<TELARC>
CD80724 \2080
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲Op.33
チャイコフスキー:奇想的小品
チャイコフスキー:夜想曲Op.19-4
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
ズイル・ベイリー(チェロ)
サンフランシスコ・ バレエ管弦楽団 指揮:マーティン・ウェスト
アメリカの若き天才チェリスト、ズイル・ベイリーの記念すべきテラーク・
デビュー盤。チャイコフスキーの《ロココ風の主題による変奏曲》、《奇想
的小品》、《夜想曲》、ショスタコーヴィチの《チェロ協奏曲第1番》といっ
たロシアの名曲を多数収めた豪華ラインナップになっています。これらのロ
マンティックな名曲にぴったりな、天才ベイリーのダイナミックで爽快な情
熱にあふれたチェロの音色を、たっぷりお楽しみください。
CD80698 \2080
SACD60698(SACD-Hybrid) \3350
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8-1-4《四季》
ジェミニアーニ:
コレッリのソナタOp.5の編曲による合奏協奏曲第4番へ長調
同 第12番ニ短調《ラ・フォリア》
クリスティーナ・デイ・マーティンソン(ヴァイオリン)
ボストン・バロック 指揮:マーティン・パールマン
1973年に鍵盤楽器奏者のマーティン・パールマンが創設したアメリカ最初の古
楽器アンサンブル、ボストン・バロック。以来規模を拡大して、現在はアメリ
カを代表する古楽器オケとして活動する彼らが、名曲中の名曲であるヴィヴァ
ルディの《四季》を遂にリリースします。また、古楽ヴァイオリン界の期待の
新星で、当盤がテラーク・デビューとなるクリスティーナ・デイ・マーティン
ソンの驚くべきソロの妙技にも要注目の1枚です。
SACD60013(SACD-Hybrid) \3350
SACDサンプラーVol.6(クラシカル)
(1)ヴォーン・ウィリアムズ:トーマス・タリスの主題による幻想曲(抜粋)
アトランタ交響楽団 指揮:ロバート・スパーノ
(2)ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
アトランタ交響楽団 指揮:ドナルド・ラクニルズ
(3)ガンドルフィ: THE GARDEN OF COSMIC SPECULATION
アトランタ交響楽団 指揮:ロバート・スパーノ
(4)ボッケリーニ:
小五重奏曲ハ長調Op.30-6《マドリードの夜景隊の行進》-第4楽章
ティモシー・リース(ヴァイオリン)
シンシナティ・ポップス・オーケストラ 指揮:エリック・カンゼル
(5)ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調-第4楽章(抜粋)
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:ベンジャミン・ザンダー
(6)ドゥメシュ:6つの練習曲Op.5-オクターヴス
キャメロン・カーペンター(オルガン)
(7)プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調Op.100-第2楽章(抜粋)
シンシナティ交響楽団 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
(8)プッチーニ:《ボエーム》-それでは本当にお終いなんだな
ノラ・アンセルム(ソプラノ:ミミ)
マーカス・ハドック(テノール:ロドルフォ)
ジョージア・ジャーマン(ソプラノ:ムゼッタ)
ファビオ・マリア・カピタヌッチ(バリトン:マルチェルロ)
アトランタ交響楽団&合唱団 指揮:ロバート・スパーノ
(9)ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45-第6曲(抜粋)
アトランタ交響楽団&合唱団 指揮:ロバート・スパーノ
(10)ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲第4番へ短調Op.8-4《冬》-第1楽章
クリスティーナ・デイ・マーティンソン(ヴァイオリン)
ボストン・バロック 指揮:マーティン・パールマン
(11)ボロディン:《イーゴリ公》-だったん人の踊り
シンシナティ・ポップス・オーケストラ 指揮:エリック・カンゼル
(12)アルベニス:マラゲーニャOp.165-3(6つのアルバム・リーフより)
デイヴィッド・ラッセル(ギター)
(13)ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》-前奏曲(モスクワ河の夜明け)
シンシナティ交響楽団 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
(14)ケルビーニ:レクイエム ハ短調-怒りの日
ボストン・バロック 指揮:マーティン・パールマン
TELARCが誇る高音質サンプラーCDの第6弾(オーディオ・チェック用信号入り&
20ビット・デジタル・レコーディング)。当レーベルの最新録音から、スパー
ノ指揮のガンドルフィやラッセルの弾くアルベニスなど、サラウンド効果が顕
著な曲や音響効果のある曲を厳選してあるので、2チャンネルで再生しても、
両スピーカー位置の外側や、聴き手の両脇まで音が広がって聴こえてきます。
●マッケラスのテラーク録音を5点 プライスダウンでリニューアル!
