ、4つの楽器と女声合唱のための協奏曲《燃える手の天使に》
ヘレナ・エック(ソプラノ)、バッカ・カタリナ・エリクソン(オーボエ)、
サラ・リンドルフ(フルート)、アンナ・ウォールグレン(チェロ)、
レオ・スヴェンソン(チェロ)、ヨルゲン・ペッテション(サクソフォン)、
カーリン・エクルンド(指揮)、ラ・カペラ
カーリン・レーンクヴィスト(1957-)は、ストックホルム合唱団"Stans kor"
のディレクター、スウェーデン室内管弦楽団のコンポーザー・イン・レジデ
ンスを務めてきたスウェーデンの女流作曲家。「燃える手の天使に」は女声
合唱を中心として、器楽のサウンドを効果的に散りばめた劇的な作品である。




<C-Y Contemporary>
CY 0801 \2300
ヒューマン・リレイションズ ――
クラーヴェルダール:イントロトアギター/エンストレム:ポートレートIII
/ヨルト:Tobjuhr/ビュール:ヒューマン・リレイションズ/ヨルト:トス
トルム/ストルム:ハッピー・モーメンツ/ヨルト:トラパッキ/ラパッキ:
沈黙/他
ギター・デュオ《ラウリ&パスカル》
1981年ラウリ・カールストレムと1980年生まれのパスカル・ジャルディがタッ
グを組んだギター・デュオ「ラウリ&パスカル」のファースト・アルバム。
近現代作品の演奏に定評があり、ここでも中堅-若手作曲家の珍しい作品が取
り上げられている。

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09-01 No.15-1

2009年01月22日 15時24分30秒 | Weblog
<IM LAB>
※未案内旧譜
IMLCD 04 \1780
ロシア鍵盤音楽史 Vol.1 18世紀サンクトペテルブルクのチェンバロ音楽
ジョヴァンニ・マリア・ルティーニ(1730-1797):ソナタ イ長調 Op.1 No.4
バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):ソナタ ヘ長調/ソナタ ハ短調
ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):ソナタ ト長調
バルダッサーレ・ガルッピ:ソナタ イ長調/ソナタ ニ長調
ジョヴァンニ・マリア・ルティーニ:ソナタ ト長調 Op.1 No.6
ウラディーミル・ラトチェンコフ(チェンバロ)
録音:2000年6月27-28日、サンクトペテルブルク、
エカテリーナ・ルター派教会

IMLCD 05 \1780
ロシア鍵盤音楽史 Vol.2
ヴィンチェンツォ・マンフレディーニ(1737-1799):
皇帝エカテリーナ2世に献呈された6つのチェンバロ・ソナタ(1765)
ウラディーミル・ラトチェンコフ(チェンバロ)
録音:2000年6月28-29日、サンクトペテルブルク、
エカテリーナ・ルター派教会

IMLCD 06 \1780
世紀のロシア女帝・皇后のために書かれた音楽
不詳:ピョートル大帝の死を悼みエカテリーナ1世の即位を祝う歌(1725)(*)
不詳:皇帝アンナ・ヨアノヴナの戴冠記念日に際し
カール=エルンスト・ビロンより贈られたアリアまたはメヌエット(1734)(*)
ビセンテ・マルティン・イ・ソレール(1754-1806):
オペラ「フェドゥルとその子供たち」(1791)から
村で、ポクロフスコエ村で(ドゥニャーシャのアリア)(*)
ワシリー・トルトフスキー(1740頃-1810頃):
ロシア民謡「森でたくさんの蚊が生まれた」の主題による
チェンバロのためのアリアと変奏曲
ドミトリー・ボルトニャンスキー(1751-1825):
皇后マリア・フョードロヴナに献呈されたアルバム(1793)から 3つの歌曲(*)
ヴィンチェンツォ・マンフレディーニ(1737-1799):
皇帝エカテリーナ2世に献呈された6つのチェンバロ・ソナタ(1765)から
ソナタ ニ短調
ダニラ・カーシン(1770-1841):ロシアの3つの歌
(皇后マリア・フョードロヴナ、同エリザヴェータ・アレクセーエヴナに献呈)(*)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘスラー(1747-1822):
大公アレクサンドル・パーヴロヴィチと
大公女エリザヴェータ・アレクセーエヴナの婚礼のためのカンタータ
「Cari ore fortunati」(1793)(*)
マリーナ・フィリポワ(メゾソプラノ(*))
ウラディーミル・ラトチェンコフ(チェンバロ)

IMLCD 08 \1780
プーシキンの詩による同時代の音楽
アリャビエフ、ヴェルストフスキー、ゲディケ、ゲニシュタ、グリンカ、
カーシン、N・A・チトフ、N・S・チトフ、ヤコヴレフ作曲の歌曲(全20曲)
マリーナ・フィリポワ(メゾソプラノ)
イワン・ミハイロフ(ピアノ)
録音:1999年1月

IMLCD 09 \1780
グリンカ(1804-1857):ハープ、ハープ伴奏歌曲&室内楽作品集
夜想曲変ホ長調/モーツァルトの主題による変奏曲/キターラに寄せて(*)
私はあのすばらしい一時を覚えている(*)/あなたと共にいる楽しさ(*)
夜想曲「別れ」/ヴァネツィアの夜(+)/モリーに(+)/疑い(+)
祈り(シェスタコフ編曲)(#)
グリンカのオペラ「ルスランとリュドミラ」の主題による幻想曲(シェスタコフ
作曲)
ドニゼッティのオペラ「アンア・ボレーナ」の主題によるセレナード(**)
イリーナ・ドンスカヤ(ハープ)
ネリー・リー(ソプラノ(*))
アンドレイ・スラヴニー(バリトン(+))
サンクトペテルブルク室内ソロイスツ
ゲンナジー・ニコノフ(トランペット(#))
ナタリア・アルスマノワ(ピアノ(**)) 
コンスタンチン・シェフチュク(ファゴット(**))
アナトリー・チェプコフ(ホルン(**)) アンドレイ・ドガディン(ヴィオラ(**))
レオニード・シュカーエフ(チェロ(**)) キリル・カリコフ(コントラバス(**))
録音:1994、1998年
使用楽器(ハープ):
1900年代、Lyon & Healy製(サンプトペテルブルク国立音楽院所蔵)

