マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

ご近所中華は大連の味

2008-12-09 03:50:12 | 

   

かつて、うちの近所には「秀譚」という中華料理があって、なんでもそれなりに旨かったので、よく利用した。でも、それが数年前に締めてしまい「玄品ふぐ」に変わってしまったので、長らく難儀をしている。
で、今年できた中華の店へ。今までのそば屋?を居抜きで中華にしたのでなんだか店内和風。スタッフは全員中国人とみた。
以前ランチに来たら、女性店員は壁の薄型テレビで中国のメロドラマを凝視していた。

   
海老天ぷら  我慢できず1個食べてから。
蚕のような姿。ウネウネ動いたら気持ち悪かろう。


   

麻婆豆腐  辛いの大丈夫と言ったら思いきりタカノツメ入り。
30本ほど入っていた。大汗。さすがに唐辛子自体は食べられなかった。
マーボーは麻と辣のバランスだが、麻が勝ち過ぎて辣が効いていない。

    

手羽先唐揚
いちいちホイルを巻いてある。
それよりはもう少しカリッとさせた方が日本人好み。


    
焼き餃子 
鉄板餃子のように見えるが、小麦粉を流してパリパリの羽を
つけてあるタイプ。一瞬なんだ?と思った。
もう少しパリパリタイプが好きかな。日本人は食感偏重だね。オレか。


メニューにバナナの天ぷら、大学かぼちゃなんてあり、そこそこ高い。
聞けば手間がかかるのだという。厨房は男性コックが一人。ホールは女性二人。なかなか愛想のいい女性だ。
やはり出身は大連。だから羊肉串焼きなどのメニューがあり、味付けも普通の広東料理とは少しちがう気がするのだ。

壁に忘年会、新年会受付中とあったが、大人数の客が来たら、この人員でこなすことは難しかろう。遠い大阪で頑張っているのだから成功して欲しいのは山々だが。
カウンター内に(つまり視界に入る)モップを逆さにして立てかけていたが、イヤな客に対するまじないでないとすれば、あれは食欲の邪魔をするので仕舞った方がいい。わが同胞は見た目ってのに弱い。

      中華料理「祥来」   高槻市京口町




コメント (2)
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