クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

05-12 No.13-1

2005年12月22日 19時46分37秒 | Weblog
<Hyperion>
CDA 67515 \2080
SACDA 67515(SACD-Hybrid) \2850
エマニュエル・シャブリエ(1841-1894):ピアノ作品集 ――
即興曲/田園風のロンド/絵画的な10の小品/朝の歌/踊るように/奇想曲
/アルバムの綴り/ハバネラ/気まぐれなブーレ
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)
クープランの鍵盤作品集を完結させたヒューイットが次に取り上げてきたのは
シャブリエのピアノ作品集。シャブリエは代表作である狂詩曲《スペイン》が
あまりにも有名なためにスペインの作曲家と思われがちだが、ラヴェルやド
ビュッシーへの橋渡し的な役割を果たしたフランス人作曲家である。
53年の生涯を送ったシャブリエは39歳まではフランス内務省で公務員として働
いていたサラリーマンであり、脱サラ後にデビューしたプロの作曲家としては
14年間と短い期間の活躍であったという経歴を持っている。短い作曲家生活の
中で様々なジャンルの作曲を行ったシャブリエだが、最も力が発揮されている
のはピアノ作品であると言われている。
今回の作品集ではシャブリエのピアノ作品の代表作である「絵画的な10の小品」
などを収録。ラヴェルなどフランス音楽の演奏にも定評ある鍵盤の女神ヒュー
イットが繰り広げるシャブリエの演奏からは魅惑の世界が広がっていくことだ
ろう!
しかもノーマルCD、SACD Hybridの同時リリースということはハイペリオンが
並々ならぬ力を注いだリリースであり、輝きを放つ素晴らしい演奏が展開され
ているという証拠である。

CDA 67607/8 2枚組 \4160
J・S・バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集 ――
協奏曲第1番ニ短調BWV1052-協奏曲第7番ト短調BWV1058(全7曲)
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050/三重協奏曲イ短調BWV1044
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)、
リチャード・トネッティ(指揮)、オーストラリア室内管弦楽団
ヒューイット初の協奏曲、室内楽曲録音として日本でも大きな絶賛を受けた
J・S・バッハの協奏曲集。その第1巻(CDA 67307)と第2巻(CDA 67308)を
1つにまとめたセットがスリム・ケース仕様で登場!
グラモフォンではエディターズ・チョイス&CDオブ・ザ・マンス、サンデー
・タイムズではクラシカル・CD・オブ・ザ・ウィークに選出されるなど、世
界中で高い評価を獲得してきたヒューイットによるバッハの協奏曲集。鍵盤
の女神と名門室内楽団による至高のバッハを存分にお楽しみいただきたい!
(セット化はノーマルCDのみとなります。SACD Hybrid盤のセットはございま
せん。)

CDA 67560 \2080
W・A・モーツァルト:ソプラノのためのアリア集 ――
喜ばしき天の女王K.108/ヴェスペレ《証聖者の盛儀晩課》ハ長調K.339より
主をほめたためよ/主の保護のもとにK.198/グラドゥアーレ《神の母、聖
なるマリア》ヘ長調K.273/モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》K.165
/戴冠式ミサ曲ハ長調K.317より 神の子羊/《主日のための晩課》ハ長調
K.321より 主をほめたたえよ/喜ばしき天の女王K.127
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、
ロバート・キング(指揮)、キングズ・コンソート&合唱団
ハイペリオンがモーツァルト・イヤーを記念する最初のアルバムは、ヨーロ
ッパを中心として世界中で大活躍中のソプラノ奏者キャロリン・サンプソン
が歌う極上のモーツァルト声楽作品集!
キャロリン・サンプソンとロバート・キング&キングズ・コンソートのコン
ビは、ミヒャエル・ハイドンのレクイエム&ミサ(CDA 67510)の録音でも
そのパフォーマンスが絶賛されるなど、見事なコンビネーションを聴かせて
くれているだけに今回も期待が高まる。収録曲はアルバムのタイトルにもなっ
ている「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」をはじめ、キャロリン・サンプソンの
歌声を余すことなく堪能することの出来る充実のラインナップ。モーツァル
ト・イヤーの幕開けに相応しいハイペリオンならではのモーツァルト・アル
バムの登場である!

