勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

見聞記に「高野山・青葉祭」を

2010-06-19 22:36:21 | Weblog
境内の山麓で、今夏初めて「つゆ草」が綺麗に咲いているのを見た。

Gikoohは今日も、草刈りや除草剤の散布など汗を流す1日になった。シルバー人材センターのおばちゃん達も草取りに来て下さり、勝福寺は清々しくなった。そんな庭を見ながら飲む一服の煎茶は何とも言えない。苦労せずに得た楽は心にわだかまりが残り一瞬で消えることが多いが、汗を流した後の楽は心が浄化されているから良い。この体力ある身体が永遠に続いて欲しいけれど、30年先に同じ量の作務が出来るかと思うと、時間は貴重だ。

ところで、勝福寺WEBの方でGikoohの見聞記をupした。内容は「高野山の青葉祭」。今回は写真に加えmovieも4本挿入している。容量が大きいため閲覧は携帯ではなく、パソコンの方が良いかも知れない。Gikoohはmovieのup方法がよく分からないため、見聞記を開くといっぺんに4本分の音声が流れ、不協和音を聴くことになるので、まずは
① パソコンの音声を0にする、
② 見聞記を開いたら、movieの音声を1本ずつ0にする。
③ 1本ずつ音声を流す。

なお、movieは早めに削除するかも知れないので、お早めに。
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日記

2010-06-18 23:23:37 | Weblog
今日は近隣寺院の伴僧で出掛けたり、寺務など多用な1日になった。
写真は庫裡の前庭。
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じゃが芋掘り

2010-06-17 22:26:12 | Weblog
如常の1日。来週末に勝福寺先代の13回忌法要があるため、掃除を少しずつ進めている。明日からまた梅雨空に戻るらしいから、今日は草刈りをした。1度に全部は出来ないため、場所を決めて行っている。綺麗な状態は2週間ほどで、秋頃までは頻繁な作務となる。

夕方はじゃが芋掘りをした。小粒ながら、まずまずの収穫が出来た。

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高野山青葉祭

2010-06-16 21:51:29 | Weblog
宝亀5年(774)6月15日、讃岐国多度郡屏風ヶ浦(香川県善通寺市)において真言宗の祖師である弘法大師がお生まれになった。今日6月15日は全国にある多くの真言寺院でお大師様の生誕を祝う降誕会が開かれている。

Gikoohは14日-15日と高野山で開催された青葉祭へ行って来た。来年から長男が小学校へあがるので、その前に青葉祭を見せておこうと思った。大きな法要、雅楽、ねぶた、稚児、大師音頭等々、高野山では2日間にわたり盛大に祭りが催された。

今回は偶然に多くの知人や友人に出逢うことも出来た。また落ち着いたら見聞記にでもupしたいと思う。
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虚空蔵菩薩のご縁日に

2010-06-13 16:31:21 | Weblog
梅雨らしい1日になった。久々の雨粒に畑や田んぼの作物、庭木の植物たちが活き活きしているように映った。気温も過ごしやすく、Gikoohも雨ながら快適に過ごしている。

午前中はBlue record(フリーペーパー)の編集長である米田さんと奥様が来山された。数ヶ月ぶりにお会いする米田さんはとてもお元気そうで、奥様は内面から美しさと慈愛が満ち溢れており、静と動で表現すれば今日は穏やかさのなかに「動」を感じた。

米田さんは現在、倉敷市在住で難病と闘う幼い少女を救うため、倉敷市内3会場において地元で活躍するミュージシャン達と共にチャリティ・ライヴ「ライヴ615ハート」の緊急開催(6月15日)に向けて動いておられる。詳細は米田さんのブログにてご確認頂きたい。心臓移植については、あまりにテーマが深いのでGikoohの立場からは何も語れないが、少女のご両親や血縁者、周囲の心配を我がことのように身に受けて、協力する米田さんの姿はまさに菩薩道の実践であり感銘を受けている。
虚空蔵菩薩のご縁日に米田さんと偶然に再会し、少女の話を直接お聞きしたこと。6月15日は弘法大師の生誕日であること、弘法大師と虚空蔵菩薩は非常に仏縁が深いこと、その6月15日が偶然ライヴの開催日であることなど、多くの眼に見えない力が少女に注がれていることは確かだと感じるので、神仏の御加護があることを願っている。同時に、少女の両親や血縁者に深い信仰心が加われば、さらに強い光となって少女を護ることになろう。

Gikoohはライヴに参加することは叶わないが、少女の病気平癒をしようと思う。
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入梅

2010-06-11 23:04:32 | Weblog
6月11日、暦では今日から入梅だ。全国各地で気温が上がったようだが、総社でも日中の温度が30℃を超える真夏日となった。やっと夏らしい気候になってきたけれど、梅雨空らしくない快晴の1日になった。

さて、今週は日本の首相が変わるという大きな動きがあった。この数年間で何人も首相が変わった。難しい局面に遭遇したらすぐに責任という言葉を使い、退散・退任・辞任というのはいかがなものか。六波羅蜜の3つ目「忍辱(にんにく)」が説くように、苦しいことがあっても辛抱する、我慢をするという基本の精神を大切にして頂きたいと願っている。国を代表する人達がこの姿勢ならば、Gikoohは世間にどうやって我慢をすることの大切さを説けば良いのか。国が揺らいでいる。
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暑い1日

2010-06-09 21:57:11 | Weblog
如常の1日。外での作務が多いと適度に身体が疲労し、文章も思うように浮かばない。なのでまた、後日に。
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毎月8日は薬師如来のご縁日

2010-06-08 22:29:28 | Weblog
午前中は草刈りや畑仕事をし、午後から茶道の稽古があった。1週間が本当に早い。
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岡山・表具美術展へ

2010-06-07 22:40:57 | Weblog
午前中は、岡山後楽園(日本三名園の1つ)の庭園内にある「鶴鳴館」という昭和25年に山口県岩国市の吉川邸を移築した由緒ある建物で開催された岡山・表具美術展(6月5日~7日)を観覧してきた。表具師の技術を存分に味わうことが出来る他、勉強になることも多い。

お寺はお道具類や掛軸等に接することが何かと多く、美の感覚を養っておく必要がある。眼を肥やすにはその時代の最高峰に接することが望ましく、Gikoohにとっては貴重な時間となるのだ。

表具は書画、淡墨画、南画など幅広く展示されていた。Gikoohが平素お世話になっている僧正様や林鶴山さんの画在で仕立てられた軸装や屏風もあり、鶴鳴館という舞台も手伝って凄く良い雰囲気に包まれていた。そして併設されていたお茶席にも参加。今日は岡山・就実大学茶道部の学生さんによるおもてなしを受け、初々しくて微笑ましかった。

今日は子供達も連れて行ったが、幼少の彼らの感性に何かしら響いてくれていたらと願う。

観覧の後、行楽園内を散歩。お弁当を食べたり、鯉に餌をあげたり、花菖蒲を満喫したり、茶畑を見たり、岡山の街中とは思えない程ゆったりとした時間が流れており、さすが名勝・後楽園だと感心させられた。
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本日は

2010-06-06 21:55:39 | Weblog
今日の日替わりはお休みします。
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