IMLCD 010 \1780
ロシア名歌集
ユリエフ、トルストイ、グエルチア、グリレフ、グリンカ、ズーボフ、
ドリゾ、アリャビエフ、チャイコフスキー、ブラーホフ、コズロフスキー、
デュビュク、シェレメチェフ、アバザの作品(全27曲)
エレーナ・マトヴェーエワ(ソプラノ)
コンスタンチン・コテリニコフ(テノール)
サンクトペテルブルク・サロン古典音楽アンサンブル
録音:1997、1999年

IMLCD 011 \1780
ダルゴムイシスキー(1813-1869):女の愛と生涯 歌曲集
まだ彼を愛している/十六歳/人生の困難な時に/レズギンカの歌
東洋のロマンス/ヴェルトグラード/翼を与えよ/私は誰にも言わない
子守歌とおやすみなさい/私は言った、なぜ?/他(全26曲)
マリーナ・フィリポワ(メゾソプラノ)
イワン・ミハイロフ(ピアノ)

IMLCD 012 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
幻想曲(詩曲)「運命」ハ短調(1868)(*)
幻想序曲「ロミオとジュリエット」ロ短調(1869)(+)
幻想曲「テンペスト」Op.18(1873)(#)
アンドレイ・アニハーノフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
録音:1993年(+)/1994年(#)/1995年(*)

IMLCD 015 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
子供のための16の歌 Op.54
フランス語の歌詞による6つの歌 Op.65
マリーナ・フィリポワ(メゾソプラノ)
ドミトリー・バルバシン(ピアノ)

IMLCD 016 \1780
バラキレフ、リャプーノフ:歌曲集
バラキレフ(1837-1910):10の歌(1895-1896)
リャプーノフ(1859-1924):
バラキレフの記念に/4つの歌 Op.14/4つの歌 Op.72
ウラディーミル・ミレル(バリトン)
セルゲイ・ウリュバエフ(ピアノ)
録音:2000年

IMLCD 017 \1780
ロシア歌曲集
グリンカ(1804-1857):冬の旅/舟歌
ラフマニノフ(1873-1943):私は予言者ではない Op.21 No.11
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):八行詩 Op.45 No.3
チャイコフスキー(1840-1893):
祝福あれ、森よ Op.47 No.5/騒がしい舞踏会の中で Op.38 No.3
ドン・ファンのセレナード Op.38 No.1
ダルゴムイシスキー(1813-1869):夜のそよ風/九等文官
ムソルグスキー(1839-1881):牝山羊/蚤の歌
エドゥアルト・ナプラヴニク(1839-1916):ドン・ファンのセレナード
グリンカ:疑惑
レオニード・マラシキン(1842-1902):おお、わが悲しみを言葉にできたなら
ラフマニノフ:
いや、お願いだ、行かないで Op.4 No.1/私はすべてを奪われた Op.26 No.2
夜の静けさに Op.4 No.3/夢 Op.8 No.5
チャイコフスキー:再び、前のように、ただ一人 Op.73 No.6
リムスキー=コルサコフ:予言者 Op.49 No.2
ボロディン(1833-1887):遠い祖国の岸へ
カバレフスキー(1904-1987):シェイクスピアのソネット第30番 Op.52 No.4
アレクサンドル・モロゾフ(バス)
イリーナ・ソボレワ(ピアノ)
録音:1999年11月24、30日、12月7日、サンクトペテルブルク、
エカテリーナ・ルター派教会

IMLCD 019 \1780
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
スペイン奇想曲 Op.34(*)
交響組曲「シェエラザード」Op.35(+)
ペテルホ管弦楽団(*)
レオ・コルヒン(指揮(*))
サンクトペテルブルク放送交響楽団(+)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指揮(+))
録音:1994年(+)/1995年(*)

IMLCD 021 \1780
ロシアのバラライカ
ワシリー・アンドレーエフ:(*)
ポロネーズ/ガチーナの思い出(ワルツ)/牧神(ワルツ)
蝶(ワルツ)/流星(ワルツ)
ロシア民謡:(*)
月は輝いている(ワシリー・アンドレーエフ編曲)/コロベイニキ
ヴォルガ川の崖/バリューニャ(情婦)
ボリス・フォーミン:Once fort a life may be a luck encounter(+)
ニコライ・シシュキン:気が向いたら聴いて(+)
ヤコフ・ゲリマン:御者よ、馬を駆りたてるな(+)
ロシア民謡:(+)
ライムの古木/おお、ナスターシャ/ステンカ・ラージンの歌
ヴォルガの舟歌/ピテルスカヤ通りに沿って/夕べの鐘が鳴る
ボリス・シュトコロフ(バス(+))
V・アンドレーエフ・ロシア・バラライカ楽団
ウラディーミル・ポポフ(指揮)
録音:1978年(*)/1980年、ライヴ(+)

