マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

天龍山の熱い一日

2010-08-13 01:15:30 | 

庖丁一本さらしに巻~い~て~ 昔演歌番組やってる頃、藤島恒夫さんは私の書いた「月の法善寺横丁」の歌イントロをいたく気に入り、「ええなぁ~もろて帰ろ」と
メモしてらした。祝儀はくれなかったが(欲しいんか!)、まぁ気分は悪くはなかった。 


法善寺まつり。水かけ不動横のお堂ではWヤング平川師匠が歌っていた。いきなりの大演歌大会。ほどほどでおきなわけん。



福団治師匠のお姿も。水かけ不動をバックに。
天龍山は法善寺の山号ですな。




バーコトラ特製ピーチウォッカで、芝居裏の精霊たちに乾杯。
こいつがまた、バカうま! いざ、まつり歩きを開始。




本湖月さんの定番!鱧の笹巻き寿司




懐石の点心の一品のよう。鱧の照り焼きを笹巻き寿司に。
「京都行ったら2000円ぐらいするよ」と穴見さん。これ500円、お値打ち!




喝鈍さんの手打ちおろし蕎麦  300円ぐらいだった。





喜川さんの鶏とトマトの香菜煮などを立て続けに。
バジル味噌ソースが美味! 300円だったかな。




こうなりゃ、ワインも飲んだりして。


メインのステージを覗きに行くと、うちのバンドでもボーカルを務めるチャーリーニーシオが楽器を運んでいて、今からオープニングアクトという。聞けば昨日、川名さんに出してくれと売り込んだとのこと。やるな。人間、何だってできる。




夜はWasabi×えび家のコラボライブへ。結局Wasabiの常連客がバンド演奏するだけの肩すかし。小エビくんと今木さんが何かしてくれると思ってた。まず二人は先だって挨拶ぐらい必要だった。そして「我々はできないのでこちらのバンドに・・・」と紹介した方が客には親切でした。




だるまで串カツつまんでると、前で人が倒れたという。
行くと太った男性が横たわり、女性が心臓マッサージ中。
顔は土気色だ。(その女性はどこかで飲んでた看護婦だった由)救急車を呼んだというのを確認したが、じっとしてられるか。





「医者いませんか~!」と駆け回って、なんとか独り捕まえて、
「おらおら、どいたどいたどいた!てやんでぇ、べらぼうめ!」と戻った時には
救急隊が到着していた。
その場で呼吸は戻らず祈るばかりだったが、後で助かったと聞いた。

よかったなぁ、べらぼうめ。