野へ山へ

2004年~

アメリカネナシカズラ

2024年08月25日 | 日々

猛暑の中でも旺盛に繁殖している植物があり、
毎日の散歩にて目を見張る思いでした。


土手の斜面に、遠目から見ると黄色い花が咲いている様に見えていたのは


アメリカネナシカズラという、根を持たず他の植物に寄生しながら
繁殖していくヒルガオ科のつる性植物でした。


数年前、初めて見た時は、何らかの大きな「網」を誰かが捨てたのかと
思いました。草の上にふわっと置かれた様な状態がそう見えました。


同じく繁殖旺盛な葛(くず)を覆うほどの勢いで、
まるで葛VSアメリカネナシカズラ・・戦っているかの様。
雨も降らず、すっかり乾ききった緑地にて、縦横無尽に広がる様子に、
ただただ逞しさを感じます。

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2 コメント

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見たことないです (YUJI)
2024-08-31 17:49:41
こんな黄色い糸状の植物は見たことありません。
名前からして外来種なんですよね。
やはり人工的に作られた物にしか見えないですし
なんとなく質も悪そうな・・・。(笑)
それでは。
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 (中山)
2024-09-01 07:34:28
yujiさん
おはようございます。
私がこれに気付いたのが5年前でした。仰る通り、見かける場所は限られている気がします。
見方によれば、中華麺とか、タイ料理に出て来るような麺にそっくりで、
思わず炒めて食べたくなる感じです。
酷暑の中でも元気に繁殖していたので、かなり手強い植物なのだと思います。
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