IMLCD 022 \1780
チャイコフスキー、ラフマニノフ:歌曲集
チャイコフスキー(1840-1893):
子守歌 Op.16 No.1/カナリア Op.25 No.4/そんなに早く忘れて(1870)
彼は私をそれほどに愛した Op.28 No.4/それは早春のことだった Op.38 No.2
騒がしい舞踏会の中で Op.38 No.3/もし私が知っていたら Op.47 No.1
ジプシーの歌 Op.60 No.7/星は穏やかに私たちを照らし Op.60 No.12
セレナード Op.63 No.6/太陽は沈んだ Op.73 No.4
ラフマニノフ(1873-1943):
美しい人よ、私のために歌わないで Op.4 No.4/睡蓮 Op.8 No.1
夢 Op.8 No.5/小島 Op.14 No.2/彼女たちは答えた Op.21 No.4
リラの花 Op.21 No.5/私の窓辺に Op.26 No.10/夜は悲しい Op.26 No.12
夜更けに私の庭で Op.38 No.1/ひな菊 Op.38 No.3
ねずみ捕りの男 Op.38 No.4
ネリー・リー(ソプラノ)
エフゲニー・シェンデロヴィチ(ピアノ)
録音:1990年

IMLCD 026 \1780
サンクトペテルブルクのコサック
カリンカ/黒い瞳/ステンカ・ラージンの歌/バルトの海辺より/マルーシャ
わが恋人/コサックに栄光あれ/他、ロシア民謡、コサックの歌、等(全19曲)
アレクサンドル・ムキエンコ(指揮)
ロシア北西地区コサック歌謡舞踊アンサンブル・ソロイスツ、
合唱団&ロシア民族楽器楽団

IMLCD 027 \1780
グリンカ(1804-1857):イタリア語歌曲&ヴォカリーズ集
望み(1832)/見渡せばどこも(1828)/考えてごらん、今この時を(1828)
大切な人を私は失った(1828)/泣けばまた生まれ変わったようになる(1828)
よこしまな誓い(1832)/アルトのための7つのヴォカリーズ(練習曲;1830)
ああ、思い出しておくれ、美しいイレーネよ(1828)/おまえは娘(1828)
心を突き刺される思い(1828)/恋人よ、覚えていておくれ(1828)
おお、ダフニス、この魂を(1828)/眠りのうちにも(1828)
マリーナ・フィリポワ(メゾソプラノ)
イワン・ミハイロフ(ピアノ)
録音:1997年

IMLCD 028 \1780
ロシア民謡集
暗い森で/恋人が私に言った/母なるヴォルガを下りて/他(全19曲)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー独唱者合唱団「ロジュジェストヴォ」
オリガ・スプトゥネワ(指揮)
録音:1999年

IMLCD 030 \1780
17-18世紀ロシアの合唱音楽
ロシアの伝統におけるキリストの受難
「修道士クリストフォルの手写本」(1604;アルビーナ・フルチニナ校訂)から/
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ編曲:アンティフォン1、2、3、5、15、他
初期ロシア聖歌(V・ブラジニコフ校訂)
わが魂よ、主をたたえよ/それはまことにふさわし/聖なる主
ワシリー・チトフ(1650頃-1710):
喜べ、すべての悲しむ者らよ(12部合唱のためのコンチェルト)
ポルタヴァ戦祝勝のための頌歌
ロシアの鷲/われを護りたまえ、おお、主よ/今日、誇れる獅子の終焉は
そしてわれらは声を上げ/万歳
マクシム・ベレゾフスキー(1745-1777):
われ老いたとき、御身われを拒まざるや(4部合唱のためのコンチェルト)
アルテミー・ヴェーデリ(1770頃-1808):
今ぞ御身の僕を安らかに逝かせたまえ(4部合唱のためのコンチェルト)
ドミトリー・ボルトニャンスキー(1751-1825):
ケルビムの歌 第7番/われら御身をたたえん、われらの主よ
サンクトペテルブルク国立カペラ(合唱)
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮)
録音:1986、1987年、サンクトペテルブルク国立カペラ・コンサートホール

IMLCD 032 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):晩祷 Op.37
ジャンナ・ポレフツォワ(メゾソプラノ)
セルゲイ・ロコジツァ(テノール)
サンクトペテルブルク国立カペラ(合唱)
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮)
録音:1992年

IMLCD 036 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):
聖金口イオアン聖体礼儀[聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼]Op.31
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー独唱者合唱団「ロジュジェストヴォ」
オリガ・スプトゥネワ(指揮)
録音:2001年

IMLCD 037 \1780
聖合唱コンチェルト集(Vol.1)
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956)/
パーヴェル・チェスノコフ編曲:
主をたたえよ、おお、わが魂よ
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944)/イーゴリ・ウシャーコフ編曲:
幸いなり/御身の目前にてわが祈りを述べさせたまえ
われ老いたとき、われを捨てたもうな
パーヴェル・チェスノコフ:賢い泥棒
パーヴェル・チェスノコフ/イーゴリ・ウシャーコフ編曲:
Pre-eternal Counsel
コンスタンチン・ニキーチン:賢い泥棒
パーヴェル・チェスノコフ:永遠の記憶
ドミトリー・ボルトニャンスキー(1751-1825):
御身の慈悲のもとにわれらは憩う、聖母よ/助けにして守り
セルゲイ・トルバチョフ:天より預言者は告げぬ
バラキレフ(1837-1910)/コンスタンチン・ニキーチン編曲:
天より預言者は告げぬ
アレクサンドル・ニコリスキー(1874-1943):Pre-eternal Counsel
コンスタンチン・ニキーチン:われら御身に歌う
セルゲイ・トルバチョフ:われらの救い主は天より来たりぬ
パーヴェル・チェスノコフ/イーゴリ・ウシャーコフ編曲:
神はわれらとともにあり
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1994年