CDA 67498 \2080
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト第6集 ――
イェネー・フバイ(1858-1937):
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調《劇的協奏曲》Op.21/ヴァイオリンと管弦
楽のための組曲Op.5/ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調Op.90
ハガイ・シャハム(ヴァイオリン)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)、BBCスコティッシュ交響楽団
ピアノ、チェロと並び好評を博しているハイペリオンの人気シリーズ「ロマン
ティック・ヴァイオリン・コンチェルト」も今回が第6集。グラファン、マー
ウッド、そしてリトルといった世界的アーティストがソリストをつとめるこの
シリーズ。今回の第6集では第3集に引き続きイスラエル出身の名手ハガイ・
シャハムが登場。
イェネー・フバイはブダペスト音楽院の教授としてシゲティらを輩出したハ
ンガリーの演奏家であり作曲家である。ちなみにハガイ・シャハムはこれま
でに「チャールダーシュの情景」(CDA 67441/2)や「ロマンティック・ヴァ
イオリン・コンチェルト第3集(フバイの協奏曲第3番&第4番)」(CDA 67367)
でフバイの作品の録音を行っている。フバイの協奏曲の完結盤となる今回も
ブラビンズ&BBCスコティッシュ管のサポートを受けて絶妙の演奏を披露して
くれることだろう。

CDA 67543 \2080
エリック・ウィテカー(1970-):クラウドバースト-合唱作品集 ――
神よ、私はこの素晴らしい日に感謝します/I hide myself/スリープ/i
will wade out/行け、美しいバラよ/ダヴィデが聞いたとき/Hope,faith,
life,love/クラウドバースト/With a Lily in Your Hand/This Marriage
/Water night(水の夜)/少年と少女/Her sacred spirit soars/ルクス
・アルムクェ
ロバート・ミレット(打楽器)、スティーヴン・ベターリッジ(ピアノ)、
スティーヴン・レイトン(指揮)、ポリフォニー
エリック・ウィテカーは「ラスベガスを食い尽くすゴジラ」、「ゴースト・
トレイン」といった斬新な吹奏楽作品などで日本での知名度も非常に高い現
在35才のアメリカ人作曲家。吹奏楽の作曲家としてだけでなく、「クラウド
バースト」や「Water Night(水の夜)」を筆頭に合唱作品の作曲家として
もその地位は急上昇中であり、ウィテカーの作品は全世界で35万部以上のセ
ールスを記録しているという!
この若きアメリカ人作曲家の作品を歌うのはハイペリオンが誇る最強コンビ、
レイトン&ポリフォニー。ペルトの合唱作品集「トリオディオン」では2003
年度のハイペリオン・ワールド・セールスのトップを記録するなど、リリー
スされたタイトルはいずれも世界中で高い評価を受けている。ポリフォニー
の演奏がウィテカーの合唱音楽のファースト・チョイスとなるのは間違いな
い。合唱ファン必聴!

CDD 22056 2枚組 特価 \2080
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):ダヴィデの懺悔の詩篇(全曲)
ヘンリーズ・エイト
フランドル楽派最後の巨匠が残した7曲からなる詩篇集。CDA 67271/2からの
移行再発売。



<Helios>
CDH 55222 \1200
アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):ピアノ独奏曲全集第2巻 ――
3つの練習曲Op.31/2つの小品Op.22/3つの小品Op.49/夜想曲変ニ長調op.37
/メヌエット/やさしいソナタ/Two Prelude-improvisations/主題と変奏
Op.72
スティーヴン・クームズ(ピアノ)
ロシア5人組の流れを引き継ぐ名作曲家のピアノ作品を網羅した貴重なシリー
ズ第2弾!CDA 66844からの移行再発売。

