趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

小さな虫の世界に見る

2012年07月31日 13時10分17秒 | 自然観察日記的回想
昨日は少しだけ涼しく感じましたが、予想通り酷暑となります。快晴です。

もう何とでもなってちょ・・・って感じですね。ここまで来たら最高気温を更新するのもいいのかなって(40度)そこまでは行かないかなぁ・・・。

相変わらず太陽の光はオレンジ色です。にも関わらずこの暑さです。まーね、アンバランスのバランスでしょうか。紫外線も多いでしょうが、赤外線?なにやら今までとは違う要素が太陽の光の色を違っての目に見せているようです。

人間の網膜組織の92%は水で出来ていますので、水面に鏡のように風景を反射させて色を感じているわけですから、当然体内に循環する水の影響を受けるわけですね。
ちなみに脳は80%が水分ですから、水が考えているようなもの・・・比喩ですがね。

洗濯物干しくらいしか出来ない能無し親父ですから、きっとオレンジ色かかって見えるのでしょうね。

さてと、前置きが長くなりました。今日の話は昆虫の話です。何でこんな話を書くかと申しますと、実は昨日偶然岐阜県の山奥で「ナナフシ」を発見したからです。正確にはナナフシモドキです。モドキという名前ですがちゃんとナナフシです。
     ↓


それで、このナナフシはとてもとても不思議な昆虫です。生きた本物のナナフシは生まれて初めても見ました。少なくとも愛知県では見た事がありません。自然の中で生息しているナナフシの話です。

擬態で有名ですよね。いわば、変装の名人。このナナフシは緑色なので草に変装するのでしょうね。

どうして擬態するかなんですが、彼らには特にこれといって武器が無いのです。
種類によっては、強烈な刺激のある液を吹きかける種もいるようですが、このミドリ君はひたすら固まって動かない葉っぱに擬態するがメインのようでした。

実は、道端にある野菜売り場(近くの農家さんがやってるやつ)のトウモロコシにまるで葉っぱのようにくっついていたんですがね・・・。

始めはわからなかったのですが、見つけたらもうわかっちゃた

そこで、ほんの少しだけ一緒に遊んで、近くの花壇にそっと戻してあげたのが上の写真です。

それで、動きを観察したりしてたんですが、始めはつかんで逃がそうと思ったのですが、つかむとサソリのように尻尾を丸めて指に威嚇してきます。←この時点ではヤバイかなと思って枝に乗せて花壇に移動しました。

後で調べて(何せ本物を見たの生まれて初めてですからね)、サソリのように尻尾を丸めるのは単なる威嚇と判明。毒もないし、いたって温和な性格だとわかりました。

「小さな虫の世界に見る」で何を見たかですが、平和を見たのです。他の昆虫(都会に住むような)と比べて毒を持っているわけでもない。敵が近づいた時は、ただじっとして擬態してやり過ごす。

なんとけなげな生き物でしょう。そして、大切なのはそういうけなげな生き物がひっそり暮らせる環境があるって事ですよ。

もしかすると昔は愛知県にも生息していたのかも知れません。しかし、もう私の物心が付く頃にはすでに平和が無くなっていた・・・という事でしょう。

平和とは、何もこれといって武器を持たない生物も静かに暮らせる環境なのではと思ったりした次第です。

そんな平和を一瞬で壊せるのが人間ですよ。 

追記・・・調べてビックリナナフシはメスだけで増えるらしいです。
オスは要らない珍しい昆虫だそうですよ。凄いな・・・。
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夏の嵐、極地以外のオゾン層を破壊?

2012年07月31日 11時19分22秒 | 気になるニュース
ちょっと気になるニュースですが・・・記事が長い為に一部の引用です。


夏の嵐、極地以外のオゾン層を破壊?
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 7月30日(月)14時14分配信

 地球温暖化の進行に伴い、夏の嵐が地球を守るオゾン層に新たな穴をあけ、人口密集地域に降り注ぐ太陽の紫外線を増やすおそれのあることが、最新研究によって明らかになった。

 さらには地球に到達する太陽光が増えると、地球温暖化のもたらす主要リスクに皮膚癌が加わる可能性もある。

 地球温暖化が進むにつれ、夏の嵐の発生頻度と激しさが増す可能性のあることは、すでに一部研究によって示唆されている。そのようなことが起きると、上空14~35キロの成層圏(地球大気の下から2番目の層)まで運ばれる水蒸気が増える。水蒸気は強力な温室効果ガスの1つだ。

 ハーバード大学の大気化学者ジェームズ・アンダーソン(James Anderson)氏らの研究チームが、先ごろアメリカ上空で一連の調査飛行を行った結果、夏の嵐はたびたび水蒸気を成層圏まで押し上げていることが明らかになった。「これは疑う余地のない観測結果だ。複数回の飛行を重ねて、これは(嵐の持つ)不変の特性であることがわかった」とアンダーソン氏は述べている。

 研究によると、この水蒸気は、条件が整っていればオゾン層を破壊する化学反応を引き起こす可能性があるという。オゾン層は成層圏の中にあり、有害な紫外線が地表に到達するのを防いでいるものだ。オゾン層がわずかに減少しただけでも、皮膚癌や眼損傷の発生リスクが増大しかねないと専門家は指摘している。

◆アメリカ上空でもオゾン層破壊?

 今回の研究結果にアンダーソン氏は懸念を抱いた。同氏が1980年代と90年代に行った研究は、モントリオール議定書(オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書)の成立に重要な役割を果たしている。この国際的な取り決めにより、ヘアスプレーや冷蔵庫など、さまざまな製品に用いられていたオゾン層破壊物質クロロフルオロカーボン(CFC)の製造が段階的に廃止された。CFCは塩素の一形態を生成し、それが主に北極と南極上空にある成層圏のオゾン粒子を破壊する。

 北極および実験室で行われたその後の研究において、塩素がオゾンを破壊する化学反応に重要なのは気温と水蒸気濃度であることが明らかになった。そして今回のアメリカ上空における新たな観測結果は、夏の嵐が中緯度域において同じ気温と水蒸気濃度の条件を発生させることを示唆している。

一部引用はここまでです。詳しくは元記事を読んでください。

「水蒸気は強力な温室効果ガスの1つだ。」そうで・・・。水の気持ちがわからない科学は現象の分析や物理的な原因の検証は出来ても、では何故そうなるか?の部分は理解できないでしょう。

お前はわかるのかって? さーどうでしょうかね

洗濯物くらいしか干せないダメ親父ですよ・・・あははは。
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