IMLCD 038 \1780
北ロシアの修道院の聖歌集
コンスタンチン・ニキーチン:
聖使徒アンドレイへのトロパリオン/それはまことにふさわし
聖霊によりて正され(聖アルセニー・コネフスキーへのトロパリオン)
われら御身をたたえん、聖母よ(コーネフの神の御母のイコンへの賛歌)
セルゲイ・トルバチョフ:
聖なるシオン山に上り/主の変容祭のための賛歌
ニコペアの聖母のイコンへのコンタキオン
ロシアの衆聖人の主日のためのコンタキオン
S・ザイツォフ:今ぞ天の力が
ステファン・スモレンスキー:ケルビムの歌
A・ポポフ:聖使徒アンドレイへのコンタキオン
ワラーム修道院聖歌、ソロフスキー修道院聖歌、
キリロ=ベロゼルスク修道院聖歌
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1996年

IMLCD 041 \1780
神よ、ツァーリを護りたまえ! ロシア帝国軍の賛歌&軍歌集
リヴォフ:神よ、ツァーリを護りたまえ!(ロシア帝国国歌)
N・シューロフスキー/イーゴリ・ウシャーコフ編曲:
おお、全能なるツァーリ(ロシア皇帝賛歌)
ロシア民謡/コンスタンチン・ニキーチン編曲:オレグ公の伝説
他、ロシア帝国軍各連隊の歌、軍歌、ロシア民謡等(全22曲)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1997年

IMLCD 042 \1780
主の御名をたたえよ ワラーム修道院聖歌集
セルゲイ・トルバチョフ:
おお、喜ばしき光輝/御身の復活、イエス・キリストよ
バラキレフ(1837-1910)/イーゴリ・ウシャーコフ編曲:
聖金口イオアンへのコンタキオン/天使は叫びぬ(復活祭の儀式から)
コンスタンチン・ニキーチン:
今日、聖母は(クリスマスのためのコンタキオン)
N・ケドロフ:正しき者は永遠に記憶されん(The holy community verse)
セルゲイ・トルバチョフ:聖霊降臨祭のトロパリオン
コンスタンチン・ニキーチン:
復活の祈祷の第9の歌のヘイルモス/主よ、正しき者を護りたまえ
万軍の主よ、われらとともにとどまりたまえ
(Great Evening のためのトロパリオン)
葬送のスティヒラ/永遠の記憶/三倍聖なる
わが目を開きたまえ(Great Evening のためのトロパリオン)
めでたし、聖母、神を産みし御方(トロパリオン)
イーゴリ・ウシャーコフ:いと高きにある神をたたえよ(小ドクソロジー)
コンスタンチン・ニキーチン:それはまことにふさわし(トロパリオン)
K・フェドロフ:平和への投票/もたらされしの唯一のみどり児
セルゲイ・トルバチョフ:
永遠の光輝(主の変容祭のためのExapostilation)
コンスタンチン・ニキーチン:
味わい、主の良きを知れ(The holy community verse)
セルゲイ・トルバチョフ:
夜明け前に(復活祭の祈祷のオイコス)/復活祭の祈祷のヒュパコエー
コンスタンチン・ニキーチン:めでたし、おお、命の源なる十字架よ
(聖セラフィム・サロフスキーへの Litia・スティヒラ)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1993-1994年

IMLCD 045 \1780
キリロ=ベロゼルスキー修道院聖歌集
ズナメニ聖歌(キリロ=ベロゼルスキー修道院伝承の旋律)/A・ポポフ校訂:
幸いなり/おお、喜ばしき光輝
われらが聖なる父キリル(聖キリルへのスティヒラ)
キエフ聖歌/イーゴリ・ウシャーコフ編曲(和声付け):
主よ、今ぞ御身の僕を安らかに逝かせたまえ
ズナメニ聖歌(キリロ=ベロゼルスキー修道院伝承の旋律)/A・ポポフ校訂:
わが若きより(アンティフォン)
ズナメニ聖歌/パーヴェル・チェスノコフ編曲:主の御名をたたえよ
ズナメニ聖歌(キリロ=ベロゼルスキー修道院伝承の旋律)/A・ポポフ校訂:
それはまことにふさわし/この栄光の王は誰か?
もたらされしの唯一のみどり児
ズナメニ聖歌/ステファン・スモレンスキー編曲(和声付け):ケルビム賛歌
S・ザイツォフ/N・ウスペンスキー編曲:今ぞ天の力が
セルゲイ・チルバチョフ編曲(和声付け):それはまことにふさわし
コンスタンチン・ニキーチン:大終課の賛歌
ズナメニ聖歌(キリロ=ベロゼルスキー修道院伝承の旋律)/
イーゴリ・ウシャーコフ校訂:
来たれ、おお、兄弟よ、最後の口づけを与えよ/花がしぼむ如く
イーゴリ・ウシャーコフ編曲(和声付け):
聖なる父キリル(聖キリルへのスティヒラ)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1995-1996年