交響曲全集には40ページのブックレット付き。
オペラは全て破格のプライスダウンで、商品自体には解説書を付けず、テラー
クのホームページからリブレット、解説を無料ダウンロードする形になってい
ます。
CD80729 10枚組 \5350
モーツァルト:交響曲全集
プラハ室内管弦楽団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1986-90年 芸術家の家&ドブリス宮殿,プラハ
様々なジャンルで、綿密な考証に基づく演奏を聴かせてくれるマッケラス。本
作でも小編成のモダン楽器オケを用いて、ヴァイオリンは左右両翼型、通奏低
音にはチェンバロも入れて、打楽器や管楽器には古楽器も用いています。疑作
を除く45曲を収録。曲順はほぼ作曲順。芳醇なトゥッティから繊細なチェンバ
ロに至るまで、多彩な響きを美しく彩っています。
CD80725 3枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》K.492全4幕
アラステア・マイルズ(バス)ヌッチア・フォチーレ、キャロル・ヴァネス 、
スザンヌ・マーフィー、レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)
アレッサンドロ・コルベッリ、アルフォンソ・アントニオッツィ (バリトン)
スザンヌ・メンツァー(メゾ・ソプラノ)ライランド・デイヴィス(テノール)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1994年
綿密な考証をベースにした演奏を聴かせてくれる知性派の巨匠マッケラス。
モーツァルトの数多い名作オペラの中でもとりわけ人気が高い《フィガロの結
婚》でも、手兵スコットランド室内管弦楽団を巧みに統率しながら、生命力と
躍動感に満ちた快演を繰り広げ、モーツァルトの醍醐味を堪能させてくれます。
CD80726 3枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527全2幕
アレッサンドロ・コルベッリ、ウンベルト・チウンモ(バス)
ボー・スコウフス(バリトン) ジェリー・ハドリー(テノール)
フェリシティ・ロット、クリスティーネ・ブリューワー、
ヌッチア・フォチーレ(ソプラノ)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1995年
新綿密な考証をベースにした演奏を聴かせてくれる知性派の巨匠マッケラスが、
手兵スコットランド室内管弦楽団と共に贈る《ドン・ジョヴァンニ》。コルベ
ッリ、スコウフス、ロットなど充実した歌手陣も大きな魅力です。モーツァル
トの代表的なデモーニッシュ・オペラに、マッケラスの明晰で見通しのよい知
性が加わって、新しい《ドン・ジョヴァンニ》を聴かせてくれます。
CD80727 2枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《魔笛》K.620全2幕
バーバラ・ヘンドリックス、ウルリケ・シュタインスキ、
ジューン・アンダーソン、ペトラ=マリア・シュニッツァー(ソプラノ)
ジェリー・ハドリー、ヘルムート・ヴィルトハーバー、
ピーター・スヴェンソン(テノール)トーマス・アレン(バリトン)
ロバート・ロイド、ゴッドフリート・ホルニック、
アラステア・ミルズ(バス)ガブリエラ・シーマ(メゾ・ソプラノ)
ユリア・ベルンハイマー(アルト)ダニエル・イソン、
ナタン・ワッツ(ボーイ・ソプラノ)ジョン・ドーソン(ボーイ・アルト)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1991年7月13-22日
綿密な考証をベースにした演奏を聴かせてくれる知性派の巨匠マッケラス。こ
の《魔笛》でも、俊敏な室内オケに、モーツァルト時代の金管や打楽器を持ち
込んで現代的な生き生きとした演奏を聴かせてくれます。歌手陣もアンダーソ
ン、ヘンドリックス、ハドリー、アレン、ロイドなどクリアな歌声を中心に構
成。その随所に新鮮さが光る演奏や、優れた録音技術がもたらす美しい音質は、
極めてハイクオリティな《魔笛》を実現しています。
CD80728 3枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K.588全2幕
フェリシティ・ロット、ヌッチア・フォチーレ、
マリー・マクローリン(ソプラノ)ジェリー・ハドリー(テノール)
