イタリアンのアンティパストなどで必ず登場する、カポナータ。
南仏にいけば、ラタトゥイユと名前を変えます。
こいつをたくさん食べたくなり、自家製することに。
これがアホみたいに簡単。
家人に大きさを指定して野菜を切らせておいて、
準備ができたら「師匠!出番です」と声をかけさせる。
・・・えらそうでした。
家人に大きさを指定して野菜を切っておいてもらい、
準備ができたら「師匠!出番です」と声をかけていただく。
鍋にオリーブオイルをたっぷり。
冷たいうちにニンニクとタカノツメのみじん切りを。
香りを出したいのでじっくり炒める。
そこへ食べやすい大きさに切った、玉ネギ、セロリ、ナス、パプリカ。
パプリカは2種類、メキシコ産と韓国産があって、メキシコ産の方が甘かった。
あと、カボチャとかズッキーニが入ってもいい。
ナスは油を吸ってしまうので、別に炒めて加える。
辛めが苦手な方は、タカノツメは省いて。香り付けにローリエを少々。
無塩のトマトソースを多めに加えてグツグツ・・・。
フレッシュのトマトでもいいけど、味の濃いイタリア製の瓶詰にした。
豆なんかも使うことがあるようなんで、
冷蔵庫にあったグリーンピースを放り込んでみた。
塩コショウで味を調えて。ちょい控えめに。
カポナータは砂糖なども入るとか、ハチミツを入れてみたらイケた。
これで出来上がり。むちゃくちゃ簡単!!
一日冷蔵庫においたら食べ頃に。
これとパンがあれば、夏の朝ごはんはバッチリ。
細めのパスタを茹でて、カポナータからめて冷製パスタにもできる。
一週間は十分楽しめるって寸法。
ラタトュイユのラタとは、ごった煮という意味とか。
ごった煮、そう、ちゃんぷるーという訳ですよ。
我らの愛するWestern Swingという音楽もまさしく、ごった煮!
夏の午後の食卓の音楽に、このトマト煮とウエスタンスイング、いかがでしょう。