CDH 55245 \1200
シドニー・ジョーンズ(1861-1946):オペレッタ《芸者》
ロナルド・コープ(指揮)、
ニュー・ロンドン・ライト・オペラ管弦楽団&合唱団
イギリスの作曲家が描いた日本の芸者の世界――。
CDA 67006からの移行再発売。





<Danacord>
DACOCD 644 \2180
F・ショパン:チェロ・ソナタ ト短調Op.65
E・グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調Op.36
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン (チェロ) 
ニナ・カフタラージェ (ピアノ)
デンマークを代表するチェリストのひとり、エアリング・ブレンダール・ベ
ンクトソンとモスクワで音楽教育を受けたニナ・カフタラージェによるデュ
オ・アルバム。ベンクトソンのチェロによる広く深みのある響きでチェロ・
ソナタの名曲2作品を愉しませてくれる。

DACOCD 647-648 2枚組 \4360
エルセ・ポースケのポートレート ――
ペーター・アーノル・ハイセ(1830-1879)美しい女ベアトリス、歌曲集《グ
ズルーンの嘆き》/P・E・ランゲ=ミュラー(1850-1926):隣人の最初の歌
Op.13-1、裳裾の先にOp.48-5、睡蓮Op.4-2、夕暮れ深くOp.20-1、美しい鳥が
歌った、空はほのかなあかね色に染まりOp.19-1、歌曲集《シュラムのおとめ
とソロモン》第1集Op.1/C・ドビュッシー:ビリティスの3つの歌/J・ブラ
ームス:おお帰り道さえわかればOp.63-8、風神の竪琴に寄せてOp.19-5、セ
レナードOp.106-1、5月の夜Op.43-2、甲斐のないセレナードOp.84-4/A・ベ
ルク:4つの歌曲Op.2/M・レーガー:2つの宗教的歌曲Op.105、不安に襲われ
た時には/J・S・バッハ:カンタータ第94番《われ何ぞ思いわずらわん》
BWV94より 欺かれた世よ/他
エルセ・ポースケ(メゾ・ソプラノ)、
フリートリヒ・ギュルトラー(ピアノ)、アナス・リーバー(オルガン)、
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト、
ペーター=ルーカス・グラーフ(フルート)、他
歌曲、オラトリオの歌い手としてデンマーク、ドイツなどで活躍中のエルセ
・ポースケの1967年から1983年にかけて収録されたライヴ、スタジオ録音を
セット化したポートレート・アルバム。





<SR Records>
SRCD 2016 \2180
J・ブラームス:クラリネット五重奏曲ハ短調Op.115
インゴルフ・ダール(1912-):クラリネットのための5つのデュエット
ステファン・リンドグレン(1960-):デュオ
クリスティアン・メッレル(クラリネット)、
ユーハン・ウッレーン(ピアノ)、
ニュー・ステーンハンマル・クヮルテット
スウェーデン放送によって録音・制作が行われている“SR Records”の新譜
はクラリネット奏者クリスティアン・メッレルのアルバム!2001年にスウェ
ーデン放送の“アーティスト・イン・レジデンス”に選出されたメッレルは、
ニールセンとコープランドの協奏曲をスウェーデン放送響の伴奏で演奏する
など将来性豊かな1972年生まれの俊英である。





<Palette>
PALCD-982 \2180
W・A・モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調K.423
ファゴットとチェロのためのソナタ変ロ長調K.292
オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370
セシリア・シリアクス(ヴァイオリン)、
ヨハンナ・ペーション(ヴィオラ)、
イェンス=クリストフ・レムケ(ファゴット)、
クセニア・ヤンコヴィチ(チェロ)、
イェスパー・ハリソン(オーボエ)、他
スウェーデンの演奏家たちによる上質な室内楽作品の演奏を聴かせてくれて
いる“Palette”。今回もヴァイオリンにはセシリア・シリアクス、ヴィオラ
にはヨハンナ・ペーションなどスウェーデンを代表する奏者たちを惜しげも
なく起用している。




