野へ山へ

2004年~

サラサドウダン

2023年06月11日 | 山行記

けんこう登山会の帰途、ちくさクリンソウ園の入り口にて、
サラサドウダン(ツツジ科)のお花見をしました。


今年初のサラサドウダン
やはりとても美しいですね・・・
青空の下に見ると、清楚な清々しさが際立って・・


虫が・・


夢中に顔を突っ込んでいますが、
蜜も素晴らしいのでしょう・・


ラプンツェルのランタンの様!

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第9回 岡山・兵庫県境交流けんこう登山会 (若杉天然林~三国平~天児屋山~三国平~若杉天然林)

2023年06月11日 | 山行記

第9回岡山・兵庫県境交流けんこう登山会に参加しました。

GPS軌跡


2023.6.3(土)
第9回岡山・兵庫県境交流けんこう登山会
行程:神戸三田IC=山崎IC=R29=R429=県道72号線=峰越峠(みそぎ峠)=若杉天然林Pー若杉峠ー三国平ー天児屋山ー三国平ー峰越峠ー若杉天然林P
=~~往路に同じ~~神戸三田IC
地図:岡山・兵庫 県境縦走路 ガイドマップ
1/25000地形図:『西河内』
メンバー:登山会参加者
案内フライヤー
けんこう登山会とは・・
兵庫・岡山県境のまち(兵庫県宍粟市、岡山県美作市・西粟倉村)が県境の山々を
巡る登山を通じて交流を深めるため、2012年より実施してきた交流登山会です。
「県交流」&「健康」を兼ね、「けんこう登山会」と名付いたそうです。


若杉天然林から大勢で出発。


ナナカマド(バラ科)の花が満開でした。


ヤブデマリ(レンプクソウ科)
☆『装飾花がつき、ガクアジサイ類に似るが別の仲間』
(樹木図鑑より)
ガクアジサイ、ヤマアジサイ、ノリウツギ、コアジサイ
などは皆、(アジサイ科)ですが、これは違うのですね・・


カキドオシ(シソ科)
雨後であり、せせらぎ沿いの登山道では、色々な植物が
見られました。


「森林浴の森日本100選 若杉天然林」の看板


木々の新緑、水を含んだコケも活き活きで、身体まで緑色に染まります。


皆で和気あいあいと進みます。




タニギキョウ(キキョウ科)


キイロスッポンタケ(スッポンタケ科)
図鑑では見ていたものの、初めて目の当たりにしました!


頭頂部には孔(あな)が開いています。
☆変な臭いがしますが、これはハエなどを呼び寄せ、胞子を
運ばせる為、とのこと。


木道




若杉峠のおじぞうさん


展望地からくらます(中央の山)を望む


コハクウンボク(エゴノキ科)の木が散見されます。


岡山・鳥取・兵庫の三県境の分岐に来ました。
ここはお馴染み、三国平への宍粟50名山ルートでもあります。


江浪(えなみ)峠のおじぞうさん
1月の雪山以来です・・


三国平登山口(江浪峠登山口)から三国平へ向かいます。


三国平 1128m 到着。
まだお昼には早く、天児屋山(てんごやさん)方向へ進みます。


三国平以降は笹薮を進みます。


カラマツの丘(展望地)で、笹薮に埋もれながら、全員でお昼休憩を取りました。
休憩後は、天児屋山へアタックするグループ、下山へ向かうグループに
分かれました。


私は天児屋山へ向かうグループに入り、薮漕ぎをしながら進みました。
(上の写真はカラマツの立ち枯れ)


三等三角点
点名:『中江』(なかえ)
標高:1244.62m


1月以来の登頂でした。頂上付近のみ、刈り込んであり、
眺望が楽しめました。


快晴の下、後山もくっきり!


鳥取の山々も・・・
名残惜しい頂上を後に、往路を戻ります。


薮漕ぎもまた楽し、でした。


往路は3県分岐を峰越峠(みそぎとうげ)へ進み、
三国平登山口へ(峰越峠側登山口)へ無事、下山。
ここからは車道を歩き、若杉天然林まで戻ります。


車道の道すがら、湿地に繁殖していたクリンソウ(サクラソウ科)


?これは・・・


ゴマギ/ゴマキ(ガマズミ科)の花でしょうか。
葉を匂わなかったのが残念。
☆無事に若杉天然林まで帰着し、解散となりました。

一年ぶりのけんこう登山会・・・
いつもお会いする方々、懐かしい方々、大勢で和やかに県境を渡り歩く、
この登山会が、私はとても好きです。
また来年、新緑の県境を歩く日を楽しみにしています。

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