アレッサンドロ・コルベッリ(バス)ジル・ カシュマイユウ(バリトン)
スコットランド室内管弦楽団 エディンバラ音楽祭合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1993年
斬新なアプローチで多くの聴衆を魅了する知性派の巨匠マッケラス。彼が手兵
スコットランド室内管弦楽団と成し遂げた《コジ》の名演が待望の再プレスに
なります。マッケラスの巧みで推進力に富んだ明快な指揮の下、ロット、ハド
リー、コルベッリら実力派歌手を迎え、コミカルで艶やかなラヴ・コメディー
をお送りします。
<Edition HST>
HST-060 \2500
ヴァンハル(1739-1813):
-子供のための15の弦楽三重奏曲集 Weinmann VIa:C10-G14( ca.1790 )
-カッサシオン 二長調 Weinmann III:D5( ca.1765 )
-2つのヴァイオリン、ヴィオラ、バスと2つのホルンのための
-ディヴェルティメント 変ロ長調 Weinmann VIa:B2(ca.1765 )
-ディヴェルティメント 二長調 Weinmann VIa:D2(ca.1765 )
-2つのヴァイオリンとバスのための
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(ヴァイオリン)
録音:2008年 12月24日、調布たづくりホール録音
1760年、ヴィーン上京したヴァンハルは、先ずカッサシオン、協奏曲、交響曲
で名声を得るようになったと伝えられている。
本CDのディヴェルティメント二曲は、ブライトコプフ・カタログ1771年版にも
記載されていることから、正に1760年代中盤の作と推定される。
反対に子供のための三重奏曲集は、独オッフェンバッハ・アンドレ社から出版
されており、1780年代以降の家庭教師時代に教本製作の一環として作曲された
と思われる。
ヴァンハルならではの優美な旋律に溢れる曲集である。
<KAIROS>
12652KAI 2枚組 \4500
ヘルムート・ラッヘンマン(1935-)
CD1)
(1)コードウェルのための祝砲
-2人のギタリストのための(1977)
(2)慰め-16人の投票人と管弦楽のための(1967-68/1977-78)
CD2)
(3)コンチェルティーニ(2005)
(1)W.ブルック&T.ロス(ギター)
(2)W.ヌスバウム&スコラ・ハイデルベルク、
J.カリツケ指揮WDRケルン放送交響楽団
(3)J.カリツケ指揮クラングフォルム・ウィーン
録音:(1)(2)2005年(3)2006年
2人のギタリストのための《コードウェルのための祝砲》は既に日本でも度々
演奏される隠れたギター名曲(?)。終始、特殊奏法で構成され、プリプリ、ピ
リピリとさながらコンピューター音楽のような音響が続く。《慰め》は同名の
連作シリーズのひとつでヴォーカル・アンサンブルの「アウイアウイ・・・」
といった奇妙な歌声にパリッ!キリリ!ヒュ-ン!パシャン!といった管弦楽
のこれまた奇天烈な音響が絡んでゆく。最近作のコンチェルティーニは禁欲的
なラッヘンマンの音楽には珍しく激しい音の運動がドラマティックな緊張感を
生み出す。
12842KAI \2250
ベアト・フラー(1954-):
(1)ピアノ協奏曲(2007)
(2)インヴォケーションVI
-ソプラノとバス・フルートのための(2003)
(3)スプール
-ピアノと弦楽四重奏のための(1998)
(4)ファマVI
-声とコントラバス・フルートのための(2005)
(5)先頭へ-ピアノ三重奏のための(1984)
(6)ロトファゴスI
-ソプラノとダブル・ベースのための(2006)
(1)ニコラス・ヘッジス(Pf)、P.ルンデル指揮ケルン放送響
(2)P.ホフマン(S)、エヴァ・フラー(B.Fl)
(3)(5)ベルリン現代音楽室内アンサンブル
(4)I.メンケ(声)、E.フラー(B.Fl)
(6)T.アウゲシュタット(S)、U.フッセネッガー(Db)
録音:2007-2008年
KAIROS常連の作曲家フラーは当レーベルの他ORFからも多くの作品がリリース
されている。作曲家は度々来日し作品は近年わが国でも頻繁に取り上げられる
ようになってきており、関心が高まっている。最新作のピアノ協奏曲は打楽器
的なピアノに管弦楽のメタリックで鮮やかな響きが絡んでくる緊張感あふれる
秀作。ロトファゴスIではソプラノがお経を唱えるようなけったいな発声をし
たかと思えば、コントラバスのハーモニクスと絶妙なハーモニーを奏でる。