<Intim Musik>
IMCD 097 \2180
S・ラフマニノフ:ピアノのための24の前奏曲 ――
前奏曲嬰ハ短調Op.3-2/10の前奏曲Op.23/13の前奏曲Op.32
藤田めぐみ(ピアノ)
IMCD 085でチャイコフスキーのピアノ三重奏曲を聴かせてくれた姉妹による
ピアノトリオ、“フジタ・ピアノトリオ”でピアノをつとめる藤田めぐみの
ソロ・アルバム。ブックレットは日本語解説付き仕様となっている。

IMCD 096 2枚組 \4360
エルランド・フォン・コック(1910-):
独奏楽器のための18のモノローグ ――
モノローグ第1番(フルートのための)/モノローグ第2番(オーボエのための)
/モノローグ第3番(クラリネットのための)/モノローグ第4番(サクソフォー
ンのための)/モノローグ第5番(バスーンのための)/モノローグ第6番 (ホル
ンのための)/モノローグ第7番(トランペットのための)/モノローグ第8番
(トロンボーンのための)/モノローグ第9番(テューバのための)/モノロー
グ第10番(ギターのための)/モノローグ第11番(打楽器のための)/モノロー
グ第12番 《春》(ハープのための)/モノローグ第13番(ピアノのための)/
モノローグ第14番(声のための)/モノローグ第15番(ヴァイオリンのための)
/モノローグ第16番(ヴィオラのための)/モノローグ第17番(チェロのため
の)/モノローグ第18番(ダブルベースのための)
ホーヴァル・リューセブー(フルート)、ペーア・ヨーラン(ホルン)、
ラーシュ=ヨーラン・ディムレ(トロンボーン)、
ミカエル・レーサレ(ギター)、松尾正代(ハープ)、他
スウェーデンの作曲家、コックが無伴奏の様々な独奏楽器のために作曲を行
った18のモノローグ全曲を収録した初のアルバム。各モノローグは旋律的な
楽章とテンポの速い楽章の2つの部分から構成されている。マルメ在住のミカ
エル・レーサレ以外は、全員ヨーテボリ在住の音楽家が演奏を行っている。





<Sjelvar Records>
SJERCD 19 \2180
ゴットランド島での発見-Codex Kellungensis ――
フィリップ・ダリチウス(1562-1631):主において喜び踊れ
ヨハン・バール(c.1610-1670):
Befiehle dem Herren、第8旋法によるマニフィカト、おお輝かしき光三位一体、
So ziehet hin
メルヒオール・ヴルピウス(c.1570-1615):主において喜び踊れ
グレゴル・アイヒンガー(1564-1628):二人の熾天使が呼び交し合った
ニコラウス・ザンギウス(c.1570-1618):Congratulamini nunc omnes
ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629):ヴィデンス・ドミヌス
ハンス・レオ・ハスラー(1562-1616):恋人は私に戦いを挑む
ヤコブス・ガルス(1550-1591):O quam metuendus
ヨハン・ヴァルター(1496-1570):愛しいヨゼフ、私のヨゼフ
ドミニク・フィノット(1510-c.1556):lam non dicam
オルランド・ディ・ラッソ:神よわれらを憐みたまえ
ミカエル・ディエルクス(オルガン)、
ダニエル・シュティーガル(トロンボーン)、
ペーター・ポントヴィク(指揮)、アンサンブル・ヴィッランシコ
これまでにもルネサンス音楽のコレクション「Cancionero de Upsala」やラ
テン・アメリカのバロック音楽などの発掘、録音を行っているポントヴィク
&アンサンブル・ヴィッランシコが「Codex Kellungensis」のレパートリー
を録音したタイトル。デンマーク出身のペーター・ポントヴィクはスウェー
デン作曲家協会会員でもある。アンサンブル・ヴィッランシコは北欧の国々
の演奏家が集まり、ポントヴィクによって1955年に結成された合唱と古楽器
によるアンサンブル。