IMLCD 046 \1780
16-17世紀ロシアの聖歌集 Vol.2
N・ウスペンスキー校訂:偉大なるエカテリーナ(初期3声聖歌)
M・ブラジニコフ校訂:おお、喜ばしき光輝(初期2声聖歌)
ズナメニ聖歌/I・ラトコワ再構成:シメオンは叫びぬ(スティヒラ)
ズナメニ聖歌/イーゴリ・ウシャーコフ校訂:
昔モーゼに語った彼は(スティヒラ)
デメストヴェニー聖歌/N・ウスペンスキー校訂:バビロン川のほとりで
プチェヴォイ聖歌/N・ウスペンスキー校訂:聖母被昇天をたたえる歌
M・ブラジニコフ校訂:わが若きより(初期3声聖歌)
ズナメニ聖歌(ソロフキー修道院伝承の旋律):われは眼差しを上げて天を仰ぐ
プチェヴォイ聖歌/N・ウスペンスキー校訂:
天使らは御身の復活を歌う(スティヒラ)
N・ウスペンスキー校訂:悔悛の門をわれにわれに開け(初期2声聖歌)
ズナメニ聖歌(ソロフキー修道院伝承の旋律):それはまことにふさわし
N・ウスペンスキー校訂:主の御名をたたえよ(初期3声聖歌)
M・ブラジニコフ校訂:もたらされしの唯一のみどり児(初期2声聖歌)
N・ウスペンスキー校訂:おお、来たりて崇めん(初期3声聖歌)
ズナメニ聖歌/N・ウスペンスキー校訂:主の御声(トロパリオン)
N・ウスペンスキー校訂:三倍聖なる(初期3声聖歌)
ズナメニ聖歌(キリロ=ベロゼルスキー修道院伝承の旋律)/A・ポポフ校訂:
それはまことにふさわし
N・ウスペンスキー校訂:おお、すべての人が賛美する御母(初期2声聖歌)
N・ウスペンスキー校訂:もたらされしの唯一のみどり児(初期3声聖歌)
M・ブラジニコフ校訂:わが口を御身への称賛もて満たさん(初期2声聖歌)
M・ブラジニコフ校訂:主の御名はたたえられよ(初期3声聖歌)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1996-1997年

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09-01 No.15-12

2009年01月22日 15時23分29秒 | Weblog
IMLCD 048 \1780
聖合唱コンチェルト集
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):主の祈り
アレクサンドル・カスタリスキー(1856-1926):おお、喜ばしき光輝
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956):それはまことにふさわし
アレクサンドル・ニコリスキー(1874-1943):主の御名をたたえよ
セミョン・パンチェンコ(1867-1937):3つの王国で
パーヴェル・チェスノコフ:ケルビム賛歌
ミハイル・ストロキン(1832-1887):ヨルダン川の上で
セルゲイ・トルバチョフ:
毎日毎時にたたえられよ(ベルゴロドのイオアサフの毎時の祈り)
神の愛をたたえて
A・ポポフ:聖使徒アンドレイ(トロパリオン)
セルゲイ・トルバチョフ:彼は不死鳥の如く栄えり
(Exapostilarion;ラドネジの聖セルゲイへの礼拝から)
コンスタンチン・ニキーチン:
聖セラフィム・サロフスキーへの礼拝 から オイコス
主の栄光の内に輝く(モスクワ大主教聖イオナのためのトロパリオン)
神聖なるロシアの使徒の伝統の真の保護者
(モスクワの諸聖人のためのトロパリオン)
V・リムシャ:
正教信仰の保護者(クロンシュタットの聖イオアンのためのトロパリオン)
セルゲイ・トルバチョフ:今日、ロシアが神の御前に現れる
(ロシアの全聖人への礼拝のためのトロパリオン)
パーヴェル・チェスノコフ:われらを護りたまえ、聖母よ
ステファン・スモレンスキー:御身において歓喜あり
コンスタンチン・ニキーチン:今日、太陽は最も輝き
(ティフヴィンの神の御母のイコンへの礼拝のためのトロパリオン)
パーヴェル・チェスノコフ:主の御名をたたえよ
セルゲイ・トルバチョフ:
主において汝の魂を歓喜させよ/司教として長年(トン・デスポチン)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1998年

IMLCD 051 \1780
ヴィヴァルディ(1671-1741):6つの室内協奏曲
フルート、2つのヴァイオリン、
チェロとチェンバロのための協奏曲ニ長調「パストレッラ」RV95
フルート、ヴァイオリン、チェロとチェンバロのための協奏曲ト短調 RV106
フルート、ヴァイオリン、チェロとチェンバロのための協奏曲ニ長調 RV91
フルート、2つのヴァイオリン、
チェロとチェンバロのための協奏曲ニ長調「ごしきひわ」RV90
フルート、ヴァイオリン、チェロとチェンバロのためのトリオ ニ長調 RV86
リコーダー、オーボエ、
ヴァイオリン、チェロとチェンバロのための協奏曲ヘ長調 RV99
ノヴァヤ・ゴランディヤ(サンクトペテルブルク・バロック音楽アンサンブル)
パーヴェル・アンドレーエフ(フラウト・トラヴェルソ)
ユリア・ルリエ、ヴィクトリア・ジョロボワ(ヴァイオリン)
ターヴィ・マッツ(オーボエ) レート・スック(リコーダー)
コンスタンチン・クチェロフ(チェロ) ミハイル・ブレーヘル(チェンバロ)
録音:1995年
ピリオド楽器使用。

IMLCD 053 \1780
ロシア帝国近衛連隊の歌
われらはトルコ人とスウェーデン人に知られ
われらはロシアのツァーリに忠実に仕え 他(全16曲)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1998年

IMLCD 054 \1780
ジャック・オトテール(1674-1763):6つのトリオ・ソナタ Op.3
第1番ト短調/第2番ニ長調/第3番ロ短調(*)
第4番ホ短調/第5番イ長調/第6番ト短調
ノヴァヤ・ゴランディヤ(サンクトペテルブルク・バロック音楽アンサンブル)
パーヴェル・アンドレーエフ(フラウト・トラヴェルソ)
ユリア・ルリエ(ヴァイオリン) ミハイル・ブレーヘル(チェンバロ)
コンスタンチン・クチェロフ(チェロ(*)) 
リューボフ・パヴロワ(チェロ(*以外))
録音:1997年
ピリオド楽器使用。