12772KAI(DVD-Video) 2枚組 \4500
(PAL方式)
オルガ・ノイヴィルト(1968):フィルムのための音楽集
DVD1)
長い雨(2000)/ファニー・フェイスのカノン(1992)/大気と海に(2007)/
交響的対話(2006)
DVD2)
カリグラファー(1991)/ミラモンド・ムルティプロ(2006/07)/
幻滅した時間(2005)/もう秘密はたくさんだ、嘘はたくさんだ(2005)
特典映像:危険なバー(2006)
クラングフォルム・ウィーン他
今ヨーロッパの新世代を代表する作曲家オルガ・ノイヴィルトが映像につけた
映画音楽集。凝ったカメラ・ワーク、斬新な編集手法、あってないようなもの
のシュールで不条理なストーリーとノイヴィルトの音楽が不可分に結びつき絶
妙な効果を生み出す。「長い雨」のタルコフスキーっぽい映像はなかなか。
「大気と海に」ではノイヴルト自身が映像を担当している。内容といい、PAL
のため日本ではパソコンでしか再生できないことといい、一般には広く薦めら
れないが、好事家は必見。
12792KAI(DVD-Video) \2250
(PAL方式)
ベアト・フラー(1954):
ムジーク・シアター《願望》(2002/03)
ペトラ・ホフマン(S)
ヨハン・ロイトゲブ(語り)
ヴォーカル・アンサンブル・ノヴァ
アンサンブル・ルシェルシュ
ベアト・フラー指揮
すでにCD(12432KAI)が発売されているフラーの大規模なシアター・ピース。
テキストはほとんど語りのみで特殊奏法多用の室内アンサンブルとコーラスが
それに付随する。前衛的なダンスあり、東京都庁舎みたいな現代建築ばりの舞
台装置あり、映像で見ると退屈しない。
CD80724 \2080
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲Op.33
チャイコフスキー:奇想的小品
チャイコフスキー:夜想曲Op.19-4
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
ズイル・ベイリー(チェロ)
サンフランシスコ・ バレエ管弦楽団 指揮:マーティン・ウェスト
アメリカの若き天才チェリスト、ズイル・ベイリーの記念すべきテラーク・
デビュー盤。チャイコフスキーの《ロココ風の主題による変奏曲》、《奇想
的小品》、《夜想曲》、ショスタコーヴィチの《チェロ協奏曲第1番》といっ
たロシアの名曲を多数収めた豪華ラインナップになっています。これらのロ
マンティックな名曲にぴったりな、天才ベイリーのダイナミックで爽快な情
熱にあふれたチェロの音色を、たっぷりお楽しみください。
CD80698 \2080
SACD60698(SACD-Hybrid) \3350
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8-1-4《四季》
ジェミニアーニ:
コレッリのソナタOp.5の編曲による合奏協奏曲第4番へ長調
同 第12番ニ短調《ラ・フォリア》
クリスティーナ・デイ・マーティンソン(ヴァイオリン)
ボストン・バロック 指揮:マーティン・パールマン
1973年に鍵盤楽器奏者のマーティン・パールマンが創設したアメリカ最初の古
楽器アンサンブル、ボストン・バロック。以来規模を拡大して、現在はアメリ
カを代表する古楽器オケとして活動する彼らが、名曲中の名曲であるヴィヴァ
ルディの《四季》を遂にリリースします。また、古楽ヴァイオリン界の期待の
新星で、当盤がテラーク・デビューとなるクリスティーナ・デイ・マーティン
ソンの驚くべきソロの妙技にも要注目の1枚です。
SACD60013(SACD-Hybrid) \3350
SACDサンプラーVol.6(クラシカル)
(1)ヴォーン・ウィリアムズ:トーマス・タリスの主題による幻想曲(抜粋)
アトランタ交響楽団 指揮:ロバート・スパーノ
(2)ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
アトランタ交響楽団 指揮:ドナルド・ラクニルズ
(3)ガンドルフィ: THE GARDEN OF COSMIC SPECULATION
アトランタ交響楽団 指揮:ロバート・スパーノ
(4)ボッケリーニ:
小五重奏曲ハ長調Op.30-6《マドリードの夜景隊の行進》-第4楽章
ティモシー・リース(ヴァイオリン)
シンシナティ・ポップス・オーケストラ 指揮:エリック・カンゼル
