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2004年~

横尾忠則の冥土旅行

2018年02月23日 | 日々

横尾忠則の冥土旅行 内覧会・説明会に行きました。





図録


横尾忠則美術館 ;神戸市灘区




☆県政150周年記念事業・会館5周年記念展「横尾忠則の冥土旅行」
2018.2/24~5/6に先立ち、
記者内覧会・記者説明会に行きました。

作品はいづれも想像を超えた内容で、一点一点に魅入りました。
平素からふと考える死後、あるいは回生について・・・作品から色々な想いが
広がりました。
中には、先日訪れた西脇のY字路の作品も展示されており、
実際に現場に立った時の感慨と画の印象が重なり、衝撃を受けました。

そして初めて記者会見の場に臨んだことは貴重な経験でした。
作者本人から生の声が聴けたことはもちろん、
死のエネルギーを生に代えること、故郷に還ること・・
横尾さんが語られた一語一句からは深い想いが伝わりました。
「故郷(西脇)は最も大事な私の絵の原点なのです。」との言葉が
私には一番、心に残りました。

開催中、もう一度美術館を訪れる予定です。
また違う印象を受ける様な気がします。

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