<Lunds Vokalensemble>
LVE-5 \2180
四月と沈黙 ――
カーリン・レーンクヴィスト(1957-):大地の上を歩くとき
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):3つの合唱曲
ユーハン・マグヌス・シェーベリ(1953-):Vad du ar skon min alskade
ヨスタ・ニーストレム(1890-1966):Huru skon och huru ljuv
シュテファン・クラヴェルダール(1975-):偉大なる贈り物
ウルリカ・エマニュエルソン(1965-):Rosten ur morkret sjunger
グンナル・ド・フルメリ(1908-1987):Herren ar min herde
3つの民謡〔アルヴェーン編曲:喜びの花
トゥルベリ編曲:美しき水晶
リンドベリ編曲:美しく、おだやかな夕べの時〕
ダーヴィド・ヴィカンデル(1887-1955):スズランの王、早春の夕べ
アンデシュ・ニューべリ(1954-/編曲):このすばらしい夏の季節に
ヴァルデマール・オレーン(1894-1982):夏の賛美歌
スヴェン=ダヴィッド・サンドストレム(1942-):四月と沈黙
インゲマル・モンソン(指揮)、ルンド・ヴォーカルアンサンブル
1990年にホーカン・オルソンによって創設されて以来、数々のコンクールで
の受賞経験を持つスウェーデンの合唱団ルンド・ヴォーカルアンサンブルの
自主制作最新盤。ステーンハンマル、ニーストレム、サンドストレムなど現
代スウェーデンを代表する作曲家の作品ばかりを集めた注目盤!

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05-12 No.13-2

2005年12月22日 19時45分59秒 | Weblog
<Daphne>
DAPHNE 1021 \2180
ダーグ・ヴィレーン(1905-1986):弦楽四重奏曲集 ――
弦楽四重奏曲第2番Op.9/同3番Op.18/同第4番Op.28/同第5番Op.41
リュセル四重奏団
ヴィレーン生誕100年を記念してリュセル四重奏団によって録音が行われたア
ニヴァーサリー・アルバム。スウェーデン弦楽四重奏曲の代表作と言われる
第2番を含む4曲を収録した北欧音楽ファンは要チェックのタイトルである。





<Phono Suecia>
PSCD 154 \2180
クリステル・リンドヴァル(1950-):室内楽作品集 ――
ある一定の比/アースボウ/1ミリの光/Wenn sie so, dann ich so und
Pferd fliegt/白夜
ステファン・オステルシェー(アルト・ギター)、
マグヌス・アンデション(エレキ・ギター)、
アンサンブルSON、アンサンブル・アルス・ノヴァ、他
現代スウェーデンの作曲家リンドヴァルがギター・ソロをフューチャーして作
曲を行ったコンテンポラリー・クラシックを中心に収録された室内楽作品集。

PSCD 162 \2180
オーケ・エリクソン(1937-):
ファンファーレ/空と海の支配するところ/雨の森/オムニバスのための戯
れの色彩/夜想曲/金管五重奏のための《ストレート・アウト》/管弦楽の
ための戯れ/エコロジカル・オラトリオ《裏切られた天地創造》
リンネ五重奏団、オムニバス木管アンサンブル、
マッツ・ロンディン(指揮)、
ウプサラ室内管弦楽団、ウプサラ大学室内合唱団、他
スウェーデン、ウプサラ出身の作曲家、ピアニストであるオーケ・エリクソ
ンの作品集。現代音楽的な色合いの濃い作品が多いが冒頭のファンファーレ
はコンサートのオープニングに相応しい荘厳な雰囲気を持った作品。