IMLCD 055 \1780
タチアナ・ラヴロワ Vol.1 アリア集
マスネ(1842-1912):オペラ「マノン」から
レッタティーヴォとガヴォット(*),マノンのアリエッタ(+)
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「リゴレット」から ジルダのアリア(#)
ベートーヴェン(1770-1827):劇付随音楽「エグモント」Op.84 から
クレールヒェンの2つのアリア;太鼓は響く(**),喜びに満ち、悲しみに満ち(**)
ドリーブ(1836-1891):オペラ「ラクメ」から
ラクメのアリオーソ(第1幕)(*),ラクメのアリオーソ(第2幕)(*)
ロルツィング(1801-1851):オペラ「ロシア皇帝と船大工」から マリアのアリア(#)
リムスキー=コルサコフ(1844-1809):オペラ「皇帝の花嫁」から
マルファのアリア(第2幕)(#),マルファのアリア(第4幕)(#)
リムスキー=コルサコフ:オペラ「雪娘」から 雪娘のアリオーソ(*),
最後の場面(*)
チャイコフスキー(1840-1893):
オペラ「イオランタ」から イオランタのアリオーソ(*)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):
オペラ「エスメラルダ」から 牢獄でのエスメラルダのアリア(+)
プロコフィエフ(1891-1953):
オペラ「戦争と平和」から 場面とナターシャのアリア(第3幕)(*)
イサーク・ドゥナエフスキー(1900-1950):
映画音楽「モスクワは笑う」から アニュータの歌
映画音楽「サーカス」から 乾杯の歌
タチアナ・ラヴロワ(ソプラノ;1911-?)
レニングラード・マールイ歌劇場管弦楽団(++以外)
エドゥアルト・グリクーロフ(指揮(*))
ゲオルギー・エルジェムスキー(指揮(+))
ゲオルギー・ドニアフ(指揮(#))
ニコライ・ラビノヴィチ(指揮(**))
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団(++)
イサーク・ドゥナエフスキー(指揮(++))
録音:1950年代 音源:タチアナ・ラヴロワのアーカイヴから

IMLCD 056 \1780
タチアナ・ラヴロワ Vol.2 様々な時期の録音
ドリーブ(1836-1891):
オペラ「ラクメ」から ラクメとジェラールの二重唱(第1幕)(md/++/*)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):オペラ「エスメラルダ」から
エスメラルダとフェブの場面(第1幕)(vt/++/+),
牢獄の場面(第1幕)(as/++/+)
チャイコフスキー(1840-1893):
オペラ「イオランタ」から 場面と二重唱(md/ss/++/*)
グリーグ(1843-1907):
劇付随音楽「ペール・ギュント」Op.55 から ソルヴェイグの歌(##/#)
ロシア民謡/ニコライ・ラーコフ(1908-1990):
花が咲いていた(##/**)/亜麻(##/**)
レインゴリト・グリエール(1875-1956):ナイチンゲールの歌(##/**)
アレクサンドル・デュビュク(1812-1898):鳥(##/**)
スロヴァキア民謡:泣いている柳(***)
リュドミール・ルジツキー(1884-1953):カトンの歌(カサノヴァ)(+++)
トセッリ(1883-1926):セレナード(+++)
タチアナ・ラヴロワ(ソプラノ)
ミハイル・ドヴェンマン(テノール(md))
ウラディーミル・チュイコ(テノール(vt))
アレクサンドル・スチアギン(バリトン(as))
セルゲイ・シャポシニコフ(バリトン(ss))
レニングラード・マールイ歌劇場管弦楽団(++)
エドゥアルト・グリクーロフ(指揮(*))
ユリー・ボガノフ(指揮(+))
ロシア民族楽器楽団(##)
セミョン・ブローグ(指揮(#))
アヴェニール・ミハイロフ(指揮(**))
器楽四重奏(***)
管弦楽団(+++)
ミハイル・ヴォロヴァツ(指揮(+++))
録音:1950年代 音源:タチアナ・ラヴロワのアーカイヴから
アルバム・タイトルから考えると録音時期の記載には疑問があります。

IMLCD 057 \1780
タチアナ・ラヴロワ Vol.3 オペラからの場面と二重唱
マスネ(1842-1912):オペラ「マノン」から 修道院での場面(*),最後の場面(*)
チャイコフスキー(1840-1893):ロミオとジュリエット(二重唱曲)(+)
ヴェルディ(1816-1901):オペラ「トラヴィアータ」から 場面(第2幕)(#)
チャイコフスキー(1840-1893):
オペラ「イオランタ」から イオランタとヴォデモンの二重唱(*)
タチアナ・ラヴロワ(ソプラノ)
ミハイル・ドヴェンマン(テノール(*))
セルゲイ・レメシェフ(テノール(+))
セルゲイ・シャポシニコフ(バリトン(#))
レニングラード・マールイ歌劇場管弦楽団(**/+)
エドゥアルト・グリクーロフ(指揮(**))
ゲオルギー・ドニアフ(指揮(+))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(#)
サムイル・サモスード(指揮(#))
録音:1950年代 音源:タチアナ・ラヴロワのアーカイヴから

IMLCD 058 \1780
タチアナ・ラヴロワ Vol.4 歌曲
ダルゴムイシスキー(1813-1869):空の雲/十六歳/私は何度聞くのか(*)
グリンカ(1804-1857):むだに誘いをかけないで
バラキレフ(1837-1910):抱いて、キスして
アレクサンドル・グリーリョフ(1803-1858):サラファン
セルゲイ・ドナウロフ(1839-1897):愛
アレクサンドル・ヴァルラーモフ(1801-1848):山頂
カルル・ゲディケ(?-1865):乙女よ、もう悲しい歌を歌わないで(*)
メトネル(1880-1951):
ワルツ/しおれるバラ/しおれた花/スペインのロマンス
私にはこの鳥の声が聞こえない
ベートーヴェン(1770-1827):ミニョン Op.75 No.1
ブラームス(1833-1897):
ナイチンゲール Op.97 No.1/乙女の歌 Op.85 No.3
ナイチンゲールに寄す Op.46 No.4/菩提樹に霜が降りて Op.106 No.3
嘆き Op.69 No.2
ポーランド民謡/A・メローヴィチ編曲:小鳥
ショパン(1810-1849):彼女の好きな場所 Op.74 No.5/美しい若者 Op.75 No.8
ロッシーニ(1792-1868):競艇の後
グリーグ(1843-1907):待ちながら Op.60 No.3/白鳥 Op.25 No.2
ドビュッシー(1862-1918):巷に雨の降る如く(*)/木馬(*)/木陰にて(*)
タチアナ・ラヴロワ(ソプラノ)
エフゲニー・レベデフ(ピアノ(*以外))
ウラディーミル・セルデチコフ(ピアノ(*))
録音:1950年代 音源:タチアナ・ラヴロワのアーカイヴから