(5)ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調-第4楽章(抜粋)
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:ベンジャミン・ザンダー
(6)ドゥメシュ:6つの練習曲Op.5-オクターヴス
キャメロン・カーペンター(オルガン)
(7)プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調Op.100-第2楽章(抜粋)
シンシナティ交響楽団 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
(8)プッチーニ:《ボエーム》-それでは本当にお終いなんだな
ノラ・アンセルム(ソプラノ:ミミ)
マーカス・ハドック(テノール:ロドルフォ)
ジョージア・ジャーマン(ソプラノ:ムゼッタ)
ファビオ・マリア・カピタヌッチ(バリトン:マルチェルロ)
アトランタ交響楽団&合唱団 指揮:ロバート・スパーノ
(9)ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45-第6曲(抜粋)
アトランタ交響楽団&合唱団 指揮:ロバート・スパーノ
(10)ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲第4番へ短調Op.8-4《冬》-第1楽章
クリスティーナ・デイ・マーティンソン(ヴァイオリン)
ボストン・バロック 指揮:マーティン・パールマン
(11)ボロディン:《イーゴリ公》-だったん人の踊り
シンシナティ・ポップス・オーケストラ 指揮:エリック・カンゼル
(12)アルベニス:マラゲーニャOp.165-3(6つのアルバム・リーフより)
デイヴィッド・ラッセル(ギター)
(13)ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》-前奏曲(モスクワ河の夜明け)
シンシナティ交響楽団 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
(14)ケルビーニ:レクイエム ハ短調-怒りの日
ボストン・バロック 指揮:マーティン・パールマン
TELARCが誇る高音質サンプラーCDの第6弾(オーディオ・チェック用信号入り&
20ビット・デジタル・レコーディング)。当レーベルの最新録音から、スパー
ノ指揮のガンドルフィやラッセルの弾くアルベニスなど、サラウンド効果が顕
著な曲や音響効果のある曲を厳選してあるので、2チャンネルで再生しても、
両スピーカー位置の外側や、聴き手の両脇まで音が広がって聴こえてきます。
●マッケラスのテラーク録音を5点 プライスダウンでリニューアル!
交響曲全集には40ページのブックレット付き。
オペラは全て破格のプライスダウンで、商品自体には解説書を付けず、テラー
クのホームページからリブレット、解説を無料ダウンロードする形になってい
ます。
CD80729 10枚組 \5350
モーツァルト:交響曲全集
プラハ室内管弦楽団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1986-90年 芸術家の家&ドブリス宮殿,プラハ
様々なジャンルで、綿密な考証に基づく演奏を聴かせてくれるマッケラス。本
作でも小編成のモダン楽器オケを用いて、ヴァイオリンは左右両翼型、通奏低
音にはチェンバロも入れて、打楽器や管楽器には古楽器も用いています。疑作
を除く45曲を収録。曲順はほぼ作曲順。芳醇なトゥッティから繊細なチェンバ
ロに至るまで、多彩な響きを美しく彩っています。
CD80725 3枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》K.492全4幕
アラステア・マイルズ(バス)ヌッチア・フォチーレ、キャロル・ヴァネス 、
スザンヌ・マーフィー、レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)
アレッサンドロ・コルベッリ、アルフォンソ・アントニオッツィ (バリトン)
スザンヌ・メンツァー(メゾ・ソプラノ)ライランド・デイヴィス(テノール)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1994年
綿密な考証をベースにした演奏を聴かせてくれる知性派の巨匠マッケラス。
モーツァルトの数多い名作オペラの中でもとりわけ人気が高い《フィガロの結