<2L>
2L 26SACD(SACD-Hybrid) \2850
大いなる神秘-グレクス・ヴォーカリスのクリスマス ――
ミヒャエル・プレトリウス (1571-1621)
ペール・ステーンベルグ (1870-1947)
ファッテイン・ヴァーレン (1887-1952):甘き喜びのうちに
モートン・ラウリッドソン(1943-):おお、大いなる神秘
ハロルド・ドレイク (1888-1976):木枯らしの風、ほえたけり
ノルウェー民謡、トロン・クヴェルノ(1945-)編曲:
この楽しいクリスマスに
バスク地方のクリスマスキャロル、
デイヴィッド・ウィルコックス (1919-) 編曲:幼なき王
トマス・ルイス・デ・ビクトリア (1540-1611) おお、大いなる神秘
ノルマン伝承曲、レジナルド・ジャック (1894-1969) 編曲:まぶねの中で
フランツ・グルーバー (1787―1863)、
エウセビウス・マンディチェフスキ (1857-1929) 編曲:聖しこの夜
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ (c.1525-1594):
おお、大いなる神秘
ノルウェー民謡、ペール・ステーンベルグ編曲:鐘よ、さあ鳴れ
南フランス民謡、グレアム・B・バックランド(1951-)編曲:
み空をはせゆくみ使いたちよ
ロートリンゲンのクリスマスキャロル、A・ラングレー(1927-)編曲:
聖なる御子が生まれた
E・グリーグ:緑色の輝く木よ
F・プーランク:おお、大いなる神秘
M・プレトリウス:一輪のばらが咲いた
ハビエル・ブスト(1949-):おお、大いなる神秘
テリエ・ヴィンゲ(オルガン)、マグヌス・スターヴェラン(テノール)、
カール・ホグセット(指揮)、グレクス・ヴォーカリス
ノルウェーではリリース以来、驚異的なセールスを記録するなど絶大な支持
獲得。日本でも合唱ファンを中心に好評を博してきた2L 26「グレクス・ヴォ
ーカリスのクリスマス」にSACD Hybridヴァージョンが登場!
サラウンドで響き渡るグレクス・ヴォーカリスの歌声はまさに神秘的。クリ
スマス・アルバムというタイトルではあるものの、美しき歌声に満ちた演奏
をシーズンを問わずに堪能することの出来る見事なアルバムである。






<Aurora>
ACD 5035 \2180
ウルティマ・アルディッティ第1集 ――
ラグンヒル・ベルスタード(1956-):トレウマ
ヨン・オイヴィン・ネス(1968-):闇に気をつけろ
スヴェン・リューデル・カールス(1959-):Ein Hauch um nichts
ロルフ・ヴァリン(1957-):Phonotope 1
アルディッティ弦楽四重奏団
ウルティマ音楽祭は、毎年10月にオスロで行われる現代音楽のフェスティヴァ
ル。いずれも、アルディッティ弦楽四重奏団がこのフェスティヴァルで演奏
するために書かれた作品。





<Bergen Digital>
BD 7045CD \2180
エアー-フルートとオルガンのための作品集 ――
C・グルック:精霊の踊り
G・P・テレマン:組曲イ短調
W・A・モーツァルト:アンダンテ ハ長調K.315
J・S・バッハ:組曲ト短調BWV1020、G線上のアリア、シシリアーノ、アレグロ
A・ヴィヴァルディ:ラルゴ
フランツ・ベンダ(1709-1786):
フルートとオルガンのためのソナタ ヘ長調
C・P・E・バッハ:ハンブルク・ソナタ ト長調
トム・オッタル・アンドレアセン(フルート)、
ロジャー・アンドレアセン(オルガン)
オーレル・ニコレ、アンドレアス・ブラウの下で学び、1994年よりノルウェー
放送管弦楽団の主席フルート奏者をつとめるトム・オッタル・アンドレアセン
の演奏による18世紀の音楽家たちの作品集。透明感に溢れるフルートの音色と
オルガンの重厚な響きが見事なハーモニーを織り成している。