IMLCD 059 \1780
タチアナ・ラヴロワ Vol.5
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「イオランタ」Op.69
タチアナ・ラヴロワ(ソプラノ:イオランタ)
V・アンドリアーノフ(バス:ルネ王)
ミハイル・ドヴェンマン(テノール:ヴォデモン)
セルゲイ・シャポシニコフ(バリトン:ローベルト) 他
レニングラード・マールイ歌劇場管弦楽団&合唱団
エドゥアルト・グリクーロフ(指揮)
録音:1950年代 音源:タチアナ・ラヴロワのアーカイヴから

IMLCD 061 \1780
BC: 4607053329612 勝利の雷鳴よ、轟け! ロシア帝国軍の軍歌と行進歌
ムロムの勇士イリヤの民話/黒雲集まり/オレグ予言公の伝説
ポルタワの戦い/勝利の雷鳴よ、轟け!/二人の巨人/他(全25曲)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1997年

IMLCD 062 \1780
コーカサス戦争の歌
コーカサスにおけるエルモーロフ将軍/道の上にほこりが渦巻く
さらば、恋人よ/アンデレーヴォ村の戦い/他(全23曲)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1997年

IMLCD 067 \1780
ロシアの鐘
ロシアのチャイム/ペレズヴォン(鎖鐘)/ブラゴヴェスト
葬送のチャイム/祝祭のチャイム/ペトロパヴロフスキー・チャイム
北方のチャイム/「クルスク」/イリメンのチャイム/冬のチャイム
ユリエフのチャイム
アレクセイ・ウトキン(鐘)

IMLCD 068 \1780
サンクトペテルブルク国立音楽博物館の楽器コレクション
モーツァルト(1756-1791):
フルート四重奏曲第1番ニ長調 K.285 から アレグロ(ft/vn/va/vc1)
フルート四重奏曲第3番ハ長調 K.Anh.171(285b) から アレグロ(ft/vn/va/vc1)
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009 から 前奏曲(vc2)
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 から クラント,サラバンド(vc2)
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012 から ジグ(vc2)
フランソワ・クープラン(1668-1733):王宮のコンセール 第2番ニ長調 から
アルマンド・フーガ,エール・タンドル(ft/vg/cm)
ジャック・オトテール(1650-1738):
組曲第3番 Op.8 から ミュゼット(vi/vl)/同 から シュット,ジグ(ft/vl)
組曲第1番 Op.5 から 前奏曲(ft/vg/cm)
マラン・マレ(1656-1728):音階(部分)(ft/vg,cm)/夢見る女(vg/cm)
J・S・バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004 から シャコンヌ(vn)
ヴィターリ(1663-1745):シャコンヌ ト短調(vn/cm)
ノヴァヤ・ゴランディヤ(サンクトペテルブルク・バロック音楽アンサンブル)
パーヴェル・アンドレーエフ(フラウト・トラヴェルソ(ft))
ユリア・ルリエ(ヴァイオリン(vn)、ヴィオル(vl)、ヴィオラ・ダ・ガンバ(vg))
エフゲニー・ブロドツキー(ヴィオラ(va))
リューボフ・パヴロワ(チェロ(vc1))
エフゲニー・ブロドツキー(チェロ(vc2))
ウラディーミル・コシェレフ(ヴィエール(vi))
ミハイル・ブレーヘル(チェンバロ(cm))

IMLCD 069 \1780
サンクトペテルブルク・カペラ・コンサートホールのヴァルカー製歴史的オル
ガン
J・S・バッハ(1685-1750):
深き淵より、われ御身を呼ぶ BWV745(コラール前奏曲)(*)
愛するイエスよ、われらはここにあり BWV706(コラール前奏曲)(*)
前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544(+)
フランク(1822-1890):コラール第2番ロ短調(#)
メシアン(1908-1992):主の降誕 から 永遠の摂理,神はわれらの内に(**)
クリストフォル・クシナリョフ(1890-1960):
パッサカリアとフーガ嬰ヘ短調(++)
ニーナ・オクセンティアン(オルガン(*/#/++))
ウラディーミル・シュリャプニコフ(オルガン(+/**))
録音:1979年(#)、1982年(++)、2002年(*/+/**)、
サンクトペテルブルク・カペラ・コンサートホール

IMLCD 070 \1780
ロシア鍵盤音楽史 Vol.3
バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):7つのチェンバロ・ソナタ
ニ長調/ト短調/ト長調/ハ長調/ニ長調/ヘ短調/ハ長調
ウラディーミル・ラトチェンコフ(チェンバロ)
録音:2002年7月3-4日、2003年7月29日、サンクトペテルブルク、エカテリーナ
・ルター派教会