婚》でも、手兵スコットランド室内管弦楽団を巧みに統率しながら、生命力と
躍動感に満ちた快演を繰り広げ、モーツァルトの醍醐味を堪能させてくれます。
CD80726 3枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527全2幕
アレッサンドロ・コルベッリ、ウンベルト・チウンモ(バス)
ボー・スコウフス(バリトン) ジェリー・ハドリー(テノール)
フェリシティ・ロット、クリスティーネ・ブリューワー、
ヌッチア・フォチーレ(ソプラノ)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1995年
新綿密な考証をベースにした演奏を聴かせてくれる知性派の巨匠マッケラスが、
手兵スコットランド室内管弦楽団と共に贈る《ドン・ジョヴァンニ》。コルベ
ッリ、スコウフス、ロットなど充実した歌手陣も大きな魅力です。モーツァル
トの代表的なデモーニッシュ・オペラに、マッケラスの明晰で見通しのよい知
性が加わって、新しい《ドン・ジョヴァンニ》を聴かせてくれます。
CD80727 2枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《魔笛》K.620全2幕
バーバラ・ヘンドリックス、ウルリケ・シュタインスキ、
ジューン・アンダーソン、ペトラ=マリア・シュニッツァー(ソプラノ)
ジェリー・ハドリー、ヘルムート・ヴィルトハーバー、
ピーター・スヴェンソン(テノール)トーマス・アレン(バリトン)
ロバート・ロイド、ゴッドフリート・ホルニック、
アラステア・ミルズ(バス)ガブリエラ・シーマ(メゾ・ソプラノ)
ユリア・ベルンハイマー(アルト)ダニエル・イソン、
ナタン・ワッツ(ボーイ・ソプラノ)ジョン・ドーソン(ボーイ・アルト)
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1991年7月13-22日
綿密な考証をベースにした演奏を聴かせてくれる知性派の巨匠マッケラス。こ
の《魔笛》でも、俊敏な室内オケに、モーツァルト時代の金管や打楽器を持ち
込んで現代的な生き生きとした演奏を聴かせてくれます。歌手陣もアンダーソ
ン、ヘンドリックス、ハドリー、アレン、ロイドなどクリアな歌声を中心に構
成。その随所に新鮮さが光る演奏や、優れた録音技術がもたらす美しい音質は、
極めてハイクオリティな《魔笛》を実現しています。
CD80728 3枚組 \2400
モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》K.588全2幕
フェリシティ・ロット、ヌッチア・フォチーレ、
マリー・マクローリン(ソプラノ)ジェリー・ハドリー(テノール)
アレッサンドロ・コルベッリ(バス)ジル・ カシュマイユウ(バリトン)
スコットランド室内管弦楽団 エディンバラ音楽祭合唱団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1993年
斬新なアプローチで多くの聴衆を魅了する知性派の巨匠マッケラス。彼が手兵
スコットランド室内管弦楽団と成し遂げた《コジ》の名演が待望の再プレスに
なります。マッケラスの巧みで推進力に富んだ明快な指揮の下、ロット、ハド
リー、コルベッリら実力派歌手を迎え、コミカルで艶やかなラヴ・コメディー
をお送りします。
<Edition HST>
HST-060 \2500
ヴァンハル(1739-1813):
-子供のための15の弦楽三重奏曲集 Weinmann VIa:C10-G14( ca.1790 )
-カッサシオン 二長調 Weinmann III:D5( ca.1765 )
-2つのヴァイオリン、ヴィオラ、バスと2つのホルンのための
-ディヴェルティメント 変ロ長調 Weinmann VIa:B2(ca.1765 )
-ディヴェルティメント 二長調 Weinmann VIa:D2(ca.1765 )
-2つのヴァイオリンとバスのための
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(ヴァイオリン)
録音:2008年 12月24日、調布たづくりホール録音
1760年、ヴィーン上京したヴァンハルは、先ずカッサシオン、協奏曲、交響曲
で名声を得るようになったと伝えられている。
本CDのディヴェルティメント二曲は、ブライトコプフ・カタログ1771年版にも
記載されていることから、正に1760年代中盤の作と推定される。
