趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

すでに懸念されていた事

2014年01月22日 12時45分40秒 | つぶやき
今日の記事はすでに懸念されていた事が現実になっただけの話。利用は利用で報われる・・・。

今流行の「スマート」という言葉。体型じゃーないですよ。「賢い」とか「かっこいい」とか云う意味で使っているらしいが、元々の語源を調べたらビックリするかもね。スマートという響きに惑わされてはいけませんぞ。

さて、では以下は記事からの引用です。

冷蔵庫が迷惑メールを発信? 「モノのインターネット・IoT」のセキュリティ不安が現実に

ITmedia エンタープライズ 1月22日(水)10時4分配信
今後5年間にIoTで予想される脅威(SANS資料より)

 テレビや冷蔵庫といったスマート家電から防犯カメラやビルの空調、医療機器に至るまで、あらゆる機器がネットにつながる「モノのインターネット」(Internet of Things=IoT)が普及する中で、IoTに対するセキュリティ不安も高まっている。米セキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerはこの問題にスポットを当てたWebキャストなどを開催。企業向けのデータ保護サービスを手掛けるProofpointは、冷蔵庫などのIoT機器から迷惑メールが大量送信されているのを初めて確認したと発表した。
Proofpointによると、2013年12月23日~2014年1月6日にかけて、10万台位以上のコンシューマー機器から75万通以上の迷惑メールが発信された。ホームルータやマルチメディセンター、テレビといった機器、それに少なくとも冷蔵庫1台が不正侵入され、攻撃の踏み台として使われていたという。

 攻撃者はボットネット型マルウェアを使って他人のコンピュータを操るのと同じ手口で、ホームルータや家電などを「thingbots」(モノのボット)化して操り、不正行為に使っていたとされる。

 こうしたデバイスはセキュリティが手薄で、PCよりも簡単に不正侵入されてしまう可能性があるとProofpointは指摘する。多くは設定ミスがあったりデフォルトのパスワードを使っていたりして、完全に無防備な状態で公のネットワーク上にさらされているという。

 スマート家電などネット接続型デバイスの台数は今後数年のうちに、ネットに接続されたコンピュータの台数4倍に達するとの予想もある。IoTを使った攻撃の発生は、セキュリティ上重大な意味があるとProofpointは警鐘を鳴らしている。

 危険にさらされているのはコンシューマー機器にとどまらない。プリンタや防犯カメラ、空調、ビルの警報装置、医療機器、車など、あらゆるモノがスマート化されてチップが組み込まれ、ネットに接続されるようになっているとSANSは解説する。

 こうした機器のセキュリティが手薄な現状を危惧する声も高まり、SANSは1月15日、モノのインターネットのセキュリティ対策をテーマとしたWebキャストを開催した。併せて企業のセキュリティ担当者など391人を対象とした意識調査も実施。IoTのセキュリティ問題については大半が認識しているとしながらも、基本的な監視・管理態勢に不安がある、あるいはセキュリティ対策が欠如しているという回答は78%に上っている。

引用はここまで。

このブログではかなり昔から危険性を指摘している。すでに手遅れでしょうがね・・・。最近でもこんな記事を取り上げますた記事はこちら

外部から(ネット回線などから)データをアップグレード(メンテナンス)できる機器はすべて危険と隣り合わせだと認識する必要がある。ましてや、スマートな携帯端末(無線)など・・・。

マシン語には神の領域が存在する。これは永遠のバグであり、また最後の切り札だから、なんびとたりともその領域を侵す事が出来ない・・・。根本的な解決は不可能。正に究極の矛と盾・・・。

難しい事はどこにもない。本来の目的以外には使わない事だ・・・。しかし、道具(モノ)は太古の昔から存在する。最後は人の心にかかっているのだが・・・。
コメント
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