野へ山へ

2004年~

町屋カフェ&ギャラリー「さんしょう」と「三笑」

2018年07月02日 | 日々

登山の次は、町屋カフェ&ギャラリー「さんしょう」さん(宍粟市山崎)
を初めて訪れました。


宍粟市山崎町の歴史景観地には、かつて※本家門前屋という造り酒屋があり、
このほど復活醸造された※「三笑」(さんしょう)は本家門前屋さんの銘柄だったそうです。
※本家門前屋 参照
※「三笑」についての解りやすいサイトがありました。 参照




今回、初めて訪れたのは、フリースペースで開催中の「まるくま商店(夏衣展示)」
へおじゃますることがきっかけでした。
まるくまさんはお世話になっているHさんの奥様です。
初めてお会いしたHさんの奥様、作品のお洋服はどちらも優しく素敵でした。
いつかぜひ、私の服を作っていただきたいと思いました。

今日はカフェでくつろぐ時間も無かったのですが、
さんしょうさんに来たからには、これを買わないと!

「三笑」生酛純米 山陽盃酒造
☆老松酒造さんの「三笑」は純米吟醸でしたが、
こちらは生酛(きもと)純米とのことで、燗も良い様です。
まだ老松さんの方も少し残してあるので、
両者の飲み比べが楽しみです。

コメント

△ 荒尾山

2018年07月02日 | 山行記

調査・整備登山で△荒尾山(宍粟市)へ登りました。


△荒尾山 登山口
正規ルートは左やじるしの鹿除けゲートを開けて入山しますが、
標柱の後ろから入山すると思われる人も居る様で、踏み跡が右へ着いていました。
どちらからでも、後に合流します。


白雲山日光寺跡
小広い平地になっています。ルートはここを左方向の尾根へ続きます。
テープで誘引がありますが、ちょっと分かりづらい人も居るかも・・


△細尾山
△四等三角点
点名:荒尾
標高:811.28m


標高が上がるにつれ、ガスがかかって来ました。
地面のコケは瑞々しく、山も幻想的な雰囲気に・・


△荒尾山(あらおやま)1108m 登頂。
山頂は風もあり、ひんやりと涼しく、快適でした。ここでお昼休憩をし、
同じ道を戻りました。


池の様な大きなヌタ場(猪のお風呂)


荒尾山からの下山時、左右に尾根が張り出し、どちらがルートか迷う分岐点に
「登山口」の標識が
付けられました。
(黄色い標柱と側の木のテープは「地籍調査」の印。登山ルートの印では無いので、
誤って×方向へ行かない様にする為)


矢印の極楽尾根へ進んでしまいそうな箇所にも。


尾根を挟んで右の方へも明確な踏み跡(登山道の様な)があり、迷い処と判断し、
標識プレートが付けられました。
夏季に草が繁茂し、テープも無かったらどこがルートなのか分からないかもしれません。


復路、やはり標識があった方が明確かもしれない、ということで標識プレートが付けられました。
:白雲寺跡




この辺りの林床には、小さな白いキノコが点々と出ていました。
良く言えば妖精の様・・


トリガタワ 駐車地に下山。

2018.7.1(日)
△荒尾山(あらおやま)
行程:国見の森公園=R29=R429=旧429=鳥ヶ乢(トリガタワ)モニュメントの峠(P)―△細尾山―△荒尾山ー△細尾山ーP
   =(往路に同じ)=国見の森公園
1/25000地形図:

『安積』・『千草』・『音水湖』・『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『14荒尾山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査班5班

☆台風が近づく不安定な天候でしたが、山中は終始涼しい風が吹き、
危惧したほど暑くなく、山ビル、ブトも皆無で、快適に活動が出来ました。
登山は、登る時の視野(視界)と下りる時の視野(視界)が
違って見えることから、同じルートの往復でも道迷いをしてしまいます。
これは私が幾度となく経験したことで、今後もきっとよくあると思います。
整備・調査登山において、迷い処や“ルートの錯覚”について考える点は毎回多く、
同時に山の自然状況は常に刻々と変化していることを感じます。

軌跡


 

コメント