野へ山へ

2004年~

富士山

2024年09月10日 | 山行記

富士山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.9.6(金)
富士山(富士宮登山口ー富士宮ルートー富士山剣が峰ーお鉢周回ー御殿場ルートー宝永山ー御殿庭ー富士宮登山口)
行程:5日(木)新大阪=(夜行バス)
   6日(金)=富士宮登山口ー富士山剣が峰ーお鉢周回ー宝永山ー御殿庭ー富士宮登山口=富士宮=(夜行バス)
   7日(土)=大阪駅
地図:昭文社  山と高原地図『富士山』
メンバー:単独


今年度も富士宮登山口からの出発です。


お天気は良いですが、山頂付近の気温は一桁の様です。


ドピーカンの朝!吉兆の予感。


今年も富士山のオンタデ/御蓼(タデ科)に会えました。


少し登ると、下方には雲海が広がっていました。


ほどなく6合目、雲海荘
小屋前では人々が雲海に見入っていました。


コケモモ/苔桃(ツツジ科)の赤い実


オンタデの草もみじ


ミヤマオトコヨモギ/深山男蓬(キク科)も実になっていました。


右手に宝永山が見えて来ました。


7合目 御来光山荘


もくもくと沸いている雲の下に、5合目のバス停が見えました。


宝永山が目の高さになってきました。


雲海と傾斜、そして遥かにアルプスの峰々・・・
富士山を登っていることを実感する眺めです。




イワツメクサ/岩詰草(ナデシコ科)も終盤。


赤い砂礫


池田館の屋根に干された寝袋。全てロープで繋がっていました。


9合目万年雪山荘
すでに万年雪は消えていました・・


快晴の下、気持ち良く高度を上がり、胸突山荘で9合5勺。


ついに頂上浅間大社奥宮へ到着。無事の登頂に感謝し、参拝しました。
左隣の建物、頂上郵便局(〒)📮は、8月20日に閉局していました。


剣ヶ峰を目差します。
相変わらず雲一つ無い大快晴!


大内院を望む


二等三角点
点名:『富士山』(ふじさん)
標高:3775,51m
設置:大正15年


剣ヶ峰 3775m 登頂!


電子基準点
点名:『富士山』
標高:3777.41m
設置:平成14年
今年は電子基準点も写してみました。三角点より2m、標高が高いです。


剣ヶ峰を辞し、いよいよお鉢周回へ!!
富士山登山で一番、楽しみな行程です。


雲海と下界を見ながら、しばし天上人の闊歩です。


大沢崩れを下方に眺める


目の前を雲がどんどん流れます・・
雲が掴めそう。


一歩一歩、味わいながら歩きました。
最高の気分でした。


吉田頂上から、吉田ルートを見下ろします。
さすがに吉田ルートは一番、登山者が多い様です。


大内院 展望地から


山中湖をズームで


銀明水から御殿場ルートを下山します。


御殿場ルートは人が少ないです。


砂走館は8月末で今年の営業を終えられた様です。


何年か前に宿泊をした、わらじ館


御殿場ルートの砂走りをダイナミックに走りました!


分岐より富士宮ルートへ。


宝永山を目差します。




宝永山は目の前


宝永山 2693m到着!


雪の重みでしょうか、年々、御影石の台座がずれて来ています・・


宝永山から富士山頂を眺望。
すでに1000m、下山してしまったことを実感します。
少し休憩し、宝永第一火口へ


火口壁にオンタデの群落


バス出発まで時間があるので、今年も御殿庭(ごてんにわ)を廻って
行くことにしました。


ミヤマキオン/深山黄苑(キク科)


本日、唯一の樹林帯へ入ります。


御殿庭の標柱


ヤマホタルブクロ/山蛍袋(キキョウ科)
里に咲く、ホタルブクロとの違いは、反転する付属片が無いことが
目印だそうです。(図鑑より)


ピンク色の花を付ける、オンタデ


フジアザミ/富士薊(キク科)


車道に出て、御殿庭はここまで。
富士宮登山口へ戻ります。


夕陽に照らされる富士山を名残り惜しく眺め、感無量でした。


ムラサキモメンヅル/紫木綿蔓(マメ科)
9月ということで、花の時季は過ぎていましたが、
秋の花、数種が見られました。
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今年も恒例の富士山登山を無事に終えることが出来ました。
大きな懐で迎えてくれる富士山は、やはり唯一無二の大好きな山です。
来年も必ず、元気に登りに来たいです。



昨年、一昨年とお出会いした「とめさん」は、
8月上旬、既に登山されていたとのことです。
いつかお会いしたいと願っています。

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孫と過ごす夏

2024年09月10日 | 日々

娘婿が4か月間、出張の為、7月から娘&孫が滞在しています。
今夏は毎日、小さな存在に癒されつつも、振り回されています。
おばあちゃん業とは、予想以上に体力が要るものだなぁ・・・と、
実感している毎日です。


10ケ月を迎えた初孫、つかまり立ちでトラバース


ベランダプールも酷暑の日課。


朝散歩に連れ出すのもおばあちゃん業務の一環です。
日々、重くなる孫の体重に・・腕がちぎれそうです。
・・・・・・・・・・・・・・
寝返りからはいはい、つかまり立ち、そして小さな足での歩み・・
あらためて人間の成長を目の当たりにし、
感動と幸せをいただいています。

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最近飲んだビール

2024年09月10日 | ビールの棚


プレミアムモルツ(サントリー)
左から 香るエール 涼のエール 茜色エール
三種を飲み比べてみました。茜色エールに好きな個性を感じました。
いづれも美味しかったです。

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フヨウとヒレタゴボウ

2024年09月10日 | 日々

近所を散歩の折、目に付いた花です。


近所を流れる水路に、目を引く大きなピンク色の花、


近付くとフヨウ/芙蓉(アオイ科)でした。
園芸種のフヨウ、どこからか種が飛んで来たのでしょうか。
まだたくさん、つぼみを付けているので、これからの開花が楽しみです。


殺風景な水路にはもったいないほど、鮮やか、華やかなお花です。


水路に続く、放置田には、見慣れない黄色い小さい花が一面に満開です。


帰宅して「雑草図鑑」や草花の図鑑を見るも、
索引はありませんでした。
奥の手、ネットで検索すると
ヒレタゴボウ/鰭田牛蒡(アカバナ科)という
アメリカの帰化植物と解りました。

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