IMLCD 072 \1780
ワレリア・バルソワ コロラトゥーラ・ソプラノ
アリャビエフ(1787-1851):ナイチンゲール[夜鳴きうぐいす]
シャルル・ルコック(1832-1918):ガヴォット
S・マチュシェヴィチ(ピアノ) 録音:1937年
ジャン=バティスト・ヴェケルレーヌ(1821-1910):パストラール/メヌエット
N・ミローノフ(ピアノ) 録音:1952年
ルイジ・アルディーティ(1822-1903):ワルツ
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):春のワルツ/春の声
S・マチュシェヴィチ(ピアノ) 録音:1937年
グノー(1818-1893):オペラ「ロミオとジュリエット」から ワルツ
トマ(1811-1896):オペラ「ミニョン」から フィリーネのポロネーズ
ボリショイ劇場管弦楽団 サムイル・サモスード(指揮) 録音:1938年
オーベール(1782-1871):オペラ「フラ・ディアボロ」から ツェルリーナのア
リア
ソヴィエト国立交響楽団 A・オルロフ(指揮) 録音:1939年
グリンカ(1804-1857):
オペラ「イワン・スサーニン」から アントニーダのカヴァティーナとロンド
ボリショイ劇場管弦楽団 サムイル・サモスード(指揮) 録音:1938年
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):オペラ「雪娘」から 雪娘のアリア
ボリショイ劇場管弦楽団 ワシリー・ネボリシン(指揮) 録音:1947年
グリンカ:オペラ「ルスランとリュドミラ」から リュドミラのカヴァティーナ
ボリショイ劇場管弦楽団 サムイル・サモスード(指揮) 録音:1938年
マスネ(1842-1912):オペラ「バザンのドン・セザール」から セビリャーナ
マスネ:オペラ「マノン」から マノンのアリア
ソヴィエト国立交響楽団 A・オルロフ(指揮) 録音:1939年
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「トラヴィアータ」から ヴィオレッタのアリア
ボリショイ劇場管弦楽団 アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指揮)
録音:1939年
ロッシーニ(1792-1868):
オペラ「セビーリャの理髪師」から ロジーナのカヴァティーナ
ボリショイ劇場管弦楽団 
マクシミリアン・シテインベルク(指揮) 録音:1937年
アリャビエフ:ナイチンゲール[夜鳴きうぐいす]
ボリショイ劇場管弦楽団 アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指揮)
録音:1931年
ワレリア・バルソワ(ソプラノ;1892-1967)

IMLCD 073/74 2枚組 \3560
ワディム・サルマーノフ(1912-1978):4つの交響曲
第1番ニ短調(*)/第2番ト長調(+)/第3番イ短調(#)/第4番ロ短調(**)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
録音:1957年3月20日(*)、1960年9月30日(+)、1964年5月24日(#)、
1977年1月28日(**)、
レニングラード・フィルハーモニー大ホール、ライヴ

IMLCD 078 \1780
モスクワ-正教のロシアの心臓 祖国戦争(1812年)当時の歌と聖歌
二人の巨人/ナポレオンはロシアと戦争中だった
コサックの英雄プラートフ族長に栄光あれ!/勇敢なるドン・コサック!
廃墟となったモスクワ/大祝宴/バグラチオン将軍葬送行進曲/ボロディノ
ボロディノの戦闘の日はフランス軍にとって苛酷なものだった!
フランス軍によるモスクワ制圧/ツァーリと神聖なるロシアのために!
フランス兵たちは敗走した/壊された道/ロシア軍がパリに至らんとした時
モスクワよ、歓呼せよ!スラヴ人がパリに!/北の英雄たちに栄光あれ!
あなたは帰還される、恵まれしツァーリよ!/泡立て、健康のゴブレットよ!
脅しの合言葉は「モスクワ!」/モスクワ/歓呼せよ、首都よ!
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1998年

IMLCD 083 \1780
ピョートル大帝、全ロシアの専制君主
[ピョートル大帝の時代の賛歌集]
われらはトルコ人とスウェーデン人に知られ
われらはロシアのツァーリに忠実に仕えている
歓呼せよ、おお、ロシアよ/小さき母なるネヴァ川の上で/春がやって来る
技術者がクロンシュタットの丘を歩いていた/海上の嵐/おお、巨大な光
ロシアの連隊に/歓呼せよ、首都よ!/ポルタワでの勝利をたたえる歌
今日、ロシアの鷲は/ポルタワの戦い(1709年6月27日)
リガはスウェーデンとの講和を懇願する/儀式の歌
ロシアはあまねく悲涙の淵に沈んだ
[ロシア正教会聖歌]
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):永遠の記憶
ズナメニ聖歌:ダルマチアの聖イサークへのコンタキオン
キエフ聖歌:ダルマチアの聖イサークへのほめ歌
キエフ、ペチェルスク修道院の聖歌:
聖使徒ペテロとパウロのためのトロパリオン
コンスタンチン・ニキーチン:聖使徒ペテロとパウロのためのコンタキオン
コンスタンチン・ニキーチン:聖使徒ペテロとパウロへのほめ歌
[ボーナス・トラック〕
グリエール(1875-1956)/コンスタンチン・ニキーチン編曲:
偉大なる都市への賛歌
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:2003年

IMLCD 084 \1780
ロシア軍学校の賛歌、行進歌&歌集
(全18曲)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:2003年
外装、ブックレット、本体ともキリル文字のみの表記。

IMLCD 112 \1780
英雄たちへの賛歌 日露戦争開戦百周年記念
信仰のために、ツァーリのために!/君たちをたたえん、勇敢なる男たちよ!
ヴァリャーグ、英雄的巡洋艦の記念に/他(全18曲)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:1997、2003年

IMLCD 115 \1780
汝をたたえん、ロシアのパスケーヴィチ!
対イラン戦争(1826-1828)、対トルコ戦争(1828-1829)、
ポーランド反乱鎮圧(1831)当時のロシアの歌
(全16曲)
ワラーム合唱学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
録音:2002年
外装、ブックレット、本体ともキリル文字のみの表記。

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