<Arctic Records>
ARCD 2004-005 \2180
アークティク・ギター・トリオ-ヴァリエテ ――
D・スカルラッティ:ソナタK.322、同K.481、同K.159
L・ボッケリーニ:メヌエット、前奏曲とファンダンゴ
ハラール・セーヴェル(1897-1992)ロンド・アモローソ、反乱のバラード
シェル・マークッセン(1952-):ヴァリエテ(世界初録音)
I・アルベニス:アラゴン、グラナダ、朱色の塔
アークティク・ギター・トリオ
ノルウェーのメジャー・ギター・アンサンブルであるアークティク・ギター
・トリオは1991年より活動を開始。北欧、イギリス、ポルトガル、スペイン
そしてアメリカでの音楽祭やコンサートを中心に活躍中。地元ノルウェーの
作品からアルベニスと幅広いプログラミングを聴かせてくれる。





<NGMF>
NGMF 107 2枚組 \4360
ロイヤル・スピリット ――
アルベルト・エドワート・ケリー(1899-1983):アーネム
ペア・フスビー(1949-)セレブレーション
オル・オルセン(1850-1927):小組曲
ケネス・アルフォード(1880-1945):セント・ジョージ軍旗、砲声
ジョン・ブレイクスタッド(1940-):古い鉄道駅
ローナン・ハーディマン(グレアム編曲):ケルトの叫び
ロバート・W.スミス(1958-):スピリット・オブ・オルフェウス
他 全16曲
シェル・マッティンセン(指揮)、ノルウェー近衛兵バンド
定期的にリリースを行っているノルウェー近衛兵バンドの2004年の録音集。
「ケルトの叫び」など日本でも人気の高い作品を収録している。




<Albedo>
ALBCD 023 \2180
ホーコン・テリン(1976-):序奏-メヌエット
ヤコブ・ドラックマン:バレンタイン
ヤニス・クセナキス:カリスマ、テラプス
テリン&ザック:間奏曲-ソナタ
テリン&ザック&トルブンド:ハートブレイク・モーテル
ベント・セーアンセン:無情な巨人の丘
ホーコン・テリン(コントラバス)、インガー・ザック(打楽器)、
ロルフ=エリク・ニーストレム(サクソフォーン)、
イダ・クリスティーネ・ハンセン(ヴァイオリン&声)、
ガンヒルド・レーンヘール・ノルダール(ヴィオラ&声)、
カレン・フレスヴィク(チェロ&声)
ホーコン・テリンはコントラバスを打楽器として演奏する方法を研究してき
たノルウェーの音楽家。「前奏曲-メヌエット」ではのどかな旋律の後ろから
ガチャガチャとした物音が聞こえてくるなど、現代音楽レーベルとして定評
のあるAlbedoらしいアルバムである。





<Toner&Ord>
TONORD 1 \2180
インスパイア ――
ペール・ヨルト・アルベルトセン(1919-):民謡ソナタOp.1
ファーティン・ヴァーレン(1887-1952):3つの小品
J・S・バッハ:前奏曲とフーガ
J・ブラームス:6つの小品
リスベート・スクーゲン(ピアノ)
1987年に起きた右手が使えなくなるというアクシデントを乗り越え、2001年
に復帰したノルウェーの女流ピアニスト、スクーゲンのソロ・アルバム。





<VNP>
VNP 2004-0065 \2180
J・S・バッハ:
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009/同第4番変ホ長調BWV1010
同第5番ハ短調BWV1011
セバスティアン・ドルフラー(チェロ)
オーストリアに本部を置く国際児童支援組織SOS-Kinderdorf International
(国際組織SOS子どもの村)がスポンサーとして制作を行ったCD。





<Euridice>
EUCD 28 \2180
マーク・アダリー(1960-):パーティ・ミュージック
ジョナサン・ハーヴェイ(1939-):テンドリル
ヘンリク・ヘルステニウス(1963-):アウトサイドより 歌曲集
ミン=アンサンブル
ノルウェーのピアノ、弦楽器、木管楽器、打楽器奏者たちで構成されるプロ
の室内楽団“ミン=アンサンブル”による20世紀の音楽集。