反対に子供のための三重奏曲集は、独オッフェンバッハ・アンドレ社から出版
されており、1780年代以降の家庭教師時代に教本製作の一環として作曲された
と思われる。
ヴァンハルならではの優美な旋律に溢れる曲集である。
<KAIROS>
12652KAI 2枚組 \4500
ヘルムート・ラッヘンマン(1935-)
CD1)
(1)コードウェルのための祝砲
-2人のギタリストのための(1977)
(2)慰め-16人の投票人と管弦楽のための(1967-68/1977-78)
CD2)
(3)コンチェルティーニ(2005)
(1)W.ブルック&T.ロス(ギター)
(2)W.ヌスバウム&スコラ・ハイデルベルク、
J.カリツケ指揮WDRケルン放送交響楽団
(3)J.カリツケ指揮クラングフォルム・ウィーン
録音:(1)(2)2005年(3)2006年
2人のギタリストのための《コードウェルのための祝砲》は既に日本でも度々
演奏される隠れたギター名曲(?)。終始、特殊奏法で構成され、プリプリ、ピ
リピリとさながらコンピューター音楽のような音響が続く。《慰め》は同名の
連作シリーズのひとつでヴォーカル・アンサンブルの「アウイアウイ・・・」
といった奇妙な歌声にパリッ!キリリ!ヒュ-ン!パシャン!といった管弦楽
のこれまた奇天烈な音響が絡んでゆく。最近作のコンチェルティーニは禁欲的
なラッヘンマンの音楽には珍しく激しい音の運動がドラマティックな緊張感を
生み出す。
12842KAI \2250
ベアト・フラー(1954-):
(1)ピアノ協奏曲(2007)
(2)インヴォケーションVI
-ソプラノとバス・フルートのための(2003)
(3)スプール
-ピアノと弦楽四重奏のための(1998)
(4)ファマVI
-声とコントラバス・フルートのための(2005)
(5)先頭へ-ピアノ三重奏のための(1984)
(6)ロトファゴスI
-ソプラノとダブル・ベースのための(2006)
(1)ニコラス・ヘッジス(Pf)、P.ルンデル指揮ケルン放送響
(2)P.ホフマン(S)、エヴァ・フラー(B.Fl)
(3)(5)ベルリン現代音楽室内アンサンブル
(4)I.メンケ(声)、E.フラー(B.Fl)
(6)T.アウゲシュタット(S)、U.フッセネッガー(Db)
録音:2007-2008年
KAIROS常連の作曲家フラーは当レーベルの他ORFからも多くの作品がリリース
されている。作曲家は度々来日し作品は近年わが国でも頻繁に取り上げられる
ようになってきており、関心が高まっている。最新作のピアノ協奏曲は打楽器
的なピアノに管弦楽のメタリックで鮮やかな響きが絡んでくる緊張感あふれる
秀作。ロトファゴスIではソプラノがお経を唱えるようなけったいな発声をし
たかと思えば、コントラバスのハーモニクスと絶妙なハーモニーを奏でる。
12772KAI(DVD-Video) 2枚組 \4500
(PAL方式)
オルガ・ノイヴィルト(1968):フィルムのための音楽集
DVD1)
長い雨(2000)/ファニー・フェイスのカノン(1992)/大気と海に(2007)/
交響的対話(2006)
DVD2)
カリグラファー(1991)/ミラモンド・ムルティプロ(2006/07)/
幻滅した時間(2005)/もう秘密はたくさんだ、嘘はたくさんだ(2005)
特典映像:危険なバー(2006)
クラングフォルム・ウィーン他
今ヨーロッパの新世代を代表する作曲家オルガ・ノイヴィルトが映像につけた
映画音楽集。凝ったカメラ・ワーク、斬新な編集手法、あってないようなもの
のシュールで不条理なストーリーとノイヴィルトの音楽が不可分に結びつき絶
妙な効果を生み出す。「長い雨」のタルコフスキーっぽい映像はなかなか。
「大気と海に」ではノイヴルト自身が映像を担当している。内容といい、PAL
のため日本ではパソコンでしか再生できないことといい、一般には広く薦めら
れないが、好事家は必見。
12792KAI(DVD-Video) \2250
(PAL方式)
ベアト・フラー(1954):
ムジーク・シアター《願望》(2002/03)
ペトラ・ホフマン(S)
ヨハン・ロイトゲブ(語り)
ヴォーカル・アンサンブル・ノヴァ
アンサンブル・ルシェルシュ
ベアト・フラー指揮
すでにCD(12432KAI)が発売されているフラーの大規模なシアター・ピース。
テキストはほとんど語りのみで特殊奏法多用の室内アンサンブルとコーラスが
それに付随する。前衛的なダンスあり、東京都庁舎みたいな現代建築ばりの舞
台装置あり、映像で見ると退屈しない。