野へ山へ

2004年~

帰省(一日目)

2013年08月26日 | 日々

一日目の予定
・母の病院行きの付き添い
・墓参
・家の片付け
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京から千葉へ向かい実家へ着き、荷物を置くや
仏壇へ挨拶をしてすぐに出かけました。
病院というのは、この秋に母が受ける白内障の手術の
為の準備診察です。

同病院では数年前に亡き父が大腸がんの手術をしました。
その後も兄が手術を受けたり、今回は母が眼科でお世話に
なっています。

久々に訪れた病院では父の入院時の事が思い起こされました。
《私がお見舞いに来たあの日は一昨年に亡くなった叔父も
叔母と来てくれたっけ・・・》

このたった5年間が大きな5年間だったように感じました。

担当医先生のお話を母と一緒に聞き、終わりと思いきや
眼科の他にも心電図や血液検査やその他、各診察に
2時間以上かかるということなので、その間私はお墓参りへ
行くことにしました。

病院から霊園までは歩いて約一時間の道のりです。
工業地、住宅地、河川沿い・・・土地勘のある懐かしい
場所を通りました。


畑を見ると関東の土は「赤い」と実感します。
関西の土の色と歴然として違います。


新川宮内橋の橋はいつの間にかきれいに架け変わっていました。


この川沿いを高校三年間自転車で通いました。


夏はここの登りで汗びっしょりになって部活に行きました。
でも帰りは飛ばした「切り通し」。


七百余所神社
毎日何も考えずに通過していた神社でしたが
歴史ある有名な神社らしいです。


村上の梨園はどこもたわわ

無事、霊園に着きお花とお線香を供え、掃除をしながら
祖父、祖母、父に日々の報告をしました。
お盆時期が終わった炎天下の墓地は誰もおらずひっそりと
していました。
色々な気持ちを胸に、墓地を後にしました。

病院に戻るとすでに母は診察が完了し、会計の待ち合いで
座っていました。
ゆっくりと実家へ帰り、母から頼まれていた諸片づけを済ませると、
早、夕方でした。
今夜も母の隣で寝て、一日目が終わりました。

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