EUCD 29 \2180
オイスタイン・ソンメルフェルト(1919-1994):歌曲集 ――
Tre muntre Viser Op.3/2つの歌曲Op.2/3つの抒情歌曲集Op.6より/歌曲集
Op.8より/To Hamsun-sanger Op.26より/Tre Naturstemninger Op.16/Tre
lyriske bilder Op.33aより/Hilding i speil Op.48/Mot en verden av
lys Op.34a/Arnebergsanger Op.36/ウィリアム・ブレイク詩集Op.53より
/キャスリン・レイン詩集Op.55より
スヴァイン・ビョルコイ(テノール)、
アイヴァー・アントン・ワーガード(ピアノ)
ナディア・ブーランジェの下で学び、ノルウェーの伝統音楽を基盤とした作
品を多数残したソンメルフェルトの歌曲集。

EUCD 30 \2180
リサ・ディラン(1969-):ヴォーカル・インプロヴィゼイションズ ――
Komprisasjon、Eggs、Orangeなど全12曲
リサ・ディラン(ヴォーカル)
ノルウェー王立音楽院でジャズを学び、即興のヴォーカリスト、作曲家とし
て活躍しているリサ・ディラン。収録されている12曲はリサ・ディランの声
による超絶技巧を駆使した即興の作品。






<Ponto>
PO-1040 4枚組 \4200
R・ワーグナー:歌劇《リエンツィ》(録音:1976年6月27日)
ジョン・ミッチンソン(テノール)、
エドワード・ダウンズ(指揮)、BBCノーザン交響楽団、他

PO-1041 2枚組 \2300
F・プーランク:
歌劇《カルメル派修道女との対話》(ドイツ語版/録音:1961年11月8日)
エミー・ローゼ(ソプラノ)、
ベリスラフ・クロブチャール(指揮)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、他




<Gala>
GL 100.622 3枚組 \3450
G・マイアベーア:歌劇《悪魔のロベール》(録音:1985年7月)
アラン・ヴァンゾ(テノール)、
トーマス・フルトン(指揮)、国立歌劇場管弦楽団&合唱団、他

GL 100.761 2枚組 \2300
G・ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》(録音:1953年3月6日)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(バス)、
フランコ・カプアーナ(指揮)、
カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団&合唱団、他

GL 100.762 2枚組 \2300
A・ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》(ドイツ語版/録音:1975年2月22日)
ヒルデガルト・ベーレンス(ソプラノ)、
ペーター・シュナイダー(指揮)、
デュッセルドルフ交響楽団、ライン・ドイツ・オペラ合唱団、他

GL 100.764 2枚組 \2300
G・ビゼー:歌劇《真珠採り》(ロシア語版/1950年代の録音)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)、
O・ブロン(指揮)、モスクワ放送交響楽団&合唱団、他





<Golden Stars>
GSS 5403 3枚組 \2080
アンドレス・セゴビア-マスター・オブ・クラシカル・ギター ――
アルベニス:セヴィーリャ
ハイドン:メヌエット
クープラン:パッサカリア
ポンセ:6つのプレリュード/他 全32曲
アンドレス・セゴビア(ギター)

GSS 5401 3枚組 \2080
オペラ・スターズ・イン・コンサート-
ヴェルディ:椿姫より、ドン・カルロより、リゴレットより
プッチーニ:トスカより/ビゼー:カルメンより/など 全30曲
アルフレード・クラウス、レナータ・スコット、ラモン・ヴァルガス、
など 様々なアーティスト


※以前にご案内致しました下記のタイトルの録音データは不詳ですが、
新録音ではありませんのでご了承願います。

Halle
CDHLD 7511(2CDs)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、第10番
スクロヴァチェフスキ(指揮)、ハレ管弦楽団

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